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    宝塚記念予想|2018年|予想・データ

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    ヤフーニュースより
    サトノダイヤモンド4.6倍=競馬宝塚記念

      日本中央競馬会は23日、第59回宝塚記念(GI、24日、阪神競馬場、芝2200メートル)の前日売り最終オッズを発表し、GI3勝目を狙うサトノダイヤモンドが単勝4.6倍で1番人気となった。

     昨年の菊花賞を制したキセキが5.8倍、パフォーマプロミスが8.0倍、ヴィブロスが8.2倍で続き、連覇が懸かるサトノクラウンの9.4倍までの5頭が10倍を切った。 

    ヤフーニュース

    宝塚記念-種牡馬データ


    種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝 複勝
    Marju 1- 0- 0- 1/ 2 50.00% 50.00% 450 240
    キングカメハメハ 6- 4- 7-32/49 12.20% 34.70% 135 81
    ルーラーシップ 1- 1- 2- 8/12 8.30% 33.30% 40 32
    ディープインパクト 6- 3- 3-31/43 14.00% 27.90% 96 101
    ジャングルポケット 2- 0- 1- 8/11 18.20% 27.30% 44 50
    ブラックタイド 0- 0- 2- 7/ 9 0.00% 22.20% 0 66
    ステイゴールド 2- 2- 2-25/31 6.50% 19.40% 16 36
    マーベラスサンデー 0- 0- 0- 2/ 2 0.00% 0.00% 0 0


    宝塚記念-騎手データ

    騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝 複勝
    川田将雅 6- 2- 2- 9/19 31.60% 52.60% 194 96
    武豊 5- 4- 2-10/21 23.80% 52.40% 173 102
    M.デム 4- 2- 5- 9/20 20.00% 55.00% 73 88
    岩田康誠 3- 2- 1-15/21 14.30% 28.60% 62 50
    福永祐一 3- 1- 2-12/18 16.70% 33.30% 72 50
    松山弘平 1- 4- 0-11/16 6.30% 31.30% 52 63
    和田竜二 1- 2- 3-21/27 3.70% 22.20% 18 35
    戸崎圭太 1- 1- 1- 3/ 6 16.70% 50.00% 40 76
    ルメール 1- 0- 1-11/13 7.70% 15.40% 10 16
    高倉稜 1- 0- 0- 6/ 7 14.30% 14.30% 35 18
    小牧太 0- 1- 0- 9/10 0.00% 10.00% 0 19
    藤岡康太 0- 0- 2-13/15 0.00% 13.30% 0 70
    池添謙一 0- 0- 2- 8/10 0.00% 20.00% 0 180
    秋山真一 0- 0- 0- 5/ 5 0.00% 0.00% 0 0
    石橋脩 0- 0- 0- 2/ 2 0.00% 0.00% 0 0


    宝塚記念-タイム指数

    1位 ダンビュライト
    2位 アルバート
    3位 サトノダイヤモンド
    4位 スマートレイアー
    5位 ストロングタイタン



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    宝塚記念予想|2018年|共同会見まとめ


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    『ヤフーニュースより引用』


    池江師「なんとか強い頃のサトノダイヤモンドをお見せしたい」/宝塚記念共同会見

    ■サトノダイヤモンドを管理する池江泰寿調教師


    ――ファン投票第1位での出走となります。お気持ちは?
     池江 ものすごく光栄ですし、責任を感じますね。


    ――復活という言葉が正しいかはわかりませんが、サトノダイヤモンドに期待するファンの方はたくさんいらっしゃいますよね。

     池江 2歳時から多くのファンの方に支持していただいてましてね、いろんなお便りもいただきますし、その人たちの期待を裏切り続けているので、なんとかこのへんで期待に応えられるようにいい走りをみせたいなと思っています。


    ――この中間、はじめて坂路での追い切りも行われましたね
    池江 ちょっと新味を与えるために、調教もマンネリ化していたので。これがいい刺激になって、先週(宝塚一週前)は反応も良かったのでね。気持ちが戻ってきたのではないかと思います。


    ――いい頃にだいぶ近づいてきた実感は?
     池江 “だいぶ”というほどではないんですけども、近づきつつあるのは確かですね。


    ――今朝のCWでの最終追い切りはいかがでしたか?
     池江 いい頃は3頭併せの最後方から行ったんですけども、最近は自分からあまり動かないので真ん中に入れて後続馬につついてもらうような感じで追い切りました。その効果もあって、反応も動きも良かったなと思いますね。


    ――どのくらい戻ってきた感触がありますか?
     池江 そんなに悪くはないですね。抜群にいいという訳でもないですけど。


    ――金鯱賞はいかがでしたか?
     池江 2着馬も私の管理馬(サトノノブレス)だったんですけども、追い切りからしてその2着馬に敵わなくて、競馬でも厳しいのかな、と思っていたんですけれども。それでもよく3着にきて、終いの脚なんかはいい頃を彷彿させるような感じだったので。復調傾向にあるのかな、とは感じました。


    ――その後の大阪杯はいかがでしたか?
     池江 確かに馬場も合わなかったし、展開もちょっと内枠で動くに動けなくて。勝ち馬が動いていったときに動きが変わって後方まで下がってしまったんですけれども。下がったのは仕方がないんですけど、そこから金鯱賞のような脚が使えなかったので、うーん、また悪いほうに逆戻りしているな、という印象でしたね。


    ――この中間、身体というより気持ちの問題、とお話しされていましたが?
     池江 気持ちも身体とリンクする部分があるので、その部分をね、なんとかいい方向に持っていければ元の走りはできるのではないかな、と思っています。


    ――舞台は阪神の芝、内回り2200mです。天皇賞(春)をパスして宝塚へ向かった経緯なども含めて教えてください。
     池江 天皇賞は例年馬場が硬くなりすぎるのと距離も長いので、そこはスキップして、宝塚記念のほうが春の天皇賞よりは適性がまだあるほうではないかと思いまして選択しました。


    ――道悪は?
     池江 脚長でトビがきれいなので、できれば良馬場がいいですね。パンパンの良馬場は叩きつけるような走りをする馬なのであまり良くはないんですけれども。やや重くらいまで回復してくれるとありがたいな、と思います。


    ――最後にファンの皆さんにメッセージを。
     池江 これだけ期待を裏切り続けているのにファン投票1位に支持していただいて、本当に私たちの励みになっています。なんとか強い頃のダイヤモンドをお見せしたいと思っておりますので、応援よろしくお願いいたします。



    ■サトノダイヤモンドに騎乗予定のクリストフ・ルメール騎手


    ――ファン投票第1位で挑む宝塚記念ですが、今のお気持ちは?
    ルメール 宝塚記念はすごく大切なレースですね。春のファイナルGIですからみんなが勝ちたいと思います。今年もすごくいい馬が集まりました。楽しみなレースですね。


    ――今朝の追い切りで騎乗されましたが、感触は?
    ルメール またサトノダイヤモンドに乗れることがすごく嬉しかったです。追い切りはとても良かったです。馬の状態は大丈夫そうです。直線での反応がとても良かったし、フットワークも良かった。すごくいい追い切りでした。


    ――今年の金鯱賞の頃と比べても良くなっていますか?
    ルメール はい、もちろん良くなりました。金鯱賞ではすごくいい競馬ができました。長い休み明けでしたから、エンジンがかかるまで少し時間がかかりました。でも、ラスト200mではエンジンがかかってすごくいい脚が使えました。レースのあと、すごく先生は喜んでいましたね。でも、レースでいい(内容の)競馬ができたのですが、残念ながら4コーナーで少しポジションが下がっていた。(これでは)勝つためにはちょっと大変。でも、その日もラスト200はよく頑張ってくれました。


