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    競馬重賞(G1)

    天皇賞秋予想|2016年|予想・データ

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     ここを勝つと種牡馬・繁殖牝馬としての価値がグッと高まると言われている第154回天皇賞・秋(10月30日、東京芝2000m、3歳以上GI)には、海外GI優勝馬3頭と、国内GI馬2頭を含む15頭が出走する。

     最大のポイントは、昨年、マイル界の絶対王者として君臨し、年度代表馬となったモーリス(牡5歳、父スクリーンヒーロー、美浦・堀宣行厩舎)が、スピードとスタミナの両方を求められる東京芝2000mでどんな走りをするか、だ。

     今年5月1日の香港チャンピオンズマイルまでマイル戦6連勝と圧倒的な強さを誇っていたが、帰国初戦の安田記念ではロゴタイプの逃げ切りを許し、1馬身1/4差の2着。展開が向かなかったことに加え、東京競馬場で着地検査をしながらの出走となったことが響いたようだ。

     それまでは、道中ぴたっと折り合い、エンジンのかかりが遅かったのだが、このレースでは序盤から掛かってしまった。

    東京の直線で弾けるシーンが目に浮かぶが……。

     つづく前走の札幌記念は、1年5カ月ぶりにマイル以上の距離でのレースとなったが、安田記念よりずっと折り合っていた。僚馬ネオリアリズムに逃げ切られ、3着のレインボーラインに首差まで詰め寄られたが、収穫の多い一戦だった。小回りの札幌で強豪が前をとらえ切れずに終わることはままあり、2009年の札幌記念ではブエナビスタがヤマニンキングリーの2着に敗れている。また、モーリスと並ぶ最速タイの上がりで3着に来たレインボーラインは、次走の菊花賞で2着になっているのだから強い馬だ。

     鞍上に、昨年この馬でマイルGIを2勝した名手ライアン・ムーアを配し、5枠8番という、どんな戦術でもとれる好枠を引いた。

     道中は内で折り合い、東京の長い直線で弾けるシーンが目に浮かぶ。

     しかしモーリスが弾けても、前で競馬をするであろうエイシンヒカリ(牡5歳、父ディープインパクト、栗東・坂口正則厩舎)が本来の爆発力を発揮したら、また差し届かないことも考えられる。

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    天皇賞秋|2016年|共同会見まとめ

     天皇賞・秋(GI・芝2000m)に出走するモーリス(牡5・美浦・堀宣行)を管理する堀調教師の共同記者会見が行われた。

    (前走の札幌記念・GII・2着を振り返って)
    「この馬にかかっている期待の大きさを考えると、残念だったと言わざるを得ないと思います。ただ内容に関しては、外枠と重馬場という中で、馬も頑張って走ってくれましたし、ジョッキーも上手に乗ってくれました。概ね、この馬の能力は出せたのではないかなと感じています。去年の今頃は課題として大きかったゲートについては、五分のスタートが切れていますし、重馬場で少し気を遣った面があって乗りやすかったとは思いますけど、それを差し引いてもしっかり折り合いがついていましたし、そういった意味では収穫もあったレースでした」

    (札幌記念後からここまでの調整過程は?)
    「前走後は状態の確認をして、ノーザンファーム早来に放牧をしております。概ね1か月前の9月下旬に美浦に戻ってきました。その時は540キロ程度と、この馬としては体重がかなり増えていましたので、その辺を考慮しながら順調に調整は進んできています」

    (今日の最終追い切りについて)
    「先週、1週前追い切りを終えて週末までの状態を把握する中で、もう1本しっかりめにやっておきたいということで、水曜日の追い切りを予定しました。まだ少し手先の重さと反応の鈍さがありましたし、直前なのでその辺の確認と、あとはしっかり馬体を併せて少し緩急をつけた流れの中で、しっかりリズムをとれるかどうかの確認をしました。特にリズムに関しては稽古では段階的に良くなってきて、当初厩舎に来た時とは大きな違いが出ています。

     1番良かったチャンピオンズマイル(香港・GI・1着)の前よりは少し重さがあるという印象ですけど、去年の安田記念(GI・1着)の前や、その前よりも状態は良いのではないかと感じています」

    (左回りと右回りの適性は?)
    「右回り、左回りと言ってもいろいろレイアウトがありますし、世界各国いろいろな競馬場がありますけど、右回りでしたら広いコースの方が良いと思いますし、左回りでしたら小回りの方が適性があると思っています」

