桜花賞予想|2019年|JRA共同会見まとめ

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ヤフーニュースより

【JRA】クロノジェネシス北村友騎手「瞬発力と一生懸命走る脚を生かしたい」/桜花賞共同会見
 
■クロノジェネシスに騎乗予定の北村友一騎手

――この馬の印象は?
北村 体は少し小柄でピッチで走る馬なんですけど、本当に瞬発力があって最後まで一生懸命走ってくれる馬です。

――前走のクイーンCを振り返ってください。
北村 馬の状態的には100%という感じではなかったんですけど。阪神JFの時も少し出遅れてしまいましたし、次に向けてもゲートは出していきたいとは思っていました。スタートして少し出しながらだったんですけど、しっかりコントロールも効いてこの馬らしい瞬発力を見せてくれたのでいい内容だったと思いますね。

――成長は感じましたか?
北村 正直、特によくなった、変わったというところはなかったですね。

――完成度が高かったということですか?
北村 はい。

――この中間の状態は?
北村 前走は100%の状態ではないと思っていましたし、少し小柄な馬ですが前走はさらに華奢で非力な感じがしたのでそのあたりを心配したんですけど。今回体重は変わらなくとも、すごくしっかりしているな、と思いますね。馬のポテンシャルを改めて感じました。

――相手関係は?
北村 もちろん阪神JFで負けたダノンファンタジーもいますし、その他先行勢も強いと思います。終いの本当にいい馬も出てきますし、いいメンバーの中でこの馬の武器である瞬発力と一生懸命走る脚というのを生かしたいと思いますね。

――桜花賞のイメージは?
北村 うーん…。桜が綺麗だな、と思いますね(笑)。

――最後にひとこと。
北村 前回はいい内容で勝ってくれたので、阪神JFの1/2馬身差2着のリベンジを果たしたい。次は勝ちたいと思っています。しっかりとエスコートできるように一生懸命頑張りたいと思います。応援してください。(取材・文:花岡貴子)

【JRA】クロノジェネシス斉藤師「一番の武器は最後の瞬発力」/桜花賞共同会見

■クロノジェネシスを管理する斉藤崇史調教師
――前走のクイーンCを振り返ってください。
斉藤 雪で少し(開催が)延びてしまったんですけどその辺の調整もうまくいきましたし、クイーンCに行くに当たってはその前の阪神JFの時にスタートが少し遅かったというのと、あとは折り合いをつけるという課題を、と思っていたんですけど。ふたつとも上手にこなしてくれました。いい勝ち方だったかな、と思います。

――クイーンCを選んだ経緯は?
斉藤 一戦一戦一生懸命走ってしまう馬なので一回ずつの消耗が大きいんです。なるべく本番までの間隔をとりたかったというのでクイーンCを選びました。東京ならマイルでもそんなに前半のペースが速くならないので、オークスのことも考えるとあまり速いペースでの競馬を何回もしたくなかったので。その辺も含めて東京の1600にしました。

――阪神JFは2着でしたが、いかがでしたか?
斉藤 初めてのマイルでしたし、それまでの2戦が1800でしかも前半3ハロンが38秒くらいの競馬しかしていなかったので、GIのマイルなら後ろからの競馬になるんだろうな、と想定はしていたんですけど。ちょっとスタートも他の短い距離を経験した馬と比べたら遅かったですし、それでも後ろからダノンさんの馬(ダノンファンタジー)にピッタリついていって、最後は交わせなかったですけどいい勝負まで持ち込めたので能力が高い馬だと改めて実感しました。

――この馬の良さは?
斉藤 一番の武器は最後の瞬発力だと思うので、それをどうやって生かすかだと思っています。そのためには折り合いもしっかりつけていかなければいけないと思いますし、その辺を意識した調教を重ねてきたという感じなんですけど。

――この中間の調整過程は?
斉藤 前回のクイーンCのときは少し動きも重かったりとか、前哨戦なりという出来でしたけれども。今回は本番ですし、1週前の動きもすごく良かったです。今日もちょっと遅いペースの中、(前の)馬の2馬身くらい後ろでしっかりと折り合いをつけて最後だけ気持ちよく抜けてくるというかたちで調教したんですけど。ジョッキーの感覚も良かったと思いますし、いい状態で競馬にむかえると思います。

