阪神メインの桜花賞トライアル・フィリーズレビュー(G2、芝1400メートル、12日、3着まで優先出走権)の出走馬が9日、確定した。
10分の9の抽選を突破したアンジュデジール(昆)は500万の前走で5着も、昆師は「スローで上がりの競馬になった分、届かなかったけど、最後は伸びていたからね」と悲観はしていない。先週、チューリップ賞(ミスパンテール)弥生賞(マイスタイル)で優先出走権を獲得。今週も目が離せない。
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フィリーズレビュー予想|予想・データ|ネット評価まとめ
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桜花賞トライアルの報知杯フィリーズレビュー(3着まで優先出走権)が13日、阪神競馬場で行われる。ダートで2勝を挙げているソーディヴァインで挑む西村真幸調教師(40)=栗東=は、厩舎開業2年目で初めてのJRA・G1への出走を目指す。仕上がり具合や、初めての芝のレースの感触などを聞いてみた。(聞き手・内尾 篤嗣)
―ダートで2勝を挙げ、初めての芝のレースが桜花賞トライアルになる。
「母のソーアラートがダートで6勝していて、きょうだいもソーミラキュラスなどがダートでけっこう勝っています。それで最初はダートで下ろしたけど、芝からのスタートの競馬を何回かやって感触は悪くありませんでした。ゲートは遅いけど、いつも二の脚が速い。硬い馬じゃないので、芝でもやれると思っています」
―最終追い切りは栗東の坂路で53秒8―12秒9。動きはどうだったか。
「しっかりと走っていて動きは良かったですよ。一度使って確実に良くなっています」
―なでしこ賞(15着)から4か月休養し、休み明けの前走で快勝。上積みは。
「最初はちょっと弱い馬で、なかなかビシッと仕上げることができなかったけど、(デビュー3戦目で)何とかひとつ勝つことができて。そのあとは疲れもあったから、長めの休養に出して7、8分の出来で楽に勝ってくれました。(2着のジープルメリアとは半馬身差で)競っていたけど、ゴール前は余力があるように見えました」
―地方交流G1(今年の川崎記念のマイネルバイカ=4着)には出ているが、桜花賞に出走すれば初めてのJRA・G1。意識はするか。
「やはり中央の重賞、特にG1は重みがあります。まずは無事に走ってくれたら。生き物だから何が起きるか分かりません。少しでも問題が起きないよう、危機管理能力を高めるように指示を出しています」
―自身についても教えてください。調教師試験に8度目の挑戦で合格。下積み時代の苦労は。
「岩元厩舎に入ってから調教師試験の勉強を始めて8年もかかると、やっぱり精神的にもしんどくなってきます。『西村、耐えろ』と岩元先生はいつも励ましてくれました。ほとんど学校に行っていないから、勉強のやり方が分かりません。勉強のやり方のような本を買って、最初はそこから始めました。だから、かなり時間がかかりました」
―開業初年度の昨年は9勝。振り返ってみて。
「勝てる馬で勝ててないというか。思ったようにできない。思ったように走らない。思ったようにいかない。20戦目で勝ったけど、2勝目がなかなかできなくて、100戦目ぐらい(101戦目)でした。去年、222回使ったけど、自分の思っている通りに進みませんでした」
―普段の調教で大事にしていることは。
「馬が走りたくなるようにすることが大事。人間が時計を操作しようとして、曲げたり、引っ張ったりすると、走り自体が良くありません。速くなってもいいから、なるべくいいフォームで走らせたいです。人も馬も生き物で機械じゃない。人間がギスギスすると馬がおかしくなるし、そのあたりをうまくやっていかないといけないのが、この世界だと思います」
―最後にソーディヴァインの長所について。そして、報知杯フィリーズレビューに向けての意気込みを。
「大きな馬(前走で530キロ)でカイバ食いがすごく良くて、おとなしい。オンとオフの切り替えが上手にできるところですね。走らない馬って、レースが終わったあとでもうるさいじゃないですか。一方、走る馬はG1を勝ったあと、大きな歓声があってもしっかり立っています。そういった点で優れていると思います。何とか、ここで権利を取れたら。チャンスがあると思って臨みたいです」
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 |
キンシャサノキセキ | 3- 4- 1- 15/ 23 | 13.00% | 30.40% | 34.80% | 66 | 113 |
ディープインパクト | 11- 14- 10- 67/102 | 10.80% | 24.50% | 34.30% | 104 | 86 |
アドマイヤムーン | 4- 6- 9- 47/ 66 | 6.10% | 15.20% | 28.80% | 47 | 131 |
パイロ | 0- 1- 1- 5/ 7 | 0.00% | 14.30% | 28.60% | 0 | 100 |
キングヘイロー | 2- 0- 1- 9/ 12 | 16.70% | 16.70% | 25.00% | 61 | 88 |
ダノンシャンティ | 0- 1- 0- 3/ 4 | 0.00% | 25.00% | 25.00% | 0 | 40 |
