高松宮記念予想|2019年|JRA共同会見まとめ

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ヤフーニュースより

【JRA】レッツゴードンキ岩田康誠騎手「直線に賭けるレースをしたい」/高松宮記念共同会見
■レッツゴードンキに騎乗予定の岩田康誠騎手
――先週の追い切りには騎乗されたとのことなので、この中間の状態について教えてください。
岩田 先週の追い切りでは凄い時計でした(栗東坂路で4F49秒4)。去年より気持ちの面が凄くいいなと感じています。本当に気持ちの強い馬だと思います。

――前走の阪急杯を振り返ってください。
岩田 内枠でああいうレースをしようというのは頭で描いていたとおりだったんですが、1頭大外からすごい脚で来た馬がいました。ドンキ自体はよく走ったな、と思います。

――今週のレースに向けていいイメージはできましたか?
岩田 状態はグッと上向いていますし、前走以上のレースはできると思います。

――4度目の高松宮記念、ここ2年は2着が続いていますね。
岩田 桜花賞以来、GIを勝っていないし、本当に惜しいレースも続いています。微妙なハナ差のような負け方をしているので、乗り方次第ではそれ以上のレースができるかな、と思います。

――その乗り方ですが、やはりロスなく乗るということでしょうか?
岩田 そうですね。脚をためて、という感じになると思いますし、それに合った乗り方ができればと思います。

――枠順については?
岩田 内のほうが理想的だな、と思いますね。

――勝ててはいないものの中京のコース相性はいいと見ていますが、いかがですか?
岩田 馬場も気にしませんし、ロスなく直線に賭けるレースをしたいと思います。

――コンビを組んで26戦目。この馬への思いは?
岩田 本当に悔しい思いをしていたので、なんとかGIの勲章をひとつでも(多く)獲らせてあげたいな、と思います。

――ファンの方へメッセージを。

岩田 本当に去年よりグッと状態は上回っていますし、最高のパフォーマンスが出来ればいいなと思います。応援よろしくお願いします。 (取材・文:花岡貴子)
【JRA】モズスーパーフレア武豊騎手「逃げ切りは至難だが、スタイルを変えるつもりはない」/高松宮記念共同会見
■モズスーパーフレアに騎乗予定の武豊騎手
――これまで騎乗されて感じたこの馬の長所は?
武豊 やはりスピードですね。スタートが速いですし前半のスピードに乗るまでの距離が短いですね。

――まだ4歳馬ですが、気性は?
武豊 非常に大人しいですよ。素直ですし扱いやすい。ジョッキーからすると乗りやすいタイプです。

――カーバンクルSなどで騎乗されていますが、この馬のペースについてはどのように感じますか?
武豊 少し速いな、とは思いますけれども。その分、気分よく走らせてあげれば最後まで頑張ってくれるかな、というのはあります。ただ、中山でしたからね。ある程度速いペースでいっていても残りやすい。中山のときはそういう気持ちがあります。

――今回は中京コースですが、そのあたりは?
武豊 中京は直線が長いですし、乗っていて感じるのはなかなか逃げ切るのは難しい…ですよね。

――それでも戦法は変わらず?
武豊 そうですね。レースなのでどうなるかわからないですし、他の馬も先手を取りに行く馬がいるかもしれないですけど。自分のスタイルがはっきりしている馬なので、迷いはないです。

――そうなると枠順はある程度、内のほうがいいのでしょうか?
武豊 そうですね。ある程度、内のほうが欲しいですね。

――そういったことを踏まえて、改めて中京コースについては?
武豊 結構タフな芝ですし、直線もあって、坂もあって。坂を上がってからも距離がありますから。なかなか高松宮記念を逃げ切るというのは、かなり至難だとは思うんです。かといって、スタイルを変えるつもりはない。期待はしています。

――マークされる立場になるのでは?
武豊 そうでしょうね。おそらく他のジョッキーも僕の馬に速さがあるのかな、と思っているとは思いますし。そこは僕が考えてもしょうがないですからね(笑)。まぁ、マークというのはあまり…逆にマークさせるというのも。結構、(この馬のペースに)ついてきた馬が残れていないというのがこの馬の場合ありますから。

