マイルCS(マイルチャンピオンシップ)予想|2016年|有力馬馬体診断まとめ

 「マイルCS・G1」(20日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、マイルCSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…マイルCS馬体診断

 【サトノアラジン 評価=A】

 スワンSから中2週のローテーション。この撮影時に1週前追い切りは行われていないが、週末と当週に追い切れば全く問題はない。既にレース前のパドックかと思わせるぐらい、体脂肪の少ないスカッとした体つき。しかしながら明らかに久々のスワンSを叩いて、前後や上下のバランスが整ってきたのは強調材料だろう。間隔のあいた時は膨らんだシルエットが多く、中2週はスカッと見せるのがこの馬のパターン。昨年のエプソムCや今年の安田記念などがそうだが、その時よりトモに丸みがあるのは明らかにプラス材料。待望のG1獲りに向けて視界は良好だ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉13日に栗東坂路で4F55秒4-40秒9-12秒4(馬なり)。休み明け初戦のスワンSを使って調子は明らかに上向いている。


ヤングマンパワー-馬体診断評価(評価A)

 「マイルCS・G1」(20日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、マイルCSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…マイルCS馬体診断

 【ヤングマンパワー 評価=A】

 馬場・展開の恩恵があったとはいえ、富士Sは古豪を退けて連勝を継続。調教、パドックでもイレ込みが薄くなり、気性的な面での成長が何よりも大きい。

 距離自体は延びても良さそうな体形だが、長い手脚に反して、短めの首差しで、位置も上寄り。走法的に重心が高く、ストライドが伸び切らない影響で、ベストパフォーマンスが一定の距離に限られてしまうのだろう。背丈がある分、500キロ超えでも重苦しさはなく、お腹のラインもシャープ。適度な筋肉量を維持していることからも、順調に進められていることが伝わってくる。(馬サブロー美浦・石堂道生)

 〈1週前追い切り診断〉バルザローナを背に美浦坂路で4F51秒2-37秒4-12秒0(馬なり)。毛ヅヤはピカピカで、動きも迫力十分。目下の充実ぶりは際立っている。

 
ネオリアリズム-馬体診断評価(評価A)

 「マイルCS・G1」(20日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、マイルCSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…マイルCS馬体診断

 【ネオリアリズム 評価=A】

 札幌記念は思い切った競馬と馬場状態が奏功した形になったとはいえ、モーリスを抑えての栄冠は大きな勲章。加えて函館滞在から札幌への直前輸送を乗り越えた点は、課題であった精神面の成長を示す。

 前回はこの馬にしては少しすっきりし過ぎていたが、今回は全体的にどっしりとしたつくり。お腹がコロンと映るのは元々の体形的なものだが、幾分余裕を感じさせるのは輸送を考慮されてのものだろう。トモからお尻にかけて非常にたくましく、筋肉量が増えてビルドアップされた馬体。その点を踏まえれば、初のマイル戦だが、むしろ条件は合致している印象を持つ。(馬サブロー美浦・石堂道生)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F68秒5-38秒6-12秒5(馬なり)。少し体つきが立派に映るが、脚さばきに硬さは見られず、加速もスムーズ。来週のひと追いで態勢は整いそう。

ミッキーアイル-馬体診断評価(評価B)

 「マイルCS・G1」(20日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、マイルCSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…マイルCS馬体診断

 【ミッキーアイル 評価=B】

 勝てないまでも今年は高松宮記念とスプリンターズSで2着と好走。この馬体診断ではともにB評価としたが、臀部(でんぶ)の膨らみは今回の方がいい。さらに前腕の肉付きも良好で目つきも聡明(そうめい)。これがスプリント戦の馬体診断ならA評価にしてもいいぐらいだ。しかし年齢とともにトモ高度合いが増し、スプリント志向は強くなっている印象を受ける。肩の角度からストライドは伸びる印象を受けず、距離延長自体がプラスに働くことはなさそう。馬体は今年一番の出来に思えるが、距離適性を踏まえればB評価が妥当か。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F50秒6-37秒5-13秒1(一杯)。攻め駆けタイプとはいえ、力強い脚さばきで好時計をマーク。動きの良さは目立っていた。

イスラボニータ-馬体診断評価(評価B)

 「マイルCS・G1」(20日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、マイルCSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…マイルCS馬体診断

 【イスラボニータ 評価=B】

 光沢があり、相変わらず毛ヅヤは抜群。年齢を重ねるにつれて、厚みが増してきてはいたが、今回は輪郭がはっきりとしているように、いつになく全体的にシャープな仕上がり。適度な筋肉量は保てており、研ぎ澄まされてきたと捉えられる。その分、迫力という点では物足りなさが感じられるものの、走らせた方がいいタイプ。1週前追いでは柔軟な動きを見せており、態勢としては問題ない。(馬サブロー美浦・石堂道生)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F67秒6-38秒9-12秒4(強め)。軽く促されるとグッと重心が沈んで、豪快にはじけた。絶好調時と比べても遜色ない気配。