――北村友一騎手と綿密に話をされていたようですが?
斉藤 馬の感じと、当日どういうふうに組み立てますか、という話をね。当日に話してもいいのかもしれないですけど、バタバタしても嫌なんでその辺の打ち合わせだけして終わりました。

――馬の成長については?
斉藤 うーん、そうですね。馬体重に関してはもう少し欲を言うともう少し増えて欲しいというか、もうちょっと大きくなって欲しいというところはあるんですけど。減ってしぼんできてしまっているわけではないですし、体重が変わらない中でも少しずつ芯が入ってしっかりしてきたというイメージがあるので。特に心配していないですけどね。

――調教師として初制覇のかかるGIへの想いは?
斉藤 10年前に調教助手のころに桜花賞に行かせてもらって(注:レッドディザイアの担当者だった)、ブエナビスタに負けて2着でしたけれども。そのときのブエナビスタのサンデーレーシングさんの勝負服でこうやって大きな舞台に行けるのはすごく楽しみですし、なんとか勝ってみたいなという気持ちのほうが強いですね。

――調教助手と調教師ではGIで挑む気持ちも違いますか?
斉藤 そうですね。やっぱりそういう舞台に立ちたくて調教師になったという部分があるので。今回だけじゃなくてコンスタントにね、毎年こういう大きな舞台に(管理馬を)送りだせるような調教師になりたいと思っています。そのための第一歩というか、ここでなんとか結果を残して、次に続けるようになんとか頑張っていきたいなと思います。

――レースのイメージは?
斉藤 先ほども言いましたが、この馬の武器は瞬発力だと思っているので。本当に前半どれだけ折り合いをつけて運べるか、ということだと思っています。あとはジョッキーに任せて、その折り合い面だけに注意してもらえればと思っています。

――鞍上の北村騎手は先週初GI制覇を果たしました。鞍上へ賭ける想いは?
斉藤 この馬がデビューの時からずっと乗ってくれていて馬のことを一番よく知ってくれていると思います。先週も大きな舞台で初めて勝っていましたが、そういう舞台でも動じることのないジョッキーなのでその辺は安心して全部任せられるかな、と思っています。

――最後にメッセージを
斉藤 平成最後の桜花賞ということで、なんとかいい結果を残してGIタイトルを彼女に獲らせてあげたいと思っていますので応援よろしくお願いします。(取材・文:花岡貴子)
【JRA】ダノンファンタジー川田騎手「調教では走りたがるが競馬では我慢が効く。この差が競馬に生きている」/桜花賞共同会見
 
■ダノンファンタジーに騎乗予定の川田将雅騎手
――前走のチューリップ賞を振り返ってください。
川田 ゲートも上手に出てくれましたし、スムーズに競馬を組み立てることが出来たと思います。直線は進路がなかなかなかったですけど、内枠で人気馬ですからそんなにすぐ空くわけではないのは当たり前なので。徐々に道をつくりながら、少しずつ馬の気持ちを前に持っていきながら(レースを組み立てました)。終いはいい脚を使ってくれましたし、非常にいい内容でレースを終えることができました。

――成長は感じましたか?
川田 一戦ごとに成長を伴いながら進んでこれています。競馬の中身も新馬、未勝利、ファンタジーSといい内容で走ってくれました。阪神ジュベナイルフィリーズは乗っていないので何とも言いづらいですが、いい内容でいい勝ち方をしてくれています。そのあとが休み明けのチューリップ賞と、一戦ごとに色んなものを勉強をしながらここまで来れているんじゃないかと思います。

――どのあたりに一番気をつけて馬をつくってきましたか?
川田 どうしても走る気持ちが強すぎるのでそこのコントロールが一番難しい馬ではあります。それをスタッフとともに相談しながらここまで歩んでこれています。今週の雰囲気もさらに良くなってきているので問題なくレースに向かえるのでは、と思っています。

――追い切りについては先週から今週にかけて、改めてどうでしたか?
川田 チューリップ賞もそうだったんですが1週前はどうしてもより走る気持ちが強すぎるので、そこで一度ガス抜きをしておいて、当週はできるだけ負担になり過ぎないようにというイメージで来ているんですけれども。今朝の追い切りも走る気持ちは強いですけれどもよく我慢が出来ていたと思いますし、これが競馬に向けていい準備になればなと思っています。