    (その理由は?)
    「この馬は背腰に少しウイークポイントを抱えていて、その関係で左手前のストライドの方が伸びるという状態です。右手前、左手前のアンバランスさは段々取れてきて、バランスは整ってきてはいるのですけど、まだその傾向があります。それもあって先ほどのような話になりました。コーナーリングは左回りの方が上手なのですが、右手前になるとストライドが伸びません。とは言っても、東京ではもう1回左手前に戻しますので、そんなに致命傷にはならないでしょう」

    (東京競馬場は?)
    「広いコースですけど、世界的に言えばものすごく大きいコースというほどでもないので、こなせる範囲だと思います」

    (2000mの距離について)
    「血統的には問題ないということと、気性面ではレースに行って一生懸命に走り過ぎてしまうところがありますが、調教ではだいぶ解消されてきていますし、今でしたら2000m、例えスローペースになったとしても折り合いに関しては問題ないのではないかと思います。あとは流れの中でどう自分のリズムを保っていくかがポイントになってくるのかなと。2000mに関してはやり方次第でこなせないことはないと思っております」

    (取材・写真:佐々木祥恵)


    ロゴタイプ-逃げれたら逃げる

     天皇賞・秋(GI・芝2000m)に出走するロゴタイプ(牡6・美浦・田中剛)を管理する田中調教師と騎乗する田辺裕信騎手の共同記者会見が行われた。

    ■田中調教師

    (今日の最終追い切りについて)
    「週末に坂路で53秒台を出しておりますので、全体的な時計は速くなくてもいいから、6ハロンのあとくらいから15-15で行って、ゴール前だけしっかり闘魂注入してほしいという指示でした。田辺騎手も、良かったですと言っていました」

    (天皇賞・秋を春のマイル王として迎える心境は)
    「2000mも通用する馬だと思っております。あとはすごいメンバーが揃ったなという感じですね」

    (3年振りとなった安田記念の勝利を振り返って)
    「本当に長かったです。勝ってはいなかったですが、惜しいレースがいくつかありましたし、どこかで絶対勝たなければ、このままで終わってはいけないという気持ちがありました。牧場の方とスタッフとジョッキーと、皆一丸となった結果だと思います」

    (勝てなかった4、5歳時に力を注いだことは?)
    「ウイークポイントを見つけて、そこに手をかけながら良くしていく方法に徹しました。良くしようと思って強い負荷をかけてしまうと、逆にオーバーワークになってしまうこともありますので、そこを加減しながらやってきました」

    (ウイークポイントを具体的に)
    「背中から腰にかけてまだ緩いところがありました。安田記念の前あたりから、その部分がしっかりはまってきているような感じがありましたので、そこを含めてケアをしながら負荷をかけてきました」

    (3歳から6歳にかけての成長は?)
    「徐々に徐々に本当に良くなってきてくれている感じがしますので、まだまだ頑張ってほしいと思っています」

    (前走の毎日王冠・GII・8着について)
    「前走はゲートがうまくいきませんでした」

    (東京2000mの攻略のポイントは?)
    「1頭速い馬がいますので、その馬と競らないような感じで行きながら、早め先頭という形で何とかロゴタイプの競馬ができればと思っています。ただレースは生き物なので、スタートを切ってみなければわからないですし、スタートを切ったところで田辺ジョッキーと武ジョッキーがどういう動きをするのか、とても興味深いレースになると思います」

    (枠順、馬場状態の注文は?)
    「できれば馬場はあまり渋ってはほしくないですし、あまり外枠には行きたくないですけど、こればっかりは…」

    (安田記念にも勝って、大一番に強いという印象があるが?)
    「あの時はすべてがうまく行って、本当に神様が味方をしてくれたのではないかというレースだったと思います」

    (最後にファンへのメッセージを)
    「ロゴタイプの馬券をたくさん買って応援してください。よろしくお願い致します」


    ■田辺騎手

    (最終追い切りの感触は?)
    「この前、競馬を使って、少しピリッとしたというか、シャキッとしました」

    (追い切りの指示は?)
    「時計など特に細かい指示はなかったのですが、最後に少し頑張らせて気合いを入れてほしいという感じでした」

    (コンビを組んで5戦目で迎える天皇賞・秋を迎える進境は?)
    「この前も期待はしていたのですが、結果はついてきませんでした。ただ使って上向くタイプだと僕は思っていますので、ここも悲観はしていませんし、頑張ってほしいですね」

