阪神JF(阪神ジュベナイルフィリーズ)予想|2016年|馬体診断のまとめ

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ヴゼットジョリー(評価A)

 「阪神JF・G1」(11日、阪神)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、阪神JFに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…阪神JF馬体診断

 【ヴゼットジョリー 評価=A】

 首差しが長めで脚長+胴長で薄手のシルエット。トモ高の体形で腹が巻き上がって見えるが、背景からすれば傾斜でかなり前重心になっており、その影響も少なからず受けていることは間違いない。

 新潟2歳S制覇時は丸みがあったが、今回はあばらを見せて体脂肪の少ないきゃしゃな体つき。これでケイコが軽いようだと食いが細い?などの心配をしなければいけないが、意欲的な1週前追い切り後の写真なら合格点だ。

 長距離輸送がない関西圏の競馬で、賞金的に来春のクラシックが安泰な立場。久々だが当然ここが最大目標で、次走を考えなくていい状況下。馬体を研ぎ澄ませながらもしっかりとトモを凝縮させており、ある意味究極の仕上げと判断してもいいだろう。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉和田を背に栗東CWで6F83秒8-37秒4-11秒8(一杯)。オリエントワークス(3歳500万下)を0秒6追走して0秒4先着。追われるとスパッと切れて、併走馬を置き去りにした。休み明けだが、太め感なく仕上がっている。

 
ジューヌエコール(評価A)

 「阪神JF・G1」(11日、阪神)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、阪神JFに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…阪神JF馬体診断

 【ジューヌエコール 評価=A】

 重馬場の新馬戦。稍重のききょうS。アグネスタキオンの肌にクロフネの血統背景が道悪巧者のイメージを先行させていたが、実際は首差しが長く胴長+脚長のスラッとしたシルエット。少し立ち気味で長めのつなぎはクッション性に富んでおり、上質のスピード持続力を生み出している。

 ディープインパクト産駒のように軽さと切れが武器ではないが、どこからでも安定した脚を計算できるのは今時期の2歳としては心強い限りだ。デイリー杯2歳Sで上がりの速い競馬に対応しての3連勝は本物と見ていい。長い首差し+平均的な肩の角度+トモ高のマイラー体形で、馬体の締まりも文句なし。血統を覆す柔らかさも魅力だ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F84秒3-39秒3-12秒3(馬なり)。サトノシュテルン(2歳新馬)に1秒7先行して併入した。余力を残した内容だが、フットワークは素軽い。好調をキープしている。

 
リスグラシュー(評価B)

 「阪神JF・G1」(11日、阪神)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、阪神JFに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…阪神JF馬体診断

 【リスグラシュー 評価=B】

 パーツパーツがしっかりとしているハーツクライ産駒で、とても428キロの馬には見えない。関東遠征で4キロ減だったが、しっかりと間隔を取ったことで馬体をふっくらと見せているのは好印象だ。

 前重心のため、かなり胸が強調されたシルエットになっているが、伸びのある馬体から繰り出す大きめのストライドがこの馬の真骨頂だろう。これにトモが膨らんで前後肢のバランスが良くなってくれば、まだまだ強くなる可能性を秘めている。

 馬体のバランス面から今回はB評価としたが、鋭い目つきで闘争本能は旺盛。気持ちの強さがうまく発揮できれば、3連勝の目も十分にありそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉戸崎圭を背に栗東坂路で4F51秒8-37秒8-12秒4(G強め)。うなるような勢いで登坂して、イクラトロ(5歳1600万下)に2馬身先着。馬体の張りも目立っており、気配の良さが目を引く。

 
ディーパワンサ(評価B)

 「阪神JF・G1」(11日、阪神)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、阪神JFに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…阪神JF馬体診断

 【ディーパワンサ 評価=B】

 目つきやしぐさなどにまだ幼さを残しているが、馬体に関してはある程度完成されている印象。キ甲が抜け気味で、骨格に見合った上質の筋肉に覆われている。

 約3カ月半ぶりに使われたデイリー杯2歳Sが10キロ増だったが、今回はさらに実が入ってパンパンに膨らんでいる。トモの丸みと筋肉の質感は目を奪われるぐらいだが、ただこの質感はスプリント体形の馬に多い点は否めない。

 短めの首差しと肩が立ち気味で前肢が短めのシルエットからは、千二~千四がベストの印象。距離適性を踏まえると今回はB評価が妥当だろう。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉シュタルケを背に栗東CWで6F80秒7-39秒5-13秒1(一杯)。テンから意欲的にハイラップを刻み、直線でも数字以上にスピード感あふれる走り。休み明けを叩かれて、状態は上昇している。

 
ソウルスターリング(評価A)

 「阪神JF・G1」(11日、阪神)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、阪神JFに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…阪神JF馬体診断

 【ソウルスターリング 評価=A】

 脚長で体高があり、バランスとシルエットを踏まえればやや首差しが詰まり気味。その点はまだ若駒で成長段階なのだろうが、お尻からトモにかけてのボリュームは牝馬らしからぬ幅があり、後肢の迫力は古馬顔負けだ。

 体全体は豊富な筋肉量を誇示しつつも、胴長なつくりな分、窮屈さは一切なし。皮膚が薄く見栄えするタイプとはいえ、張りのある体付きで、毛ヅヤも抜群の光沢感。文句なしの態勢だ。(馬サブロー美浦・石堂道生)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで4F54秒8-40秒7-13秒1(馬なり)。弾むようなフットワークで、追えばはじけそうな雰囲気。攻め気配は申し分ない。

 
レーヌミノル(評価B)

 「阪神JF・G1」(11日、阪神)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、阪神JFに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…阪神JF馬体診断

 【レーヌミノル 評価=B】

 あばらを見せてスカッと映っていた小倉2歳S制覇時に比べると、かなり皮膚を厚ぼったく見せるふっくらとしたシルエット。ただこの時季の牝馬だけに、好調教を披露した1週前追い切り後の体つきとしては上々だ。

 とは言っても首差しが短めでトモ高の前が勝った体形。前肢が短く肩の角度が立っているため、どうしてもストライドの伸びないピッチ走法になってしまう。

 小倉2歳S時に比べるとたくましくはなったが、半面スプリント志向が強くなった印象を受けるのは少し割引だろう。ソエの症状は出ているが、小倉2歳S時も出ていたのでこれは大きな減点にはならない。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉蛯名を背に栗東CWで5F67秒7-38秒7-11秒8(馬なり)。ムーンクレスト(4歳オープン)を0秒4追走して、一杯に追われる相手を横目に楽々と0秒1先着した。2カ月ぶりを好走した反動はなく、俊敏な反応が目を引いた。



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