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    高松宮記念予想|2019年|JRA共同会見まとめ

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    ヤフーニュースより

    【JRA】レッツゴードンキ岩田康誠騎手「直線に賭けるレースをしたい」/高松宮記念共同会見
    ■レッツゴードンキに騎乗予定の岩田康誠騎手
    ――先週の追い切りには騎乗されたとのことなので、この中間の状態について教えてください。
    岩田 先週の追い切りでは凄い時計でした(栗東坂路で4F49秒4)。去年より気持ちの面が凄くいいなと感じています。本当に気持ちの強い馬だと思います。

    ――前走の阪急杯を振り返ってください。
    岩田 内枠でああいうレースをしようというのは頭で描いていたとおりだったんですが、1頭大外からすごい脚で来た馬がいました。ドンキ自体はよく走ったな、と思います。

    ――今週のレースに向けていいイメージはできましたか?
    岩田 状態はグッと上向いていますし、前走以上のレースはできると思います。

    ――4度目の高松宮記念、ここ2年は2着が続いていますね。
    岩田 桜花賞以来、GIを勝っていないし、本当に惜しいレースも続いています。微妙なハナ差のような負け方をしているので、乗り方次第ではそれ以上のレースができるかな、と思います。

    ――その乗り方ですが、やはりロスなく乗るということでしょうか?
    岩田 そうですね。脚をためて、という感じになると思いますし、それに合った乗り方ができればと思います。

    ――枠順については?
    岩田 内のほうが理想的だな、と思いますね。

    ――勝ててはいないものの中京のコース相性はいいと見ていますが、いかがですか?
    岩田 馬場も気にしませんし、ロスなく直線に賭けるレースをしたいと思います。

    ――コンビを組んで26戦目。この馬への思いは?
    岩田 本当に悔しい思いをしていたので、なんとかGIの勲章をひとつでも(多く)獲らせてあげたいな、と思います。

    ――ファンの方へメッセージを。

    岩田 本当に去年よりグッと状態は上回っていますし、最高のパフォーマンスが出来ればいいなと思います。応援よろしくお願いします。 (取材・文:花岡貴子)
    【JRA】モズスーパーフレア武豊騎手「逃げ切りは至難だが、スタイルを変えるつもりはない」/高松宮記念共同会見
    ■モズスーパーフレアに騎乗予定の武豊騎手
    ――これまで騎乗されて感じたこの馬の長所は?
    武豊 やはりスピードですね。スタートが速いですし前半のスピードに乗るまでの距離が短いですね。

    ――まだ4歳馬ですが、気性は?
    武豊 非常に大人しいですよ。素直ですし扱いやすい。ジョッキーからすると乗りやすいタイプです。

    ――カーバンクルSなどで騎乗されていますが、この馬のペースについてはどのように感じますか?
    武豊 少し速いな、とは思いますけれども。その分、気分よく走らせてあげれば最後まで頑張ってくれるかな、というのはあります。ただ、中山でしたからね。ある程度速いペースでいっていても残りやすい。中山のときはそういう気持ちがあります。

    ――今回は中京コースですが、そのあたりは?
    武豊 中京は直線が長いですし、乗っていて感じるのはなかなか逃げ切るのは難しい…ですよね。

    ――それでも戦法は変わらず?
    武豊 そうですね。レースなのでどうなるかわからないですし、他の馬も先手を取りに行く馬がいるかもしれないですけど。自分のスタイルがはっきりしている馬なので、迷いはないです。

    ――そうなると枠順はある程度、内のほうがいいのでしょうか?
    武豊 そうですね。ある程度、内のほうが欲しいですね。

    ――そういったことを踏まえて、改めて中京コースについては?
    武豊 結構タフな芝ですし、直線もあって、坂もあって。坂を上がってからも距離がありますから。なかなか高松宮記念を逃げ切るというのは、かなり至難だとは思うんです。かといって、スタイルを変えるつもりはない。期待はしています。