    (安田記念を振り返って)
    「スタートも上手な馬ですし、これと言ってハナを主張する馬もいなかったので、自分でペースを作れました。でも何より最後で踏ん張れたのは、あの馬自身が頑張れたからだと思います」

    (コンビを組む前のロゴタイプの印象は?)
    「朝日杯FS(GI)や皐月賞(GI)も勝っていますし、長い距離はそんなに使っているイメージはなかったですけど、距離が短ければダメとか、長くないとダメなど、注文がつかない馬だなと思っていました」

    (安田記念の勝因は?)
    「年齢らしからぬ体ですし、調教の動きと競馬を使ってからの息の入りなど、それに比例して調子を上げてくるタイプですね」

    (中山記念や毎日王冠の1800mとマイル戦を走った時の違いは?)
    「距離で負けたわけではないと思います。毎日王冠は休み明けの影響もあるでしょうし、メンバーも当然違いますし、流れ1つで勝ったり負けたりというのはこの馬に限らずあると思います。前走で負けたということの反省と、それを生かして次の競馬をしたいというのはありますね」

    (東京の2000mはどんな競馬を?)
    「スタートが速い馬なので、流れに乗って行きたいです。枠順はまだわからないですけど、丁度良いところを取りたいですね。何回も言っている通りスタートが速い馬ですし、距離のロスなく行きたいので、枠順は結構重要かなと思います」

    (人気上位馬との先行争いも注目になるが?)
    「去年の秋の天皇賞もエイシンヒカリが行くと思っていたのですけど、自分が乗っていたクラレントの方が速かったので、どの馬が行くかはあまり考えないようにします。自分も行けたら行くつもりではいますし、その辺は柔軟に対応したいです」

    (ファンへのメッセージを)
    「ここを目標に1回使って、気持ちも息の入りも上がってきていますので、頑張ってもらいたいと思います。応援よろしくお願いします」

    (取材・写真:佐々木祥恵)



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    天皇賞秋2016年馬体診断
    ステファノス-評価A-

     「天皇賞(秋)・G1」(30日、東京)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、天皇賞・秋に出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】天皇賞(秋)馬体診断…週末予想の参考に

     【ステファノス 評価=A】

     ディープインパクト産駒だが、母系の血が色濃く影響した姿形。マイル~二千あたりに適性のあるシルエットだ。

     鳴尾記念を叩いて中2週で挑んだ宝塚記念の時に比べると、同じ中2週でも今回の方がふっくらとしているのはプラスと判断していいだろう。とりわけトモのボリューム&丸みは素晴らしく、これは前走時にもなかったものだ。1週前追い切り後とは思えないの筋肉の質感で、うっすらとあばらを見せている点も好印象。

     破折気味の爪を踏まえれば究極の時計勝負には不安が残るが、ここ2年あたりの決着時計なら十分に好勝負できそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉鮫島良を背に栗東CWで5F69秒9-38秒8-12秒3(馬なり)。休み明けを叩かれて、動きに素軽さが増してきた。気合乗りも前走時より良化し、上積みは十分だ。


    エイシンヒカリ-評価B-

     「天皇賞(秋)・G1」(30日、東京)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、天皇賞・秋に出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】天皇賞(秋)馬体診断…週末予想の参考に

     【エイシンヒカリ 評価=B】

     昨年の当レース時の評価はC。トモをふっくらと見せていた毎日王冠時に比べると、トモの張りや臀部(でんぶ)のボリュームが減ったことが評価を下げた理由だ。

     今回は5~6月の海外遠征後で約4カ月半ぶりの実戦。間隔をしっかりと取られた効果なのか、昨年はかなり前駆体系に見えたが、今年は前後のバランスが良化している。

     1週前追い切りをかなりハードに追われた翌日の撮影だが、馬体の張りツヤは良好。ただ昨年の毎日王冠の時よりは、気持ちトモの膨らみが足りない分と、少しマイル色が強くなってきたシルエットのためB評価にとどめておく。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉武豊を背に栗東CWで6F77秒5-37秒6-13秒6(一杯)。月曜日の降雨の影響で重くなった馬場をものともせず、スピード感あふれる走り。帰厩後は9本の時計をマークしており、豊富な乗り込みで態勢はほぼ整っている。