――ご自身50歳初のGIであり、フェブラリーSからの連勝というあたりも気になります。
武豊 まぁ、50歳というのはどうもないですけど(笑)、こうやってチャンスのある馬で挑めますし、このチャンスを生かしたいという気持ちはあります。

――最後にファンの方へメッセージを。
武豊 ここにきて馬が充実しているみたいですし、この馬にとっては1200mのGIというのが目標なので。全力で挑みたいですね。
(取材・文:花岡貴子)
【JRA】ナックビーナス大野騎手「師匠の馬、勝てたら1番良い」/高松宮記念共同会見
 カーバンクルS(OP)、オーシャンS(GIII)とここ2戦、モズスーパーフレアの2着と惜しいレースが続くナックビーナス(牝6、美浦・杉浦宏昭)が、20日(水)にポリトラックコースで併せ馬の最終追い切りを行った。追い切り後、大野騎手(追い切りは騎乗せず)と杉浦調教師が共同記者会見に臨んだ。

■大野騎手
(ここ2戦、大野騎手とのコンビで惜しい競馬が続いているが?)
「初めて乗せてもらった時(3走前のJBCスプリント・JpnI・15着)からは状態は上がってきてますので、本番は良い形で迎えられると思います」

(どのように状態は上がっている?)
「馬自身、体が使えるようになりました。雰囲気もありますし、すごくバランス良く走れています」

(高松宮記念でのポイントは?)
「状態はもちろんですが、この馬に関しては気持ちを重視して競馬を作っていけたらいいなと思っています」

(気持ちを重視というと?)
「気持ちが逸れてしまうというか、最後まで集中できないところがありますので、そのあたりをうまく持っていけたらなと思っています」

(元々地力がある?)
「そうですね、力はあると思っています」

(展開、枠順、流れなど、この馬の力を発揮するために重要なことは?)
「枠順が出てからではないとイメージはつきにくいのですが、どの枠でも気持ちがポイントだと思っていますので、そのあたりを考えながら作っていけたらなと思います」

(モズスーパーフレアにここ2戦、後塵を拝しているが?)
「感触としては逆転できるかなと思っています。力を出し切れれば、逆転は大いにあると思います」

(他の関係者からペースが流れるのではという話も聞くが?)
「僕も流れるのではないかと思います」

(ポジションは?)
「別に行けたら行ってもいいなと思っているので、そのあたりは臨機応変にと言いますか…、まあ枠順が出てからですね」

(元々所属だった杉浦厩舎の有力な馬でGIに臨む心境は?)
「師匠の馬ということで、勝てたら1番良いかなと思っています」

(師弟関係は特別なもの?)
「ジョッキーとしての基礎などを杉浦調教師に教えてもらったという思いはあります」

(最後にファンにメッセージを)
「充実してGIを迎えられますので良い競馬ができると思います。応援よろしくお願いします」

■杉浦調教師
(今朝の追い切りについて)
「前走からあまり間隔もないので、そんなにやらなくてもいいかなと。先週15-15程度やった中で、1回併せて気持ちだけ乗っていればもうあとは十分かなという感じの調教でした。ちょっと時計は速すぎたのですけど、それでも無理して出した時計でもないですし、引っ張り切れないぐらいの感じで来ているので、僕には良く見えました」

(馬の内面も充実しているように見受けられたが?)
「年齢的にもその辺はしっかりしてきたのだと思います」

(前走後のコンディションは?)
「前走がこれを使ったらもっと良くなりそうだという感覚の中で使えていますし、使った後は思っていた通り良いという感じには来ていると思います」

(2着続きで今度こそという思いがあるのでは?)
「なかなか強いですよね、あの馬(モズスーパーフレア)ね。あの冬毛が長い馬に負けるのかなと…(笑)」

(展開面でも?)
「あれだけ飛ばしていたので最後は差せると思って見ていたら、なかなか止まらなかったですからね。今度は(モズスーパーフレアも)だいぶ冬毛も抜けているでしょうし、空気抵抗もなくなっていると思うので(笑)」