キングカメハメハ | 4- 5- 7- 50/ 66 | 6.10% | 13.60% | 24.20% | 28 | 87 |
ダイワメジャー | 8- 9- 8- 86/111 | 7.20% | 15.30% | 22.50% | 121 | 88 |
グラスワンダー | 3- 2- 0- 20/ 25 | 12.00% | 20.00% | 20.00% | 165 | 84 |
マツリダゴッホ | 2- 0- 2- 20/ 24 | 8.30% | 8.30% | 16.70% | 62 | 335 |
バゴ | 1- 2- 1- 23/ 27 | 3.70% | 11.10% | 14.80% | 13 | 83 |
ステイゴールド | 2- 2- 3- 46/ 53 | 3.80% | 7.50% | 13.20% | 30 | 45 |
クロフネ | 1- 2- 2- 34/ 39 | 2.60% | 7.70% | 12.80% | 83 | 52 |
メイショウサムソン | 1- 0- 0- 7/ 8 | 12.50% | 12.50% | 12.50% | 60 | 22 |
ファスリエフ | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
2) フィリーズレビュー・騎手データ
騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 |
福永祐一 | 11- 8- 6-33/58 | 19.00% | 32.80% | 43.10% | 131 | 112 |
川田将雅 | 9-10-10-33/62 | 14.50% | 30.60% | 46.80% | 86 | 110 |
M.デム | 8- 4- 1-16/29 | 27.60% | 41.40% | 44.80% | 141 | 85 |
武豊 | 6- 8- 6-36/56 | 10.70% | 25.00% | 35.70% | 38 | 100 |
和田竜二 | 5- 5- 1-65/76 | 6.60% | 13.20% | 14.50% | 123 | 47 |
池添謙一 | 5- 3- 5-36/49 | 10.20% | 16.30% | 26.50% | 90 | 153 |
四位洋文 | 3- 4- 1-27/35 | 8.60% | 20.00% | 22.90% | 73 | 60 |
ルメール | 3- 0- 3-10/16 | 18.80% | 18.80% | 37.50% | 59 | 56 |
国分優作 | 1- 2- 1-48/52 | 1.90% | 5.80% | 7.70% | 72 | 49 |
シュタル | 1- 1- 4-11/17 | 5.90% | 11.80% | 35.30% | 22 | 92 |
藤岡康太 | 1- 0- 4-36/41 | 2.40% | 2.40% | 12.20% | 79 | 41 |
松田大作 | 1- 0- 0-24/25 | 4.00% | 4.00% | 4.00% | 16 | 7 |
中谷雄太 | 1- 0- 0- 7/ 8 | 12.50% | 12.50% | 12.50% | 471 | 151 |
国分恭介 | 0- 2- 3-40/45 | 0.00% | 4.40% | 11.10% | 0 | 80 |
城戸義政 | 0- 0- 1- 8/ 9 | 0.00% | 0.00% | 11.10% | 0 | 737 |
田辺裕信 | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
佐藤友則 | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
丸田恭介 | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
フィリーズレビュー予想|2016年|キャンディバローズ
【フィリーズレビュー(日曜=13日、阪神芝内1400メートル=3着までに桜花賞優先出走権)注目馬9日最終追い切り:栗東】同距離のGIIIファンタジーS優勝馬キャンディバローズはGI阪神JFでは9着に敗れたが、距離短縮となれば巻き返しは必至だ。
この日は武豊を背に坂路で併せ馬。ラストで追われて先着を果たし、好仕上がりをアピールした(4ハロン52・4―12・1秒)。
武豊騎手「初めて乗ったけどいい動きだった。小さな馬だけど、バネの利いたいい走りをする」
藤田助手「ジョッキーに感触を確かめてもらいました。体つきはそれほど変わっていないものの、休んだことで元気が良くて馬の雰囲気はいいですね。実績ある距離でうまくタメが利くようなら」
キャンディバローズ
父-ディープインパクト、母父-タイキシャトル
ファンタジーS
1着 キャンディバローズ ルメール
2着 メジェルダ 四位洋文
3着 プランボヌール 岩田康誠
チューリップ賞とは違ってカオス感が強い重賞wwww
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ツイッターの声
フィリーズレビューはメイショウスイヅキの単勝だけにしとこ #keiba
— Teru (@Mr_Undershirt)2016年3月9日 14:13:54