    モーリス-評価B-

     「天皇賞(秋)・G1」(30日、東京)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、天皇賞・秋に出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】天皇賞(秋)馬体診断…週末予想の参考に

     【モーリス 評価=B】

     他を圧倒するかのようなボリュームがあり、しっかりとした腹袋。全体的なシルエットは今までと大きく変わらず、独特な太い首差しをしっかりと維持している。

     お尻からトモにかけての張りも十分にあり、札幌記念以来の臨戦過程だが、筋肉量も落ちていない。高いレベルまで仕上がりが進められていると判断していい。

     少し表情をきつく見せるのもこれまで通りではあるが、調教時の馬場入りする際の発汗量がこれまでと比較してやや多いのは気掛かり。体形的に距離は守備範囲だが、今回の舞台設定を踏まえれば精神面が鍵となってくる。(馬サブロー美浦・石堂道生)

     〈1週前追い切り診断〉美浦Wで6F82秒8-37秒6-12秒4(仕掛け)。軽く仕掛けられると素早く反応して、サトノクラウン(4歳オープン)に1馬身先着。フットワークはものすごい迫力で、馬体も締まっている。状態面に不安はない。

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    菊花賞予想|2016年|予想・データ
    ディーマジェスティ、金曜輸送で万全

     ディーマジェスティは金曜輸送で午後0時23分に京都競馬場に到着した。木曜発表の調教後馬体重は前走時から12キロ増の488キロだが、初の関西遠征を控えての数字。

     二ノ宮師は「追い切り後も変わらず順調。体重もちょうどいいくらいじゃないか」と話した。土曜朝は馬場で運動する予定。2冠に向けて万全を期す。



    1) 菊花賞・種牡馬データ

    種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝 複勝
    マンハッタンカフェ 1- 0- 1- 1/ 3 33.30% 66.70% 566 210
    ゼンノロブロイ 1- 0- 2- 2/ 5 20.00% 60.00% 142 118
    ネオユニヴァース 1- 1- 0- 3/ 5 20.00% 40.00% 58 82
    ディープインパクト 0- 2- 1- 8/11 0.00% 27.30% 0 65
    キングカメハメハ 0- 1- 0- 6/ 7 0.00% 14.30% 0 21
    ステイゴールド 0- 0- 0- 5/ 5 0.00% 0.00% 0 0
    ハーツクライ 0- 0- 0- 4/ 4 0.00% 0.00% 0 0
    ハービンジャー 0- 0- 0- 3/ 3 0.00% 0.00% 0 0

    2) 菊花賞・騎手データ

    騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝 複勝
    武豊 2- 0- 0- 4/ 6 33.30% 33.30% 166 63
    岩田康誠 1- 3- 0- 2/ 6 16.70% 66.70% 48 148
    福永祐一 1- 1- 0- 3/ 5 20.00% 40.00% 32 56
    北村宏司 1- 0- 0- 1/ 2 50.00% 50.00% 670 185
    蛯名正義 0- 1- 0- 2/ 3 0.00% 33.30% 0 90
    浜中俊 0- 0- 1- 4/ 5 0.00% 20.00% 0 52
    ルメール 0- 0- 1- 0/ 1 0.00% 100.00% 0 160
    川田将雅 0- 0- 0- 4/ 4 0.00% 0.00% 0 0
    松山弘平 0- 0- 0- 2/ 2 0.00% 0.00% 0 0
    和田竜二 0- 0- 0- 4/ 4 0.00% 0.00% 0 0
    幸英明 0- 0- 0- 4/ 4 0.00% 0.00% 0 0
    池添謙一 0- 0- 0- 2/ 2 0.00% 0.00% 0 0
    M.デム 0- 0- 0- 1/ 1 0.00% 0.00% 0 0
    田辺裕信 0- 0- 0- 1/ 1 0.00% 0.00% 0 0


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    エアスピネル笹田師「得意の馬場で巻き返したい」/菊花賞共同会見

    ■エアスピネルを管理する笹田和秀調教師

    ――今朝の坂路での追い切りはいかがでしたか?
    笹田 武豊騎手が乗ってくれるので、終い重点でさっとやってほしいと指示しました。今日は少し時計のかかる馬場でしたが、にもかからわらず速い時計で走っていますし、重心の下がったいいフォームで走っているのではないかな、と思いました。