(GIの舞台でリベンジを?)
「馬自体が良い感じで競馬を迎えられます。あとは枠順や馬場状態などいろいろあると思うので、その辺は運を天に任せてというところですね」

(枠順の希望は?)
「今の中京の馬場を見ていると、真ん中くらいで良いのかなと。変に内めに入るより真ん中くらいが良いのかなと思っていると、違う所に入れられちゃうんで(笑)、その辺も運に任せて」

(理想の展開は?)
「どんな競馬でもできるので、行かなければダメとか後ろじゃなければダメというのではなくて、その辺は出た感触の中でジョッキーが判断することだと思います」

(昨年はこのレースで3着と実績もあり、その点では安心して本番に臨める?)
「その辺はファンの方が判断することだと思いますので。こちらは走れると思っても、なかなか人気が出ないということもあります。ただ去年よりはちょっと良いかなという感触で行けると思いますので、楽しみにはしています」

(どのあたりが昨年より良い?)
「気持ちが充実してきたところはありますね。少し雑なところがあって、自分の思ったような形にならないとだらしなさというか、やめちゃうところがありましたが、それがなくなってきています」

(ここ3戦騎乗している大野騎手と相性が良さそうだが?)
「モレイラが1番良いと思っていますが(笑)。まあ大野は自分の弟子でもありますしね。(大野騎手が)中京で初騎乗した時に、初騎乗、初落馬(2005年3月5日・中京1Rナンヨージルバ号)というのをやってくれたのでね、俺に恩返ししてくれないかなと。そういう気持ちで乗ってもらいたいと思います」

(大野騎手も師匠への思いを話していたが?)
「何言ってました?」

(師匠のところの馬に乗るのはやはり特別だと)
「その辺は弟子と師匠という関係で、皆さんに伝えられないような思いはお互いあると思います」

(大野騎手にはどのような言葉を?)
「ジョッキーとしての感覚で乗ってもらえればそれで良いと思うので、特にどうしろ、こうしろというつもりはありません」

(先週のスプリングSも師弟コンビでの重賞制覇でしたが?)
「ねえ。3度目なら良かったですね。2度あることは3度あるでね(笑)」

(最後にファンにメッセージを)
「良い状態で迎えられるので僕自身も楽しみにしています。皆さんも、応援したい方は応援してくだされば良いかなと思います」 (取材・文:佐々木祥恵)

【JRA】デアレガーロ池添騎手「直線でどこを突いていくか考えたい」/高松宮記念共同会見
 前走の京都牝馬S(GIII)を勝ってGIに向かうデアレガーロ(牝5、美浦・大竹正博)が、20日(水)、ウッドチップコースで池添謙一騎手が騎乗して最終追い切りを行った。追い切り後、池添騎手と大竹調教師が共同記者会見に臨んだ。

■池添騎手
(今日の追い切りについて)
「レース当週の追い切りなのでそこまで強い調教という感じではなく、相手に併せる内容でした。併せた相手が動きましたが、この馬もそれにしっかりついていけましたし、良い動きをしてくれたと思います。しっかり反応していましたし、レースではかかるところがありますが、今日に関しては折り合いも我慢してくれて良い感じで来ていると思います」

(前走を振り返って)
「去年の同じレースでは行きたがってしまってあまり上手く乗れませんでしたが、前走に関してはしっかり折り合いもついてコントロールできましたし、直線も良い脚を使ってくれました。しっかり折り合いさえつけば良い脚を使ってくれる馬だと思います」

(GIでも手応えを感じる?)
「スプリントでも函館でしっかり勝っていますし、この距離は自分の中では良いと思っています。今回はGIのペースになるのでより折り合いがつきやすくなると思います。しっかりコントロールできれば確実に終いに良い脚を使えるので、それを生かせればと思います」

(初の中京コースだが、左回りに関しては?)
「中京自体は初めてで、ヴィクトリアマイルで左回りは経験していますが、大丈夫かなとは思っています。あの時はマイルだったので、かかってしまって上手く乗れませんでした。今回はスプリントなのでその辺りは問題ないと思いますし、左回りでも大丈夫かなとは思っています」

