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    カテゴリ:共同会見

    宝塚記念予想|2018年|共同会見まとめ


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    kyodoukaiken














    『ヤフーニュースより引用』


    池江師「なんとか強い頃のサトノダイヤモンドをお見せしたい」/宝塚記念共同会見

    ■サトノダイヤモンドを管理する池江泰寿調教師


    ――ファン投票第1位での出走となります。お気持ちは?
     池江 ものすごく光栄ですし、責任を感じますね。


    ――復活という言葉が正しいかはわかりませんが、サトノダイヤモンドに期待するファンの方はたくさんいらっしゃいますよね。

     池江 2歳時から多くのファンの方に支持していただいてましてね、いろんなお便りもいただきますし、その人たちの期待を裏切り続けているので、なんとかこのへんで期待に応えられるようにいい走りをみせたいなと思っています。


    ――この中間、はじめて坂路での追い切りも行われましたね
    池江 ちょっと新味を与えるために、調教もマンネリ化していたので。これがいい刺激になって、先週(宝塚一週前)は反応も良かったのでね。気持ちが戻ってきたのではないかと思います。


    ――いい頃にだいぶ近づいてきた実感は?
     池江 “だいぶ”というほどではないんですけども、近づきつつあるのは確かですね。


    ――今朝のCWでの最終追い切りはいかがでしたか?
     池江 いい頃は3頭併せの最後方から行ったんですけども、最近は自分からあまり動かないので真ん中に入れて後続馬につついてもらうような感じで追い切りました。その効果もあって、反応も動きも良かったなと思いますね。


    ――どのくらい戻ってきた感触がありますか?
     池江 そんなに悪くはないですね。抜群にいいという訳でもないですけど。


    ――金鯱賞はいかがでしたか?
     池江 2着馬も私の管理馬(サトノノブレス)だったんですけども、追い切りからしてその2着馬に敵わなくて、競馬でも厳しいのかな、と思っていたんですけれども。それでもよく3着にきて、終いの脚なんかはいい頃を彷彿させるような感じだったので。復調傾向にあるのかな、とは感じました。


    ――その後の大阪杯はいかがでしたか?
     池江 確かに馬場も合わなかったし、展開もちょっと内枠で動くに動けなくて。勝ち馬が動いていったときに動きが変わって後方まで下がってしまったんですけれども。下がったのは仕方がないんですけど、そこから金鯱賞のような脚が使えなかったので、うーん、また悪いほうに逆戻りしているな、という印象でしたね。


    ――この中間、身体というより気持ちの問題、とお話しされていましたが?
     池江 気持ちも身体とリンクする部分があるので、その部分をね、なんとかいい方向に持っていければ元の走りはできるのではないかな、と思っています。


    ――舞台は阪神の芝、内回り2200mです。天皇賞(春)をパスして宝塚へ向かった経緯なども含めて教えてください。
     池江 天皇賞は例年馬場が硬くなりすぎるのと距離も長いので、そこはスキップして、宝塚記念のほうが春の天皇賞よりは適性がまだあるほうではないかと思いまして選択しました。


    ――道悪は?
     池江 脚長でトビがきれいなので、できれば良馬場がいいですね。パンパンの良馬場は叩きつけるような走りをする馬なのであまり良くはないんですけれども。やや重くらいまで回復してくれるとありがたいな、と思います。


    ――最後にファンの皆さんにメッセージを。
     池江 これだけ期待を裏切り続けているのにファン投票1位に支持していただいて、本当に私たちの励みになっています。なんとか強い頃のダイヤモンドをお見せしたいと思っておりますので、応援よろしくお願いいたします。



    ■サトノダイヤモンドに騎乗予定のクリストフ・ルメール騎手


    ――ファン投票第1位で挑む宝塚記念ですが、今のお気持ちは?
    ルメール 宝塚記念はすごく大切なレースですね。春のファイナルGIですからみんなが勝ちたいと思います。今年もすごくいい馬が集まりました。楽しみなレースですね。


    ――今朝の追い切りで騎乗されましたが、感触は?
    ルメール またサトノダイヤモンドに乗れることがすごく嬉しかったです。追い切りはとても良かったです。馬の状態は大丈夫そうです。直線での反応がとても良かったし、フットワークも良かった。すごくいい追い切りでした。


    ――今年の金鯱賞の頃と比べても良くなっていますか?
    ルメール はい、もちろん良くなりました。金鯱賞ではすごくいい競馬ができました。長い休み明けでしたから、エンジンがかかるまで少し時間がかかりました。でも、ラスト200mではエンジンがかかってすごくいい脚が使えました。レースのあと、すごく先生は喜んでいましたね。でも、レースでいい(内容の)競馬ができたのですが、残念ながら4コーナーで少しポジションが下がっていた。(これでは)勝つためにはちょっと大変。でも、その日もラスト200はよく頑張ってくれました。


    ――改めて、今回の追い切りで良くなっているポイントは?
    ルメール リードホースのペースが遅すぎたから、サトノダイヤモンドは(4コーナーで)ハミをとって加速しました。それがいいポイントだったと思います。


    ――3歳時にGIを制していますが、改めてこの馬のストロングポイントは?
    ルメール サトノダイヤモンドの背中は強いですね。彼の心臓も強いです。長くいい脚を使うような加速ができますね。フットワークがすごくいいです。いつも頑張ってくれます。


    ――復活は期待できそうですか?
    ルメール はい、サトノダイヤモンドでもう一度GIを獲りたいですね。でも、それをするためにはスムーズなレースがしたいですね。馬が良かったら絶対勝つことができると思います。


    ――今回のコースは阪神の芝2200m、内回りですがそのあたりは?
    ルメール サトノダイヤモンドは外回りのほうがいいと思います。でも、内回りでも勝ったことがある。距離はピッタリです。でも、内回りなのでスムーズなレースをする必要がありますね。スムーズなレースなら長い脚が使えるのでチャンスはあります。


    ――季節柄、重い馬場はいかがでしょう?
    ルメール 大きな馬ですので、重い馬場で走るためにはちょっと難しい。大変。ちょっと心配しています。


    ――最後にファンの皆さんにメッセージを。
    ルメール みなさま、こんにちは。宝塚記念でサトノダイヤモンドを応援してください。この馬は大きなレースを勝ったことがありますし、今年もGIを勝てると思います。すごく楽しみなレースです。みなさま応援してください。よろしくお願いします。



    サトノクラウン石橋騎手「追い切ったことで体が締まった」/宝塚記念共同会見

    昨年のこのレースの覇者、サトノクラウン(牡6・美浦・堀宣行)が宝塚記念2連覇を狙う。追い切り後、石橋脩騎手と管理する堀調教師の共同記者会見が行われた。


    ■石橋騎手

    (宝塚記念でサトノクラウンの騎乗が決まった時の心境は?)
    「嬉しかったです。頑張りたいです」


    (これまでのサトノクラウンの走りはどのように見ていた?)
    「2歳の頃からずっと見させてもらっていますし、本当に良い馬になったと思っていました」


    (その過程で乗ってみたいという気持ちも?)
    「そうですね、乗せていただければ、はい」


    (先週3頭併せの真ん中で追い切ったが、その感想は?)
    「乗り心地の良い馬ですし、自分なりに気になるところもあったので、いろいろと確認できました。競馬の中で良い時と悪い時が成績に出ていますので、サトノクラウンのメンタル的なものがどのような感じなのかを感じ取れるように乗っています。今週は輸送がありますので、先週はしっかりと指示のもと追い切りました。時計は全体的に速かったのですけど、動き切れないところもあったと思いました」


    (今朝の追い切りについては?)
    「先週しっかりやって、どのくらい動きが変わってきているのかを確かめてみたいというのと、最後少し出て気を抜くとまではいかないですけど、そのようなところのある馬なので、そういう部分を見てほしいと言われていてそれを確認しました。先週より動きは良かったです。昨日も普通の調教に乗っているのですけど、先週は緩さがあったのですが、追い切ったことで体が締まったなと思いました」


    (先ほど気になるところがあると言っていたが、この感触なら導けそうだという手応えを感じた?)
    「宝塚記念に乗せてもらうわけですから良い結果を出せるように、そういう感覚をしっかり掴んでいかなければなというのはあります」


    (道悪で成績が良いが?)
    「道悪で結果が出ていますし、他の馬がマイナスになる部分でも、この馬はそんなにマイナスにはならないとは思うので、道悪になってもいいのではないかと思います」


    (レースプランや枠順の希望は?)
    「当日の馬場もそうですし、気配、枠などまだわからないところがあるので、これからですね。枠も正直馬場によりけりですし、頭数は違いますけど昨年も大外で勝っていますので、特に気にしていないです」


    (クラシックでも上位を賑わせた石橋騎手だが、上半期最後のGIに臨む気持ちは?)
    「馬も違いますし、サトノクラウンのレースができればなと思っています」


    (ディフェンディングチャンピオンのサトノクラウンで臨む心境は?)
    「本当にありがたいことですし、チャンスを生かしたいですね。頑張ります」


    ■堀調教師

    (3頭併せの真ん中で追われた1週前について)
    「まず今回ドバイ遠征後の参戦で、疲れがないかどうかの確認を慎重にやってきました。正直馬の状態は一進一退という形で確実に良化しているという手応えはなかったのですけど、その中でこれなら競馬に向けていけるかなと思えたのが特別登録の前くらいでした。いつもは心肺機能の良い馬なのですが、この馬としてはしっかりめに1週前追い切りをやらなければならないという状況でしたので、しっかり3頭併せで負荷をかけました」


    (1週前追い切りを終えた時点で、通常の1週前と比べてどうだったか?)
    「通常と言っても調子には波がありますからね。そういった中で、先週はしっかりやりたかったのですけど、誘導の馬が引っ掛かりましてそれにも増してかなり強い負荷をかける状況になりました。追い切りの後は当然疲れが出て、通常なら先週末行う軽めの調整程度の追い切りを省いています。

      ただ週末を省いて今週になってからグンと上向いている様子が窺えました。あとは先週終えた段階での心拍数などの数値的なものでいえば、去年の宝塚の前よりは1枚落ちるけれども、去年の秋の天皇賞(GI・2着)と同等くらいの状態にはなっているかなという印象でした」


    (その心拍数は、どのような状況の数値か?)
    「いろいろな項目があります。実際には5、6個のファクターについて数値化していて、その全体の印象ということです。安静時ということではなくて、追い切り時の心拍です。あとは追い切りの10分後や厩舎に帰着時の心拍数などいくつか基準を設けていますので、そのデータの総和ということになります」


    (週が明けた時点でだいぶメドが立ってきた?)
    「そうですね、馬がこたえてくれたというのは非常に大きかったです」


    (今朝も石橋騎手騎乗で3頭併せで追い切っていたが?)
    「先週強くやって少し回復に時間がかかって週末も(追い切りを)抜いていますので、そういった意味では今週もある程度しっかりやりたい、ただし競馬まで疲れを残したくないという状況でした。たまたま同じような状況の牝馬と併せまして、調教の強度としては狙い通りしっかりこなせたと思っています。普段は直前にしっかり仕上がっていれば単走での追い切りが多い馬なのですが、今回はしっかり3頭で併せました。終いまでハミを取って走れていて、その辺は非常に良かったと思っています」


    (先週、今週と3頭併せの真ん中で追い切った狙いは?)
    「年を重ねてきて同じ場所で調教をしているので、馬の方が慣れてきているんですね。その辺を3頭併せの真ん中に入れることで、新鮮な気持ちで競馬に対して準備をさせたいというところでしょうかね」


    (気持ちの面でも良い方に?)
    「なかなか当日の気配が難しい馬なのですが、年を重ねて普段の調教などではだいぶ取り扱いが易しくなってきていますし、大きくではないですが少しずつそういった面は良い方向に向いて来ているなとは思っています」


    (ここまではかなり良い感じに仕上がってきた?)
    「そうですね、整ってきたなと。ドバイの後の宝塚という非常に難しい条件だとは思いますけど、その中で馬がこたえてきてくれたのが1番だとは思うのですが、整ってきつつあるなと感じています」


    (2週、追い切りに乗っている石橋騎手とは何か話を?)
    「日頃厩舎の調教を手伝ってくれているのですけど、この馬に関してはほぼ乗ったことがなかったので、2週間ほど前から普段の調教も追い切りも可能な限り乗ってもらっています。