――改めてこの馬のセールスポイントは?
川田 競馬にいけば上手に競馬を組み立ててくれますし、我慢もしっかり効きますし、いい内容で走ることが出来ます。そういう調教での走りたい気持ちと、競馬にいってしっかり我慢できるというところの差というかが、競馬にすごく生きていると思います。それがいいところではないかと思います。

――ここ3戦は馬体重の変化がありませんが、そのあたりは?
川田 そうですね。馬体重については増減はないですが、体の中身は良くなっているので、特に気にはしていないです。

――グランアレグリアとの対戦については?
川田 新馬戦は負けることはないと思って行ったんですけど、圧倒的に強い馬が1頭いたのでビックリしました。こちらはその状態でも、重賞は普通に勝てる馬だな、という印象だったので。グランアレグリアに関しては楽に重賞を勝てる馬だな、という印象を受けました。その馬と久しぶりにGIの舞台で対戦できるということは、ファンの皆さんが楽しみにしているのと同じように、こちら側も楽しみにしています。

――2戦目でのプラス18キロについては?
川田 急に体が後脚だけ成長し過ぎたことによって少しバランスが良くなかったんですけど。それが徐々に解消されて、全体的に完成されて中身が伴ってきたな、と思っています。

――川田騎手自身も騎手リーディングですが?
川田 いや、僕のことは大丈夫です。

――ハープスターでも制した桜花賞ですが、このレースの印象は?
川田 阪神の1600mということで強い馬が勝っていますから、まぎれの少ない競馬になりやすいのが桜花賞だと思います。ダノンファンタジーがその強さを見せてくれるといいな、と思っています。

――最後にひとこと。
川田 今回本当に素晴らしい馬たちがそろっていると思います。3歳牝馬は全体的にレベルが高いと思っています。その中でも2歳女王としてここに挑むわけですし、しっかりと自分の競馬をして一番いい結果を得れるようにファンタジーと頑張りたいと思いますので、ぜひ楽しみにしてもらえたらな、と思います。(取材・文:花岡貴子)

【JRA】【シェーングランツ藤沢和雄師「武豊騎手得意の阪神、期待しています」/桜花賞共同会見
 前走のチューリップ賞(GII)5着から桜花賞に臨むシェーングランツ(牝3、美浦・藤沢和雄)を管理する藤沢調教師の共同記者会見が、同馬の追い切り後に行われた。

(今朝の追い切りの狙いは?)
「前走時は幾分ゴール前でモタつきましたが、今回は時計は速くないものの併せ馬をしっかりできたので良いと思います」

(前走と前走後の調整過程について)
「姉のソウルスターリングと違って慎重な子で、使いながら良くなるという感じがあったので、トライアルを使いました。アルテミスS(GIII・1着)では終いがしっかりしていたので阪神でも期待していたのですが、阪神JF(GI・4着)ではモタついてついて行けませんでした。前走はもう少し動けるかなと思ったのですけど、あまりスムーズな競馬ではなく意外と良くない結果でした。今回は1回使って、その後は調整も楽で順調にきています」

(レース本番に向けての期待のほどは?)
「今回はGIで当然流れが速くなるでしょうし、彼女に向く流れや展開になれば終いはしっかりしている馬なので期待できると思います」

(武豊騎手とのコンビは4戦目となるが?)
「素晴らしいジョッキーでたくさん勝たせてもらっていますし、勝っているジョッキーなので安心しています。

(武豊騎手は2004年の桜花賞を勝った)
ダンスインザムードで素晴らしい競馬をしました。彼女とは全く違う脚質の馬ですが、得意の阪神だと思うので期待しています」

(馬体重は?)
「前走からプラスにはなっていますが、輸送を含めて減ると思うので前走くらいの体重で行けると思います。厩舎の皆と一緒に前日に輸送予定です」

(藤沢厩舎のワンツーも?)
「あるといいと思います」

(最後にファンにメッセージを)
「血統的にも素晴らしい馬ですし、姉のソウルスターリングはうまくいきませんでしたが、その分も頑張ってくれると思います。武騎手はまだまだ当分やれると思うのですが、私の方は定年が近いので何とか頑張ってもらいたいです」
(取材・文:佐々木祥恵)

