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    朝日杯FS予想|2016年|予想・データまとめ


    朝日杯FSの予想はここをクリック情熱競馬


    朝日杯FSー馬場から 


    「朝日杯FS・G1」(18日、阪神)

     阪神競馬場がある兵庫県南部の18日の天気予報は晴れ。土曜日の芝は良でスタートしており、終日天候にも恵まれた。馬場の悪化を心配する必要はなさそうだ。同じ舞台で行われた古馬オープンの土曜11RリゲルSは、前半1000メートル通過が59秒7と平均ペースで逃げたマイネルアウラートが押し切った。勝ち時計は1分34秒8。阪神芝は、全体的に時計を要していた印象を受ける。ハイペースになっても1分34秒台前半の決着か。ペースが落ち着くようなら1分35秒台の決着もあり得る。

     土曜の阪神芝は、6戦中5戦で内めで運んだ先行馬が連対した(うち4頭が逃げた馬)。開催3週目で内を中心に傷みが目立ってきているが、その見た目ほど内外に大きな差はないとみていいだろう。道中、ラチ沿いをロスなく走れる先行馬に注目。タガノアシュラが狙い目だ。

     全2勝は逃げ切りによるもので、スピードの持続力はメンバーでも屈指。芝1800メートルの新馬戦をレコードで制した快速馬で、距離短縮にも十分に対応は可能だ。引き当てた内めの3枠5番からもまれずに運ぶため、武豊は序盤からある程度のポジションを取りに行くだろう。ラチ沿いの経済コースを通り、道中の消耗を最小限にとどめられれば、直線は二枚腰で後続の追撃を封じてくれるはずだ。名手のJRA平地G1完全制覇のシーンを期待したい。

     

    朝日杯FSー出走馬から

     

     「朝日杯FS・G1」(18日、阪神)

     (1)レヴァンテライオン

    長所=函館2歳SをレコードV。馬力も兼備

    短所=7Fの前走大敗。さらに延長となると

     (2)アシャカリアン

    長所=伯父に芝G1馬。母系からは芝もOK

    短所=初芝だけでなく8Fの距離も未経験で

     (3)リンクスゼロ

    長所=叩き2走目で上積み大。スピード通用

    短所=未勝利戦勝利時の相手はその後未勝利

     (4)ボンセルヴィーソ

    長所=二の脚が速く、行けばしぶとさを発揮

    短所=怖がりな面があり、もまれると心配…

     (5)タガノアシュラ

    長所=先行力魅力。展開をつくれる強みあり

    短所=競馬に幅がなく、気性にも若さを残す

     (6)クリアザトラック

    長所=昨年Vの鞍上&厩舎のタッグは魅力的

    短所=新馬Vからの臨戦。常識的には厳しい

     (7)ビーカーリー

    長所=夏に3連闘。タフな牝馬で混戦に強い

    短所=過去2回の重賞は10、7着。家賃が高い

     (8)ダンビュライト

    長所=スピードと馬力を兼備。外回りは合う

    短所=右回りは初。前走は内にもたれる場面

     (9)ダイイチターミナル

    長所=折り合いさえつけば粘り腰を発揮する

    短所=前走が見せ場なし。距離延長は減点か

     (10)モンドキャンノ

    長所=スピード上位。叩き2戦目の上積みも

    短所=短距離志向が強く、距離延長に疑問符

     (11)トリリオネア

    長所=2戦連続で最速上がりを計時。末脚非凡

    短所=馬体は短距離志向。マイルは未知数で

     (12)トーホウドミンゴ

    長所=道悪の前走でV。力のいる馬場は得意

    短所=時計の裏付けなし。スピード勝負は?

     (13)ミスエルテ

    長所=圧巻の連勝。反応が俊敏で切れ味あり

    短所=テンションが高く、馬体減りも心配で

     (14)ブルベアバブーン

    長所=前走の末脚は強烈。地力強化が顕著だ

    短所=芝は新馬戦でしんがり負け。適性疑問

     (15)レッドアンシェル

    長所=どの位置でも運べる自在性に鋭い末脚

    短所=持ち味を知る福永が負傷で乗り代わり

     (16)アメリカズカップ

    長所=競馬センス○。2戦2勝と底を見せず

    短所=2戦とも楽なレース。もまれた時は?

     (17)サトノアレス

    長所=条件問わずに好走。前走の内容も優秀

    短所=重賞初挑戦。一気の相手強化で通用?