    ――改めて、今回の追い切りで良くなっているポイントは?
    ルメール リードホースのペースが遅すぎたから、サトノダイヤモンドは(4コーナーで)ハミをとって加速しました。それがいいポイントだったと思います。


    ――3歳時にGIを制していますが、改めてこの馬のストロングポイントは?
    ルメール サトノダイヤモンドの背中は強いですね。彼の心臓も強いです。長くいい脚を使うような加速ができますね。フットワークがすごくいいです。いつも頑張ってくれます。


    ――復活は期待できそうですか?
    ルメール はい、サトノダイヤモンドでもう一度GIを獲りたいですね。でも、それをするためにはスムーズなレースがしたいですね。馬が良かったら絶対勝つことができると思います。


    ――今回のコースは阪神の芝2200m、内回りですがそのあたりは?
    ルメール サトノダイヤモンドは外回りのほうがいいと思います。でも、内回りでも勝ったことがある。距離はピッタリです。でも、内回りなのでスムーズなレースをする必要がありますね。スムーズなレースなら長い脚が使えるのでチャンスはあります。


    ――季節柄、重い馬場はいかがでしょう?
    ルメール 大きな馬ですので、重い馬場で走るためにはちょっと難しい。大変。ちょっと心配しています。


    ――最後にファンの皆さんにメッセージを。
    ルメール みなさま、こんにちは。宝塚記念でサトノダイヤモンドを応援してください。この馬は大きなレースを勝ったことがありますし、今年もGIを勝てると思います。すごく楽しみなレースです。みなさま応援してください。よろしくお願いします。



    サトノクラウン石橋騎手「追い切ったことで体が締まった」/宝塚記念共同会見

    昨年のこのレースの覇者、サトノクラウン(牡6・美浦・堀宣行)が宝塚記念2連覇を狙う。追い切り後、石橋脩騎手と管理する堀調教師の共同記者会見が行われた。


    ■石橋騎手

    (宝塚記念でサトノクラウンの騎乗が決まった時の心境は?)
    「嬉しかったです。頑張りたいです」


    (これまでのサトノクラウンの走りはどのように見ていた?)
    「2歳の頃からずっと見させてもらっていますし、本当に良い馬になったと思っていました」


    (その過程で乗ってみたいという気持ちも?)
    「そうですね、乗せていただければ、はい」


    (先週3頭併せの真ん中で追い切ったが、その感想は?)
    「乗り心地の良い馬ですし、自分なりに気になるところもあったので、いろいろと確認できました。競馬の中で良い時と悪い時が成績に出ていますので、サトノクラウンのメンタル的なものがどのような感じなのかを感じ取れるように乗っています。今週は輸送がありますので、先週はしっかりと指示のもと追い切りました。時計は全体的に速かったのですけど、動き切れないところもあったと思いました」


    (今朝の追い切りについては?)
    「先週しっかりやって、どのくらい動きが変わってきているのかを確かめてみたいというのと、最後少し出て気を抜くとまではいかないですけど、そのようなところのある馬なので、そういう部分を見てほしいと言われていてそれを確認しました。先週より動きは良かったです。昨日も普通の調教に乗っているのですけど、先週は緩さがあったのですが、追い切ったことで体が締まったなと思いました」


    (先ほど気になるところがあると言っていたが、この感触なら導けそうだという手応えを感じた?)
    「宝塚記念に乗せてもらうわけですから良い結果を出せるように、そういう感覚をしっかり掴んでいかなければなというのはあります」


    (道悪で成績が良いが?)
    「道悪で結果が出ていますし、他の馬がマイナスになる部分でも、この馬はそんなにマイナスにはならないとは思うので、道悪になってもいいのではないかと思います」


    (レースプランや枠順の希望は?)
    「当日の馬場もそうですし、気配、枠などまだわからないところがあるので、これからですね。枠も正直馬場によりけりですし、頭数は違いますけど昨年も大外で勝っていますので、特に気にしていないです」


    (クラシックでも上位を賑わせた石橋騎手だが、上半期最後のGIに臨む気持ちは?)
    「馬も違いますし、サトノクラウンのレースができればなと思っています」


    (ディフェンディングチャンピオンのサトノクラウンで臨む心境は?)
    「本当にありがたいことですし、チャンスを生かしたいですね。頑張ります」


    ■堀調教師

    (3頭併せの真ん中で追われた1週前について)
    「まず今回ドバイ遠征後の参戦で、疲れがないかどうかの確認を慎重にやってきました。正直馬の状態は一進一退という形で確実に良化しているという手応えはなかったのですけど、その中でこれなら競馬に向けていけるかなと思えたのが特別登録の前くらいでした。いつもは心肺機能の良い馬なのですが、この馬としてはしっかりめに1週前追い切りをやらなければならないという状況でしたので、しっかり3頭併せで負荷をかけました」


    (1週前追い切りを終えた時点で、通常の1週前と比べてどうだったか?)
    「通常と言っても調子には波がありますからね。そういった中で、先週はしっかりやりたかったのですけど、誘導の馬が引っ掛かりましてそれにも増してかなり強い負荷をかける状況になりました。追い切りの後は当然疲れが出て、通常なら先週末行う軽めの調整程度の追い切りを省いています。

      ただ週末を省いて今週になってからグンと上向いている様子が窺えました。あとは先週終えた段階での心拍数などの数値的なものでいえば、去年の宝塚の前よりは1枚落ちるけれども、去年の秋の天皇賞(GI・2着)と同等くらいの状態にはなっているかなという印象でした」


    (その心拍数は、どのような状況の数値か?)
    「いろいろな項目があります。実際には5、6個のファクターについて数値化していて、その全体の印象ということです。安静時ということではなくて、追い切り時の心拍です。あとは追い切りの10分後や厩舎に帰着時の心拍数などいくつか基準を設けていますので、そのデータの総和ということになります」


    (週が明けた時点でだいぶメドが立ってきた?)
    「そうですね、馬がこたえてくれたというのは非常に大きかったです」


    (今朝も石橋騎手騎乗で3頭併せで追い切っていたが?)
    「先週強くやって少し回復に時間がかかって週末も(追い切りを)抜いていますので、そういった意味では今週もある程度しっかりやりたい、ただし競馬まで疲れを残したくないという状況でした。たまたま同じような状況の牝馬と併せまして、調教の強度としては狙い通りしっかりこなせたと思っています。普段は直前にしっかり仕上がっていれば単走での追い切りが多い馬なのですが、今回はしっかり3頭で併せました。終いまでハミを取って走れていて、その辺は非常に良かったと思っています」


    (先週、今週と3頭併せの真ん中で追い切った狙いは?)
    「年を重ねてきて同じ場所で調教をしているので、馬の方が慣れてきているんですね。その辺を3頭併せの真ん中に入れることで、新鮮な気持ちで競馬に対して準備をさせたいというところでしょうかね」


    (気持ちの面でも良い方に?)
    「なかなか当日の気配が難しい馬なのですが、年を重ねて普段の調教などではだいぶ取り扱いが易しくなってきていますし、大きくではないですが少しずつそういった面は良い方向に向いて来ているなとは思っています」


    (ここまではかなり良い感じに仕上がってきた?)
    「そうですね、整ってきたなと。ドバイの後の宝塚という非常に難しい条件だとは思いますけど、その中で馬がこたえてきてくれたのが1番だとは思うのですが、整ってきつつあるなと感じています」


    (2週、追い切りに乗っている石橋騎手とは何か話を?)
    「日頃厩舎の調教を手伝ってくれているのですけど、この馬に関してはほぼ乗ったことがなかったので、2週間ほど前から普段の調教も追い切りも可能な限り乗ってもらっています。