【JRA】グランアレグリア藤沢和雄師「前走の経験はプラスになる」/桜花賞共同会見
 朝日杯FS(GI)3着から桜花賞に臨むグランアレグリア(牝3、美浦・藤沢和雄)を管理する藤沢和雄調教師の共同記者会見が、同馬の追い切り後に行われた。

 (今朝の追い切りについて)
「休み明けなので先週、今週と併せ馬でやりました。それほど速い時計ではありませんでしたが、順調に調整できています。少し行きたがるところが若い頃からあったので気を付けてきましたが、最終追い切りではわりと落ち着いていて良い調教ができていると思います」

(前走からの過程は?)
「デビューはすごく早い時期でしたし、前走までは順調に使ってきましたが、一生懸命走るので前走後は疲れた様子でした。本当はトライアルから行きたかったですけど、疲れが取れていないということで牧場の方で調整してもらって、それに合わせて厩舎に来てからも調整を進めてきました」

(フィジカル面、メンタル面での変化は?)
「体力は上がっています。デビュー戦も2歳牝馬であの時期にあの時計で走れる馬はなかなかいないように、素晴らしい馬です。気持ちが前向きなところがあって少し手こずりましたが、見ての通りそのあたりについては調教では落ち着いてきていますし、競馬でも上手に走ってきてくれるかなと思います」

(前走を振り返って)
「前走は牡馬と一緒に走らせてもらいましたが、強い馬がたくさんいる中であの着順でしたし、内容的には悲観しなくていいでしょう。関西圏への遠征で強い牡馬相手によく頑張ってくれました」

(阪神マイルという舞台については?)
「若いうちから厩舎にいていろいろやらせてもらっていますし、前走の経験もプラスになると思います」

(輸送については?)
「輸送は経験もありますし、能力が高い馬なので問題ないと思います。同じ厩舎の仲間たちと一緒に前日に輸送する予定です」

(馬体重は?)
「前走よりもいくらかプラスになっていますし、減ってもレース当日に1桁台なら問題ありません」

(本番ではどのようなレースを?)
「デビュー戦から強い競馬をしてくれましたし、今回も良い状態で臨めそうです。他馬も当然成長しているでしょうし、今年になってからもレース経験がある馬相手です。この馬は休み明けなので、胸を借りるつもりで臨みます」

(理想の競馬の形は?)
「スタートが肝心なので、みんなと一緒に出てくれれば嬉しいです。久々なので、ゲートは遅れないようにしてもらいたいです」

(桜花賞の難しさはどのあたりに?)
「桜花賞に限らず、暖かくなってきていてもこの時期の3歳牝馬は食欲が落ちてしまい体が減る馬がほとんどですから。輸送もありますし、その辺りが堪えるかなと思います。この子も牝馬なので当然体は減ると思いますが、期待しています」

(最後にファンへメッセージを)「牝馬ですが強い馬です。前走は男馬相手で結果は残念でしたが、休み明けでも頑張ってくれると思うので応援してください」(取材・文:佐々木祥恵)
【JRA】ビーチサンバ福永騎手「前走時と比べて格段にいいフォームになりました」/桜花賞共同会見
 
ビーチサンバに騎乗予定の福永祐一騎手
――前走のクイーンCは2着でした。
福永 ゲートはスタートが上手く出れなかったんですけど、隣の馬が大暴れしていて最後の最後で馬がちょっと気にしてね。いい体勢で出られなかったんですけど。  

その後はまぁ道中うまくリラックスしてくれて頭数も少なかったので勝ち馬を見るかたちで。こっちのほうが先に追い出したんですけどね。まぁ、ちょっと勝ち馬が強かったですけど、最後まで長くいい脚を使ってくれましたし、ああいったアクシデントがあったことを考えれば悲観する内容ではなかったのかな、と思います。

――前走も瞬発力を発揮していましたね。
福永 長くいい脚を使える馬なので、東京コースは合うと思いました。ただ、勝ち馬(クロノジェネシス)が強かったですね。

――その時のコメントで「課題がある中で結果が残せた」と仰っていました。その課題とは?
福永 成長過程にある馬体ということもあって、調教でちょっと走るフォームがハミに頼るようなところがありました。その辺が改善されればいいなと思っていたんですが、そういった走りのフォームの中でも競馬ではきっちりある程度結果を出してくれていたので。ポテンシャルの高い馬だな、というイメージではあったんですけど。  