      その中でしっかり馬の癖など細かいところを掴んでほしいと思っているのですけど、どの馬でも調教と競馬は印象が違うものだと思いますし、この馬は特にそういったところが大きいです。その辺の精神面はなかなかニュアンスが伝わらないことも多いですし、そういった意味では今日3頭併せで追い切ったのは少しは足しになったのかなと思っています」


    (改めて前走のドバイ遠征、ドバイシーマクラシック・G1・7着を振り返って)
    「残念な結果でした。敗因としてはやはりモレイラさんが言っていることがすべてだと思います。ただよりそういう状況になってしまったというのは、暑い気候での競馬というのを優先順位を上に置いて少し調教を軽めにフレッシュな状態に持っていこうと、やる気を持って競馬に臨もうという考え方でやったものですから、隣の馬が立ち上がった影響を受けたということと、競馬では向こう正面から外にいた馬が馬群の中に入りたくて何度かぶつかっているのですけど、その辺がことさらに悪い方に向いてしまったというところが残念でした」


    (ドバイにいる時のサトノクラウンの状態としては?)
    「そういったコンセプトでやったのでテンションが高い部分はあったのですが、許容範囲でしたし、逆に暑い中で良い傾向だなと思っていて状態としては良かったと思っています」


    (改めて昨年の宝塚記念を振り返って)
    「追い切りを終わった段階ではなかなか当日の気配が読みづらい馬なのですが、ゲートインするまで良い状態で持っていけたのが1番の勝因だと思います。あともう1つはミルコさんが非常にうまく乗ってくれたというのが勝因でしょう」


    (去年のこのレースの追い切り後と今年を比較して?)
    「この馬は非常に能力の高い馬で、目に見えない心臓や肺だとかそういった部分に関しては、そんなに絶好調というふうに仕上げなくても整ってきます。

      なので勝敗を常に左右しているのは、例えば輸送や滞在してどうとか、当日の馬の精神面などそういった部分を常にうまく持っていくのが難しいところがありますので、去年勝ってはいますけど、その舞台が向いているからというよりは、その辺がうまく整ったのが大きいと思います。現段階でというよりはこの後もその辺をしっかり見抜いて、適格な対応を取って競馬まで持っていきたいと思っています」


    (当日ゲートインの15時40分、そのタイミングまでも細心の注意を払って?)
    「そうですね。特にドバイではその辺がうまくいかずに惨敗していますので、去年勝った舞台だからといってそれが良いというふうには思っていません」


    (道悪で結果を出しているが、阪神の馬場の適性は?)
    「馬場状態は多分去年と今年、先週と今週は違うと思いますので、その辺はうまく見抜いて競馬の作戦に生かしたいと思います。特に道悪が上手というよりは、他の馬より道悪を苦にしないという表現の方が当たっているかと思います。コースレイアウトは変わらないので、その辺は十分対応できるというのは証明しています。

      あと当日の馬場状態が勝敗を分けると思いますので、梅雨時で予報もコロコロ変わりますし、良馬場で走れない馬でもないので、しっかりそこら辺に対応した作戦を考えてみたいと思います。ただ先週だいぶ時計が速かったので、その辺はちょっと気にはなっています」

    ヴィブロス友道師「なんとか妹で勝ちたいですね」/宝塚記念共同会見

    ■ヴィブロスを管理する友道康夫調教師


    ――まず、上半期の締めくくりである宝塚記念にヴィブロスを出走させるお気持ちは?
     友道 ドバイから帰国後、ここまで順調に来れました。どんな競馬をしてくれるか、楽しみにしています。


    ――昨年はドバイを制してからお休みでした。今年はドバイ入着後の宝塚参戦ですが、そのあたりの経緯は?

     友道 昨年は初めての遠征でした。ドバイから帰ってきたらやっぱり疲れもあるんじゃないかということで行く前から(ドバイ後は)春は休ませようと決まっていたんですけども。昨年はドバイから戻った後もそれほどダメージがなかったので昨年のことを考えて、今年、昨年のような感じ(状態)でドバイから帰ってきたら宝塚に行こうということになりました。

      そしたら(結果として)昨年以上にダメージがなくて、それならここに参戦、ということになりました。本当に(帰国後の)輸送のダメージもなく、検疫が明けて1週間後くらいに見たんですけど、馬体も言うことがない。むしろ、ふっくらして戻ってきた感じでした。


    ――先週の1週前追い切りについて教えてください。
     友道 先週は1週間前だったのでジョッキーに乗ってもらってCWで3頭併せでしっかりやりました。本当に先週の動きは見ていても、乗っている福永ジョッキーに聞いてもすごくいい感じでした。先週の時点で馬は仕上がっていると思いましたので、今日は馬場のこと(注:降雨の影響で馬場の含水率が上がっていた)もありますから、坂路で気持ちを競馬のモードに入れるような感じでサッとやりました。


    ――福永ジョッキーはどのような話をされていましたか?
     友道 先週乗ったのが秋華賞以来だったのでかなり久しぶりに乗ったんですけども。本当に別馬のような感じですごく気持ちよく走っていた、と話していましたね。


    ――成長ぶりについてもう少し教えてください。
     友道 数字も増えているんですけども、なにより脚の長さや背が伸びてすごく成長したと思います。


    ――姉のヴィルシーナと比較するといかがでしょうか?
     友道 ヴィルシーナも年齢とともに成長してきましたが、姉は幅が出てきた感じの成長だったんですけども、ヴィブロスの場合は背が伸びて上に成長した感じがします。


    ――この2頭の違いは?
     友道 生まれたときから体型が違いました。それから、姉のヴィルシーナは気持ちで走る感じだったんですが、ヴィブロスはフットワークがすごく柔らかいですし、いいフォームで走る馬ですね。


    ――宝塚記念は阪神の芝、内回り2200mで行われます。ヴィルシーナは3着でしたが、改めてヴィブロスにとってこの舞台設定は?
     友道 姉とともにコースも距離も問わず、どこの競馬場でも大丈夫だと思います。


    ――梅雨時期で馬場状態が心配されますが、そのあたりは?
     友道 馬場はいいに越したことないのですが、去年のドバイがちょうどこんな感じの天候(注:この朝の栗東は気温20度前後、雨は時々激しくなりながら未明から断続的に降り続いていた)が1週間続いた感じでした。少々雨が降っても渋っても大丈夫だと思います。


    ――友道厩舎のワグネリアンに騎乗しダービージョッキーになった福永騎手とのコンビについては?
     友道 ヴィブロスは福永ジョッキーに限れば3戦2勝2着1回。いちばん相性のいいジョッキーなんでね。なおかつ今回、ダービージョッキーとして乗ってもらうのでね、もう本当に期待しています。


    ――ヴィブロスにとっては秋華賞以来の国内GI制覇を狙いたいところですよね?
     友道 それとやっぱり姉のヴィルシーナが3着で負けていますんで、なんとか妹で勝ちたいですね。


    ――改めて、宝塚記念に向けてファンの皆さんにメッセージを。
     友道 ドバイでは昨年1着で今年は2着。国内では秋華賞以来、いい競馬をお見せできていないんですけれども、今回本当に具合もよく出走できると思います。なんとか秋華賞以来の国内GIを勝ちたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします


    キセキ角居師「人と馬の約束事の構築を中心に調整」/宝塚記念共同会見

    ■キセキを管理する角居勝彦調教師


    ――上半期の締めくくり、宝塚記念へ出走させるお気持ちは?
     角居 菊花賞を勝ってGIの勲章を手にしたんですけど、そのあとはちょっと結果を出せなくて。なんとかいい競馬をしたいなと思います。


    ――日経賞のレースぶりはいかがでしたか?
     角居 馬の後ろで我慢できなくなっちゃって。人と馬の約束が壊れていたという感じがしました。


    ――その後、天皇賞(春)へ向かわず宝塚記念へ向かった理由は?
     角居 そのまま調教をつけていけば短い距離を使うしかない子になりそうだったので、ちょっと気持ちを切り替える意味でも1回放牧に出しました。


    ――放牧から戻った後の状態は?
     角居 疲れは取れている感じではありました。牧場とトレーニングセンターでは雰囲気も変わってしまいますので、もう1回約束事の構築を、ということで確認作業を中心にしていました。


    ――この中間、その確認作業のほうはいかがでしょうか?
     角居 先週、先々週とミルコに2週続けて乗ってもらいました。併せ馬というかたちではやっていませんけど、とりあえず折り合いはつきそうという感じの話でした。


    ――先週、今週とCWで追い切った意図は?
     角居 単走でしたけど、落ち着いて走っていました。そして、休んでいたのでしっかり追ってつくっていく感じでいきました。


    ――先週、ミルコ騎手が「体が大きくなっている」と馬が成長していることを話していました。そのあたりは?
     角居 菊花賞のときはまだ3歳という体でしたけれど、だんだん古馬の貫禄が出てきましたね。


    ――改めてこの馬の良さは?
     角居 高い能力を持っている子だな、というのは改めて感じますし。それをちゃんとセーブできるようにつくれるかというのが課題だと思います。


    ――阪神の芝、内回り2200という舞台設定は?
     角居 ちょっとやってみないと(わからない)、と思いますけれども。


    ――道悪は?
     角居 菊花賞で走れているので苦手ではないと思います。


    ――最後にファンの皆さんにメッセージを。
     角居 菊花賞を勝った馬なのにちょっとね、(その後の)大きなレースでスムーズにいかなかったという感じがありましたので。どれだけ調整できているかというのは競馬場で競馬してみないとわからないところがありますけれども、とりあえず現段階では立て直せるベストは尽くしたつもりではあります。


    ゼーヴィント木村師「頼もしいパートナーを得られた」/宝塚記念共同会見

     骨折休養明け3戦目となるゼーヴィント(牡5・美浦・木村哲也)がウッドチップコースで併せ馬の追い切りを消化した。管理する木村調教師が共同記者会見に応じた。


    (3頭併せの最内での今朝の追い切りについて)
    「何とか良い頃の動きに持っていきたい、トップギアに入るのか入らないのかというようなところを主眼にやりました」


    (ゴールを過ぎた後も騎乗者は追っていたが?)
    「その辺は細かく指示しているわけではないので、乗り手のその瞬間の感触というか、その場その場の状況判断がそういうアクションになったのだろうと思っています」


    (1週前もかなり長めにしっかり乗られていたようだが?)
    「細かく言いますと1週前は追ってはいなくて、日本語としては『長めにしっかり乗られた』というのが当てはまるかなと思っています」


    (追い切りを終えて良い頃の感じになってきた?)
    「今年に入って2回使わせてもらって、それこそ去年の今頃七夕賞(GIII)を勝たせてもらっているのですけど、その辺の動きにようやく戻ってきたとは考えています」


    (怪我から復帰しての2戦、まずある程度前につけて6着の日経賞の評価は?)
    「繰り返しになってしまうのですけど、レース自体というよりも普段の厩舎の状態からパッとしないようなところがあって、なかなか体の中身がついてこなくて、それがレースでも出てなかなか歯がゆい感じでした」


    (そういった意味では骨折は何らかの影響がある?)
    「馬は話ができないですし、前走でも痛い部分をまだ抱えていて変わってこないのかどうなのかということを感じているところですね」


    (次の目黒記念の評価は?)
    「終わってみればやっぱりなと。悪い意味でのやっぱりなという感じで、どうしても良い頃の状態に持っていっていない、こんなはずじゃないという中で、それでも重賞を勝たせてもらっている馬で能力はありますし、その辺で一縷の望みをかけて出しているようなところもあるのですけど、やはり現実は甘くないですね。周囲や当然オーナーサイドにも迷惑かけているなと思っています」


    (ここ2戦、そしてここまで追い切りを重ねて良い頃の感じに戻ってきた?)
    「少なくとも変化してきたというとらえ方をしています。それが実際日曜日にどういうパフォーマンスで表現されるかはわからないですけど、仕草だったり、今日の追い切りもそうなんですけど、変化してきているという感触は持っています」


    (いよいよゼーヴィントとGI初挑戦となるが?)
    「馬はいつも目一杯走ってくれますし、3歳で重賞(ラジオNIKKEI賞・GIII)に勝たせてもらっているのですけど、なかなかタイミングが合わずに大舞台に持っていけませんでした。彼の本来持っているものからすれば、こういうレースに参加しても恥ずかしい馬ではないと思っていますし、何とかしたいとは思っています」