    ――前走からの上積みは?
    笹田 ジョッキーが上がってきたときに状態を聞きましたが、前走時の追い切りよりもずいぶん馬が良くなっているというコメントをいただきました。良くなっていると思います。

    ――前走の神戸新聞杯を振り返ってください。
    笹田 ひと夏越して成長して落ち着きました。競馬もずいぶん折り合いがついてスムーズだったので、菊花賞に向けていい予行演習ができたんじゃないかな、と思います。

    ――精神的な部分での成長も大きく出たかな、と?
    笹田 そうですね。

    ――今回、京都の3000mが舞台です。
    笹田 デイリー杯を勝っているように相性はいいと思います。距離については、それを克服するように、と春は皐月賞やダービーを経験していますし。前走も2400mを経験していますし。十分に対応はできると思います。

    ――最後に意気込みを。
    笹田 ずっと善戦してきている馬なので能力はあるというのは証明してくれていますから。京都のいい馬場で、得意な馬場で巻き返したいと思っています。

    (取材・写真:花岡貴子)


    ミッキーロケット音無「春の分も雪辱してほしい」菊花賞共同会見

    ■ミッキーロケットを管理する音無秀孝調教師

    ――今朝の坂路での最終追い切りはいかがでしたか?
    音無 やればもっと時計出るんですけども、今日は前半セーブした中での追い切りだったので。それでも、最後はしっかりと伸びていますし、併せた相手も調教で走る馬なのでね、いい時計がでたな、と思っています。

    ――納得の出来ですか?
    音無 そうですね。(前走から)あいだもそれほどあいていませんし、これ以上時計を出すとオーバーワークになるのでね。ちょうどいいかな、と思いますけどね。

    ――前走の神戸新聞杯は勝ち馬に迫る競馬でした。
    音無 そうですね。道中も折り合いがついてましたし、4コーナーでちょっと前がふさがる不利もありましたしね。そんな中で最後伸びて2着なので、僕らが思っていた以上に馬のほうがよくなっているというか、力をつけてるな、と思いましたね。

    ――課題だったスタートも無事五分のスタートでした。
    音無 そこはですね、最後入れでしたでしょ?どうしてもゲートの中でゴソゴソする馬なのですが、このあいだは入ってすぐスタートだったのでゴソゴソする暇がなかったのでね。(後入れが)いいほうに出たのかな、と思います。

    ――スタートの部分での課題をクリアするための工夫は?
    音無 中間、ずっとゲート練習はしています。まぁ、それが今度は奇数が当たってもいいようにね。

    ――京都は久しぶりの実戦になりますが?
    音無 うーん、京都が云々というのはないと思うんですけど、やっぱり3000mになりますとね、前半の坂を上って下って、いわゆる2コーナーに至るその中間ですね。そこで折り合っているかどうかが一番のポイントだな、と思っています。それはミッキーロケットに限らず、他の馬もおなじ。おそらくスローになると思います。普段は引っ掛からなくても菊花賞だけ引っ掛かるということもありますからね。その辺はジョッキーも注意してほしいな、と思いますけどね。

    ――ふだんのミッキーロケットは折り合いに苦労しないのでしょうか?
    音無 苦労するどころか、ついていけない時もありますからね。だから、ゲートの問題もありますけども、北海道(注:函館、札幌での3戦)でも後ろから行って終い一辺倒の競馬ですから。ああいう競馬にならざるを得ない可能性もありますよね。神戸新聞杯のように最後伸びてくる、というのはいつものことなので、あの馬の特性を生かした乗り方を和田くんにはお願いしたいと思っていますね。

    ――今年10戦目ですが、状態は?
    音無 なかなか難しいのですが、春はなんとかクラシックに行きたいということで何回も挑戦したのですが、ことごとく跳ね返されて。皐月賞は500万の身でしたが抽選で出れましたが、やはりそこも跳ね返されました。だから、他の馬はダービーを目指している中、早めに夏休みにしました。北海道で早めの秋を迎えているのですよ。そこで私たちが思っているとおり、実力があるのがわかったので。秋は春の分も雪辱して欲しいと思っていますけれどもね。

    ――最後にひとこと
    音無 最後の一冠になりましたけれども、ずっとクラシックを目指してきた馬なので、最後の一冠を狙って欲しいと思っています。また応援してください。お願いします。