チューリップ賞G2にしてフィリーズレビューG3にしろって毎年言ってる
— 八重樫◎ヒストリカル (@yaegashi11)2016年3月9日 13:57:06
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バースディー武豊
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「フィリーズR・G2」(15日、阪神)
先週、前人未到のJRA通算3700勝を達成した武豊騎手(45)=栗東・フリー=は、レース当日が46歳の誕生日。レオパルディナを駆り、自らバースデーVを決めるか。
JRA歴代最多勝記録を更新中の武豊。8日に区切りとなる通算3700勝を達成し、その3日後には船橋のダイオライト記念をクリソライトで快勝。日曜はフィリーズレビューでJRA重賞298勝目を狙う。
コンビを組むのはレオパルディナだ。前走後に主戦が距離短縮を提案し、参戦が決定した。「ここが勝負と思っているよ。デビューのころは行きたがっていたけど、今は脚質に幅が出た。阪神JF(7着)は距離がどうかなと思ったからね。ハマればいい脚を使うし、(距離は)短い方がいい。昨年のベルカントと(イメージが)かぶるようなところがあるね」と、自身の連覇もかかる一戦に期待を込める。
レース当日の15日は46歳の誕生日。「早いなぁ。誕生日は結構、重賞を勝っているんだよ。マックイーンもそうだったし。自分でお祝いをしている」と笑う。92年のメジロマックイーン、98年のサイレンススズカなど、バースデー重賞Vは4勝(6戦)を数える。5勝目なるか-勢いを増す“記録男”から目が離せない。
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 |
スニッツェル | 1- 1- 1- 3/ 6 | 16.70% | 33.30% | 50.00% | 128 | 111 |
ヤマニンセラフィム | 0- 0- 1- 2/ 3 | 0.00% | 0.00% | 33.30% | 0 | 46 |
ケイムホーム | 2- 1- 0- 7/10 | 20.00% | 30.00% | 30.00% | 558 | 219 |
アドマイヤムーン | 4- 8- 5-43/60 | 6.70% | 20.00% | 28.30% | 52 | 136 |
ダイワメジャー | 9- 9- 5-61/84 | 10.70% | 21.40% | 27.40% | 97 | 102 |
マツリダゴッホ | 2- 0- 1- 9/12 | 16.70% | 16.70% | 25.00% | 124 | 116 |
ハーツクライ | 4- 3- 2-28/37 | 10.80% | 18.90% | 24.30% | 81 | 180 |
ゼンノロブロイ | 3- 2- 4-31/40 | 7.50% | 12.50% | 22.50% | 78 | 84 |
ゴールドアリュール | 1- 0- 2-11/14 | 7.10% | 7.10% | 21.40% | 107 | 58 |
グラスワンダー | 1- 4- 1-23/29 | 3.40% | 17.20% | 20.70% | 81 | 102 |
マンハッタンカフェ | 5- 3- 3-45/56 | 8.90% | 14.30% | 19.60% | 76 | 62 |
タイキシャトル | 0- 3- 3-30/36 | 0.00% | 8.30% | 16.70% | 0 | 106 |
ファルブラヴ | 1- 1- 0-13/15 | 6.70% | 13.30% | 13.30% | 23 | 39 |
ホワイトマズル | 0- 0- 0- 6/ 6 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
スクワートルスクワート | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
フィリーズレビュー騎手データ
騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 |
福永祐一 | 14-10- 6-31/61 | 23.00% | 39.30% | 49.20% | 129 | 121 |
M.デム | 2- 3- 2- 9/16 | 12.50% | 31.30% | 43.80% | 75 | 83 |
岩田康誠 | 11- 9- 7-36/63 | 17.50% | 31.70% | 42.90% | 108 | 122 |
川田将雅 | 7- 9- 8-41/65 | 10.80% | 24.60% | 36.90% | 61 | 101 |
四位洋文 | 4- 5- 3-24/36 | 11.10% | 25.00% | 33.30% | 79 | 87 |
シュタル | 0- 0- 3- 8/11 | 0.00% | 0.00% | 27.30% | 0 | 97 |
武豊 | 4- 3- 6-36/49 | 8.20% | 14.30% | 26.50% | 28 | 97 |
小牧太 | 9- 3- 3-46/61 | 14.80% | 19.70% | 24.60% | 206 | 83 |