(メンバー構成もさすがGIという感じだが?)
「そうですね。GIで良いメンバーが揃っていますし簡単ではないと思っています」

(理想のレースの形は?)
「まずは普通にゲートを出てくれるのが1番の条件だと思います。ゲートでソワソワするので、そこは気を付けないといけないところだと思っています。GIですし、先行馬もいてペースも流れると思うので、その後ろくらいにつけて末脚を生かせればと思っています」

(枠順は?)
「今回の中京開催で乗っていないので、前日にしっかり確かめないといけない部分があります。その日の天候や馬場状態によって内外どちらが良いかが出てくると思うので、一概に内外とは言えませんし、しっかり当日の馬場状態を見極めて直線でどこを突いていくか考えていきたいと思います」

(高松宮記念、来週の大阪杯のブラストワンピースと楽しみな馬が揃っているが?)
「今週からGIシーズンが始まりますし、楽しみな馬に乗せていただけます。結果を出さないといけないプレッシャーもありますが、充実した春シーズンにしたいです」

(ファンにメッセージを)
「デアレガーロは良い状態で臨めると思いますし、しっかり良い結果を出せるように頑張りたいです」

■大竹調教師
(今日の追い切りについて)
「狙いとしては前走と同じような調教内容でと池添騎手に指示しました。その通りにやれましたし、追い切り後に池添騎手と話しましたが、前走とほとんど変わらない感じで臨めると思います」

(前走を振り返ってください)
「折り合いがついたことが1番の勝因だと思います。去年は前半にハミを噛んで折り合いを欠いていたので、その分差されたのだと思います。今年はペースも流れていたので、折り合いをつけやすかったと思います」

(馬体重が32キロ増だったが?)
「普通に考えれば重いかなと数字を見た時は思いましたが、しっかりやった上での体重増でしたし得意の舞台でもあったので、何とか結果を出してくれるのではないかとも思っていました。もしかしてあれが理想の体重だったのかもしれませんし、今までが細かったのかもしれません」

(今の馬体重は?)
「女の子の体重のことなので具体的な数字を言うのは失礼だと思いますが、恐らく同じくらいかと思います」

(これまで左回りで結果が出ていないが?)
「確かに東京で2回走っていずれも結果が出ていませんが、左回りというよりも、東京は装鞍所に入る前の地下馬道が長くて装鞍所でイレ込んでしまうことがありました。中京は地下馬道を通る時間が短いですし、コースそのものよりも装鞍所からの流れを考えると中京は良いのではないかと思っています。走りに関しても、右手前の方が大きく使える馬なので、むしろプラスに働くのではないかと思います」

(1200mの距離については?)
「1200mではポジションを取りに行く作業をしないとちょっと遅れてしまうイメージがありますが、幸い池添騎手は1200のGIを勝っていますし、それを踏まえて考えて乗ってくれると思います」

(どのようなレースを?)
「恐らくペースは速くなるだろうなという印象は持っているので、中団くらいにつけられれば十分チャンスがあると思っています」

(希望の枠順は?)
「この前は馬群の中でも良い競馬ができていますし、特に枠順はこだわりません」

(最後にファンにメッセージを)
「皆さんの予想において馬体重は重要なファクターになると思いますが、見ていると今は充実してきていると思います。体重のことには目をつぶって応援していただければ、それが力になります」 (取材・文:佐々木祥恵)
【JRA】スノードラゴン藤田菜七子騎手「馬に色々教えてもらいたい」/高松宮記念共同会見
 2014年のスプリンターズS(GI)の勝ち馬で11歳となるスノードラゴン(牡11、美浦・高木登)が、5回目の出走となる高松宮記念(GI・中京芝1200m)に向けて坂路で最終追い切りを行った。レースで騎乗する藤田菜七子騎手と管理する高木調教師が共同記者会見に臨んだ。

■藤田騎手
(2度目のGI挑戦について現在の心境を)
「このような機会をいただけて、本当に有難いです。オーナー、調教師、厩舎の皆さんに感謝します。前回乗せていただいたGIのときと気持ちは変わりませんし、今回も自分にできることを精一杯やりたいです」