     (18)トラスト

    長所=機動力があり、折り合えば止まらない

    短所=掛かり癖を抱えるだけに大外枠は痛い

     

    朝日杯FSー展開から

     

     「朝日杯FS・G1」(18日、阪神)

     逃げて楽勝の2戦と控えた札幌2歳Sの落差が大きい(5)タガノアシュラ。内の(3)リンクスゼロ、(4)ボンセルヴィーソが主張する可能性はあるが、気合で制して逃げそうだ。ハナに立てば折り合える馬。平均~ややスローが想定される。

     流れが落ち着くと、気持ちが勝ったタイプで外めの枠に入った(13)ミスエルテ、(15)レッドアンシェルは立ち回りの難易度が上がる。逆にレースを組み立てやすいのが(8)ダンビュライト。ペースを間違わない武豊の逃げを前付けして見つつ、息の長い末脚を繰り出してきそうだ。マイルは若干長い(10)モンドキャンノも決め手勝負なら出番あり。この枠もいい。

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    朝日杯FS予想|2016年追い切りニュースまとめ


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    レッドアンシェル

    <朝日杯FS:追い切り>

     無傷の3連勝を狙うレッドアンシェル(牡、庄野)はCウッド単走で強めに追われ、6ハロン85秒3-12秒3をパワフルにマークした。

     正面入り口から、うるさいしぐさを見せていたが、向こう正面から落ち着きを見せ、鞍上(加藤騎手、レースはシュミノー騎手)との息はぴったり。余力たっぷりにゴール板前を駆け抜け、心身ともにピークの仕上がりをアピールした。庄野師は「時計はイメージ通りだったし、3~4角の加速する感じが良かった。デビュー時はピッチ気味の走りだったが、今日なんかでも手脚を伸ばして気持ち良さそうに走っていたね」と満点評価を与えた。


    リンクスゼロ

    <朝日杯FS:追い切り>

     リンクスゼロ(牡、森)はシュタルケ騎手を背に坂路でいっぱいに追われ4ハロン52秒1-13秒0で、セトアローに半馬身遅れだった。

     日高助手は「久々を使った上積みはあると思う。前走(兵庫ジュニアGP)はゲートを出てから内によれ、流れに乗れなかった。芝であらためて見直したい」と前向きに話した。夏に未勝利→ダリア賞を逃げ切った2勝馬で、スピードは上位か。


    ミスエルテ

     朝日杯フューチュリティステークスの追い切りが14日、東西のトレセンで行われた。栗東ではフランケル産駒の牝馬ミスエルテが、CWコースで抜群の動き。古馬相手に楽々と先着して、調教評価『S』をゲットした。美浦では、2週連続GI制覇を狙う藤沢和厩舎のサトノアレスが併せ馬で先着。仕上がりのよさをアピールした。

     どんよりとした空の下で、負け知らずの乙女が華麗に舞った。前走のGIIIファンタジーSを2連勝で制したミスエルテが、CWコースで楽々と先着。抜群の動きに、騎乗した川田騎手が笑顔で感触を伝えた。

     「トップスピードに乗るのが速く、パチンとはじけましたね。先週に乗った時よりも我慢が利いて、そのぶん、しまいの動きもよかったです」

     ダノンシーザー(1000万下)の2馬身後ろで折り合いに専念。直線は内に潜り込み、鞍上が軽く仕掛けると瞬時にギアチェンジ。ラスト1ハロンは12秒0とシャープに伸びて、余力たっぷりに1馬身半抜け出した。全体の4ハロンは52秒0と速くはなかったものの、7日に長めに追われており(6ハロン84秒1)「先週は力んでいたけど、きょうは折り合ってしっかり伸びた。コンディションはいいですよ」と池江調教師も、仕上がりに満足そうだ。

     先週の牝馬限定GIの阪神JFに出走しなかったのは、前走後の回復に少し時間を要したため。体調を優先し、じっくりと調整した。

     阪神JFを3戦全勝で制したソウルスターリングと同じフランケルの産駒。英国でGI10勝を含む14戦全勝を誇り“怪物”と呼ばれた父の血は、ミスエルテにも確かに流れている。今回は牡馬と初対戦になるが、決め手の鋭さでは上を行く。前走でマークした上がり3ハロン33秒6は、今回のメンバーではレッドアンシェルと並び最速だ。