      その中でしっかり馬の癖など細かいところを掴んでほしいと思っているのですけど、どの馬でも調教と競馬は印象が違うものだと思いますし、この馬は特にそういったところが大きいです。その辺の精神面はなかなかニュアンスが伝わらないことも多いですし、そういった意味では今日3頭併せで追い切ったのは少しは足しになったのかなと思っています」


    (改めて前走のドバイ遠征、ドバイシーマクラシック・G1・7着を振り返って)
    「残念な結果でした。敗因としてはやはりモレイラさんが言っていることがすべてだと思います。ただよりそういう状況になってしまったというのは、暑い気候での競馬というのを優先順位を上に置いて少し調教を軽めにフレッシュな状態に持っていこうと、やる気を持って競馬に臨もうという考え方でやったものですから、隣の馬が立ち上がった影響を受けたということと、競馬では向こう正面から外にいた馬が馬群の中に入りたくて何度かぶつかっているのですけど、その辺がことさらに悪い方に向いてしまったというところが残念でした」


    (ドバイにいる時のサトノクラウンの状態としては?)
    「そういったコンセプトでやったのでテンションが高い部分はあったのですが、許容範囲でしたし、逆に暑い中で良い傾向だなと思っていて状態としては良かったと思っています」


    (改めて昨年の宝塚記念を振り返って)
    「追い切りを終わった段階ではなかなか当日の気配が読みづらい馬なのですが、ゲートインするまで良い状態で持っていけたのが1番の勝因だと思います。あともう1つはミルコさんが非常にうまく乗ってくれたというのが勝因でしょう」


    (去年のこのレースの追い切り後と今年を比較して?)
    「この馬は非常に能力の高い馬で、目に見えない心臓や肺だとかそういった部分に関しては、そんなに絶好調というふうに仕上げなくても整ってきます。

      なので勝敗を常に左右しているのは、例えば輸送や滞在してどうとか、当日の馬の精神面などそういった部分を常にうまく持っていくのが難しいところがありますので、去年勝ってはいますけど、その舞台が向いているからというよりは、その辺がうまく整ったのが大きいと思います。現段階でというよりはこの後もその辺をしっかり見抜いて、適格な対応を取って競馬まで持っていきたいと思っています」


    (当日ゲートインの15時40分、そのタイミングまでも細心の注意を払って?)
    「そうですね。特にドバイではその辺がうまくいかずに惨敗していますので、去年勝った舞台だからといってそれが良いというふうには思っていません」


    (道悪で結果を出しているが、阪神の馬場の適性は?)
    「馬場状態は多分去年と今年、先週と今週は違うと思いますので、その辺はうまく見抜いて競馬の作戦に生かしたいと思います。特に道悪が上手というよりは、他の馬より道悪を苦にしないという表現の方が当たっているかと思います。コースレイアウトは変わらないので、その辺は十分対応できるというのは証明しています。

      あと当日の馬場状態が勝敗を分けると思いますので、梅雨時で予報もコロコロ変わりますし、良馬場で走れない馬でもないので、しっかりそこら辺に対応した作戦を考えてみたいと思います。ただ先週だいぶ時計が速かったので、その辺はちょっと気にはなっています」

    ヴィブロス友道師「なんとか妹で勝ちたいですね」/宝塚記念共同会見

    ■ヴィブロスを管理する友道康夫調教師


    ――まず、上半期の締めくくりである宝塚記念にヴィブロスを出走させるお気持ちは?
     友道 ドバイから帰国後、ここまで順調に来れました。どんな競馬をしてくれるか、楽しみにしています。


    ――昨年はドバイを制してからお休みでした。今年はドバイ入着後の宝塚参戦ですが、そのあたりの経緯は?

     友道 昨年は初めての遠征でした。ドバイから帰ってきたらやっぱり疲れもあるんじゃないかということで行く前から(ドバイ後は)春は休ませようと決まっていたんですけども。昨年はドバイから戻った後もそれほどダメージがなかったので昨年のことを考えて、今年、昨年のような感じ(状態)でドバイから帰ってきたら宝塚に行こうということになりました。

      そしたら(結果として)昨年以上にダメージがなくて、それならここに参戦、ということになりました。本当に(帰国後の)輸送のダメージもなく、検疫が明けて1週間後くらいに見たんですけど、馬体も言うことがない。むしろ、ふっくらして戻ってきた感じでした。


    ――先週の1週前追い切りについて教えてください。
     友道 先週は1週間前だったのでジョッキーに乗ってもらってCWで3頭併せでしっかりやりました。本当に先週の動きは見ていても、乗っている福永ジョッキーに聞いてもすごくいい感じでした。先週の時点で馬は仕上がっていると思いましたので、今日は馬場のこと(注:降雨の影響で馬場の含水率が上がっていた)もありますから、坂路で気持ちを競馬のモードに入れるような感じでサッとやりました。


    ――福永ジョッキーはどのような話をされていましたか?
     友道 先週乗ったのが秋華賞以来だったのでかなり久しぶりに乗ったんですけども。本当に別馬のような感じですごく気持ちよく走っていた、と話していましたね。


    ――成長ぶりについてもう少し教えてください。
     友道 数字も増えているんですけども、なにより脚の長さや背が伸びてすごく成長したと思います。


    ――姉のヴィルシーナと比較するといかがでしょうか?
     友道 ヴィルシーナも年齢とともに成長してきましたが、姉は幅が出てきた感じの成長だったんですけども、ヴィブロスの場合は背が伸びて上に成長した感じがします。


    ――この2頭の違いは?
     友道 生まれたときから体型が違いました。それから、姉のヴィルシーナは気持ちで走る感じだったんですが、ヴィブロスはフットワークがすごく柔らかいですし、いいフォームで走る馬ですね。


    ――宝塚記念は阪神の芝、内回り2200mで行われます。ヴィルシーナは3着でしたが、改めてヴィブロスにとってこの舞台設定は?
     友道 姉とともにコースも距離も問わず、どこの競馬場でも大丈夫だと思います。


    ――梅雨時期で馬場状態が心配されますが、そのあたりは?
     友道 馬場はいいに越したことないのですが、去年のドバイがちょうどこんな感じの天候(注:この朝の栗東は気温20度前後、雨は時々激しくなりながら未明から断続的に降り続いていた)が1週間続いた感じでした。少々雨が降っても渋っても大丈夫だと思います。


    ――友道厩舎のワグネリアンに騎乗しダービージョッキーになった福永騎手とのコンビについては?
     友道 ヴィブロスは福永ジョッキーに限れば3戦2勝2着1回。いちばん相性のいいジョッキーなんでね。なおかつ今回、ダービージョッキーとして乗ってもらうのでね、もう本当に期待しています。


    ――ヴィブロスにとっては秋華賞以来の国内GI制覇を狙いたいところですよね?
     友道 それとやっぱり姉のヴィルシーナが3着で負けていますんで、なんとか妹で勝ちたいですね。


    ――改めて、宝塚記念に向けてファンの皆さんにメッセージを。
     友道 ドバイでは昨年1着で今年は2着。国内では秋華賞以来、いい競馬をお見せできていないんですけれども、今回本当に具合もよく出走できると思います。なんとか秋華賞以来の国内GIを勝ちたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします


    キセキ角居師「人と馬の約束事の構築を中心に調整」/宝塚記念共同会見

    ■キセキを管理する角居勝彦調教師


    ――上半期の締めくくり、宝塚記念へ出走させるお気持ちは?
     角居 菊花賞を勝ってGIの勲章を手にしたんですけど、そのあとはちょっと結果を出せなくて。なんとかいい競馬をしたいなと思います。


    ――日経賞のレースぶりはいかがでしたか?
     角居 馬の後ろで我慢できなくなっちゃって。人と馬の約束が壊れていたという感じがしました。


    ――その後、天皇賞(春)へ向かわず宝塚記念へ向かった理由は?
     角居 そのまま調教をつけていけば短い距離を使うしかない子になりそうだったので、ちょっと気持ちを切り替える意味でも1回放牧に出しました。