    (距離の2200mに関しては?)
    「細かいことはよくわからないですが、素直でそんなに難しい馬ではないですし、前回も距離が長かったからダメだとも思っていないですし、今回も距離を短縮することに不安要素はないですね」


    (初めての関西への輸送は?)
    「やってみないとわからないというのが正直なところで、こういう部分があるから大丈夫、こういう部分があるから不安というような明確な要素は持ち合わせていません。福島に輸送して結果が出ているから大丈夫だという見方もできますし、中山に行くのに当日1時間半馬運車に乗っただけで結構体重を減らす時もあったりもするので、それは馬に聞いてみてください(笑)」


    (今回騎乗する池添騎手とは何か話はしている?)
    「これから話をするつもりでおりますし、池添さん自身も追い切りに乗せてほしいと熱心に言ってくださったのですけど、厩舎サイドでいろいろ修正しているところもあるものですから、その流れを崩したくなかったので、追い切りはこちらでやらせてもらいました。これから改めて私の方から調教の経過などを報告してコミュニケーションを取りたいと思っていますけど、いずれにしても頼もしいパートナーを得られたなという気持ちには変わりないです」


    (師にとって楽しみを持っての一戦?)
    「楽しまなければいけないですけど、GIで注目されるのでしんどいです(笑)」


    (渋った馬場になった場合は?)
    「やってみなければわからないですね。かと言って、渋った馬場だからどうしようもなくなるということは、経験的にはないと思っています」


    (枠順の希望は?)
    「あまりないです。枠順や芝の状態も含めて当日のその時までわからないところがありますし、先日も8枠の馬がダービーに勝っていますので、何があるかわからないと思っています」


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    安田記念予想|2018年|共同会見まとめ


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    『ヤフーニュースより引用』


    モズアスコット矢作師「連闘は僕が一番得意なローテーション」/安田記念共同会見

    モズアスコットは特別登録の段階では獲得賞金順19番目だったこともあり、いったんは1週前の安土城Sを「前倒しで出走」(矢作師)した。しかし、賞金上位馬が回避したため、水曜の段階で出走が濃厚とされていた。ただし、矢作芳人調教師が会見に応じた段階ではまだ出走は未確定であった。そこで、“もしも出走できたら”という前提で取材に対応していた。


    ――安土城Sを振り返ってください。
     矢作 騎手(所属の坂井瑠星騎手)が下手でしたね。内容的には悪くなかったと思います。馬場状態を考えても、外から伸びてくるのはなかなか厳しい状態でした。悪くはなかったと思います。ただ、ファンには申し訳ないんですけど、目標は安田記念だったので1週前倒しして使ったということで。やはり、とても100%の状態にはなっていなかったので、あれ(安土城S)を使って上昇するのではないかと思っています。


    ――(オープンになってからの)ここ4戦を振り返ってください。
     矢作 ちょっとツキもないかな、と。阪急杯にしても、この前のマイラーズCにしても勝っている競馬ではないかな、と。ちょっと展開的にツキはないかな、と感じていますし、持っている能力、ポテンシャルに関してはまったく疑いようはないと思います。


    ――連闘になりますが、調整内容は?
     矢作 やっぱり疲れを取ることが主眼になると思いますけども、連闘は僕が一番得意なローテーションなので何も心配していません。


    ――すごい血統ですね。
     矢作 そうですね。よく買えたな、と思っています。


    ――使い出しは遅かったですが、そのあたりは?
     矢作 そうなんですよね。まだデビューして1年経つか、経たないかなんですよね(注:デビューは2017年6月10日)。それを思えば凄い馬だな、と思いますし。当初からいろいろな不安があってわざと使い出しを遅くしたんですけど。本当にそれを待ってくれたオーナーにも感謝していますし、先々、世界的な種馬にするためにもやはりGIというのは欲しいと思います。


    ――デビュー当初から変わってきたところは?
     矢作 うーん、最初からいい馬でしたからね。ちょっと馬に伸びが出てきたな、と感じていますけれども。あとは精神面でしょうか。少しずつ成長しているという風には感じています。ただ、まだ子供ですね。


    ――GIの定量は58キロですが、そのあたりは?
     矢作 あの背中ですから、重量については何も心配していません。


    ――期待のほどは?
     矢作 心強いジョッキー(クリストフ・ルメール騎手)が乗ってくれますのでね。彼にお任せして、彼のマジックを見せてもらおうかな、と思っています。


    ――先生自身の安田記念に賭ける想いは?
     矢作 悔しい想いしかないんでね。スーパーホーネット(2010年2着)にしても、グランプリボス(2012年、2014年2着)にしても。まぁ、日本一を獲りたい想いが強いのかな、と思っています。



    スワーヴリチャード鞍上デムーロ「バッチリの状態です」/安田記念共同会見

    ■スワーヴリチャードに騎乗予定のミルコ・デムーロ騎手


    ――大阪杯を振り返ってください。
    ミルコ 最高ですね。1着。素晴らしいレースだった。スタートがいつもどおり、少し外枠だったから僕もあまり行きたくなかったです。有馬記念みたいに外を回ったら嫌だと思っていました。展開はすごく良かったですね。向こう正面はペースが遅すぎるのでちょっと早めに出しました。


    ――アルゼンチン共和国杯から騎乗していますが、変化は?
    ミルコ すごいです。どんどん良くなっているし、成長して大人になっています。有馬記念だけちょっと残念でしたが、枠順も良くなかったし3歳でしたからね。


    ――今朝の追い切りに騎乗されましたが、指示は?
    ミルコ いつも最後の追い切りは単走でやってます。馬なりです。素晴らしい追い切りでした。変わらない。バッチリの状態です。体が柔らかいし、落ち着いています。すごくいい感じです。


    ――大阪杯の状態と比べて、いかがでしょうか?
    ミルコ 一緒。変わらないです。


    ――今回は初めてのマイルです。レースプランは?
    ミルコ 先月からちょっとゲート練習をしていました。ゲートの中ではあまり駐立(静かに待つこと)はしていないですね。スタートはいい時と悪い時があります。それをちょっと心配してます。普通だったら1600でも問題ないと思います。


    ――この馬の長所は?
    ミルコ 素晴らしい馬。能力がすごく高い。なんでもできる。アルゼンチン共和国杯から乗っていますが、あのレースではスタミナがたくさんあるように感じました。大阪杯ではスタミナを、中京(の金鯱賞)では瞬発力を感じました。いろんな競走ができますね。素晴らしい。


    ――最後にひとこと。
    ミルコ 今回はすごく一杯いい馬が出ていますね。もっとテンションが上がります。もっと楽しみ。ホントに勝ちたいですね。頑張ります。

    ■スワーヴリチャードを管理する庄野靖志調教師


    ――大阪杯を振り返ってください。
     庄野 ゲートは相変わらず速くはなかったんですが、1~2コーナーでのペースもそんなに速くはなかったのでジョッキーの判断で3コーナーまで一気に上がっていきました。そこからも折り合いはついていましたし、ゴールまでしっかり粘れたように馬の能力を十分発揮できたレースだと思います。


    ――その後の調整はいかがでしたか?
     庄野 特に調教は変えていません。マイル仕様という意識はしていません。今回に限ってはゲートも少し出ていって欲しいところなのでゲート練習はしていますけれども、調教については特に変えたところはないです。


    ――調教は1週前追い切りをCWで行いました。
     庄野 いつもどおり、前に目標を置いて長めから時計を出していきました。1週前なので時計もしっかり出していきたかったですし、最後までほぼ一杯くらいの追い切りは出来たと思います。


    ――今朝の最終追い切りはいかがでしたか?
     庄野 ジョッキーには時計はあまり気にしなくていいよ、と言ってありました。終いの反応だけしっかりと確かめて欲しいと伝えました。全体としては思ったより速い時計になりましたけれども、すごく手足も軽くて体もしっかり伸びていていい走りだと思います。


    ――ミルコ騎手は何か言っていましたか?
     庄野 ここまでしっかり調教を重ねてきて、馬に硬さもないですし息の入りもすごく良かったと言っていました。今日の追い切りに関してもジョッキーは満足だと言っていました。


    ――3歳時と比べて変わってきたところは?
     庄野 ダービーから1年過ぎましたが、その間に精神的にはオンオフがつくようになり古馬らしくなってきましたね。馬体面では背も伸びて体がドッシリしてきたなという感じがしますね。


    ――心身ともに充実してきたと?
     庄野 そうですね。3歳のころの子供っぽさは抜けて古馬のいい男になったと思いますね。


    ――この馬もこれまでのレースぶりから東京マイルで走るイメージは?
     庄野 今までのレースからみても東京の広いコースはこの馬にあっていると思います。ただ、今回に関してはマイルというのは初めて。GIですからスペシャリストが揃っていますので、そう簡単にはいかないなとは思っています。いままで1800以上使ってきたので、前半のペースに戸惑わなければいいな、と思いますけれども。


    ――現時点でのこの馬の良さは?
     庄野 やはりスピードの絶対値、そしてそのスピードを維持できる心肺能力はかなり高いレベルのものだと思っています。前走を見ても後半はかなりのハイラップを刻みながらも最後までしっかり頑張れたように、この馬の持ち味はスピードとそれを長く生かせるところかなと思っています。


    ――宝塚記念の中間発表でファン投票1位でした。出走の予定は?
     庄野 うーん、そうですね。宝塚記念で中間発表ですがファン投票1位というのは名誉なことですし、すごくありがたいです。でも、それに関しては今週のレースが終わってからオーナーと相談したいですし、まだ出走するかしないか決めていません。


    ――最後にひとこと。
     庄野 おかげさまで前回、大阪杯でGIというタイトルを獲らせていただきました。今回、初めてGIでマイルという距離を走りますが、まだまだこの馬の可能性というのはいろんなところにあると思いますし、その可能性を開花するために僕たちは(日々の調教を)やっていますのでね。今回もいいレースを期待しています。


    ペルシアンナイト川田騎手「すごく自分のやるべきことを理解している」/安田記念共同会見

    ■ペルシアンナイトに騎乗予定の川田将雅騎手


    ――今朝の追い切りについて教えてください。
     川田 5ハロンで追走しながら直線はやりすぎない程度に動かしてくれ、ということでした。先週よりも動き自体、素軽くなりましたし、息づかいも先週より良かった。無事にここまでこれているな、と思います。


    ――川田騎手は2歳時以来の騎乗となりますが、変化は感じますか?
     川田 もともといい馬でした。新馬戦は小倉でしたが、そのときからすごく期待していましたし、期待どおりの勝ち方をしてくれました。2戦目(アイビーS)では負けてしまいましたが、負けた相手はソウルスターリングでした。そこから縁がなく騎乗する機会がなかったのですが、またこうして乗れることをありがたく思います。やはり2歳の頃に感じていた良さというのが、大人になってよりしっかりしてきたな、という印象です。


    ――心身ともに大きく変わってきたかんじですか?
     川田 大きく変わったというより、もとからいい馬だったので。その良さがより良くなっているというイメージです。


    ――東京のマイル、レースに向けてのイメージは?
     川田 とにかくマイルチャンピオンシップのチャンピオンですから。1600という距離でいいパフォーマンスをみせている馬ですし、左回りということに関しても何も問題があるとは思っていないです。この馬にとってとても適した舞台だと思います。


    ――現時点で改めて跨って、この馬の良さは?
     川田 すごく自分のやるべきことを理解していますし、道中のリズムも仕掛けてからの反応も動きも真面目にこなしてくれます。すごく競馬が楽しみです。


    ――しばらく長い距離を使っていて今回はマイル。その場合、馬はすぐにアジャストできるものですか?
     川田 これだけ賢い馬なので、こちらの指示にしっかりと応えてくれますから。そのへんに関しては特に心配していないです。


    ――最後にひとこと。
     川田 昨年のマイルGIを勝った馬なので、それにふさわしいレースをしたいと思います。僕も2歳の時からこの馬に期待をしていたので、この馬とともにGIのタイトルを手におさめることができたらと思います。何よりこの馬に乗れることを嬉しく思うので、スタッフの方と馬とともに精一杯頑張れたらな、と思います。



    リスグラシュー武豊騎手「この馬のレースができれば確実に好勝負」/安田記念共同会見

    ■リスグラシューに騎乗予定の武豊騎手

    ――ヴィクトリアマイルは惜しいレースでした。
     武豊 馬の状態はすごく良かったです。すごくイレ込む馬なんですけど当日の雰囲気は彼女にしたら今までで一番落ち着いていてくれたので“いいレースができるな”と思っていたんですけど、最後は惜しかったし悔しかったですね。