前走後に短期放牧に出て、その後は厩舎で調整してくれていたんですけど、ハミに頼って走る面を(厩舎サイドが)修正してくれていたんで。それに伴って調教の動きなんかも前走時よりもいいフォームで走れていますし、時計にしてもそうですし。前走時と比べると格段にいい状態というか、いいフォームで臨めるんじゃないかと思っています。

――桜花賞での逆転の可能性は?
福永 そのために必要なことを、ということで厩舎スタッフといろいろ話をしながらやっていく中で、うまく馬のよくない点を修正してくれていました。そこは「さすが友道厩舎だな」と思います。

――改めて、この馬のセールスポイントは?
福永 スピードの持続力がある馬なんで。お兄さん(フサイチリシャール)もそうでしたけど。高い能力を持っているんだな、と思いますね。

――福永騎手は母のフサイチエアデール、兄のフサイチリシャールの両方に騎乗されていますが、比べると兄のほうに似ていると感じていますか?
福永 そうですね、はい。

――福永騎手は桜花賞をプリモディーネ、ラインクラフトで2勝しています。桜花賞のイメージは? 福永 あ、そうか…。新しいコースになってから勝っていないですね。じゃあ、前のイメージを持っていてもしょうがない(苦笑)。3着が多いイメージですね。でも、阪神の外回り1600mは紛れないコースなので。以前と違って、力のある馬が力を発揮しやすいコースになっています。なかなか力が劣る馬で逆転しようというのは難しいコースではあるんですけど。  ビーチサンバについては対戦成績は負けてはいますけど、持っているポテンシャルとしてはそこまで差はないと自分では思っているので。うまく厩舎側が調整してくれているので今までの差を逆転できるように一緒に頑張りたいと思っています。

――ダノンファンタジー、グランアレグリア、クロノジェネシス、もちろんビーチサンバも含めて今年の3歳牝馬のレベルは高いと言われていますが、実際に騎乗されてどのように感じますか?
 福永 まぁ、世代のレベルというのは、まだ測れないですよね。他の世代と対戦するようになって明らかになっていくものだと思いますし、この世代が強いか弱いかというのは分かんないですけど、いまいま挙げられた馬たちが走る馬だというのは間違いないので。  
その馬たちを負かせるように、負かすためにはどうしたらいいかというのを厩舎スタッフや調教師と相談しながら一緒に取り組んでいきたいと思っています。

――枠の希望は?
福永 並びであったり、まぁ基本的には当たったところでやります。

――最後にファンの皆さんにメッセージを
福永 血統的に縁のある馬の騎乗依頼をいただいてまだ一番いい結果を出せていないので、なんとかこのGIで1着になれるように頑張りたいなと思っています。(取材・文:花岡貴子)
【JRA】フィリアプーラ丸山騎手「騎手になったからにはやっぱり…」/桜花賞共同会見
 前走のフェアリーS(GIII)に勝って桜花賞に臨むフィリアプーラ(牝3、美浦・菊沢隆徳)。騎乗する丸山元気騎手と管理する菊沢調教師の共同記者会見が行われた。

■丸山騎手(1週前追い切りに騎乗していたが?)
「先週は強めにやりましたが、実戦に行って良いタイプかなという感じがしました。前走時は芝の返し馬が素晴らしかったですが、ウッドチップだと走りにくそうにしていましたので、競馬に行って良いのかなという感じですね」

(それはコンビを組んだ前走から導き出された手応え?)
「元々返し馬のフットワークはすごく良くて、競馬も乗りやすいですし、追ったらしっかり伸びますからね」

(前走を振り返って)
「スタートは普通に出てくれましたが、ポジションは気にせずリズム良く走らせました。4コーナーから外に出せましたし、終いの反応も良く、末脚も良かったです」

(この馬の持ち味は?)
「最後はすごい脚を持っていますので、最後の末脚という点だと思います。今回も位置取りは気にせず、リズム重視でいきたいという気持ちはあります。この馬はこの先どんどん良くなりそうですし、距離が延びて良さそうなので、ここだけが勝負ではありませんが、ここで良い走りができれば先が楽しみになりますね」

(過去2回桜花賞に乗っているが、桜花賞の難しさについては?)
「過去2回は前に行く競馬でしたが、今回は後ろからになると思うのでちょっと違うのですが、阪神コース自体の馬場が特徴的ですし、外回りで3歳牝馬ということもあってまだ手探りな面もあります。コース形態というよりも、3歳牝馬の難しさがありますね」