    ――放牧から戻った後の状態は?
     角居 疲れは取れている感じではありました。牧場とトレーニングセンターでは雰囲気も変わってしまいますので、もう1回約束事の構築を、ということで確認作業を中心にしていました。


    ――この中間、その確認作業のほうはいかがでしょうか?
     角居 先週、先々週とミルコに2週続けて乗ってもらいました。併せ馬というかたちではやっていませんけど、とりあえず折り合いはつきそうという感じの話でした。


    ――先週、今週とCWで追い切った意図は?
     角居 単走でしたけど、落ち着いて走っていました。そして、休んでいたのでしっかり追ってつくっていく感じでいきました。


    ――先週、ミルコ騎手が「体が大きくなっている」と馬が成長していることを話していました。そのあたりは?
     角居 菊花賞のときはまだ3歳という体でしたけれど、だんだん古馬の貫禄が出てきましたね。


    ――改めてこの馬の良さは?
     角居 高い能力を持っている子だな、というのは改めて感じますし。それをちゃんとセーブできるようにつくれるかというのが課題だと思います。


    ――阪神の芝、内回り2200という舞台設定は?
     角居 ちょっとやってみないと(わからない)、と思いますけれども。


    ――道悪は?
     角居 菊花賞で走れているので苦手ではないと思います。


    ――最後にファンの皆さんにメッセージを。
     角居 菊花賞を勝った馬なのにちょっとね、(その後の)大きなレースでスムーズにいかなかったという感じがありましたので。どれだけ調整できているかというのは競馬場で競馬してみないとわからないところがありますけれども、とりあえず現段階では立て直せるベストは尽くしたつもりではあります。


    ゼーヴィント木村師「頼もしいパートナーを得られた」/宝塚記念共同会見

     骨折休養明け3戦目となるゼーヴィント(牡5・美浦・木村哲也)がウッドチップコースで併せ馬の追い切りを消化した。管理する木村調教師が共同記者会見に応じた。


    (3頭併せの最内での今朝の追い切りについて)
    「何とか良い頃の動きに持っていきたい、トップギアに入るのか入らないのかというようなところを主眼にやりました」


    (ゴールを過ぎた後も騎乗者は追っていたが?)
    「その辺は細かく指示しているわけではないので、乗り手のその瞬間の感触というか、その場その場の状況判断がそういうアクションになったのだろうと思っています」


    (1週前もかなり長めにしっかり乗られていたようだが?)
    「細かく言いますと1週前は追ってはいなくて、日本語としては『長めにしっかり乗られた』というのが当てはまるかなと思っています」


    (追い切りを終えて良い頃の感じになってきた?)
    「今年に入って2回使わせてもらって、それこそ去年の今頃七夕賞(GIII)を勝たせてもらっているのですけど、その辺の動きにようやく戻ってきたとは考えています」


    (怪我から復帰しての2戦、まずある程度前につけて6着の日経賞の評価は?)
    「繰り返しになってしまうのですけど、レース自体というよりも普段の厩舎の状態からパッとしないようなところがあって、なかなか体の中身がついてこなくて、それがレースでも出てなかなか歯がゆい感じでした」


    (そういった意味では骨折は何らかの影響がある?)
    「馬は話ができないですし、前走でも痛い部分をまだ抱えていて変わってこないのかどうなのかということを感じているところですね」


    (次の目黒記念の評価は?)
    「終わってみればやっぱりなと。悪い意味でのやっぱりなという感じで、どうしても良い頃の状態に持っていっていない、こんなはずじゃないという中で、それでも重賞を勝たせてもらっている馬で能力はありますし、その辺で一縷の望みをかけて出しているようなところもあるのですけど、やはり現実は甘くないですね。周囲や当然オーナーサイドにも迷惑かけているなと思っています」


    (ここ2戦、そしてここまで追い切りを重ねて良い頃の感じに戻ってきた?)
    「少なくとも変化してきたというとらえ方をしています。それが実際日曜日にどういうパフォーマンスで表現されるかはわからないですけど、仕草だったり、今日の追い切りもそうなんですけど、変化してきているという感触は持っています」


    (いよいよゼーヴィントとGI初挑戦となるが?)
    「馬はいつも目一杯走ってくれますし、3歳で重賞(ラジオNIKKEI賞・GIII)に勝たせてもらっているのですけど、なかなかタイミングが合わずに大舞台に持っていけませんでした。彼の本来持っているものからすれば、こういうレースに参加しても恥ずかしい馬ではないと思っていますし、何とかしたいとは思っています」


    (距離の2200mに関しては?)
    「細かいことはよくわからないですが、素直でそんなに難しい馬ではないですし、前回も距離が長かったからダメだとも思っていないですし、今回も距離を短縮することに不安要素はないですね」


    (初めての関西への輸送は?)
    「やってみないとわからないというのが正直なところで、こういう部分があるから大丈夫、こういう部分があるから不安というような明確な要素は持ち合わせていません。福島に輸送して結果が出ているから大丈夫だという見方もできますし、中山に行くのに当日1時間半馬運車に乗っただけで結構体重を減らす時もあったりもするので、それは馬に聞いてみてください(笑)」


    (今回騎乗する池添騎手とは何か話はしている?)
    「これから話をするつもりでおりますし、池添さん自身も追い切りに乗せてほしいと熱心に言ってくださったのですけど、厩舎サイドでいろいろ修正しているところもあるものですから、その流れを崩したくなかったので、追い切りはこちらでやらせてもらいました。これから改めて私の方から調教の経過などを報告してコミュニケーションを取りたいと思っていますけど、いずれにしても頼もしいパートナーを得られたなという気持ちには変わりないです」


    (師にとって楽しみを持っての一戦?)
    「楽しまなければいけないですけど、GIで注目されるのでしんどいです(笑)」


    (渋った馬場になった場合は?)
    「やってみなければわからないですね。かと言って、渋った馬場だからどうしようもなくなるということは、経験的にはないと思っています」


    (枠順の希望は?)
    「あまりないです。枠順や芝の状態も含めて当日のその時までわからないところがありますし、先日も8枠の馬がダービーに勝っていますので、何があるかわからないと思っています」


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    宝塚記念予想|2018年|馬体診断まとめ(デイリー)

    ヤフーニュースの馬体診断をまとめています!!

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    ヤフーニュースより

    【宝塚記念馬体診断】パフォーマプロミス

    【パフォーマプロミス 評価A】

      
     つなぎは短めで立ち気味。あばらをしっかりと見せながらも細化を感じさせない筋肉質の馬体は見栄えがする。目もキリッとしており、今年に入ってからの成長度はハンパない。

      
     日経新春杯時に藤原英師が「まだまだ完成途上。今年の秋ぐらいが本格化かも」とコメントしていたが、馬体の緩みやキ甲の抜け具合(※1)、目つきや耳などの精神面を踏まえても年明けとは別馬の感覚だ。

      
     また、トモ高のシルエットで成長の余地は残しているが、今現在の完成度でもG1で戦える見立て。隙のない仕上げで前走以上の状態だ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

      
     〈1週前追い切り診断〉戸崎圭を背に栗東CWで79秒4-37秒4-11秒7(G一杯)。先行したレオナルド(5歳1600万下)に手応えは劣ったが、時計的には十分に動けており、動きの切れも上々。前走以上の雰囲気にある。

      (※1)「キ甲」とは首と背の境の膨らんでいる部分。幼いうちは目立たないが、成長すると隆起してきてよく分かるようになる。この部分が隆起してよく見えるようになることを「キ甲が抜ける」と表現される。