     「牡馬相手に通用するかはやってみないと分からないが、使いつつ体もよくなっているから」

     指揮官は控えめに期待を口にしたが、牝馬は牡馬よりも斤量が1キロ軽く、そのアドバンテージも加味すれば、まとめて差し切っても不思議ではない。牝馬が朝日杯FSを勝てば、1980年テンモン(のちにオークスV)以来、36年ぶりの快挙。快進撃を続ける怪物の娘が、牡馬を一蹴して世代の頂点に立つ。 (鈴木康之)

    ★時代は牝馬

     2007年にウオッカが牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制覇し、ジェンティルドンナは12、13年にジャパンCを連覇するなど、最近は牝馬の活躍が目立つようになった。世界的にも牝馬が強く、凱旋門賞は最近の6回で牝馬が5勝。豪州で25戦全勝のブラックキャビア、米国で20戦19勝のゼニヤッタなどの名牝が誕生している。

    ★初年度すでに重賞V馬6頭

     父フランケルの名前の由来は、米国の名伯楽で2009年に亡くなったロバート・フランケル調教師。2010年8月のデビューからすべて英国で走り、12年10月までGI10勝を含む14戦全勝の成績で“MONSTER(怪物)”と呼ばれた。種牡馬としては今年の2歳が初年度産駒で、重賞優勝馬は現時点でミスエルテを含め6頭。阪神JFを制したソウルスターリングが世界で初のGIウイナーとなった。


    トラスト

    <朝日杯FS:追い切り>

     札幌2歳Sの覇者トラスト(中村)は14日、Cウッドでいっぱいに追われて6ハロン83秒0-12秒0をマーク。僚馬マイネルサグラ(古馬500万)に首差先着した。

     「馬の後ろで折り合いをつけるのは完璧だった」と中村師。転厩初戦の東スポ杯2歳S(5着)を使って、上積みをもって本番に挑む。「仕上げも完璧。あとはレースでうまく走れることを願う」と巻き返しを誓った。

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    朝日杯FS予想|2016年|ミスエルテまとめ



    ミスエルテ|ソウルスターリングに負けるまで負けなれない

    【朝日杯フューチュリティステークス(日曜=18日、阪神芝外1600メートル)注目馬13日朝の表情:栗東】先週の阪神JFを制したソウルスターリングに続くか、注目が集まるフランケル産駒のミスエルテは坂路でキャンター。

     斉藤助手「帰厩してからは順調に調整できているけど、一戦ごとにテンションが上がってきている感じで、この中間も少し高いかな。前走(ファンタジーS=1着)は出遅れて差す形になったけど、先々を考えると収穫のあるレースになったと思う。当日、パドックからジワジワとスイッチが入っていくタイプ。ここは自分との闘いになるが、ソウルスターリングと対戦するまでは無敗でいきたいですね」

    馬体診断

     「朝日杯FS・G1」(18日、阪神)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、朝日杯FSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】週末予想の参考に…朝日杯FS馬体診断

     【ミスエルテ 評価=A】

     同じフランケル産駒で、阪神JFを制したソウルスターリングよりは20キロほどサイズは小さいが、大まかなシルエットは似ている。偶然とは言え、カメラをにらむ鋭い目つきになっているあたりも、父の闘争本能を継承しているようだ。

     ただミスエルテの方が首差しが短めで太く、筋肉量が豊富のためマイルあたりまでが適性距離になりそうだ。つなぎは短いが立ち気味。これが素晴らしい加速力と爆発力を生んでいる。

     デビュー戦から6キロ減で挑んだファンタジーSが少し寂しい腹構えに映ったが、終始チャカついた仕草がよりそう見せたのかもしれない。追い切り後の撮影を考慮すれば、腹のラインは適性でトモの膨らみも文句なし。いい状態で出走できそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉川田を背に栗東CWで6F84秒1-39秒7-11秒9(馬なり)。しっかり道中で我慢を利かせて、ラストは余裕の手応えで僚馬と併入した。順調に来ている。


    ミスエルテー調教ニュース

     ミスエルテは小雨の降る坂路を4F67秒5で流し、14日の追い切りに備えた。いくらか細身に映るが元気だ。

     阪神JFを制した同じフランケル産駒ソウルスターリングを「強かったですね」と振り返った池江師。レースに向けて「前走に関しては追うことができたのが一番の収穫。うまく脚がたまれば、いい瞬発力がありますから」と期待を寄せる。それでも「まだまだテンションや折り合いにカイバ食いなど、課題は山積みです」と口元を引き締めていた。