    ■ミッキーロケットに騎乗予定の和田竜二騎手

    ――前走、神戸新聞杯を振り返ってください。
    和田 まずゲートに課題のある馬なのですが、大外枠で最後入れだったので「思ったより出たな」と思いました。その後はサトノダイヤモンドが隣にいましたので「あの馬の出方を見ようかな」と思っていました。先に行きたがっていたので、その後をついて行く感じでした。後はリズム良く行けましたし、少し4コーナーでゴチャつくところがありましたが、減速するほどではありませんでした。

    ――この馬の成長度合いは?
    和田 力のある馬にあそこまで迫れましたし、馬自体が成長していると思います。私自身も一回競馬に乗って、競馬自体は使いやすいと思いました。それから、距離はもちそうな雰囲気はありました。本番に向けていい競馬ができたと思います。

    ――京都コースはいかがでしょうか?
    和田 競馬は何回も使っているみたいですし、馬も成長して切れ味が出てきていますのでね。京都の瞬発力勝負の競馬になっても、ヒケは取らないと思います。

    ――3000mについては?
    和田 みんな走ったことがないので分からない部分がたくさんあると思います。未知の魅力に賭けたいですね。

    ――折り合いについては?
    和田 そんなに難しいかんじはありません。溜めれば最後まで動ける感じもありました。この前も長い直線でも止まっている感じはなかったですし、いけるのではないでしょうか。

    ――レースに向けて特に気を付けている点は?
    和田 スタートが大事です。距離云々よりはスタートの方が神経を使うと思います。

    ――ゲートについては?
    和田 春から癖があったようです。毎週練習させてもらっています。先週もゲートの雰囲気だけ見たのですが、3回練習して、最初の時よりは少しマシかな、という雰囲気は出ています。本番はまだ分かりませんが、何とか我慢してくれればいいですね。タイミングで少し後ろに下がったり前に行ったりする馬なので、前に行った時にスターターが(ゲートを開く指示を)切ってくれたら、と思います。

    ――最後にひとこと
    和田 休み明けの前走で負かせきれなかったのが、本番に向けてはまた課題になってくると思います。長丁場なので何があるかわかりませんが、自分の馬の能力を出すことに集中したいですね。結果はあとからついてきてくれたら、と思います。当日は競馬場に足を運んでください。応援よろしくお願いします。

    (取材・写真:花岡貴子)


    サトノダイヤモンド鞍上ルメール「いちばん大切なのはリラックス」菊花賞共同会見

    ■サトノダイヤモンドに騎乗予定のクリストフ・ルメール騎手

    ――今朝の追い切りはいかがでしたか?
    ルメール とても良い感じでした。今日の追い切りは800mと短い距離でした。直線での反応がとても良かったです。追い切りの時計は結構速かった。馬の状態は完璧だと思います。ストライドがとてもスムーズで、リラックスして喜んでいました。

    ――神戸新聞杯を使ってさらに良くなっている印象はありますか?
    ルメール このあいだは休み明けでしたから馬がフレッシュでした。ちょっと引っかかったけど、最後は頑張ってくれました。今回リラックスしてくれたらもっと乗りやすいかもしれません。自信、あります。

    ――神戸新聞杯のレースを振り返ってください。
    ルメール コンディションがたぶん100%ではなかった。けれど、4コーナーから馬が走りたがって自分からハナに立っていました。ゴールまで頑張ってくれました。たぶん、菊花賞ではコンディションが100%になるはずです。

    ――京都競馬場はどうでしょうか?
    ルメール 京都競馬場では外回り(注:きさらぎ賞)、内回り(注:新馬)と勝っているから問題ないです。

    ――距離3000mはどうですか?
    ルメール 長いです。でも、みんな3000mは初めてです。この馬はスタミナがあると思います。リラックスすれば3000mもいけるでしょう。

    ――今回、どんなレースをしたいですか?
    ルメール スタートやペースによりますから、まだわからないけど、一番大切なのはリラックスです。

    ――ポジションは考えていますか?
    ルメール まだわかりません。普通に競馬をしたら6番手、7番手になりますけど、もしいいスタートを切ったら前に行くかも。その後は直線で頑張ってくれるでしょう。