和田竜二 | 6- 5- 2-64/77 | 7.80% | 14.30% | 16.90% | 96 | 51 |
松山弘平 | 5- 4- 0-47/56 | 8.90% | 16.10% | 16.10% | 173 | 86 |
酒井学 | 1- 1- 5-40/47 | 2.10% | 4.30% | 14.90% | 27 | 84 |
幸英明 | 3- 8- 2-77/90 | 3.30% | 12.20% | 14.40% | 77 | 83 |
北村友一 | 1- 1- 2-45/49 | 2.00% | 4.10% | 8.20% | 52 | 43 |
国分優作 | 1- 1- 1-40/43 | 2.30% | 4.70% | 7.00% | 87 | 53 |
鮫島良太 | 0- 0- 1-19/20 | 0.00% | 0.00% | 5.00% | 0 | 35 |
武幸四郎 | 1- 0- 0-22/23 | 4.30% | 4.30% | 4.30% | 18 | 6 |
菱田裕二 | 0- 0- 0-29/29 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
小林徹弥 | 0- 0- 0-12/12 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
こうやって見ると
本命
レオバルディナ
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阪神の日曜メーンは桜花賞トライアル・フィリーズレビュー(15日、GII、芝1400メートル)。先週のチューリップ賞に続いて、1~3着馬に本番への優先出走権が与えられる。過去10年の1~3着馬で本番を制したのは、2005年1着ラインクラフト、08年3着レジネッタの2頭。同じトライアルのチューリップ賞に水をあけられた感はあるが、05年3着エアメサイアは秋華賞、13年1着メイショウマンボはオークス、秋華賞と牝馬2冠を制覇。今年の出走馬も要チェックだ。
ムーンエクスプレス(栗東・鈴木孝志厩舎)は、阪神ジュベナイルフィリーズでメンバー中最先着の4着。差し・追い込み勢に有利な流れの中、3~4番手を進み、勝ち馬ショウナンアデラからコンマ3秒差に踏ん張った。芝1400メートルでは前々走の秋明菊賞を2歳レコードタイムで制覇。3カ月ぶりの実戦となるが、中間も軽快な動きを見せており、態勢は整っている。重賞初制覇のチャンスだ。
クイーンズリング(栗東・吉村圭司厩舎)は新馬戦-菜の花賞と連勝中。新馬戦は4コーナー先頭で押し切り、菜の花賞は中山マイルでは不利な大外枠に入りながら、外から追い上げて楽勝というスケールの大きな走りだった。今回は輸送時間が短くなるのは好材料で、距離短縮に対応できるスピードも兼備。同じマンハッタンカフェ産駒の関東馬ルージュバック同様、無傷の3連勝で桜花賞への参戦をにらむ。初コンビを組む名手ミルコ・デムーロ騎手の手綱さばきにも注目したい。
ペルフィカ(栗東・岡田稲男厩舎)はリフレッシュ放牧を経て2カ月半ぶりに出走したこぶし賞で2勝目を挙げた。新馬戦を勝って挑んだファンタジーSで、コンマ3秒差の8着と素質の一端を見せており、今回は初めて走る阪神の上り坂を克服できるかが鍵になる。4年目の菱田裕二騎手は大舞台での騎乗数も増えてきたが、意外にも重賞は未勝利。自厩舎の馬で、そろそろ初タイトルをつかみたいところだ。
重賞ウイナーも2頭が参戦予定。阪神JFでは前をカットされて14着と大敗したファンタジーS優勝馬クールホタルビ(栗東・清水久詞厩舎)だが、距離短縮の今回は見直しが必要だ。小倉2歳Sを勝ったオーミアリス(栗東・藤沢則雄厩舎)はやや伸び悩んでいる近況だが、良馬場で本来の差す競馬ができれば巻き返しも見込める。
ラッフォルツァート(栗東・西園正都厩舎)は8戦2勝、2着4回、3着1回という堅実派で、前走の平場500万下で2勝目をマークした。好位でレースができるセンスの良さがセールスポイント。全2勝を挙げている1400メートルでアンドレアシュ・シュタルケ騎手とトライアル突破を目指す。
ここ2戦は案外だが、新馬-りんどう賞と連勝したコートシャルマン(栗東・松永幹夫厩舎)、ファンタジーS2着の実績があるダノングラシアス(栗東・矢作芳人厩舎)もポテンシャルではヒケを取らない。追い込みに徹して決め手に磨きがかかってきたノーブルヴィーナス(栗東・牧浦充徳厩舎)も展開がはまれば上位争いに加われそうだ。
現3歳世代は関東馬の活躍が目立つ。特に牝馬は粒ぞろいだが、ここに出走予定の関東馬はスマートプラネット(美浦・和田雄二厩舎)。前走のクイーンCは12着だが、0秒7差なら悲観する内容ではない。東からの追い風が強く吹いているだけに、軽視は禁物だろう。
なお、同じく関東馬でフェアリーS3着のテンダリーヴォイス(美浦・萩原清厩舎)は、中山のトライアル・アネモネS(14日、芝1600メートル)に向かう予定だ。
フィリーズレビュー-2014年動画
1着 ベルカント 武豊
2着 ニホンピロアンバー 秋山真一郎
3着 エスメラルディーナ ペトロザ
フィリーズレビューツイッターの声
@maro_himaxajin 中山牝馬、フィリーズレビュー、中日新聞杯。笑
— 涼 (@ryo_kyunn)2015年3月9日 16:02:27