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     「朝日杯FS・G1」(18日、阪神)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、朝日杯FSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】週末予想の参考に…朝日杯FS馬体診断

     【ミスエルテ 評価=A】

     同じフランケル産駒で、阪神JFを制したソウルスターリングよりは20キロほどサイズは小さいが、大まかなシルエットは似ている。偶然とは言え、カメラをにらむ鋭い目つきになっているあたりも、父の闘争本能を継承しているようだ。

     ただミスエルテの方が首差しが短めで太く、筋肉量が豊富のためマイルあたりまでが適性距離になりそうだ。つなぎは短いが立ち気味。これが素晴らしい加速力と爆発力を生んでいる。

     デビュー戦から6キロ減で挑んだファンタジーSが少し寂しい腹構えに映ったが、終始チャカついた仕草がよりそう見せたのかもしれない。追い切り後の撮影を考慮すれば、腹のラインは適性でトモの膨らみも文句なし。いい状態で出走できそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉川田を背に栗東CWで6F84秒1-39秒7-11秒9(馬なり)。しっかり道中で我慢を利かせて、ラストは余裕の手応えで僚馬と併入した。順調に来ている。


    タガノアンジュラ(評価B)

     「朝日杯FS・G1」(18日、阪神)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、朝日杯FSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】週末予想の参考に…朝日杯FS馬体診断

     【タガノアシュラ 評価=B】

     札幌2歳Sは1番人気を裏切ってしまったが、立て直された黄菊賞は逃げ切り勝ち。500キロ前後のマンハッタンカフェ産駒らしいボリューム感だが、半面、まだ全体的に緩さも残っている印象だ。

     時季的なものもあるのか、札幌2歳S時より馬体の張りツヤは劣り、少し皮膚の厚ぼったい体つき。ただこの撮影後に初めてCWで6Fからビシッと追われており、馬体が締まってくる公算は大きい。

     急激な成長段階の影響なのか、前後のバランスは狂いがちなのは多少割引材料だろう。かなりトモ高の体形に映るが、この姿形ならもう少し速い脚が使えても良さそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉国分恭(レースは武豊)を背に栗東CWで6F80秒1-38秒3-11秒9(一杯)。スピード感あふれる走りで、追われると俊敏な反応で伸びてきた。2カ月ぶりを叩かれて良化ムード。

     

    モンドキャノン(評価B)

     

     「朝日杯FS・G1」(18日、阪神)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、朝日杯FSに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】週末予想の参考に…朝日杯FS馬体診断

     【モンドキャンノ 評価=B】

     爪が4本とも白い馬は、体が緩みにくく皮膚を薄く見せることが多い。その半面、若駒のうちは爪が丈夫ではないため無理使いはできないが、叩き2走目の中5週で挑むゆったりとしたローテは理想的だ。

     函館2歳S時に比べると筋肉の質感が劣る印象はあるが、これは天候や光量の影響か。首差しは立ち気味で少し短めだが、以前よりは胴をゆったりと見せる。さらに筋肉量が豊富なのは、母父サクラバクシンオーの血か。耳をぴんと立てキリッとした表情は充実の証しで好状態。

     ただ、肩が立ったトモ高の体形でストライドの伸びない走法。千二~千四がベストという点では、B評価が妥当か。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F84秒9-38秒2-11秒9(馬なり)。ファッショニスタ(2歳新馬)を1秒3追走して併入。並び掛ける加速が素晴らしく、ラストはパートナーに合わせる形。さらなる良化気配がうかがえる。

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    朝日杯FS予想|予想・データ|ネット評価まとめ

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    by競馬予想会社ファン

    朝日杯FS(11)エアスピネル希望どおりの外より「武豊なら安心」

     「朝日杯FS・G1」(20日、阪神)

     2歳王者戴冠に向けてムードが高まってきた。エアスピネルは18日朝、栗東CWをキャンターで1周。活気のある動きで好調を伝えた。笹田師は「追い切り翌日は引き運動だけだったし、けさは気温が低いこともあり馬が元気。元気なのはいいね」と、フレッシュな様子に頬を緩ませる。