    【宝塚記念馬体診断】ストロングタイタン

     【ストロングタイタン 評価A】

     筋肉隆々で腹袋のあるフォルムは、いかにもパワー型の米国産らしさを感じさせる。速い脚がないイメージがあり、コーナー4つのコース形態で長く脚を使わせる立ち回りが多かった。

     しかし、前走が内を突いて一瞬で抜け出す芸当。メリハリのある競馬を試みてレコードで鳴尾記念を制したのは、ここに来ての充実ぶりを物語っている。

     また、トモ高のシルエットや飛節の形、立ち気味のつなぎからすれば、一瞬の脚を使わせることは可能だったはずだ。中距離仕様の骨太で筋肉隆々の馬体は肌ツヤも良く、トモのボリュームも満点。状態は文句なしだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉17日の栗東坂路で4F58秒8-41秒1-12秒3(馬なり)。間隔が詰まっているためしまいだけの内容だが、状態は維持できている。

    【宝塚記念馬体診断】サトノダイヤモンド

    【サトノダイヤモンド 評価B】

      
     エリート街道まっしぐらだったが、凱旋門賞の大敗が馬に及ぼした影響は決して少なくないだろう。

      
     ふっくらと見せながらも少しあばらを見せた姿形は、1週前撮影時の池江厩舎に多く見られるフォトパドック。ただ、この馬が高いパフォーマンスを示した3歳時の菊花賞と有馬記念は、シャープなラインで研ぎ澄まされていた。

      
     また臀部(でんぶ)の形だが、ふっくらと丸みがありながらも凝縮していた3歳時に比べると、今回はトモのメリハリが少し物足りない。精神的な面が大きいとは言え、いい頃に比べると馬体面も気になるところはある。(馬サブロー栗東・吉田順一)

      
     〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F82秒4-38秒3-11秒4(一杯)。僚馬2頭にきっちりと先着。まだ好調時にはあと一歩との印象も、先週よりも良くなっているのは間違いない。

    【宝塚記念馬体診断】サトノクラウン

    【サトノクラウン 評価B】

      
     昨年は大阪杯からのローテで宝塚記念を制覇。今回は海外遠征から帰国初戦ということで、やはり状態面が鍵となりそうだ。

      全体的な雰囲気は昨年同様、体が極端に減った印象もなく、いい意味で平行線。ぶ厚い首差しに負けない後肢の迫力は見てはっきり感じ取れ、バランスのいい長方形を保てている。汗をかきやすい時季ということもあって、肌ツヤは最近で1番。疲れはないと判断した。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

      
    〈1週前追い切り診断〉石橋脩を背に美浦Wで5F65秒4-37秒5-12秒8(一杯)。2頭の間に入れてビシッと追われたが、反応と伸び脚は見劣った。ただ馬体の張りやツヤは悪くなく、この1本でグンと良くなってきそう。直前の追い切りに注目。

    【宝塚記念馬体診断】キセキ

     【キセキ 評価C】

      
     相当にタフな舞台だった菊花賞を勝ったが、その代償は大きかった印象。果敢に香港ヴァーズに挑んだものの、皮膚病なども発症しており、疲れやストレスは残っていたかもしれない。

      年明けの日経賞も折り合いに課題を残す結果に。菊花賞同様にあばらを見せて体脂肪の少ないシルエットだが、腹袋がしっかりとあることが長丁場で必要なスタミナの源か。トモの膨らみや張りも大差はない。

      しかし、個人的には昨秋より力みのある雰囲気と、球節が多少腫れぼったく映り、3本のバンテージがまかれているのが多少気になる。(馬サブロー栗東・吉田順一)

      〈1週前追い切り診断〉M・デムーロを背に栗東CWで6F83秒0-39秒5-12秒4(馬なり)。水曜はスムーズに折り合って軽快な動きを見せたが、2日後の金曜は馬場入り直後から行きたがり、6F84秒1-41秒3-14秒0の時計をマークする形になった。この中間もハミ受けが硬く、抑えが利きづらい印象は残る。




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    宝塚記念予想|2017年|予想・データまとめ

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    宝塚記念予想|2017年|予想・データまとめ

    ヤフーニュースより

    宝塚記念(G1、芝2200メートル、25日=阪神)の前売りオッズが24日(午後6時現在)、JRAから発表された。

     単勝1番人気は(10)キタサンブラック1・4倍、次いで(11)サトノクラウン9・6倍、(6)シャケトラと(8)ミッキークイーンが並んで10・0倍。以下(2)ゴールドアクター11・3倍、(5)シュヴァルグラン14・3倍と続いている。シュヴァルグランの単勝は6番人気だが、他の種別ではブラックに次ぐ軸の評価。馬連は(5)(10)5・9倍、馬単は(10)(5)6・9倍、3連複は(5)(6)(10)10・8倍、3連単(10)(5)(6)26・3倍がそれぞれ1番人気になっている。


    宝塚記念-種牡馬データ

    種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝 複勝
    マンハッタンカフェ 5- 5- 2-13/25 20.00% 48.00% 67 359
    ブラックタイド 0- 0- 3- 4/ 7 0.00% 42.90% 0 110
    キングカメハメハ 8- 4- 7-31/50 16.00% 38.00% 170 81
    ディープスカイ 2- 0- 0- 4/ 6 33.30% 33.30% 268 118
    ディープインパクト 4- 2- 4-36/46 8.70% 21.70% 77 96
    ステイゴールド 3- 1- 2-22/28 10.70% 21.40% 28 39
    ハーツクライ 1- 3- 4-34/42 2.40% 19.00% 31 59
    スクリーンヒーロー 0- 0- 0- 2/ 2 0.00% 0.00% 0 0
    Marju 0- 0- 0- 1/ 1 0.00% 0.00% 0 0


    宝塚記念-騎手データ

    騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝 複勝
    武豊 6- 5- 2-10/23 26.10% 56.50% 178 106
    川田将雅 5- 2- 3-10/20 25.00% 50.00% 162 93
    和田竜二 3- 1- 4-18/26 11.50% 30.80% 45 43
    岩田康誠 3- 1- 1-15/20 15.00% 25.00% 73 45
    M.デム 2- 2- 4-11/19 10.50% 42.10% 22 62
    福永祐一 2- 1- 2-13/18 11.10% 27.80% 46 78
    松山弘平 1- 4- 0-13/18 5.60% 27.80% 46 48
    浜中俊 1- 3- 3-16/23 4.30% 30.40% 25 76
    ルメール 1- 0- 1- 7/ 9 11.10% 22.20% 14 24
    横山典弘 1- 0- 0- 2/ 3 33.30% 33.30% 90 56
    幸英明 0- 0- 1-23/24 0.00% 4.20% 0 44



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    宝塚記念予想|2017年|共同会見まとめ

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    『ヤフーニュースより引用』

    キタサンブラック武豊騎手「ファンの方々を喜ばせたい」/宝塚記念共同会見

    ■キタサンブラックに騎乗予定の武豊騎手

    ――前走の天皇賞を振り返ってください。ディープインパクトのレコードを塗り替えた勝利でした。
    武豊 今年に入って大阪杯を使って2戦目、改めて強い馬だと再認識しました。タイムももちろんですが、ひじょうに力強さを感じましたね。

    ――改めて、この馬の長所は?
    武豊 たくさんありますが、総合力が高い馬ですね。ウィークポイントが少ない馬です。スピードもスタミナもレースセンスもあります。すでに名馬といっていいと思います。昨年の大阪杯からコンビを組ませてもらっていますが、当時と比べても本当に強くなったと感じていますね。

    ――昨年の宝塚記念は2番人気で3着でした。振り返っていただけますか?
    武豊 昨年は先手を取ったんですが、後続がわりと早めに動いて思っていたよりペースが速くなりました。負けて強さを感じたレースでしたね。