    ――ライバル関係は?
    ルメール 一番のライバルはディーマジェスティです。皐月賞を勝ち、ダービー3着もいい競馬でした。この前も中山で結構簡単に勝ちました。とても良い馬、走る馬です。だから、彼は一番のライバルです。

    ――最後にひとこと。
    ルメール 今週は菊花賞です。3歳の最後のクラシックです。みなさま、サトノダイヤモンドを応援お願いします。彼はGIを勝てそう。頑張ります。

    ■サトノダイヤモンドを管理する池江泰寿調教師

    ――今朝の最終追い切りはいかがでしたか?
    池江 ラスト1ハロンで馬体を併せて行くように指示を出しました。動きは素晴らしかったですね。

    ――上積みは感じられますか?
    池江 はい。

    ――特にどのあたりが素晴らしかったですか?
    池江 ストライドがすごく大きくてね、四肢を伸ばして、なかなか見られないフォームでしたね。

    ――前走の神戸新聞杯を振り返ってください。
    池江 久々なんで少し気負っていました。急仕上げの中よく頑張ったな、と思います。

    ――差は詰められましたが、しっかりねじ伏せたという印象でしたが?
    池江 そうですね。馬なりで先頭に立って、ジョッキーも馬も“もう競馬が終わった”というところに内側から一頭出てきたのでね。そこから再加速して、というのはなかなかできないものですから。その取りつく脚に関してはさすがだな思いました。

    ――いまはリラックスして走れる状態でしょうか?
    池江 そうですね。1回レースを走ってガスが抜けたようなかんじです。

    ――菊花賞は京都競馬場で行われますが?
    池江 京都競馬場は相性のいいコースだと思いますね。

    ――坂の上り下りもありますが?
    池江 3000mは走ったことがないのでね。やってみないと分からないとは思います。

    ――3000mの距離適性は?
    池江 ベストではない、とは思いますけどね。

    ――乗り越えるいい機会、という見方もできますが?
    池江 そうですね。昔から菊花賞は3000mですから、あえて適性ではないその難しいレースに立ち向かっていきます。

    ――池江先生は常々チャレンジを掲げていらっしゃいますが、今回も?
    池江 そうですね。馬だけでなく人間も、できることだけでなく少し難しいことをチャレンジしていくということは成長につながるのではないかと信じております。

    ――今回、その“3000m”を乗り越えるにあたり、尽力されたことは?
    池江 やはり折り合いがポイントとなりますのでね、その辺をスタッフとじっくり話し合って日々の調教にとり入れています。体もかなりシェイプアップしてステイヤー体型に持っていかないと、と。

    ――その試みを本番で出せる状況にありますか?
    池江 そうですね。今のところ、思い描いているような状態で出せそうなので。とりあえず今日の追い切りを終えてホッとしています。

    ――最後の一冠に向けての意気込みを教えてください。
    池江 2歳の新馬戦の時から多くのファンの方に応援していただいています。春は無冠に終わりましたが、最後の菊花賞だけは何とか獲得して、ファンの皆さんに認めてもらえるような馬に育てていきたいと思っております。

    (取材・写真:花岡貴子)


    ディーマジェスティ二ノ宮師「平常心でやるのが一番」菊花賞共同会見

     皐月賞馬ディーマジェスティ(牡3・美浦・二ノ宮敬宇)が、蛯名正義騎手を背に菊花賞(GI・3000m)の最終追い切りを消化。それを受けて、管理する二ノ宮調教師の共同記者会見が行われた。

    (最終追い切りについて)
    「先週も蛯名騎手に追い切りに乗ってもらっていますし、十分調教は積んでいるので、今週は少し長めから無理をしないで馬なり程度で乗ってくださいとジョッキーには話をしました。時計的には先週と同じくらいでしたが、心臓の方もできていますし、長めから行って終いも馬なりでスーッとかわしたという感じでした。体も心肺機能も、十分にできたかなと思っています」

    (これまでの経緯について)
    「夏場は北海道の牧場で過ごしました。その時に、この馬はツメが小さいこともあり、何回も釘を打っていると釘を打つ部分が弱くなって、落鉄をしてしまいました。接着剤で蹄鉄を着けて、2か月弱置いておいたらツメが伸びてきましたし、それ以降はツメに関しては全く問題ありません。美浦に戻ってきてすぐに改装しましたけど、その時点ではもう釘を打てましたので、心配ありません。