     まだ精神的には未完成の部分が多い。「前走のレース後も、鞍を外したら他馬を恋しがって鳴いていた」と指揮官は述懐する。それでも2度の実戦では、ともに高いパフォーマンスを発揮。「競馬に向かううえでの出来に変わりはないが、一戦一戦、レースを経験している分の上積みはある」と期待を込めた。

     JRAの平地G1・22レースで、名手・武豊がまだ勝ち得ていない唯一のタイトルが、15回挑戦して2着3回が最高の朝日杯FS。無傷の2連勝でデイリー杯2歳Sを制した大器で挑む今年は、最大のチャンスだろう。あとは「ここまで来たら、全部勝ちたい」と決意を表明した名手へ、隙のない仕上げを施してバトンを渡すだけだ。

     6枠11番に、トレーナーは「そんなにこだわってはいなかったが、最内よりは少し外の方がいい」と好感触。そして、こう締めくくった。「スタートの上手なジョッキー。どこに入っても任せられる」。鞍上の大記録達成へ、さらには05年秋華賞を制したエアメサイアとの母子G1制覇へ-。歓喜の瞬間は刻一刻と迫ってきている。

     

    朝日杯FS|最新ナマ情報

    ◆内枠「やったね」〔1〕サイモンゼーレ

     最内の〔1〕枠(1)番をひいた。梅田調教師は開口一番「やったね」とうなずいた後「どこでもいいと言っていたが、本当は(1)番が欲しかった。好きな数字でもあるが、ここならいい位置を取れるからね」とご機嫌だった。

    ◆上原2騎は好枠〔2〕ショウナンライズ〔3〕アドマイヤモラール

     上原厩舎の2頭は、美浦・北Bコース(ダート)で軽めのキャンター調整。ショウナンライズは、いつも通り気合を表に出して前向きなフォーム。アドマイヤモラールは、相変わらず力強い脚さばきをみせていた。

     注目の枠順は、ショウナンが〔1〕枠(2)番、アドマイヤが〔2〕枠(3)番。「2頭とも内でよかった。特に(先行脚質の)ショウナンは内がほしいと思っていましたから。タイプは違いますが、2頭とも柔らかみを維持して、非常にいい雰囲気」と上原調教師は満足げ。

    ◆内の偶数枠よし〔4〕コパノディール

     公営・ホッカイドウ競馬出身。〔2〕枠(4)番の好枠をゲット。崎山調教師は「枠はどこでもよかったが、内めの偶数枠はいいところだね。ま、状態も順調にきている。でも相手が強すぎるよ」と控えめ。

    ◆ハナこだわらず〔5〕ウインオスカー

     阪神のマイルの新馬戦を勝っている。枠は内めの〔3〕枠(5)番となった。「真ん中より内の方がいいと思っていたからね。ハナにはこだわらないし、もまれても気にしない」と飯田雄調教師は願い通りの枠ににっこり。

    ◆後入れは「いい」〔6〕ユウチェンジ

     〔3〕枠(6)番に決まった。「内過ぎなければいいかな、と思っていた。包まれて、動きたいときに動けないとしんどいですからね。後入れの偶数はいいと思うし、可もなく不可もなくといったところですね」と清永助手。

    ◆期待抱く須貝師〔7〕イモータル〔13〕シャドウアプローチ

     2頭出しの須貝厩舎はイモータルが〔4〕枠(7)番、シャドウアプローチが〔7〕枠(13)番に入った。イモータルについては「いいところに入ったね。スイッチも入っている」と須貝調教師。アプローチについては、「気持ちもう少し内でも良かったかな。ゲートは速いので、いい位置はとれそう」。ともに楽しみな様子だった。

    ◆3連勝Vへ気合〔9〕ボールライトニング

     新馬、京王杯2歳Sと2戦2勝。枠順は〔5〕枠(9)番となった。宮本調教師は「欲をいえば(後入れの)偶数の方がよかったが、蛯名騎手は『どこでもいい』と言っているからね。初戦が内((4)番)、2戦目が外((18)番)で勝っているし、今度は中で」と笑顔を浮かべた。

    ◆前走より状態はいい〔10〕タイセイサミット

     枠順は〔5〕枠(10)番に決まった。「枠は気にする馬じゃないので、どこでもよかった。それでも、後入れの偶数でここなら悪くない。前走は不利があったが、そのわりには伸びている。その前走より状態はいい」と玉井助手は話した。