    ――大舞台で惜しいレースが多いですが、あと一歩を超えるためには何が必要でしょうか?
     武豊 確かにGIで2着は多いんですけど、ただいつも彼女はしっかり力を出してよく走ってくれているので、あとはもう少し運があればな、と思います。


    ――マイルでは安定していますが、マイルとそれ以外の距離では手綱から伝わってくる感触は違うのでしょうか?
     武豊 いろんな距離で乗ったんですけど、結果として1600が一番いい結果が出ていますね。乗っていてもレースの組み立てが1600のほうがしやすい馬ですね。


    ――牡馬相手に別定55キロで戦った東京新聞杯での印象は?
     武豊 今年の初戦でしたし“どういう走りをしてくれるかな”というのと、牡馬のわりと骨っぽいメンバーが揃ったのでそこでどれだけやれるかな、という感じだったんですけども。こちらの期待以上の走りをしてくれました。改めてあのとき“今年なんとかこの馬でGIを”と思いましたね。


    ――今回は牡馬とは斤量2キロ差です。
     武豊 トップレベルの実力は持っている馬なので、さすがに今度は牡馬の一流馬が出てくるので厳しいレースにはなると思いますけども。牝馬でも強い馬はここを何頭も勝っているので、この馬のレースができれば確実に好勝負できると思っています。


    ――牝馬がこのレースを勝つのならば、2009年に武騎手が乗ったウオッカ以来となりますね。
     武豊 そうなればいいですね。


    ――2歳時から騎乗していますが、何が一番変わりましたか?
     武豊 体がすごくしっかりしたというか、力強さが出たなと思います。レースでも道中や馬ごみに入ったときに萎縮するところが昔はあったんですが、いまはそういうところは解消されてきています。ジョッキーとしてはレースをしやすくなりました。


    ――最後に抱負を。
     武豊 東京1600は得意としている舞台ですし、牡馬相手でメンバーは強いですが、力を出し切ってこの馬でなんとかGIを勝ちたいと思います。


    ■リスグラシューを管理する矢作芳人調教師

    ――ヴィクトリアマイルを振り返ってください。
     矢作 …まぁ、なんとも言えないね。負けたっていうことしかないですけど。


    ――僅差でしたよね?
     矢作 いつもね。


    ――レースぶりはいかがでしたか?
     矢作 直線、一度「伸びないのかな」と思いましたね。でも、そこから伸びてくるのが底力なのかな、というか。負けたけれども強い競馬だったとは思います。


    ――タイム的にも能力を見せたと思いますが。
     矢作 まぁ、本当に今年の春の大目標だったのでしっかり仕上げましたし。あの馬のパフォーマンスは出してくれたと思います。運だけがなかったと感じています。


    ――激しいレースでしたが、レース後のダメージは?
     矢作 あそこが大目標だったので目一杯仕上げました。正直、3週間でどれだけ戻せるか。体調を維持できるかという心配をしていましたけれども。意外とダメージは少なかったですね。


    ――中2週、調整過程は?
     矢作 うちのいつものパターンで、1週前は金曜日、そして今日ということで2本追い切りを消化しました。いたって順調です。


    ――今朝の追い切りの指示は?
     矢作 ラストだけは少し気持ちを乗せておこうか、ということで。あとはリラックスして走らせるという追い切りでした。


    ――最終ジャッジは?
     矢作 自分の予想以上に良くなっているな、と思いました。


    ――東京新聞杯は牡馬との対戦でした。
     矢作 男女は関係ないと思います。ただ、あの時よりは今回のほうがメンバーが強いので、あくまで
    もチャレンジャーであることは間違いないなと思っています。


    ――東京新聞杯は別定戦でしたが、安田記念は牝馬2キロ減の定量戦です。
     矢作 東京新聞杯に比べると(安田記念のほうが)重量的には有利かな、と思います。今言いましたように、自分が思っているより良くなっています。ヴィクトリアマイルよりむしろ状態はいいんじゃないかと思っています。


    ――年齢を重ねるにしたがっての変化は?
     矢作 常々、馬が細いとか、カイバ食い、輸送とかいろいろ言われてきたし、現実にそういう課題があった馬ですけども、まぁ今年になってからは安定したと言いますか、あまりそういうことは心配しなくて良くなったという部分に成長を感じます。


    ――最後に抱負を。
     矢作 このレースに挑戦を決めたときはいかに馬の状態を維持できるかということを考えていましたけれども、この3週間で馬がすごく良くなったので楽しみですね。あくまでもチャレンジャーの立場ですが、気楽に楽しみたいと思いますし、能力的にチャンスはあるんじゃないかと思っています。


    レッドファルクス田辺騎手「大人しくて操作性が良い」/安田記念共同会見

    レッドファルクス田辺騎手「大人しくて操作性が良い」/安田記念共同会
     昨年の安田記念(GI・東京芝1600m)3着のレッドファルクス(牡7・美浦・尾関知人)が、田辺裕信騎手を背に南Dコースで、単走で追い切りを消化。田辺騎手と尾関調教師が共同記者会見に臨んだ。


    ■田辺騎手

    (今朝の追い切りについて)
    「先週と2週続けて乗せてもらいました。先週ちょっと強めに行ったので、今日はわりと軽く動けていました」


    (3年半振りのコンビになるが、改めてこの馬の良いところは?)
    「大人しくて操作性が良いのは、以前と変わらなかったですね」


    (東京1600mを勝つためのポイントは?)
    「僕が聞きたいですね(笑)。あの馬がどういう競馬をするかは正直乗ってみないとわからないですけど、馬場状態などいろいろ考えながら乗らなければいけないですし、内側が荒れていないとか、時計が速いとか、そういうところがポイントになってくると思います。

      本来なら前で流れに乗りたいですけど、それをしたら多分持ち味は生きないでしょうし、あとはレースの流れやどういう競馬をするかを先生とコミュニケーションを取ってこれから決めたいと思います」


    (最後に意気込みを)
    「有力馬に乗せてもらうことができましたので、結果を出せるよう頑張りたいと思います」


    ■尾関調教師

    (今朝の追い切りについて)
    「予定より前半が遅めになったのですが、それ以外は動きも反応も良かったです。しっかり力を出せる状態で行けると思います」


    (前走の高松宮記念・GI・8着を振り返って)
    「前半行きっぷりが悪くて厳しい位置だなと思ったのですが、直線もなかなか進路がなくて、せっかく1番人気にして頂いたのですけど残念な結果でしたね」


    (前走後からここまでの過程は?)
    「昨年は高松宮記念の後、京王杯SC(GII・1着)から安田記念だったのですが、今年は始動が阪急杯(GIII・3着)だったのでその流れで、それこそロードカナロアもその路線で全部勝っていますし、そういうイメージで来たのですが、結果はついてきていなくて…。去年勝ってはいるのですが、元々京王杯SCはあまり使うつもりはなかったのでそこはパスして、安田記念にしっかりした状態でというのがありました。

      あとここ2戦、馬自身はしっかり走ってくれて勝ってもおかしくないような走りはしているのですけども、結果に結びつかない、流れも良くないなというのもあって、一旦切り替えてというイメージで、短期放牧を挟んで体調を整えて厩舎に戻ってきました」


    (昨年3着のこのレース、今年はどういうイメージで臨む?)
    「去年は正直安田記念に行くというよりも、京王杯SCを勝って、体調も良かったので安田記念に臨みました。1600の芝も未勝利で1回走っただけでしたから、本当にチャレンジでした。

      今年の高松宮記念じゃないですけど、昨年は直線で少し進路が厳しいところがありながらも、最後良い脚で伸びてきてくれて3着だったので、この馬の高い能力を改めて感じました。その昨年がありましたので、安田記念にまた良い状態で行きたいなという気持ちで、このようなローテーションで来ました」


    (3年半振りに田辺騎手が騎乗するが?)
    「今では関東のトップジョッキーで、この馬もキャリアが長いので3年半振りになるのですけど、当時に関して言えば初めての1200mでどういう競馬ができるのかと思っていました。田辺ジョッキーはテン乗りでしたが、スタートを決めてスムーズに流れに乗せてくれて、今思えば1000万なので勝って当然なのですが、当時は1200mが初めてだったので、こんなにサラッと勝ってくれるんだとちょっとビックリしました。

      テン乗りで勝ってくれましたので、(田辺騎手とは)きっと相性は良いのだろうなと思いますし、先週、今週と追い切りに乗ってもらって動きや手前を替えるのがスムーズだったので、すごく合っているのではないかと思います。競馬に関してはこれからいろいろ話すこともあると思うんですけど、安田記念は毎年良い競馬をしているジョッキーなので、そういう意味でも期待するところはあります」


    (位置取りやマークする馬など現段階で考えていることは?)
    「ポジションやどの馬がというのは考えていないですが、阪急杯の時に出していって競馬をするよりも、少しジックリ乗ってもらって次に繋げられればと川田ジョッキーにお願いしたのもあって、高松宮で行き脚がつかなかったのかなと思います。僕自身も阪急杯の時に乗り替わりを意識し過ぎたかなとも思っています。たたここ2戦で行き脚がつかなかったのは、マイルに延びて逆に良い方に出る可能性があると思っています」


    (最後にファンにメッセージを)
    「今年は去年にも増して豪華なメンバーの安田記念だと思いますので、皆さん楽しみにして競馬を迎えて頂きたいと思います。その中で去年に続いて出るのはレッドファルクスだけということなので、古豪としての強さをお見せできたらいいなと思っています。応援よろしくお願いします」




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    日本ダービー(東京優駿)予想|2018年|共同会見まとめ


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    『ヤフーニュースより引用』


    木村調教師「ステルヴィオに対する恩返しを」/日本ダービー共同会見

     皐月賞(GI)4着から巻き返しを図るステルヴィオ(牡3・美浦・木村哲也)が、ウッドチップコースで併せ馬の追い切りを消化した。管理する木村調教師が共同記者会見に臨んだ。


    (ルメール騎手が跨った先週の追い切りと今朝の追い切りについて)
    「ルメール騎手には併せ馬の指示をして、終わって『オッケー』と言ってもらいました。(今朝は)いつも通りできればいいなという感じでしたし、動きについてもいつも通りだったかなと思います。馬の状態もいつも通りかなと思っています」


    (4着だった皐月賞について)
    「馬はもちろんですけど、オーナーにも関係者の皆さんにも、携わってくださっている皆さんにも、本当に申し訳ないことをしてしまったなと思っています。馬は奥歯を噛みしめて走ってきたなという感じで、本当にそういう姿を見ても申し訳なかったなと思います」


    (この中間の馬の雰囲気は?)
    「必死に日々頑張っているなという感じがして、そういう頑張りは伝わってきました。彼は必死に頑張っているので、これ以上彼に対する要求はないですね」


    (ダービーに向けて馬の仕上がりは良い?)
    「それは結果が出てみないとわからないですけど、良かれと思って日々取り組んでいます。レースに向けて少しでも健康な状態で出せればというところです」


    (厩舎開業以来、初めてのダービーになるが、どのような思いがあるか?)
    「僕自身、その重さをまだ理解できていないと思いますね。ステルヴィオがデビューしてから丸1年たつんですけど、その間、僕自身、引っ張ってきてもらったという気持ちがものすごく強くて、彼から教わったこと、今週こういう機会を得ているということも含めて、彼は僕に色々なことを教えてくれていると思います。彼に対する感謝とかリスペクトという気持ちを何とか最大限発揮できるようなシチュエーションを彼に提供したいですし、それが彼に対する最大の恩返しになると思います。

      当然そこには関わってくださっているオーナーをはじめ、厩舎以外でも彼に携わってくれているすべてのホースマンたちに感謝したいですし、手前味噌にはなるのですけど、今日もウチの厩舎のスタッフたちは最大限仕事をしてくれたと自負しています。その頑張りが報われるように、レースまでスムーズにいくように持っていきたいなと思います」