    ――そして、今年の宝塚記念への意気込みは?
    武豊 今年は早くから春のローテーションはこの3戦と決まっていました。僕は中間は全く乗っていないんですが、陣営からはいい状態だと聞いています。ここまでいいかたちで来ていると思います。

    ――前走から距離が一気に短縮されますが、そのあたりは?
    武豊 いろんな距離に対応してくれる馬なので、乗る立場としては心強いです。

    ――梅雨時です。道悪の可能性もあります。
    武豊 あまり雨に当たったことがなく晴れが続いているので良馬場でのレースが多いのですが、昨年の宝塚記念は天気は良かったけれど馬場状態はかなり重かったんです。道悪はやってみないとわからないですけど、ある程度は問題なくこなせると思います。

    ――秋は海外遠征のプランもありますね。
    武豊 秋以降のことはまだ特に何か決まっているわけではないのですが、まずは春の目標をすべて勝つことができれば、当然、海外というのも選択肢に入ることになると思いますし、そうなればいいと思います。でも、まずはここ(宝塚記念)に全力投球ですね。

    ――ファン投票ではウオッカ以来10万票を超える支持を集めました。
    武豊 本当にファンの沢山いる馬だというのは騎手としても実感しますし嬉しいことなので、そういうファンの方々を喜ばせたいという気持ちを一層強く持ちました。
    キタサンブラック清水久師「行くところまで行ってやろうと」/宝塚記念共同会見

    ■キタサンブラックを管理する清水久詞調教師

    ――現在の心境を。
    清水 まずは順調に来れたのでよかったです。

    ――前走の天皇賞(春)を振り返ってください。
    清水 本当に強かったと思います。(道中)折り合っていましたので、安心して見ていられましたね。レース直後はいつもどおり、すぐに息が入りました。そんなにイライラするようなところもありませんでした。その後、栗東に連れて帰ったあとはさすがに体は細くなって疲れた様子はあったんですが、特に痛めたところはありませんでしたので、それが何よりでしたね。

    ――この中間の調整は?
    清水 内容は変わったことは取り入れていません。少し休養を与えてあげて、しっかりと疲れをとって宝塚まで逆算してこちらの思い通りに立ち上げていくことができましたね。

    ――先週の1週前追い切りはいかがでしたか?
    清水 しっかりやりたかったので、指示どおりの時計で追い切りました。最後の動きもよかったですね。

    ――今朝の最終追い切りはいかがでしたか?
    清水 馬場が悪い中でしたが、しっかりと終いの反応もよかったです。いい追い切りが出来たと思います。

    ――この春はGI3連戦になりますが?
    清水 元気な馬ですね。毎回毎回目一杯仕上げていますから、馬にとってはかわいそうなローテーションなんですけど。丈夫な馬なので、期待以上に頑張ってくれていますのでね。もう1回頑張って欲しいと思います。

    ――改めて、この馬の強みは?
    清水 よく聞かれますが、やぱり健康で丈夫なところじゃないですか。回復も早いですし、すごくハードに鍛えているんですけど、へこたれずに頑張って期待に応えてくれています。

    ――坂路3本追いも含めて、ハードトレーニングが代名詞になりつつありますが?
    清水 以前から使うごとに「強い強い」と思うばかりで、果たしてどこまで強いのかというところだったので。それならば鍛えるだけ鍛えて、行くところまで行ってやろうという気持ちです。本当に頭の下がる馬ですね。

    ――昨年の段階から「まだ強くなる」と話していました。今年に入り、完成期・充実期に入ったかと思いますが?
    清水 昨年の天皇賞(春)や宝塚記念の頃と比べると見るからにパワーアップしているのがわかります。ジョッキーも全然違うと言っています。今年になってさらに強くなったというイメージですね。

    ――週末は雨が降り道悪の可能性もありますが?
    清水 特に馬場は気にはしていません。競馬で雨が降っても、僕は問題ないと思います。

    ――宝塚記念は2年連続、昨年の有馬記念も含めるとグランプリのファン投票では3回連続で1位です。
    清水 本当にありがたいですね。なかなかこれだけの馬には巡り合えないです。その期待に応えたいと思ってます。

    ――このポテンシャル、名馬の域に達していますね?
    清水 そうですね。もうGI5勝ですしね、感謝しかないですね。

    ――そして、その先も期待は広がります。
    清水 もちろん凱旋門賞も登録していますし、選択肢のひとつとして考えています。まずは宝塚記念に全力投球して結果を残して、前向きにオーナー(北島三郎氏)と相談したいと思っています。

    ――最後にひとこと。
    清水 これだけ支持をいただいてありがたいことです。今年も2戦2勝といいスタートが切れています。いい状態で本番を迎えたいと思っておりますので、ぜひ競馬場まで足を運んでください。よろしくお願いします。

    シュヴァルグラン福永騎手「GIのタイトルを獲らせてあげたい」/宝塚記念共同会見

    ■シュヴァルグランに騎乗予定の福永祐一騎手

    ――前走の天皇賞(春)を振り返ってください。
    福永 今年に入って馬が一段階レベルアップした印象を受けていました。実際、競馬での走りも今までよりたくましくなりました。天皇賞(春)に関しては非常に強い馬を相手に最後まで走り切ってくれました。結果は残念でしたけど、最後まで一生懸命でしたし立派な走りだったと思います。

    ――昨年の段階から「よくなるのはもう少し先」と話していましたが、そのあたりは?
    福永 馬なのでハッキリしたことはわからなかったですけど、そういった余地を残していた馬だったので思っていたとおりに成長してくれたように思います。これからさらにどうなるかは未知の部分ですけど、ハーツクライの産駒は時として予想を超えるような成長を見せてくれるような馬もいましたので。さらに良くなってくれれば言うことないですけど、現状でも強い馬を相手に十分渡り合ってくれています。今回は距離は1000m短くなりますが、いい走りを見せてくれるのではないかと期待しています。

    ――改めて、この馬の強みは?
    福永 操作性の高さと豊富なスタミナですね。

    ――騎乗された1週前追い切りはいかがでしたか?
    福永 いつもどおりというか、目立った動きではなかったですけど。予定どおりの調教過程を踏めているのが何よりです。

    ――前走の反動は感じましたか?
    福永 乗った感じでは感じなかったです。

    ――今回は登録の段階では11頭となっています。そのあたりは?
    福永 スタートはずいぶん良くなりましたが、前回くらいが限界なので。あまり頭数が多いと後ろからの競馬になってしまう可能性もありましたから、そういう意味では頭数が少ないのは歓迎だと思います。

    ――昨年の宝塚記念は9着でしたが?
    福永 去年はあまりペースが速くない中、内で動くに動けず不完全燃焼な競馬になりました。直線バラけてからもそんなに目立った動きは見せなかったんですけどね。そういった意味も含めてこの時期がどうなのかというのは、まだ何とも言えないところはありますけれど。ただ、厩舎スタッフが言うには昨年よりはいい状態で臨めるんじゃないかということなので。改めて期待したいと思います。

    ――妹のヴィブロス、姉のヴィルシーナに続いてGI制覇の期待がかかります。
    福永 姉妹が先にGI馬になりました。妹が先にGI馬になってしまいましたが、この馬もあともう一歩というところまできているんでね。なんとかGIのタイトルをこの馬に獲らせてあげたいという気持ちは強いですし、ずっとコンビを組ませてもらっていますので。佐々木オーナーの馬で友道厩舎でこの血統、非常にたくさん騎乗機会をもらっています。

     シュヴァルグランに関してはジョッキーの中では誰よりも一番理解できていると思っています。あとは本当にこの馬に足りないのはタイトルだけだと思います。それが今回なれば、という思いで乗りたいと思います。

