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    朝日杯FS予想|2016年|ミスエルテまとめ



    ミスエルテ|ソウルスターリングに負けるまで負けなれない

    【朝日杯フューチュリティステークス(日曜=18日、阪神芝外1600メートル)注目馬13日朝の表情:栗東】先週の阪神JFを制したソウルスターリングに続くか、注目が集まるフランケル産駒のミスエルテは坂路でキャンター。

     斉藤助手「帰厩してからは順調に調整できているけど、一戦ごとにテンションが上がってきている感じで、この中間も少し高いかな。前走(ファンタジーS=1着)は出遅れて差す形になったけど、先々を考えると収穫のあるレースになったと思う。当日、パドックからジワジワとスイッチが入っていくタイプ。ここは自分との闘いになるが、ソウルスターリングと対戦するまでは無敗でいきたいですね」

    馬体診断

     「朝日杯FS・G1」(18日、阪神)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、朝日杯FSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】週末予想の参考に…朝日杯FS馬体診断

     【ミスエルテ 評価=A】

     同じフランケル産駒で、阪神JFを制したソウルスターリングよりは20キロほどサイズは小さいが、大まかなシルエットは似ている。偶然とは言え、カメラをにらむ鋭い目つきになっているあたりも、父の闘争本能を継承しているようだ。

     ただミスエルテの方が首差しが短めで太く、筋肉量が豊富のためマイルあたりまでが適性距離になりそうだ。つなぎは短いが立ち気味。これが素晴らしい加速力と爆発力を生んでいる。

     デビュー戦から6キロ減で挑んだファンタジーSが少し寂しい腹構えに映ったが、終始チャカついた仕草がよりそう見せたのかもしれない。追い切り後の撮影を考慮すれば、腹のラインは適性でトモの膨らみも文句なし。いい状態で出走できそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉川田を背に栗東CWで6F84秒1-39秒7-11秒9(馬なり)。しっかり道中で我慢を利かせて、ラストは余裕の手応えで僚馬と併入した。順調に来ている。


    ミスエルテー調教ニュース

     ミスエルテは小雨の降る坂路を4F67秒5で流し、14日の追い切りに備えた。いくらか細身に映るが元気だ。

     阪神JFを制した同じフランケル産駒ソウルスターリングを「強かったですね」と振り返った池江師。レースに向けて「前走に関しては追うことができたのが一番の収穫。うまく脚がたまれば、いい瞬発力がありますから」と期待を寄せる。それでも「まだまだテンションや折り合いにカイバ食いなど、課題は山積みです」と口元を引き締めていた。

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     「朝日杯FS・G1」(18日、阪神)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、朝日杯FSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】週末予想の参考に…朝日杯FS馬体診断

     【ミスエルテ 評価=A】

     同じフランケル産駒で、阪神JFを制したソウルスターリングよりは20キロほどサイズは小さいが、大まかなシルエットは似ている。偶然とは言え、カメラをにらむ鋭い目つきになっているあたりも、父の闘争本能を継承しているようだ。

     ただミスエルテの方が首差しが短めで太く、筋肉量が豊富のためマイルあたりまでが適性距離になりそうだ。つなぎは短いが立ち気味。これが素晴らしい加速力と爆発力を生んでいる。

     デビュー戦から6キロ減で挑んだファンタジーSが少し寂しい腹構えに映ったが、終始チャカついた仕草がよりそう見せたのかもしれない。追い切り後の撮影を考慮すれば、腹のラインは適性でトモの膨らみも文句なし。いい状態で出走できそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉川田を背に栗東CWで6F84秒1-39秒7-11秒9(馬なり)。しっかり道中で我慢を利かせて、ラストは余裕の手応えで僚馬と併入した。順調に来ている。


    タガノアンジュラ(評価B)

     「朝日杯FS・G1」(18日、阪神)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、朝日杯FSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】週末予想の参考に…朝日杯FS馬体診断

     【タガノアシュラ 評価=B】

     札幌2歳Sは1番人気を裏切ってしまったが、立て直された黄菊賞は逃げ切り勝ち。500キロ前後のマンハッタンカフェ産駒らしいボリューム感だが、半面、まだ全体的に緩さも残っている印象だ。