    ダノンプレミアム中内田師「無事にゲートインできるように」/日本ダービー共同会見

    ■ダノンプレミアムを管理する中内田充正調教師


    ――いよいよダービーです。いまの心境は?
     中内田 レース当日を無事に迎えられるように、という気持ちだけですね。


    ――これだけの馬で臨む日本ダービーですが?
     中内田 無事にゲートインできるように、という気持ちだけです。


    ――プレッシャー云々よりも、それが一番ということですか?
     中内田 そういうことですね。


    ――前走の弥生賞を振り返ってください。
     中内田 スタートはいつもどおり良かったですし、1コーナーの入りで少し力みがみられましたのでその辺を心配しながら見ていましたけど、4コーナー回ってくるときは馬場のいいところを選んでもらって終いまでしっかり走れていた感じですね。


    ――弥生賞の前はコース形態がトリッキーなので期待より不安が大きいと話をされていましたが?
     中内田 やはり向こう正面に入るときに馬が力んで行ってたところを見ていたので、その辺は課題でした。それでもジョッキーが上手に馬に教えてくれたかな、と思っています。


    ――その後、残念ながら皐月賞を回避されました。それも含めて日本ダービーまでの調整過程を教えてください。
     中内田 皐月賞をザ石で回避して、2週間くらい調教ができない状態が続きました。その後はずっと順調にダービーを目指して追い切りを重ねました。いい状態でダービーまで持っていけるかな、と思っています。


    ――ここまでの苦労は?
     中内田 日々のケアであったり、調教であったり、普段やっていることをこなす、というところでした。それにここまで応えてきてくれた馬が偉いな、と思います。


    ――1週前追い切りを振り返ってください。
     中内田 ちょっと強めの負荷を掛けたかったので、しっかり時計も出ていましたし、ジョッキーも納得できる動きをしてくれたかな、と思っています。


    ――今朝の最終追い切りについて教えてください。
     中内田 CWコースを1周半、半マイル(800m)から5ハロン(1000m)時計になっていればいいかな、という感じで。道中はリズム重視。引っ張り殺さずにリズムよく運んでくれれば、というところですよね。終いはサーっと馬が気持ちよく動けるところで、ギアをひとつずつ上げていくようなイメージでした。


    ――総合的な評価は?
     中内田 本当に順調に追い切りを終えられたかな、というところです。


    ――ザ石の影響はないと?
     中内田 はい、それは大丈夫です。


    ――これまでレース間隔をあけながらレースを使ってきましたが、今回も結果的に開いてしまいました。そのあたりは?
     中内田 そうですね。結果的に間隔が開いたというのが正しい表現だと思います。休み明けでも上手に走れる子ですので、その辺は心配してないですね。


    ――プラスに考えたいというところですか?
     中内田 うーん、それはね、競馬に行ってみないとわからないところです。あとは間隔が開いたということよりも距離のほうが不安は残りますね。


    ――その2400という距離について伺います。
     中内田 前走の内容から考えると、もう少し力みは取れて欲しいかなという感じはあります。でもやっぱり学習能力の高い子なのでこなせるんじゃないかな、というのが半面、当日の雰囲気も含めて不安な半面も、両方あります。


    ――そのためのトレーニングは?
     中内田 普段意識はしてますけれども、実際の競馬につながるかどうかは当日競馬に行ってみないとわからないというところですね。


    ――距離は違いますが、東京コースはサウジアラビアロイヤルCで勝っていますね。
     中内田 左回りは上手に走ってくれるかな、というイメージはありますね。


    ――相手関係は?
     中内田 すべての馬が相手だと思います。GIを勝っている馬もいますし、評判馬もいますので。18頭全部が勝つチャンスがあると思っています。


    ――競馬のイメージ、頭に思い描いているものはありますか?
     中内田 位置取りというより、ダノンプレミアムのリズム重視でいって欲しいな、というところですね。


    ――希望の枠順は?
     中内田 抽選ですし、どこに当たるかわからないですけど。正直なところ、こだわりはないですね。スタートがいい馬なので極端な枠でなければいいかな、と思っています。


    ――最後に意気込みを。
     中内田 皐月賞は残念な思いをしています。ダノンプレミアムはダービーに向けて調教に耐えてくれています。いい状態で出走させられると思っています。あとは当日まで無事に持っていければと思っています。


    ジェネラーレウーノ田辺騎手「未知な部分が色々ある楽しい馬」/日本ダービー共同会見

    皐月賞(GI)3着から日本ダービー(GI・東京芝2400m)に向かうジェネラーレウーノ(牡3・美浦・矢野英一)に騎乗する田辺裕信騎手と管理する矢野調教師が共同記者会見に臨んだ。


    ■田辺騎手

    (先週追い切りに騎乗した感触は?)
    「いつも通りというか、良い感じでした」


    (皐月賞前は不思議な馬と表現していたが、それは今も変わらず?)
    「そうですね、それもあの馬の特徴だと思っています。一生懸命さに欠けるというか、そういう未知な部分も色々あるので、楽しい馬です」


    (3着だった皐月賞を振り返って)
    「ハイペースに巻き込まれてしまって、その中で唯一残れたのですが、負けはしましたが心肺能力の高さを再確認できました。もう少し展開が向いていればもうちょっと粘れたかなとか考えることもあったのですが、あのレースでいろいろわかることもあったので良かったと思います」


    (レース間隔があいていた中での3着、ダービーへの手応えを感じた?)
    「その時はあまり考えていないですけど、そういう不真面目さがプラスに出て折り合いがつきやすいというのがありますね。2400mが適性距離ではない馬も出ていると思うのですが、あの馬に関しては結構楽しみにしています」


    (以前より成長したところは?)
    「馬体はすごくいいですね。ピカピカしていて張りもあって、言うことないと思います」


    (この馬が1番力を発揮できるスタイルは?)
    「どうなんですかね。あの馬も気分屋なんでちょっとわからないのですけど…。いつも通りの競馬が1番いいのかもしれないですけど、わかりません」


    (逃げることも選択肢の1つ?)
    「そうでしょうね、皐月賞で一緒にハイペースで飛ばした馬たちが出ていないわけなので、もしスタートが良くて他に主張する馬がいなければ行く形もあると思います」


    (一生懸命走らないということだが、100パーセントの力を出し切ったらという期待も?)
    「ずっと一生懸命走らないわけではなくて、集中力が短いとかそういうところがあるので、何とか最後の直線でそういう部分は出さないようにしたいなと思います」


    (4度目の騎乗となるダービーを前にした今の気持ちは?)
    「そうですね、初めての時はドキドキやプレッシャーもあったと思うのですけど、わりと冷静に見れるようになったので、馬の力を発揮できるよう頑張りたいです」


    (最後にファンにメッセージを)
    「チャンスのある馬だと思いますし、頑張りますので応援よろしくお願い致します」


    ■矢野調教師

    (今朝の最終追い切りについて)
    「先週の追い切りでだいたい終わっているので、今日は最終的な調整ということもあり、あまりやり過ぎないような指示を出して半マイルにしています」


    (動きは?)
    「問題ないと思います。先週バシッとやっているので、やり過ぎを注意した感じでしたが良い動きだったと思います」


    (京成杯以来の実戦となった皐月賞を振り返って)
    「3着という結果はちゃんと評価してあげたいと思います」


    (走った後の馬の様子は?)
    「さすがにちゃんと走り切ってきた感じはあって、かなり苦しい息遣いもしていました。前回もまだ底を見せていないというコメントはしたのですけど、底を見せていないというかまだ掴み切れていないなというのが正直なところでした。今回は距離が延びて2400mになっての東京での競馬で、僕らもまだ手探りの出走になるかもしれないのですが、状態に関しては万全だと思います」


    (東京2400mにはどんなイメージを?)
    「長いなと思っています(笑)。ただあの馬にとって距離が延びるのは本当にいいことだとは思っているので、あとはもう少し天候の面で、何かあの馬にとって有利な形になれば都合がいいのですけど」


    (少し時計がかかってくれるくらいの方が?)
    「そうですね。皐月賞もいろんな条件はあの馬にとっては揃ってはいたのですけど、今回もそういう形になればいいのではないかなと思っています」


    (マックスの力を出した時のこの馬のポテンシャルを想像すると?)
    「いやあ、想像つきませんね。何とも掴みづらいのですが、そういった面も含めて僕も手探りの状態で、是非あの馬の本気の走りを見てみたいなと思っています」


    (開業以来初めてのダービーとなるが?)
    「開業して10年なんですけど、ようやくこのレースに参加できたという喜びはあります」


    (先生にとってダービーとはどんなレース?)
    「皆にとっても同じだと思うのですけど、やはりホースマンにとって憧れのレースですし、今回こういうチャンスを頂いたので、何か小さくてもいいから爪跡を残して終わりたいなと思っています」


    (最後にダービーに向けての抱負を)
    「本気のジェネラーレウーノの走りを見て、皆さんと一緒に興奮したいと思います」


    ブラストワンピース池添騎手「どんどんどんどん良くなっている」/日本ダービー共同会見

    3月24日の毎日杯(GIII)から日本ダービーに直行のブラストワンピース(牡3・美浦・大竹正博)が、池添謙一騎手を背にウッドチップコースで併せ馬の追い切りを消化した。追い切り後、池添騎手と大竹調教師が共同記者会見に臨んだ。


    ■池添騎手

    (美浦で迎えるダービーウィークについて)
    「デビューしてダービーウィークを美浦で迎えるのは初めてなので、美浦はどんな感じなのかとは思っていたのですけど、栗東と変わりなくダービーの雰囲気があって良いなと感じました。特別な雰囲気がありますし、18人しか出られないダービーでその中の1人として参加できるのはすごくありがたいですし、感謝という言葉が出てきます」


    (今朝の追い切りについて)
    「大竹先生からは先週同様に任せるという指示でしたので、併せ馬をする助手さんと話をしました。前の馬を追走する形で、抜け出してからは自分の感触でやってくれていいと聞いていたので、抜け出して気を抜かさないようにだけ気をつけて、強めくらいの追い切りを消化できたと思います」


    (動きは?)
    「1週前追い切りが終わった後に、これからさらに状態が上がるのだろうなと思っていました。今日も1つ1つチェックして乗っていったのですが、先週より体も締まっていましたし、追い切り時の走るフォームや息遣いも先週より良くなっています。状態が上がっているなと感じる追い切りでしたし、今日追い切りを消化して本番までにまだ上がると思うので、ピークに持っていけるのではないでしょうか」


    (毎日杯を振り返って)
    「2走目の東京の2400(ゆりかもめ賞・500万下・1着)を使うと聞いてからはダービーを頭に入れてレースをしていこう、結果を出していこうと思っていましたし、2戦目も良い内容とレースでした。その後、毎日杯に行って直接ダービーと聞いていて、毎日杯に行くという先生の意図をくんでレースをしたつもりでしたし、2走目とはまた違うレース内容になったのですけど、自分の求めるものにしっかり応えてくれて、結果も内容も満点だったと思います。これでダービーだと思いました」


    (デビュー時から成長したと感じる点は?)
    「背腰がまだ甘い部分があったのですが、それも使うごとに段々良くなってきていました。体自体も成長してくれていると思いますし、どんどんどんどん良くなっていっていると思います」


    (初めてこの馬に乗った頃の印象は?)
    「初めて乗せてもらったのは11月の新馬戦の返し馬でした。返し馬の時もいいなと思いましたし、レース内容もすごく良かったので、2戦目がさらに大事になってくるなと思いました。2戦目はダービーと同じ距離と競馬場という同じ舞台でレースをして良い結果を出すことができたので、ダービー(を目指す馬)だと僕の中では思いました」


    (この馬の力を1番出せそうなスタイルは?)
    「レースの流れによって進めることができると僕の中では思っています。まずは正面スタンド(前)でのスタートは歓声がすごいので、ゲートを大事にしてそこからレースを組み立てていければいいかなと思います」


    (あとは枠の運が味方してくれれば?)
    「枠順はとても大事だと思いますし、どれが当たるかですかね」


    (2度目のダービー制覇がかかるが、1度ダービーを勝った経験があると違うものか?)
    「そうですね、1度勝たせて頂いているのですけど、本当にダービーは特別だと思いますし、そこは1度勝たせてもらっているので、勝っていないジョッキーよりは…と思います(笑)。すみません、生意気言って。大竹先生にもずっとそれを言われているんですよ。追い切りも『お前、勝ったことあるからわかるだろう』と言われて(笑)、調教を任せてもらっています。その分責任感を感じますし、いい緊張感もあります」


    (池添騎手でダービーを勝ったオルフェーヴルの産駒も出てくるが?)
    「乗っていれば思い入れがあるのでしょうけど。皐月賞組や2歳チャンピオンもいますし、今回ダービーで3歳ナンバーワンを決めるレースなので、そこでどの馬が1番強いのかというのを見ていただければいいかなと思います」