    ――道悪はいかがですか?
    福永 先週までの傾向をいうと、中間雨も降らなかったので土曜日はすごく速いタイムが出て、なかなか差しが決まりませんでした。でも、雨が降ることでその傾向も若干変わってくれれば差し馬が台頭する場面も出てくると思います。重馬場はあまり走っていないので、この馬がマッチするかどうかは何とも言えないところがありますが、そこはこなしてくれるものと信じて頑張りたいなと思います。

    ――ジョッキー目線から見て、キタサンブラックをどう見ますか?
    福永 文句なしの国内の最強馬だと思います。競馬ぶりからも隙を見つけるのが難しい馬だなと思います。

    ――最後にひとこと。
    福永 本当に高い評価をいただき、たくさんの票を投票してくださって光栄に思います。その馬の背中に跨れるということで、非常に光栄に思います。おそらく、天皇賞(春)での走りをたくさんの方に評価していただいたんじゃないかと思います。

     僕自身、背中に跨っていてあの馬の頑張りに感動すら覚える走りをしてくれていましたんで。なんとかGIのタイトルを獲らせてあげたいな、と思います。今回も順調に調整過程を踏めていますので、強い馬はいますけど、なんと負かせられるようにと思っていますのでファンの方にも応援していただけたらと思います。


    ■シュヴァルグランを管理する友道康夫調教師

    ――この春の成績を振り返ってください。
    友道 この馬の力を全レース、100%以上出していると思います。

    ――天皇賞(春)はキタサンブラックの2着でした。
    友道 いつも強い馬が1頭いるんですが、この馬は本当に全力で走ってくれます。

    ――この中間の調整過程は?
    友道 天皇賞(春)のレース後、2週間ほど放牧に出してゆっくりさせました。その後も疲れもなく、ここまで順調にこれました。追い切りは先々週がうちの助手、先週がジョッキーが乗ってCWで長めから行いました。

    ――福永騎手が騎乗しての1週前追い切りはいかがでしたか?
    友道 もともと調教はそんなに動く馬ではないんですが、足取りもしっかりしていましたし問題ないと思います。福永騎手からは「天皇賞の状態はある」と言われました。

    ――今朝の最終追い切りはいかがでしたか?
    友道 先週しっかりやってて出来ていると思うので、坂路で併せて終いだけ追ってもらいました。今朝は朝から雨で馬場状態が悪かったですし、もともと動きのいい馬ではないので時計はかかったんですけども。乗っていた助手も「しっかり動いていたので問題ない」と話していましたし、僕も見ていてこの馬なりにいい動きだったと思いました。

    ――昨年の宝塚記念は9着でしたが、昨年と比べていかがですか?
    友道 昨年は正直ちょっと天皇賞の疲れも残っていたと思うんですが、今年は1年経って馬も成長しました。この春は3回使ってダメージもなくきています。昨年に比べたら馬も成長しているし、天皇賞の疲れもなく本当にいい状態で出走できると思います。

    ――昨年と比べて、どのあたりに成長を感じますか?
    友道 腰回り、トモがしっかりしてきました。これにより動きもゲートの出も良くなって、いい位置がとれるようになりました。

    ――距離が一気に短縮されますが?
    友道 昨年までは先ほど言ったとおり、ゲートの出が悪くて位置取りが後ろからになってしまっていたのですが、昨年の秋から今年にかけてゲートの出がスムーズになってポジションがとれるようになってきました。若干距離は短くなりますが、問題ないと思います。

    ――道悪はいかがですか?
    友道 湿る程度の雨ならば問題ないと思います。

    ――妹のヴィブロス、姉のヴィルシーナに続いてGI制覇の期待がかかります。
    友道 妹に先にGI勝ちを越されたので、なんとかお兄ちゃんにも頑張ってもらいたいですね。

    ――ファン投票は第3位でした。ファンの皆さんにメッセージを。
    友道 本当にどうもありがとうございました。春はこれが最後のGIですが、この馬にGIタイトルを獲らせてやりたいので応援よろしくお願いします。

    サトノクラウン堀師「メンタルが大きな鍵」/宝塚記念共同会見
     宝塚記念(6月25日・GI・阪神芝2200m)に出走するサトノクラウン(牡5・美浦・堀宣行)を管理する堀調教師の共同記者会見が行われた。

    (前走の大阪杯・GI・6着を振り返って)
    「最終追い切り直後や翌日を含めて、非常に良い状態だなと思っていましたが、結果的には追い切りがピークになってしまいました。渋滞によって輸送に時間がかかったという誤算はありましたし、当日パドックから返し馬までの状況が非常に覇気がなくて、残念な結果になってしまいました。なかなか難しい面が依然としてあるなという印象です」

    (レース後は?)
    「レース前の状態を含めて体調は落ちているという状況でしたので、ノーザンファームしがらきに一旦放牧に出して立て直しを図りました」

    (前走からここまで2か月あまり、どのような調整過程を?)
    「しがらきの方で軽めの調整で体調を戻して、トレセンには約1か月前に入厩しました。体調が戻らなければ目標を後倒しにしようかという中で、完全ではないけれどもギリギリ戻ったという牧場の判断でした。トレセンではなかなか思うようにいかないところも多々あったのですが、順調に休まず調整を進めてきていますし、態勢を整えてきたという印象です」

    (今朝の追い切りは単走だったが?)
    「暑い時期は動きがかったるくなって、気性も悪い方に向きがちな馬なので、調教の量としてはフィジカル的にはあまり動かしたくないと考えました。ただしっかり気持ちを乗せておきたいので、今日はそのあたりが難しい追い切りだったと思います」

    (追い切りを終えた後の馬の様子は?)
    「量的には良かったと思うのですけど、終いは気を抜いていて、本気で走っていないという印象でした。ただ暑い時期なのでフレッシュでいきたいという方向性としては良いとは思いますので、あと気を抜いて本気で走っていないというあたりをどう補っていくか、思案の途中ですね」

    (レースで本気を出してほしい?)
    「そうですね、この後いろいろな要素がありますし、フィジカルよりメンタル、これがこの馬が走るかどうかという大きな鍵だと思いますので、そこを整えていきたいと思います」

    (昨年の宝塚記念は6着だったが、今年はリベンジを?)
    「暑い時期が苦手ということと、輸送が京都の時と違う結果が出ていますので、この2つへの対応がキーポイントだと思います。今年の関東は、非常に過ごしやすい気候が続いているのが幸いしています。ただ関西の方は、気温を見ると非常に暑いと思いますので、輸送も含めてそこら辺への対応がこれからやっていくことだと思っています。

     去年は香港(クイーンエリザベスII世C・GI・12着)の後ということで体調的にもフレッシュさを欠いていましたし、暑さもありました。そういった意味では、去年より元気な状態で向かえそうだと考えています」

    (馬場状態については?)
    「馬場状態、ペース、流れなど、そういった細かい要素が結果を左右すると思います。コース適性云々よりもそちらの方が重要だと考えていますので、そのあたりもしっかり見極めて能力を発揮させられるよう努めていきたいです」

    (2000mよりも、2200m、2400mでしっかり勝っているというイメージがあるが?)
    「ジョッキーは、この馬のリズムとしては2400くらいの方が乗りやすいだろうと言っています。気性の難しさや体のこなしなども含めて、対応できる状態であれば2000mも大丈夫だと思うのですが、工夫が必要な距離になってくるでしょう。まだまだ馬自身が充実していないというか、いろいろな状況に対応し切れていないので、結果として出ていると思いますが、今後そのようなウィークポイントがなくなっていけば、2000mには対応できると思っています」

    (大変強いキタサンブラックが出走するが、意識はしている?)
    「サトノクラウンの場合は、成績にムラがあることをとっても自分との闘いという意味合いが他の馬たちより大きいと思いますので、まずはそこですね。個人的には良い状態で能力を発揮できれば、負かすこともできるのではないかと思っております」