(GIを1回経験したが?)
「フェブラリーステークスでGIという舞台で初めて乗せていただいて、すごく勉強になりました。GIは騎手を目指していた頃からの憧れですし、改めて素晴らしいと思いました。またGIで乗りたいと思ってこうして早く乗せていただけることは有難いですし、今回は2回目なので前回よりも周りを見て臨めるのではないかと思っています」

(コンビを組むスノードラゴンの印象は?)
「私が競馬を見始めたような頃から走っているような大ベテランですし、GIも勝っていますので、そういう意味では馬にも色々教えてもらいたいなという気持ちです。調教で乗せてもらったときも、普段歩いているときは落ち着きがありますし、いざ追い切りになると年齢を感じさせない動きを見せて、さすがGI馬だなと思いました。  
気持ちの切り替えが上手ですし、背中も良くパワーもあってすごく良い馬だと思います。高木先生とはまだ競馬について詳しい話はしていませんし、どういう競馬をするかはこれから考えていきたいです」

(舞台となる中京コースの印象は?)
「コースが広くて綺麗な競馬場ですし、良いイメージを持っています」

(今回は兄弟子の丸山元気騎手も騎乗予定だが?)
「普段から先輩には競馬のことをいろいろ教えてもらってお世話になっていますが、競馬では負けないように頑張りたいです」

(最後にファンにメッセージを)
「たくさんの馬に乗せていただいていますし、もっと勝たないといけないと思っています。GIも含めて、他のレースでも精一杯頑張っていきたいです」

■高木調教師
(今朝の坂路での追い切りについて)
「最近は角馬場でよくほぐしてからハッキングをして、坂路を1本で調教をしています。今日も予定通りでした」

(時計は4F53.9、ラスト1F12.5だったが?)
「終いだけという感じでした。前走からレース間隔も詰まっていますし、これで十分だと思います」

(前走のオーシャンS・GIII・15着からここまでの過程は?)
「前走が久々だったもので、そこを使った分の筋肉の硬さがあったのですけど、すぐにケアをしてそれが取れて問題がないということで調教を進めてきました」

(年齢を感じさせないくらい元気で?)
「そうですね、長く休んだ時期もありましたけど。前走の前もトモに疲れが残りましたが、キッチリ休んで治してから出走させましたし、大事に使ってきています」

(現在の馬の様子は?)
「抑えるのに苦労するくらいパワフルです。2年くらい前から硬さが出てきたかなという感じはありますけど、ケアしながら調整しているので問題ありません」

(精神面の変化は?)
「スイッチのオンとオフがはっきりしていて、パドックでもドッシリ構えていて競馬で大丈夫かなと思うくらいですが、返し馬に行くときには気が入っています」

(馬体重は?)
「今は530キロありますが、当日はちょっと減ります。前走は久々の分競馬モードに入ってくれなかったのですが、今回は2回目なので競馬モードに入ってくれると思います」

(中京1200mの舞台については?)
「左回りで直線の長いコースは合っていると思います」

(良い結果を出すにはどのあたりが鍵に?)
「久々で前走も馬は非常に元気だったのですけど、馬場に脚を取られて上手く進めず、前進気勢があまりなかったのでそれが不安だったのですが、中間も馬は元気ですし、良い状態で出走できると思います」

(理想のポジションは?)
「最近はゲートも良いですし、出たなりで自分のペースで走ることができればいいなと思っています」
(ベテランホースに今回は藤田菜七子騎手が騎乗するが?)
「ひょっとしたら最後のレースになるかもしれませんが、長年ともにしてきましたし、いろいろな思いがあります。その分、馬もベテランですからね。彼女は当たりも良いですし、流れに乗って馬についていける技術を持っていますので、リズム良く運んでほしいなと思います」
(GIのフェブラリーSに騎乗するなど、最近の藤田騎手の進境については?)
「彼女は努力していますし、そういうところも目にしていますので、そのあたりが段々出てきて成績も上がってきているのではないでしょうか」