    ◆外めの枠は歓迎〔11〕エアスピネル

     新馬-デイリー杯2歳Sと連勝。枠順は〔6〕枠(11)番に決まった。笹田調教師は「枠は別にこだわっていなかったが、内に入るよりは外めの方がいいと思っていた。ジョッキーはどこに入ってもスタートが上手だし、安心して任せていい」とJRA・GI全制覇がかかる武豊騎手に全幅の信頼を置く。

    ◆大外回避にホッ〔12〕シュウジ

     CWコースで調整。落ち着き払った周回で雰囲気はいい。橋口慎調教師は、「具合は間違いなくいいですよ」と力を込めた。枠順は〔6〕枠(12)番。「大外じゃなくてよかった」とホッとした表情。「前走は大外(〔8〕枠(14)番)でふくれたので、外に1頭でもいた方がいい。偶数枠もいいですね」と歓迎した。

    ◆差し生きる外枠〔14〕ハレルヤボーイ

     4ハロン73秒4と同72秒2と、坂路を2本。輸送を控えているが、しっかりと乗り込んだのは体調がいい証拠だ。枠順は〔7〕枠(14)番。「差す馬なので、ごちゃつかない外枠はいいですね。具合はいいですし、2週続けてGIを勝てたら最高です」と田村調教師。阪神ジュベナイルフィリーズ制覇の勢いに乗って、JRA2歳GI完全制覇に挑む。

    ◆大外も「問題ない」〔16〕スリラーインマニラ

     坂路4ハロン69秒3をマーク。硬さやイレ込みもなく自然体の柔らかいフォームだ。枠順は〔8〕枠(16)番に決まった。「内の方がよかったですが、大外なら包まれる心配もありませんね。スピードのある馬ですし、問題ないでしょう。向こう正面も長いので、どこかで内へ」と武井調教師。

     

    朝日杯FSー種牡馬データ

    種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝複勝
    ダイワメジャー11- 15- 16- 91/1338.30%19.50%31.60%97133
    マンハッタンカフェ10- 4- 3- 46/ 6315.90%22.20%27.00%272112
    キングカメハメハ6- 9- 13-108/1364.40%11.00%20.60%2356
    フレンチデピュティ1- 3- 0- 17/ 214.80%19.00%19.00%1356
    エンパイアメーカー1- 2- 0- 13/ 166.30%18.80%18.80%1163
    スクリーンヒーロー1- 0- 0- 8/ 911.10%11.10%11.10%10620
    ジャングルポケット0- 5- 2- 43/ 500.00%10.00%14.00%054
    スウィフトカレント0- 1- 1- 0/ 20.00%50.00%100.00%0890
    キンシャサノキセキ0- 0- 0- 5/ 50.00%0.00%0.00%00
    トーセンファントム0- 0- 0- 1/ 10.00%0.00%0.00%00

     

    朝日杯FSー騎手データ

    騎手着別度数勝率連対率複勝率単勝複勝
    M.デム10- 8- 0- 19/ 3727.00%48.60%48.60%14585
    浜中俊24- 24- 6- 76/13018.50%36.90%41.50%149118
    川田将雅19- 6- 11- 58/ 9420.20%26.60%38.30%10778
    岩田康誠11- 10- 15- 58/ 9411.70%22.30%38.30%8291
    蛯名正義3- 0- 1- 7/ 1127.30%27.30%36.40%188104
    武豊7- 8- 5- 66/ 868.10%17.40%23.30%5456
    和田竜二2- 9- 14- 87/1121.80%9.80%22.30%25103
    四位洋文1- 5- 6- 42/ 541.90%11.10%22.20%1794
    松山弘平5- 6- 6- 68/ 855.90%12.90%20.00%87112
    池添謙一6- 6- 3- 61/ 767.90%15.80%19.70%3541
    幸英明5- 4- 4-108/1214.10%7.40%10.70%7237
    武幸四郎1- 0- 2- 30/ 333.00%3.00%9.10%1017
    太宰啓介2- 3- 2- 71/ 782.60%6.40%9.00%1462
    田辺裕信0- 0- 0- 9/ 90.00%0.00%0.00%00
    中谷雄太0- 0- 0- 6/ 60.00%0.00%0.00%00
    アッゼニ0- 0- 0- 3/ 30.00%0.00%0.00%00

     

     

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