(メンバーは揃っているがチャンスもありそう?)
「有力馬は前に行く馬が多いと思いますし、ペースが流れて展開が嵌れば出番があると思います」

(GI勝利となれば自身初となるが?)
「チャンスを頂いているので、良い結果を出したいですね」

(今年すでに重賞を3つ勝っているが、手応えを感じている?)
「そこまで意識はしていないですけど、重賞でも乗せてもらっているので、結果を出さないといけないと思っています。ただ去年のダービーに乗ってから、意識が変わったかもしれないというのはありますね。  ダービーは競馬前なのに鳥肌が立つくらいすごい歓声でしたし、乗らなければ味わえない感動があったので、ああいう舞台で乗らないといけないなと気持ちが強くなりました。騎手になったからにはやっぱりGIジョッキーになりたいですし、今流れが良い時なので少しでも近づけるように頑張ります」

(何か変えたところは?)
「ないですね。変えたつもりはないですが、乗せてもらえる馬に一生懸命乗るだけです」

(最後にファンにメッセージを)
「今回もチャンスのある馬ですし、馬の特徴を最大限に引き出してあげることが僕の仕事なので、良い結果を出せるように頑張ります」

■菊沢調教師
(今朝の最終追い切りについて)
「先週ウッドで長めからしっかり併せ馬をしまして、週末にかけて状態も十分できているような感じでしたので、今日は確認とあと少しメリハリをつけた動きができればいいと思っていました」

(前に2頭置いて少し後ろから単走でしたが?)
「はい、前に馬を置いて追いかけるような形で、あとはジョッキー(追い切りは菊沢騎手)とコンタクト取りながら、最後メリハリをつけるよう指示をしました」

(先週の追い切りでは丸山騎手が乗っていましたが?)
「彼はフェアリーSの時に初めて跨ったもので、その時と調教との感覚の違いを確認してもらえればいいと思っていました」

(前走を振り返って)
「未勝利を勝ち上がって間隔が短かったのですが、出走へのゴーサインを出しました。幼い面があるのでテンションがとても心配でしたし、重賞にしては極端なスローペースで、脚を使っても届くかな、大丈夫かなという感じで見ていましたが、しっかり脚を使って差し切ってくれて、強い競馬をしてくれたと思います」

(そこから間隔があいたが?)
「ノーザンファーム天栄でケアして頂いて、それからまた乗り込みを開始しまして、順調に調整して戻ってきました」

(本番に向けて心身ともに充実を?)
「まだ使ってても伸びしろがある感じの馬です。まだ3歳の若馬なので、桜花賞で強い馬と戦って、また次に繋がっていけばという感じです」

(先生自身はどのあたりに伸びしろを感じる?)
「まだ冬毛も生えていますしね。あと体幹がまだこれからという感じですね」

(関西への輸送は初めてだが?)
「輸送自体は何度も繰り返しています。あとは阪神競馬場のざわついた環境に変わるので、そのあたりがポイントになるのかなと思っています」

(どのくらいの馬体重での出走に?)
「輸送でどのくらい減るのかわからない部分もあります。現状では440キロ台半ばで餌もしっかり食べていますから、現時点では心配はありません」

(ジョッキー時代に桜花賞に騎乗経験がある師から見て、桜花賞のどこが難しい?)
「キャリアが少ない若い牝馬ですし、たくさんの観衆などいろいろなプレッシャーがあると思います。まだ精神的に幼い若い牝馬にとっては、普段の力が出せない、そういった難しさがあるのかなと思います」

(フィリアプーラにとって理想のレースは?)
「恐らくですけど、(道中は)中団より後方からというイメージを持っています。レースは生き物ですし、フィリアプーラがスムーズに立ち回れればいいと思っています」

(アエロリットの桜花賞は力を出し切れなかった印象だが?)
「アエロリットにも十分勉強させて頂きました。馬のタイプは全然違いますが、そういったものを生かして今回の桜花賞に臨みたいと思っています」

(最後にファンにメッセージを)
「まだまだフィリアプーラは成長しているところなのですけど、そういった過程で桜花賞に向かいます。強い馬が相手ですけど、全力で良い結果を求めて頑張りますので応援してください」(取材・文:佐々木祥恵)
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