    (大阪杯時の経験をもとに、何か対策は?)
    「いくつか考えはありますが、まずは今日追い切った後の馬の状態を含めてその辺を精査して、明日の投票時までに決めたいと思います」

    ミッキークイーン浜中騎手「もっともっと勝てる馬」/ヴィクトリアM共同会見
    ■ミッキークイーンに騎乗予定の浜中俊騎手

    ――前走の阪神牝馬S、快勝でしたね。
    浜中 はい、直線ですごくいい瞬発力をみせてくれていい内容だったと思います。

    ――1年6か月ぶりの勝利でしたね。
    浜中 そうですね。久しぶりにミッキークイーンと勝つことが出来てよかったです。

    ――休み明けでしたね?
    浜中 いい状態だったので自信がありました。

    ――通算13レース中、12レース手綱を取っていますね。
    浜中 はい、ずっと乗せていただいていますし、嬉しかったです。

    ――その後についてはいかがですか?
    浜中 はい、順調に来ていると聞いています。年齢を重ねて精神的にドッシリしてきていて、成長を感じますね。

    ――昨年は勝てない1年でしたが、今年はいいスタートを切れました。
    浜中 もっと、もっともっと勝てる馬だと思います。今年は緒戦を勝っていいスタートを切れましたのでね、もっとGIタイトルを増やしたいという思いはあります。

    ――何が昨年と違いますか?
    浜中 昔から変わらずに走ることに対して一生懸命ですが、それが落ち着いてきてもいい意味で変わらずに来ているところですね。そのように精神面がドッシリしたことでゲートも安定してきました。若いころはゲートの中でソワソワしちゃう部分がありましたが、今はないですね。

    ――スタートは安心できると?
    浜中 マイルという距離ですから、スタートをしっかり決めれば大事に乗れますので。そういったひとつの不安(ゲートについて)は今のところ、なくなってきていると思います。

    ――昨年は惜しい2着でした。
    浜中 昨年は残念でしたけれども、今年はその雪辱といいますか。いい結果が出せればと思います。

    ――昨年は浜中騎手のケガからの復帰戦でもありました。
    浜中 そうですね。自分も迷惑かけていましたのでね。今年は昨年以上に僕もいい騎乗ができるように頑張りたいです。

    ――浜中騎手にとってミッキークイーンはどういう馬ですか?
    浜中 やはりデビューからずっと乗せてもらっている馬ですし、GIタイトルも獲らせていただきました。思い入れの強い1頭です。

    ――昨年はコンディション面で苦しんでいたという情報もあります。
    浜中 正直、昨年の秋は一時は引退かもという話もありましたが、そういうところから立ち直ってくれて、こうやって走ってくれているというミッキークイーンの気持ちの強さには感動を覚えます。その分、この馬と一緒に戦いたいな、という気持ちが強くなりました。

    ――阪神牝馬Sで完全復活といえますか?
    浜中 いいかたちで勝てましたので。この馬のポテンシャルがあれば、もっともっと活躍できると思います。

    ――ヴィクトリアマイルではどんなレース運びを考えていますか?
    浜中 まずはスタートをしっかりと決めて、流れに乗って競馬ができれば。ミッキークイーンのことは信頼していますので、あとは自信を持って乗りたいなと思います。

    ――最後にひとこと。
    浜中 昨年は自分もケガから復帰した週ということで、僕が重荷になっている部分もあったと思うし、彼女が助けてくれている部分もありましたので、今年は自分が重荷にならないように、ミッキークイーンがいい走りをできるようサポートできればという思いがあります。いい結果を出せるように頑張りたいです。


    ■ミッキークイーンを管理する池江泰寿調教師

    ――阪神牝馬S、快勝でしたね。
    池江 感動しました。いろんなことがありましたし、ようやく復活してくれましたからね。

    ――1年6か月ぶりの勝利でした
    池江 …そんなに長かったですか。よく本当に頑張ってくれました。

    ――どん底の時があったとのことですが、そのことについてお聞かせいただけますか?
    池江 昨年のヴィクトリアマイルの後に宝塚記念を目指していましたが、ちょっと捻挫しまして、靭帯も痛めて。かなり重篤だったので引退も考えたんですが、牧場のスタッフがよく治してくれました。その後、エリザベス女王杯でも本当によく頑張ってくれましたが、そのあと有馬記念の前あたりからしっかりとコースで追えるようになりました。今はもう患部も固まって、心配なくしっかり調教も出来ています。

    ――現在はケガ前以上の状態でしょうか?
    池江 ケガ前以上か以下かわかりませんが、患部は固まってしっかりCWコースで踏み込んで乗り込んで、というところですね。

    ――前走は休み明けでの勝利でしたね。
    池江 休み明けはあまり動く馬ではないのですが、しっかり調教を積めたというのは大きかったですね。

    ――メディアでは完全復活という文字が踊りますが?
    池江 完全復活もしていますし、年を重ねて精神的に落ち着きも出ています。完全復活というよりも昔以上の能力を出してくれていると思います。

    ――年齢を重ねてレースにいい部分が出てきたと?
    池江 ええ、精神的に落ち着いているのでカイバもしっかり食べています。一番大きいのはゲート内の駐立が安定したことだと思います。

    ――その後、この1か月の調整過程は?
    池江 レース後は在厩のまま調整してきました。今日は単走、半マイル、馬なりだったんですけども、先週、先々週はウッドチップコースで長めからビッシリやっています。もちろん前走使った上積みがあり、いい状態で臨めそうですね。

    ――1週前はどのような追い切りをされましたか?
    池江 しっかり息を整えなければいけないので、心肺能力を高め、1週前にしっかりやることで筋肉量を増やすとか、精神的にも競馬に向かっていくように“闘魂注入”ということをしました。

    ――今週はどのような意図で行いましたか?
    池江 追い切りは先週で終わって心肺機能はもう出来上がっているので、今週は緩やかに気道の収縮している部分を広げるような調教をしました。今回は追い切りではないので、そんなに反応は重要ではないのでね。ある程度のスピードで走らせました。脚さばきは軽快ですし、落ち着いていましたし、いい調整が出来たと思います。

    ――昨年と同じローテーションですが中身が違いますね。
    池江 昨年はマイルが久々で対応しきれないところがありましたが、昨年2回マイルを使ったことで今年は対応できています。ゲートの駐立が良くなったので五分で出られるようになりました。

    ――昨年は放牧をはさんでいましたね。
    池江 昨年までは精神的に不安定だったので、レースの後は牧場でゆっくりさせてからでないと次のレースに向かえなかったのですが、今回はその辺の心配がなくなりましたね。

    ――改めて、この馬のストロングポイントは?
    池江 勝負根性だな、と思います。気持ちで走る馬だと思います。

    ――浜中騎手もかなり気合が入っているようです。
    池江 昨年、彼も怪我があったりして厳しい1年だったと思います。ミッキークイーンも去年は未勝利で厳しい年でした。この二人がまた笑顔でレースを終えられるのを見てみたいと思います。

    ――どのようなレースを期待していますか?
    池江 ゲートは安定してきましたが、もともと不安なところがあったのでやっぱりゲートを重視しています。あと、加速に時間がかかるので助走のできるスペースをしっかり確保して早めに吹かしていく。この2点ですね。

    ――最後にひとこと。
    池江 おそらく1番人気にしていただけると思います。二年前はGIを二つ獲らせていただいてJRA賞もいただきましたが、昨年は未勝利で期待を裏切りましたので、なんとかここでファンの皆さんの期待に応えて、ミッキークイーンが牝馬ナンバーワンだと証明したいと思います。


    ※ミッキークイーンが不気味です。



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