(先週藤田騎手が乗った時にどんな会話を?)
「あまり多くは語らずという感じですね。乗ってもらって得るものがあればいいと思います」

(自信を持って馬を託せる?)
「そうですね、馬もベテランですし、何の心配もしていません」

(藤田騎手の師匠である根本調教師とは何か話を?)
「『よろしくお願いします』とお互いに挨拶しました」

(藤田騎手には何と言って送り出す?)
「気楽に乗ってこいという感じです」

(ファンにメッセージを)
「11歳ですけど結果を出せるように、万全の態勢で出走できるようにスタッフ一同頑張っています。応援よろしくお願いします」 (取材・文:佐々木祥恵)
【JRA】ダノンスマッシュ安田隆行師「初の古馬GI、父が果たせなかった夢を叶えて欲しい」/高松宮記念共同会見
■ダノンスマッシュを管理する安田隆行調教師

――今朝の最終追い切りは坂路で北村友一騎手が騎乗し51秒3という好タイムを記録しました。これについて教えてください。
安田隆 53秒くらいの時計で流そうか、という指示でした。ただ今回馬場状態がすごく良くて時計が出やすい馬場なので。ジョッキーも「52秒前半くらい出るかもしれませんよ」と話していたほどです。結局、51秒台でしたが、楽に問題なくいいかたちで上がってこれたと思います。

――この中間の調整過程は?
安田隆 ほんとに順調に来れました。先週の時点である程度しっかり負荷をかけて、今週は軽めでサッと流す程度。そのとおりに来れたと思います。

――前走のシルクロードSを振り返ってください。
安田隆 確かに前走は直線を向いたときに『あー、ヤバい!』と、一瞬負けたかな、と思っていました。しかし、いまのスマッシュの力でねじ伏せたように思います。

――改めてこの馬の強さは?
安田隆 ちょうど去年の今ごろはファルコンSで1番人気に支持されながらも負けてしまいました。あの頃から比べると、かなりトモの緩さや腰の甘さが解消されてきました。いまは完成しつつあると思っています。まだ、一応“完成”とまではいかないと思っていますけれども、完成に近い状態です。

――特にスプリント路線にしてから強さが目立っていますね。
安田隆 NHKマイルまでいって、あのレースを見て(マイルでは)距離が長いな、と思いました。その後、北海道へ行きまして、函館のレース(函館日刊スポーツ杯)を使いました。結果どうかな?と心配しながら見ていたんですが、非常に強い内容で好位から楽に抜けて勝ってくれました。やはりこの馬は1200の馬だな、と認識しました。

――左回りについてはいかがですか?
安田隆 確かに(過去に)左回りではまだ実績が出ていないんですが、今の状態で出ていれば結果は違ったと思います。

――直線の長いコース形態については?
安田隆 確かに不安もありますけど、今のスマッシュだったらその直線で弾けてくれるのではないかと思っています。

――その他、気になる点は?
安田隆 ジョッキーが手の内に入れていますからね。(ポジション取りなども含めて)心配していません。

――やはり父であるロードカナロアと比較される点も多いかと思います。現状、父と同じ行程を歩んでいますが、比較するといかがですか?
安田隆 お父さんとここまで同じローテーションで来れたんですけれども、力からみてやはりお父さんのロードカナロアのほうが今のところは上ですね。早く近づいて欲しいです。追い越すのは無理でも。

――お父さんはこの(4歳時の)高松宮記念で悔しい思いをされました(注:3着)ので、並々ならぬ思いはあるかと思います。
安田隆 そうですね。お父さんが4歳古馬になって初めてのGIだったんですけれども、お父さんがなしえなかった夢をこのスマッシュに託したいと思います。

――超える器というのはあるのでしょうか?
安田隆 超えるというのは相当な話なので、肩を並べるところまでは行って欲しいです。できると思います。

――最後に抱負を。
安田隆 偉大なる父・ロードカナロアも4歳時は古馬との対戦で3着と勝てなかったんですけれども、その悔しさをスマッシュに託して、なんとかこの夢を叶えて欲しいな、と思います。 (取材・文:花岡貴子)
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