    (皐月賞組よりローテーション的にフレッシュというところはあるか?)
    「僕の経験上、ダービーまでの短期間でも良くなる馬というのがダービーを取れる馬だと思います。ブラストワンピースは毎日杯からダービーというローテーションなのですが、成長してくれていますし、背腰も芯が入ってきています。まだまだ良くなるとは思うのですが、今の段階では状態はピークだと思います」


    (最後にダービーへの抱負を)
    「ダービー当日は、競馬サークル、関係者もそうですし、僕らジョッキーもそうですし、今日来ているマスコミの方もそうですし、競馬場に足を運んでくれるファンの方も、皆がダービーの雰囲気を作り上げていると思うんですよね。その雰囲気の中でダービーに乗れるというのはすごく緊張感があって、ワクワクします。

      レースができるのがすごく楽しみですし、今回ブラストワンピースとコンビを組ませてもらうのですけど、この馬に関してはすごく縁を感じてもいます。まだ3戦しかコンビを組んでいないですけど、自分自身思い入れがあるので、この馬と一緒にダービーを勝ちたいと思います」


    ■大竹調教師

    (今朝の追い切りについて)
    「先週もしっかりやって、今日もジョッキーに任せるということで、軽めでも強めでも乗った感触で判断してくれということで見ていました。昨日の時点でも若干体重が重いので、そこを考慮してしっかり最後乗ったのだと思います」


    (動きは?)
    「迫力のある動きでした」


    (納得いく仕上がりに?)
    「攻めの姿勢を貫くのと、ケアというしっかり守る部分も施して今回調整してきたのですけど、しっかりできたかなと思っています」


    (現時点での馬体重と、レース当日の馬体重の予想は?)
    「馬体重は昨日の午後の時点で541キロでしたので、前走から19キロプラスですね。当日の予想としては、前回は輸送で10キロくらい減って、ゆりかもめ賞の体重(522キロ)と同じだったのですが、今回は輸送がないので今日の追い切りもしっかりやって、何とか前走に近い体重には持ってこれるかなと考えています」


    (今日ゲートも練習していたようだが?)
    「ゲートに関しては、少し体をモジモジするところはあったのですけど、おおむね大丈夫でした」


    (前走の毎日杯を振り返って)
    「初めて1番人気に推された競馬でしたが、それにふさわしいパフォーマンスをしっかり示したレースだったと思っています」


    (この中間の雰囲気は?)
    「いつも競馬の後に背腰の疲れが目立つので、いつもと同じようにノーザンファーム天栄に放牧に出して、ケアにつとめながらしっかり乗ってもらいました。帰ってきてからは、これも同じパターンで調教を積んできています」


    (デビュー以来、成長した点は?)
    「今度で4戦目なのですが、前回は少し気負っている部分が目立っていたかなと思いました。その辺、(外厩の)天栄でも1頭で馬場の中を歩かせるなど、キャンター以外のところでのメンタルの部分をしっかり整える作業をしてきたので、今回は精神面での成長がかなり窺えるかなと思います」


    (この馬の1番の強味は?)
    「自在性というところになってくるのだと思っています」


    (東京2400mのイメージは?)
    「やはりタフな距離、コースだと思っています」


    (それだけに1度ダービーを勝っている池添騎手の腕は頼もしい?)
    「そうですね、そこに乗っかっていければなという感じで今回はコンビを組ませてもらっています」


    (開業10年目で初めてダービーに管理馬を送り出すが?)
    「出すのも難しいというのをこの10年で本当に痛感させられましたね。しかもその中で人気の一角という形で今回出走できるのは、本当に光栄なことだなと思っています」


    (勝てば厩舎の初GI制覇がダービーとなるが?)
    「これまでもGI競走に何回か出走させているのですが、取りこぼしているのかなというレースも中にはあったと思いますので、とにかく気負うことなく、極端な話、未勝利戦という気持ちで臨めば、良い結果も期待できると思っています」


    (最後にダービーへの思いを)
    「当事者が舞い上がってはいけないと思っているので、自然体の気持ちでとにかく臨みたいです。そんな様子を競馬場で見ていただければ、予想の判断にもなるのかなと思います。応援、よろしくお願い致します」

    エポカドーロ藤原英師「元気でダービーに出走できるかが一番重要」/日本ダービー共同会見

    ■エポカドーロを管理する藤原英昭調教師


    ――今朝、最終追い切りを終えました。いまの感触は?
     藤原 皐月賞が終わりずっとここまで順調に来たというのが一番ホッとしています。


    ――準備万端といった感じでしょうか?
     藤原 そうですね。やはり大舞台に向けて“順調”というのが一番だと思っていますからね。そういう意味では良かったですね。


    ――皐月賞を振り返ってください。
     藤原 やはり未勝利戦を勝ったときから皐月賞というのはずっと頭にありました。そこを最大の目標で来ましたし、展開もホント向いてくれましたからね。そういう意味では、狙いどおりにいい結果が出たな、ということで安堵はしました。


    ――直線の脚はどうでしたか?
     藤原 やはり本当は逃げたかったんですけどね。でも、いろんなパターンを戸崎ジョッキーと相談しました。あまり馬ごみで競馬をしたことがなかったので、そういう意味ではああいう展開というのはラッキーでした。スプリングSでもああいうかたちになって最後抜け出してくれたので、見ていてすごく安心感はありました。


    ――そういう意味では今回も心強いのではないでしょうか?
     藤原 さすがにね、今回のダービー…、18頭(立て)、ああいうパターンにはならないと思いますからね。そういう意味ではいろんな工夫が必要だと本当は思うんですが、まぁ期間も短いですから、あまり馬にストレスかけるのも、というのもあって。難しい調整ではありますけれどもね。


    ――早いうちから素質の片りんは見えていましたか?
     藤原 やはりね、種牡馬がオルフェーヴルですからどういう競馬をするのかという興味と期待がありました。最初の新馬戦は手探りで見ていましたが、次の未勝利戦はやはりオルフェーヴルだな、というのは感じました。そこはオルフェーヴルに賭けてみましたね。


    ――この中間の調整は?
     藤原 やはり皐月賞を勝ちに行ってますからね。そのあと、どうなるかというのは馬次第だったんですけど。(皐月賞を終えて)1週間、2週間と見ていて、ダービーに向けて馬も元気になりましたからね。そういう意味では狙っていけるというか、出走させていいパフォーマンスができるかな、という確信は出ましたけれどもね。


    ――追い切りの過程を一週前から振り返ってください。
     藤原 いつもと同様、岡田ジョッキーが乗りました。追走して、最後ゴール板で併走というかたちでした。現状、馬の調子がどうかというのを見極めるのが一番の目的だったんですが、そういう意味では皐月賞の前と変わらずすごく元気で動いているというのを確認できました。1週前は目的どおり、調教ができました。


    ――今朝の最終追い切りはどのような指示でしたか?
     藤原 ここはね、ある程度やるのか、おさえるのか。馬とずっと会話をしながら悩んでいたんですけれどもね。やろうと思えばナンボでもできるんですけども、それが馬にとっていいのか。そしてダービー本番で能力を発揮できるのか、というのを馬とずっと相談しながらやってたんですけど。そういう意味で今日の調教というのは、じっくり行って直線で併せて、そして一番の目的はゴールを過ぎてから馬がどれだけ元気でサッと走れるのか、というのを見たかったんです。


    ――その印象はいかがでしたか?
     藤原 見た目よりも岡田ジョッキーがどういう感覚でいるかというのが重要だったんですけども。そのジャッジはすごく良かった。見た目とすごく一致しているな、というのは良かったです。


    ――先生の笑顔からもだいぶいい感触を得ているようにお見受けしますが?
     藤原 そうですね。ここに来て勝つ、負けるというよりも、馬がいかに体調よく、本当に元気でダービーに出走できるかというのが一番重要ですから。そういう意味で本当に良かったと思いますよ。


    ――皐月賞後はどのあたりを一番気をつけて調整されましたか?
     藤原 馬そのものの感じであるとか、雰囲気であるとか、エポカドーロに任せました。その見極めには時間がかかりました。1日、2日で出来るものではなかったです。具体的には動きであったり、食事であったり、目つきであったり。総合的なものです。その後、「いける」と確認したのは…そうですね、1週間、10日以上経ってからですよね。そこでもし、ちょっとでも馬がストレスがかかっていたら辞めようかな、と思っていたんですけれども。

      石橋を叩くように(エポカドーロの様子を)見ていましたからね。普通だったらもっと疲れると思うんですけど、そこでね、予想よりも回復が強靭であるというのは再確認しましたね。


    ――藤原先生からご覧になって馬の調子を見るポイントは?
     藤原 馬が元気であるか、元気でないか。それが一番重要なのでね。追い切りの時計云々ではなくてね。それは皆さんがわからない不安なところだとは思うんですけれども。今日の動きで何かを求めるとか、もっとレベルアップするというのは、我々は不可能に近いと思っていますから。そういう意味では皐月賞よりちょっとレベルアップして体調を維持するというのが最大の目標だったんでね。

      そういう意味で今朝、動きと元気を最終確認しましたが、フレッシュでいい状態だと思いますけどね。今年に入って5回目(のレース)ですからね。まして(関東への)輸送も2回行ってますからね。そう簡単ではないと思います。


    ――さて、今回の舞台についてです。2400mという距離はいかがですか?
     藤原 2000前後が目標だったんですけど、2400となるとやってみないとわからないという点はありますけれども。でも、オルフェーヴルですからね。期待はしてます。


    ――母のダイワパッションというのは気にならないのでしょうか?
     藤原 それも気になりますよ。そして、血統だけでなく体型も胴が詰まってズングリしていますからね。そういう意味では難しい戦いになるのでは、と思いますけれどもね。


    ――今回、エポカドーロにとって左回りは初めてです。そのあたりはいかがですか?
     藤原 それも課題ですよ、やっぱりね。輸送は何回もやってますけれども、左回り、東京、そしてあの大歓声の中というのがね。すごく課題であり、不安というのはありますけれどもね。


    ――相手関係はいかがでしょうか?
     藤原 やはり、皐月賞とは違う能力を発揮してくる馬がたくさんいるでしょうね。でも、その相手関係よりもエポカドーロの力をいかに発揮させるか。その1点だと思います。


    ――理想のレース展開は?
     藤原 いろんなパターンが頭に浮かんでいるんですけどね。今回はそうは簡単にいかないだろう、ということと。やはり、枠が決まってから並びを見て、(エポカドーロ以外の)17頭をいろんな調査をしながら、ということになるでしょうけどね。そう簡単ではないと思いますね。


    ――これから悩む部分も出てくる、と。
     藤原 そうですね。まず、馬の(追い切り後の)体調。それからですね。他の陣営がどういう競馬をしてくるか、というのはね。


    ――オルフェーヴル産駒について、もう少し教えてください。
     藤原 オルフェーヴルというのはこちらの想像よりも違う面を持っているな、というのはありましたね。オルフェーヴル産駒は(藤原厩舎で勝ち上がったのは)まだ1頭。(その特性を具体的に)知らないですからね。


    ――オルフェーヴル産駒の印象は変わりましたか?
     藤原 変わりましたね。変わったというか、いままでいろんな種馬の仔をやらせてもらいましたけれども、オルフェーヴルの仔は予想外、予想以上の行動や能力を感じますね。だから、我々の経験値で(行動や能力を)予想してはいけないな、というのを感じましたね。オルフェーヴル自身も(2012年阪神大賞典での逸走について)あんなところから2着にくるなんてどう考えても考えられないから。その“考えられない”のがエポカドーロにもあれば、ダービーも面白いかな、と思いますね。


    ――2010年にエイシンフラッシュでダービーを制していますが、ダービー制覇の味わいというのは?
     藤原 やはりこれが競馬サークルの中では一番の目標レースですからね、そういうレースを勝たせていただいてエイシンフラッシュ、並びに関係者には本当に感謝しています。そういう感謝をもう1回したいな、というところと、それに携わる方々を喜ばせてあげたいのが根底にありますから。そういう意味では日本で一番のレースではあると思っていますから、気合は入っていますけれどもね。