     時季的なものもあるのか、札幌2歳S時より馬体の張りツヤは劣り、少し皮膚の厚ぼったい体つき。ただこの撮影後に初めてCWで6Fからビシッと追われており、馬体が締まってくる公算は大きい。

     急激な成長段階の影響なのか、前後のバランスは狂いがちなのは多少割引材料だろう。かなりトモ高の体形に映るが、この姿形ならもう少し速い脚が使えても良さそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉国分恭(レースは武豊)を背に栗東CWで6F80秒1-38秒3-11秒9(一杯)。スピード感あふれる走りで、追われると俊敏な反応で伸びてきた。2カ月ぶりを叩かれて良化ムード。

     

    モンドキャノン(評価B)

     

     「朝日杯FS・G1」(18日、阪神)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、朝日杯FSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】週末予想の参考に…朝日杯FS馬体診断

     【モンドキャンノ 評価=B】

     爪が4本とも白い馬は、体が緩みにくく皮膚を薄く見せることが多い。その半面、若駒のうちは爪が丈夫ではないため無理使いはできないが、叩き2走目の中5週で挑むゆったりとしたローテは理想的だ。

     函館2歳S時に比べると筋肉の質感が劣る印象はあるが、これは天候や光量の影響か。首差しは立ち気味で少し短めだが、以前よりは胴をゆったりと見せる。さらに筋肉量が豊富なのは、母父サクラバクシンオーの血か。耳をぴんと立てキリッとした表情は充実の証しで好状態。

     ただ、肩が立ったトモ高の体形でストライドの伸びない走法。千二~千四がベストという点では、B評価が妥当か。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F84秒9-38秒2-11秒9(馬なり)。ファッショニスタ(2歳新馬)を1秒3追走して併入。並び掛ける加速が素晴らしく、ラストはパートナーに合わせる形。さらなる良化気配がうかがえる。

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    阪神ジュベナイルフィリーズ予想|2016年予想・データ

    阪神JFの予想はチェンジの予想が注目・・・無料会員で予想をGETせよ

     阪神ジュベナイルフィリーズの追い切りが7日、東西のトレセンで行われた。美浦ではフランケル産駒のソウルスターリングが坂路で軽快な脚さばきを披露。デビューから土つかずの3連勝での戴冠へ、態勢を整えた。栗東ではレーヌミノルが鋭い動きを見せて、サンケイスポーツ調教評価『S』をゲットした。

     涼しい顔で坂路を駆け上がっていく姿は、まさに良家のお嬢様だ。父母合わせてGI16勝の超良血ソウルスターリングが軽快な動きを披露。いよいよGIの舞台に立つ。

     曇り空の美浦トレセンの坂路に、レッドルモンドに導かれて登場。ムキになって追いかけることはなく、鞍上がゴーサインを出すとスッと反応する。柔らかいフットワークで駆け抜け、単走で4ハロン55秒1、ラスト1ハロンは12秒4。時計以上に軽快な動きが目立った。

     「もう気持ちは入っているから、並ばせなくていい。中6週だけど、使っているから調整は楽だよね」

     藤沢和調教師の満足そうな表情から、状態の良さが伝わってきた。

     デビュー前から評判は高かった。父はGI10勝のフランケル、母は同6勝のスタセリタ。血統面もさることながら、調教師は「厩舎に来たときに、オッと思ったよ」と、すぐに才能を感じ取った。父母ともに欧州血統だが、トレーナーは母が現役時代に見せた軽い走りから、日本の芝でも十分やれるとみていた。

     「スピードに乗ってからのフットワークがいいから、ゴール前なんか本当にすばらしい走り。でも、普段は2歳の牝馬らしい子。少しのことでソワソワしたりするけど、そのあたりはこれから徐々にタフになっていくでしょう」

     トレーナーは成長を楽しみにしている。「今年よりも(クラシックで距離が延びる)来年、真価が問われるだろうね」と、ここは通過点と言わんばかりだ。

     藤沢和師は1998年にスティンガーで阪神3歳牝馬S(現阪神JF)を勝ったが、「現時点での完成度はこちらの方が上」とまで評する。「遅いペースでも上手に競馬ができるけど、これからクラスが上がってペースが速くなれば楽になる」と、レースを心待ちにする。2歳女王にふさわしいソウルスターリングの走りを世界中が注目している。(柴田章利)

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