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【中日新聞杯】アンカツが惚れ込んだ才能遂に開花?

 2回中京開催の幕開けを飾る中日新聞杯(14日=芝2000メートル)は難解なハンデGIII。どこからでも狙いが立ちそうなメンバー構成だが、栗東得ダネ班が激奨してきたのはアドマイヤフライト。今や名指南師として本紙でもおなじみの安藤勝己元ジョッキーが現役当時にお墨付きを与えていた好素材が、初重賞取りへ飛ぶ準備は万端だ。

 本追い切りを翌日に控えた調教といえば、速くなってもせいぜい15―15程度なのが普通だが、火曜(10日)の朝一番に坂路を駆け上がってきたアドマイヤフライトのそれは妙に速かった。

 計測されたタイムは4ハロン60・3―44・2―28・5―13・7秒。単なる調教の失敗か? 騎乗した川島助手は「少し速い時計になってしまいましたね」と苦笑いしていたが…。失敗したかのように見えるこの調教、実は成功しているのだ。

 前走のダイヤモンドS(11着)から一気に1400メートルの距離短縮となる今回、川島助手が恐れていたのは「流れの違いに戸惑って対応できない」ケース。その不安を払拭するため、この中間は「意識的にハミがかりが良くなるように」調整しているのだ。つまり火曜の調教はその“細工”がうまくいっていることの証し。今の行きっぷりなら一挙の距離短縮にも対応できるという見立てだ。

 もともと能力は断然だ。何しろデビューから4戦目までまたがっていたあのアンカツが「重賞を勝てる馬」と絶賛。クラシックでのパートナーに指名していたほどだった。その後にノド鳴りを発症するなどして、大きく道筋は狂ってしまったが、長期休養明けで臨んだ今年初戦の日経新春杯ではプラス20キロと明らかな太め残り(予定を2週繰り上げて出走)ながら3着に入り底力を見せた。

「疲れがたまりやすいこの馬にとっては休み明け3走目ぐらいまでが一番走れる時。実際、今回もこのレースを使ったら放牧に出す予定なんです。力はある馬だし、そろそろタイトルをと思ってます」と川島助手。

 中京芝2000メートルはアンカツが「この馬は中京が合うんじゃないか」と予告し、実際に未勝利を快勝した思い出の舞台。悲願の初重賞Vに向け、いざフライトだ。

 
中日新聞杯-データより
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