    ――最後にファンの皆さんへメッセージを。
     藤原 皐月賞では本当に鮮やかに勝たせていただいて、そしてダービーまで駒を進めるというのはそんなに簡単ではないと思うんですけれども、でも二冠を取れる唯一の馬です。スタッフ一同、ダービーに向けてあと何日かですけれども頑張っていきますので応援よろしくお願いします。



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    『ヤフーニュースより引用』


    リリーノーブル川田騎手「自分の脚がしっかり使える流れになってくれれば」/オークス共同会見

     ■リリーノーブルに騎乗予定の川田将雅騎手

    ――今朝の最終追い切り、まずメニューから教えてください。
     
    川田 2コーナーから出て単走で終いはある程度やってくれということだったので、その感覚を見ながらどの程度やれるかは考えて欲しいということでした。


    ――ご自身で一番チェックしたかったのはどのあたりでしょうか?
     川田 どうしてもテンションが高くなりやすい子ですし、レースにおいても進み過ぎるところがあります。折り合いに関しては問題なく競馬を進めることができますし、今回は2400に距離が延びますから、改めてここはどういう気分で彼女が過ごしているのか、というのが一番でしたね。


    ――実際に乗ってどのように感じましたか?
     川田 さらに落ち着きが出ましたし、走っている内容もより良くなっています。桜花賞よりもさらにいい状態で来れていると思います。


    ――状態面については胸を張って出走できるということでしょうか?
     川田 そうですね。スタッフの方が素晴らしい仕事をしてくれていると思います。


    ――前走の桜花賞を振り返ってください。
     川田 枠的にも外目を通らざるを得ない展開でしたし、それでもしっかりと我慢が効いて直線も自分の脚をしっかりと使うことができました。ジュべナイル、桜花賞と振り返ってもラッキーライラックとの差は詰めることができました。枠順が違えばもう少しラッキーライラックには近づけたかな、という本当にいい内容で走ってくれていたと思います。


    ――桜花賞の中でオークスに繋がる収穫がありましたら教えてください。
     川田 チューリップ賞に比べて非常に穏やかに道中走り、しっかりと我慢することができました。1600mに関しては全く折り合いは心配ありませんでしたし、桜花賞を終わってすぐに「これならオークスでも」という話になりましたので、そのあたりが一番の収穫だったと思います。


    ――今回はさらに距離が延び2400mです。適性は?
     川田 この距離が得意という馬のほうが少ないと思います。3歳牝馬同士ですから、なんとかうまいこと我慢してくれて、自分の脚がしっかり使えるようなレースの流れになってくれればと思っています。


    ――馬そのものは距離が延びて良さそうなタイプでしょうか?
     川田 正直、いいタイプではないと思っています。前に行きたがるところをコントロールできるようになって1600であれだけいい内容で走れるようになっているので、2400が合うとは全く思ってないです。


    ――できれば道中、前に馬を置いて進めたいという感じでしょうか?
     川田 勝手にそういうかたちにはなると思います。


    ――相手関係は?
     川田 桜花賞馬の勝ちっぷりが衝撃的でしたし、一緒にレースに乗っていながら…あまりにも強かったのでラッキーライラックを目指しての桜花賞ではあったんですけども、結果的には“もう1頭、もっと強いのがいたな”という印象だったので……うーん、(アーモンドアイは)ホント強いなと思いますね。


    ――オークスを勝つために必要なものがあれば教えてください。
     川田 この馬にとって一番いい競馬になってくれればいいなと思います。


    ――雨が降った場合はいかがですか?
     川田 それも心配ですね。決していいとは思わないですけど。ですが、大きなマイナスでもないと思いますので、うーん、やってみないとわからないというところだと思います。


    ――最後にひとこと。
     川田 本当にいい状態でここまで来れていますし、得意ではない距離ではありますけども、なんとか精一杯我慢してもらって、自分の能力をしっかりと発揮していい競馬ができればと思います。応援していただけたらと思います。



    アーモンドアイ鞍上ルメール「日本一だと思います」/オークス共同会見

    アーモンドアイ鞍上ルメール「日本一だと思います」/オークス共同会見

    桜花賞馬アーモンドアイ(牝3・美浦・国枝栄)が、クリストフ・ルメール騎手を背にウッドチップコースで最終追い切りを消化した。追い切り後、ルメール騎手と管理する国枝調教師が共同記者会見に臨んだ。


    ■ルメール騎手

    (追い切りについて)
    「とても良かったです。馬のコンディションが良さそうです。今日もリラックスして良い反応をしました。動きは問題なかったです。息も入りました。大丈夫そうです。2コーナーでちょっとゆっくり過ぎたので、ゴールの後にもうちょっと伸ばしました。今週はオークスという大きなレースなので、トップコンディションが必要ですね」

    (トップコンディションになってきている?)
    「なったと思います」


    (桜花賞は強いレースだったが?)
    「はい。僕はただのパッセンジャー(乗客)でしたね。直線では自分からすごく良い脚を使いました。アーモンドアイは切れ味のある走りをしますね。この間は素晴らしかった。後ろのポジションから1人勝ちでしたね」


    (あれだけ伸びてくるとパッセンジャーとしてもスピードを感じた?)
    「はい。すごく良い気持ちでしたね。特別な牝馬だと思います。そのまま(乗っているだけで)GIを勝つことができた。珍しいですね。だからもちろんオークスに勝つ自信がありますね」


    (昨年と今年とどちらが自信ある?)
    「今年です。去年のソウルスターリングも自信はありましたけど、桜花賞は負けました。距離がちょっと心配でした。今回は距離の心配はありません。桜花賞を勝ちました。だから日本一だと思いますね」


    (2400mも問題ない?)
    「大丈夫そう、いけそうです。レースの時はとても乗りやすいです。リラックスできます。どこのポジションにでも行ける。だいたい完璧な馬ですね」


    (流れによっては中団でも?)
    「そうですね。まあ普段はスタートがそんなに速くないです。だからいつも後ろのポジションになります。でも段々ペースアップできます。そして直線ですごく良い脚を使うので、心配していません。もしスタートが遅くても問題ないと思います」


    (ストロングポイントばかり?)
    「加速が強い、瞬発力が強いです。直線では手前を替えるけど、ずっと加速しますね。スピードアップします。それが珍しいですね。300mずっとスピードアップすることは珍しいですね」


    (桜花賞の時は手前を何度も替えながらもスピードに乗っていたようだが?)
    「そうですね。この馬らしいと思います。次のレースもそのままで走るかもしれないです」


    (ウィークポイントは?)
    「まだ見つけていません」


    (直線追い出す時に合図を出す?)
    「言葉は使わないです。馬が自分から出してくれますね。押した時はすぐ反応しますね。彼女は自分の仕事を知っています。強いレースホースだと思います」


    (レースが楽しみ?)
    「はい、もちろん楽しみですが、GIなので勝つ事は難しいです。他に良い馬がいますし、例えばラッキーライラックはリベンジをしにきます。もちろんスタート前は真面目にしなければなりません。スムーズなレースがしたいです」


    (オークスの5月20日はルメール騎手にとっては特別な日?)
    「そうです。特別な日です。僕の誕生日です。だからもちろん大きなプレゼントがほしい(笑)。それがもらえたらすごく喜んでいると思います」


    ■国枝調教師

    (最終追い切りの狙いは?)
    「先週も良い追い切りができたので、やり過ぎず、かと言って終いはちょっと伸ばしてもいいかなと考えました」


    (ゴールを過ぎても気合いをつけていたように見えたが?)
    「直線を向いた時、一完歩ちょっと待ってアクションを起こしてという感じで、終いの反応を確かめたようですね。全く問題ないのではないかと思います」


    (桜花賞ではどのあたりで勝利を確信した?)
    「道中は思ったよりも後ろかなとは思っていましたが、4コーナーでうまく外へ出してきてそれからですね。本当に行けるなと思ったのは1ハロン手前かなという感じです」


    (桜花賞を勝って、オークスの2400mをイメージしたと思うが?)
    「ああいう競馬ができますから、オークスも大丈夫じゃないかなと思いましたね」


    (桜花賞後の馬の様子は?)
    「走ってきたわりには息の入りは良かったですし、馬も落ち着いていたのでね。厩舎に戻ってからも良かったですよね」


    (桜花賞後はノーザンファーム天栄に放牧?)
    「そうですね。向こうの方で普通に乗ってもらいまして、特に問題もなく来れました。気になるところもなかったので、普通どおりという感じでした」


    (今月3日に帰厩しての仕上げはハードに?)
    「そうですね。ハードというか、アーモンドアイにとっては普通なのかもわからないですけど、特に気になるところもないので、順調に来れたかなと思っています」


    (体が丈夫?)
    「そうですね、メンタルも含めて特に問題になるようなことはないですからね」


    (不安点はなさそうに見えるが?)
    「追い切りが終わってまだ競馬までありますからね。何が起こるかわからないですけど、現状では特に気になるところもないのでね。あとは無事に出せればという感じですね」


    (アパパネとアーモンドアイを比較すると?)
    「アパパネの場合はオークス使うので、(坂路ではなく)フラットのコースで乗って、そしたら体もシャープになって、長いところに行けるという感じに変わりましたよね。アーモンドアイは戻ってきて、飼い食いも良くて、むしろこちらの方が筋肉量が増えたかなという感じがしますね」


    (完成度は?)
    「まだ良くなるのかなという感じはします」


    (アパパネは母が、アーモンドアイは父が短距離を走った馬だが?)
    「血統の面白いところかなと思いますけどね。母がフサイチパンドラで長いところもこなしていますし、(この馬は)気持ちに余裕があるので、レースで折り合いさえ欠かなければ距離は問題ないと思うのでね。アパパネの時も何とかなると思っていたのですけど、(この馬も)同じくらいの感じですよね」


    (折り合いを欠くシーンは想像できる?)
    「競馬なので包まれて競られたりこすられたりといろんなことがあるかもわからないですけど、まあこれまでのような競馬さえすれば大丈夫かなと思いますね」


    (戦い方、位置取りもこれまで通り?)
    「そうなるのではないかなと思います。あとはその時のペースですね。できたらペースが上がった方が良いですよね」


    (現在の完成度を考えると、父と母のどちらが色濃く出ている?)
    「ロードカナロアも古馬になって結構しっかりして競馬をしていましたし、フサイチパンドラもエリザベス女王杯を勝っていますから。どちらが出ているのかはよくわからないですけど、これからまだ良くなるという感じはしますよね」


    (母はオークス2着、お母さんを超えられるデキにある?)
    「超えてほしいですよね」


    (アパパネ以来の桜花賞、オークス制覇がかかっているがプレッシャーは?)
    「あります。硬くなっています(笑)」


    (レース後に笑顔が見られますように)
    「そうですね、是非そうなりたいと思います」


    【オークス】切れ者ワルキューレ ミルコが称賛「本当に賢い」

    G1開催週企画「インタビュールーム ウマい話あり」は、オークスでサトノワルキューレに騎乗し、クラシック完全制覇に挑むミルコ・デムーロ(39)が熱い胸の内を聞いた。

      
     ――前走のフローラSを振り返って。

      「ゲートのタイミングが合わずに少し出遅れたが、いつも東京の2000メートルは1角でゴチャゴチャする。内枠でそれに巻き込まれたくなかったので、逆にそうならなくていいと思った」

      
     ――4角でも最後方。届くと思ったか。

      「新馬戦から乗っていて、その時から僕はずっとオークスに行きたいって言ってた。本当に馬がどんどん変わった。大人になっている。だから前走はスタートから勝つと思っていたくらい。直線も楽勝。馬なりね。凄い強かった」

      
     ――具体的に以前と変わった点は。

      「前はスタートから少し遅くて、エンジンが掛かるのに時間がかかった。ジリジリでズブかったのが、前走はビュンと直線でいい感じに伸びていった。そういうところは変わった。気持ちが成長した。2走前が一番ビックリ。まだ力が付いていなかったのに、凄い力を出したから」

      
     ――デビューから4戦3勝。唯一の敗戦は3走前の梅花賞(3着)。

      「まだ体ができていなかったし、馬場も硬かった。それに危なくて(直線で外から寄られる不利)何もできなかった。オークスに行きたいと思っていたのでケガは絶対に嫌だった」

      
     ――オークスに向けて。

      「折り合いに問題のない本当に賢い馬。そこがこの馬の一番いいところ。頭が良くて競馬が分かっているけどイライラしない。可愛い??2400メートルは経験していて心配ないし、距離がちょっと短いと思っていた前走の東京2000メートルでも直線が長いから良かった。2400メートルはもっといい」