     こちらに戻ってきてからは、追うごとに馬体も充実してきて、息の方もやるごとに良くなってきています。潜在能力があるので、やっていくごとに良くなっているなという感じを受けました。馬体も春先に比べれば、非常にボリュームのあるオープン馬らしい体になってきました」

    (この馬にとって3000mは?)
    「この前のレースもそんなに掛かることなく、馬なりでスーッといい位置につけられましたし、瞬間的にはカッとなりますが、十分おさえがきくと思います。初めての輸送と長距離のレースですが、十分心得ているジョッキーなので、心配はしていません」

    (二冠のかかる馬を送り出す進境は?)
    「緊張が馬にも伝わると思いますし、平常心でやるのが一番いいと思っています。強い調教をしているわけではないですし、以前のレースと全く変わらず、馬を信頼して、人間もリラックスしています。できるなら取りたいなとは思っていますけど、僕の仕事は馬をいい状態に持って行くということなので、厩務員や調教助手と話をしながら、またはジョッキーとコミュニケーションを取って、それをまとめています。力のある馬ですし、それを信頼して平常心で普通通りにやるだけです」

    (取材・写真:佐々木祥恵)

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    プロディガルサン田辺「相変わらず良く感じました」菊花賞共同会見

     菊花賞(GI・芝3000m)に出走するプロディガルサン(牡3・美浦・国枝栄)の最終追い切り終了後、管理する国枝調教師と田辺裕信騎手の共同記者会見が行われた。

    ■国枝調教師

    (今朝の追い切りについて)
    「今日は田辺君に乗ってもらい、先週と同じような感じでやって、馬の雰囲気を確かめてもらいました。調教駈けする馬ですし、動きも良かったので、調子がいいのはわかるのですが、どこまでやれるかは競馬にいかないとわからないです。(ジョッキーも)手応えも良くていい雰囲気だと言っていましたので、あとは本番だと思います」

    (追い込んで3着だった前走のセントライト記念について)
    「競馬なのでいろいろありますが、馬もしっかりしてきたなというレースをしてくれました。折り合って行きましたし、騎手の要望にも応えて動けたと思います」

    (1度使った後は?)
    「特に問題になるようなところもなく、順調に来ています」

    (3000mの距離について)
    「距離は大丈夫だと思います。道中の折り合いがうまくいけば、いい形で競馬ができるでしょう」

    (セールスポイントは?)
    「利口な馬ですし、なめらかさもあるので、トータルでいいレベルだと思います」

    (クラシック最終戦に送り出す進境は?)
    「やはりクラシックなので、できたら取りたいなとは思っていますけど、まだこれからどんどん良くなる馬ですし、現時点でどこまでいけるかというのが正直なところです」

    (最後にメッセージを)
    「クラシックで頑張ってきましたので、最後の1つで良い結果が出るよう頑張りたいと思います。よろしくお願いします」


    ■田辺騎手

    (最終追い切りについて)
    「前回のセントライト記念の前も追い切りに乗せてもらって、その時も軽快な動きをしていたのですが、調教はとても動く馬なので、今日も相変わらず良く感じました」

    (1回使ってのプラスアルファは?)
    「ここを目標にしていたと思いますし、レースを叩いたことで上向いてきてくれると思います」

    (前走を振り返って)
    「ダービーと違ってポジションにこだわらず、出た感じのリズムを守ってレースを運びました。ダービーとメンバーも違いますが、終いの頑張りがあったので、負けはしましたけどいい感じで終えてくれました」

    (春先と比べて)
    「元々大型馬でゆるいところがあったので、少し締まってきたのではないかと思います」

    (京都の3000mについて)
    「この馬は折り合いが難しいところがありますので、そのあたりを重視して流れに乗っていきたいなと思います」

    (この舞台でこの馬が力を発揮できる競馬のイメージは?)
    「イメージはしていません。周りも3000mが初めてだと思いますし、流れというのは競馬に行ってみないとわからないので、ここのポジションを取りに行くなど、そのあたりは考えていません」

    (クラシックに挑む前の心境は?)
    「あまり変わらないです」

    (いつも通り平常心で?)
    「はい。それが1番いいことだと思っています」

    (ファンへのメッセージを)
    「最後の一冠ですし、菊花賞2着のリアルスティールの弟ということで、期待している部分も大きいです。頑張りますので応援よろしくお願いします」

    (取材・写真:佐々木祥恵)



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