      
     ――使うたびに馬体重が減っている。今回は1カ月間で2度の東京輸送をこなさなければならない。

      「賢い馬だから競馬が近くなると体が減っている。中間は乗っていないけど(最終追いは前川助手騎乗)、今朝見たら体重は戻っていそうだった。前走が目いっぱいで勝ったならオークスは疲れが心配になったが、馬なりでだから良かった。移動も大丈夫だと思う」

      
     ――桜花賞組と初対戦。

      「アーモンドアイは凄い勝ち方をした。なかなか見られない脚。勝ちたいね」

      
     ――週末は雨の予報も。

      「新馬戦は道悪(曇り、重)だったけど問題ない。でもアーモンドも問題ないから残念です」

      
     ――枠順の希望は。

      「去年はオークス(16番アドマイヤミヤビ)もダービー(18番アドミラブル)もピンク(共に3着)。外枠は展開が難しい。そんなにポンと出る馬ではないので真ん中くらいが欲しい」

      
     ――オークス制覇ならジョッキーは日本のクラシックを完全制覇。

      「オークスを勝つには馬の気持ちが一番大事。それを分かっている凄い賢い馬だから大丈夫。コンプリートしたいね。強い馬だから自信があるよ」

    ラッキーライラック松永幹夫師「この距離で逆転して欲しい」/オークス共同会見

    ■ラッキーライラックを管理する松永幹夫調教師

    ――どのような想いでオークスを迎えていらっしゃいますか?
    松永 前回(桜花賞)とは全然違う気持ちですね。

    ――桜花賞を振り返ってください。
    松永 スタートもうまく決まったし、いい位置で競馬ができました。内容は良かったと思います。

    ――最後の直線はどのように評価されていますか?
    松永 抜け出してからもしっかり走っていたし、決して止まっているという感じではなかったと思います。

    ――勝ち馬のアーモンドアイとの1馬身4分の3という着差についてはいかがでしょうか?
    松永 負けは負けなんでね。特に着差どうこうというより、勝ち馬は本当に強かったと思いますね。

    ――今回のオークスのあと、気持ちの切り替えはスムーズにいきましたか?
    松永 そうですね。強い馬が出たので、気持ち的にはリラックスしていますね。

    ――中間の様子を教えてください。
    松永 10日ほどノーザンファームしがらきへ短期放牧に出しました。しっかりケアしていただきまして、いい状態で戻ってきました。

    ――桜花賞前は在厩で調整されていましが、前回と今回、馬の雰囲気に差はありますか?
    松永 特にはないんですけどね。普段からのびのびと走っていて、しっかり長めも乗っていますのでね。状態自体はいいと思います。

    ――この中間は一貫してCWで乗られていますが、そのあたりの意図は?
    松永 特にはないんですけどね。2400というのもあるし、あまり短い距離を速い時計で走らせるというのはやめようか、ということで。それだけです。

    ――最終追い切りもCWで併せ馬、先着というかたちで行われました。今日の追い切りはいかがでしたか?
    松永 先週、長めから結構速い時計を出したので今日は上がり重点でした。輸送もありますからね。予定どおりの時計でいい動きだったと思います。

    ――桜花賞と比較して状態の変化は?
    松永 変わらずです。どこが変わったというのはないんですけど、普段から馬の後ろで我慢させています。我慢が効いているし、そのあたりはすごく乗り手も乗りやすくなったと言っているので、そのあたりかなと思います。

    ――舞台は東京2400mです。昨年秋に東京コースを経験していますが、そのあたりは?
    松永 とくにまわりは関係ないと思いますね。新潟でも勝っていますし、特に気にしていないです。

    ――一番のポイントは距離かと思いますが、そのあたりは?
    松永 距離は本当、ずっと長いところがいいかなと思っていましたので、頑張って欲しいですね。

    ――どのあたりを見て適性を感じていますか?
    松永 すごくスタミナがあるというか、スピードもあるんですけど、飛びも大きいし本当に長距離向きだなぁとずっと思っていました。1600以上の距離をやっと使えるな、というかんじですね。

    ――それは走り方、血統どちらからでしょうか?
    松永 両方かな。走り方はフォームがきれいで一歩一歩が大きいし、絶対距離は長いほうがいいと思います。

    ――2400になっての相手関係はどのようになるかと思っていますか?
    松永 ラッキーライラックにとっては絶対プラスだと思うので、そこらへんはすごく楽しみにしていますね。

    ――戦法は?
    松永 スタートがいいのでね、特に下げる必要もないと思うし。出たなりでレースして欲しいですね。

    ――週末にかけて天気が崩れる予報もありますが?
    松永 えぇ、(雨の中で)アルテミスSも走っているので特に気にしていないです。

    ――桜花賞では残念ながら勝てませんでしたが、その分オークスに懸ける想いは強いかと思いますが、そのあたりは?
    松永 うーん、そうですね。うーん、まぁ勝ち馬が前走はすごく強かったので、うーん、なんとかこの距離で逆転して欲しいなと思いますね。

    ――逆転のポイントはどのあたりでしょうか?
    松永 そうですね。道中をリズム良く走れるか、というところだと思いますね。少しでもハミを噛んだり行きたがる素振りをみせたらどうかな?と思うんですけど。その分、しっかりと普段から馬の後ろで我慢させる調教をしていますので、大丈夫かなと思います。

    ――それだけの状態にはあるということですか?
    松永 えぇ。調子はいいし、期待しています。

    ――最後にひとこと。
    松永 ここまで順調にきたし、いい状態で送り出せると思いますのでなんとかここで逆転できるように頑張りたいと思います。

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    ヴィクトリアマイ予想|2018年|共同会見まとめ


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    『ヤフーニュースより引用』


    【ヴィクトリアM】リスグラシュー・武豊トーク「マイルが一番合っている」

     マイル女王を決めるヴィクトリアマイルの追い切りが9日、東西トレセンで行われた。滋賀・栗東トレセンでは、リスグラシュー(栗東・矢作厩舎、牝4歳)が、坂路での併せ馬で確かな伸びを見せ、体調の良さを誇示。悲願のGIタイトル奪取に向け、騎乗停止から3週ぶりに復帰する武豊騎手も手応え十分だ。

      --騎乗停止から3週ぶりに復帰する

     「レースは見ていましたよ。乗れないのは悔しかったですけど、(1日で)36レースをじっくりとみる機会はなかなかないですからね」

      --1週前追い切りに騎乗した感触は

     「いい走りをしていて、タイムも思った以上に出ましたね。今週は乗っていないけど、調子はいいと思います」

      --東京のマイル戦ではアルテミスS、東京新聞杯と重賞2勝している

     「いろんな距離を走っているけど、マイルが一番合っていると思います。東京に行くとよりイレ込むけど、結果が出ていますからね」

      --レースぶりも進化している

     「スタートは相変わらず不安定ですけどね。3歳春は馬混みで少し体を硬くするところがあるけど、今年の2戦はそんなところがないですね」


    ソウルスターリング鞍上ルメール「リラックスしないといけない」/ヴィクトリアM共同会見

     ヴィクトリアマイル(GI・牝馬限定・東京芝1600m)に出走するソウルスターリング(牝4・美浦・藤沢和雄)が、クリストフ・ルメール騎手を背にウッドチップコースで単走の追い切りを消化した。追い切り後、ルメール騎手と藤沢調教師の共同記者会見が行われた。


    ■ルメール騎手

    (前走の阪神牝馬S・GII・10着を振り返って)
    「前走はあまり良くなかったです。馬の状態は良かったと思いますが、レース(の流れ)がとても遅かったので、スタートの後すぐにハミを取りました。ちょっと引っ掛かって、最後は突然バテました。残念でした」


    (今日の追い切りでの藤沢調教師のリクエストは?)
    「軽い追い切りが欲しかったそうです。でもまた馬が引っ掛かりました。息が入りましたけど、ずっとハミを取ってあまりリラックスしていなくて、ちょっと大変でした」


    (馬は元気?)
    「元気そうですね。追い切りの前と後はとても元気でした。反応が良かったですし、走りたがっています。でもレースの時にリラックスできなかったら、ちょっと大変になるかもしれないですね」


    (東京競馬場でのレースだが?)
    「距離がちょうどいいと思います。リラックスするためには、結構速いペースが要りますね。府中競馬場で勝ったことがありますし、長い直線は大事だと思います。自信はありますが、リラックスしなければなりません」


    (レースプランは?)
    「今、考えますね(笑)。いつもペースや枠番によりますが、最初にリラックスできたら最後は良い脚を使えます。もし良いポジションだったら、引っ掛かるかもしれません。だから後ろのポジションからの方がいいと思いますね。リラックスできれば最後までしっかり走れます」


    (枠順は?)
    「ちょっとスペースが要りますから、外枠がほしいです」


    (最後にファンへのメッセージを)
    「ソウルスターリングは大きなポテンシャルがあります。前走と前々走(ジャパンC・GI・7着)はちょっと残念でしたけど、良い競馬ができると思います。だからまたソウルスターリングを応援してください。よろしくお願い致します」


    ■藤沢調教師

    (前走を振り返って)
    「少し流れが遅くて途中で動いたのですけど、休み明けの分、意外と伸びなかったので残念でした」


    (中4週、中間の調整は?)
    「1度使ったので、調整は楽でした。休み明け2戦目で前走よりは体調もアップしていると思います」


    (1週前追い切りについて)
    「少し行きたがるところがあるのですけど、そんなに速くなく順調に調教できました」


    (今日の追い切りは?)
    「今日はあいにくの天気で馬場が重く、併せ馬になるとちょっと他の馬にもしんどいので、単走で馬なりということで調教しました。今日は最後まで一生懸命走ってくれました」


    (東京マイルは初めても、東京には実績があるが?)
    「昨年はオークスを勝たせてもらったのですが、その後の秋3戦は天候も悪かったですし、男馬の強い子たちと走って良くなくて、前走も良くなかったですね。今回は何とか得意の東京ですし、良い結果になってもらいたいと思っています」


    (馬場状態は?)
    「そんなに極端に悪くならないと思いますので、大丈夫でしょう」


    (レースプランについて)
    「別に考えていないのですけど、幾分行きたがってきているので、あまり落ち着かない良い流れになってくれたらいいなと思っています」


    (枠順の希望は?)
    「それは慣れた騎手が乗るので問題ないと思います」


    (ファンへのメッセージを)
    「いつも応援してもらっていながらここのところうまく行っていないのですが、体調は悪くないですし実力のある馬なので、また応援してください」

    岩田騎手「今年はレッツゴードンキと息を合わせて、直線に賭ける競馬をしたい」/ヴィクトリアマイル共同会見

    ■レッツゴードンキに騎乗予定の岩田康誠騎手


    ――前走の高松宮記念を振り返ってください。
     岩田 本当に毎レース毎レース一生懸命走ってくれます。


    ――本当に惜しいレースでしたね。
     岩田 はい。ちょっと仕掛けが早かったというのはありましたが、勝ちにいっての2着でした。


    ――今年はどのような感じでしょうか?
     岩田 昨年とはまた違う感じです。すごく馬体はふっくらしています。馬体重も増えてますし、しっかりしていていいことだと思います。精神面は全然落ち着いています。年齢とともに落ち着きが出てきたのでは、と思います。


    ――調教には騎乗していらっしゃいませんが、そのあたりは?
     岩田 僕が乗ってしまうとテンションが(必要以上に)上がってしまうので、厩舎のほうで調整してくれています。


    ――見ていて、どのように感じますか?
     岩田 高松宮記念のあたりから馬体が本当にふっくらしていて、すごくいいなと思いますね。


    ――過去2回のヴィクトリアマイルの敗因は?
     岩田 昨年にしても、ちょっと出して行き過ぎたかなというのはありました。今年は出たなりの位置で折り合いに専念して、直線に賭ける競馬を心掛けていきたいと思います。


    ――レッツゴードンキに懸ける想いは?
     岩田 GIがすぐそこまできているのに逃しているので、もうひとつGIをとらせてあげたいです。いいパフォーマンスが出来たら、必ず結果は出てくると思います。


    ――このところ、岩田騎手は好調ですね。
     岩田 はい。まぁ、ボチボチと(ニッコリ)。


    ――意気込みを。
     岩田 本当にすごいチャンスだと思います。レッツゴードンキと息を合わせて直線に向かいたいなと思います。



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