    ――マークされる立場になるのでは?
    武豊 そうでしょうね。おそらく他のジョッキーも僕の馬に速さがあるのかな、と思っているとは思いますし。そこは僕が考えてもしょうがないですからね(笑)。まぁ、マークというのはあまり…逆にマークさせるというのも。結構、(この馬のペースに)ついてきた馬が残れていないというのがこの馬の場合ありますから。

    ――ご自身50歳初のGIであり、フェブラリーSからの連勝というあたりも気になります。
    武豊 まぁ、50歳というのはどうもないですけど(笑)、こうやってチャンスのある馬で挑めますし、このチャンスを生かしたいという気持ちはあります。

    ――最後にファンの方へメッセージを。
    武豊 ここにきて馬が充実しているみたいですし、この馬にとっては1200mのGIというのが目標なので。全力で挑みたいですね。
    (取材・文:花岡貴子)
    【JRA】ナックビーナス大野騎手「師匠の馬、勝てたら1番良い」/高松宮記念共同会見
     カーバンクルS(OP)、オーシャンS(GIII)とここ2戦、モズスーパーフレアの2着と惜しいレースが続くナックビーナス(牝6、美浦・杉浦宏昭)が、20日(水)にポリトラックコースで併せ馬の最終追い切りを行った。追い切り後、大野騎手(追い切りは騎乗せず)と杉浦調教師が共同記者会見に臨んだ。

    ■大野騎手
    (ここ2戦、大野騎手とのコンビで惜しい競馬が続いているが?)
    「初めて乗せてもらった時(3走前のJBCスプリント・JpnI・15着)からは状態は上がってきてますので、本番は良い形で迎えられると思います」

    (どのように状態は上がっている?)
    「馬自身、体が使えるようになりました。雰囲気もありますし、すごくバランス良く走れています」

    (高松宮記念でのポイントは?)
    「状態はもちろんですが、この馬に関しては気持ちを重視して競馬を作っていけたらいいなと思っています」

    (気持ちを重視というと?)
    「気持ちが逸れてしまうというか、最後まで集中できないところがありますので、そのあたりをうまく持っていけたらなと思っています」

    (元々地力がある?)
    「そうですね、力はあると思っています」

    (展開、枠順、流れなど、この馬の力を発揮するために重要なことは?)
    「枠順が出てからではないとイメージはつきにくいのですが、どの枠でも気持ちがポイントだと思っていますので、そのあたりを考えながら作っていけたらなと思います」

    (モズスーパーフレアにここ2戦、後塵を拝しているが?)
    「感触としては逆転できるかなと思っています。力を出し切れれば、逆転は大いにあると思います」

    (他の関係者からペースが流れるのではという話も聞くが?)
    「僕も流れるのではないかと思います」

    (ポジションは?)
    「別に行けたら行ってもいいなと思っているので、そのあたりは臨機応変にと言いますか…、まあ枠順が出てからですね」

    (元々所属だった杉浦厩舎の有力な馬でGIに臨む心境は?)
    「師匠の馬ということで、勝てたら1番良いかなと思っています」

    (師弟関係は特別なもの?)
    「ジョッキーとしての基礎などを杉浦調教師に教えてもらったという思いはあります」

    (最後にファンにメッセージを)
    「充実してGIを迎えられますので良い競馬ができると思います。応援よろしくお願いします」

    ■杉浦調教師
    (今朝の追い切りについて)
    「前走からあまり間隔もないので、そんなにやらなくてもいいかなと。先週15-15程度やった中で、1回併せて気持ちだけ乗っていればもうあとは十分かなという感じの調教でした。ちょっと時計は速すぎたのですけど、それでも無理して出した時計でもないですし、引っ張り切れないぐらいの感じで来ているので、僕には良く見えました」

    (馬の内面も充実しているように見受けられたが?)
    「年齢的にもその辺はしっかりしてきたのだと思います」

    (前走後のコンディションは?)
    「前走がこれを使ったらもっと良くなりそうだという感覚の中で使えていますし、使った後は思っていた通り良いという感じには来ていると思います」

    (2着続きで今度こそという思いがあるのでは?)
    「なかなか強いですよね、あの馬(モズスーパーフレア)ね。あの冬毛が長い馬に負けるのかなと…(笑)」

    (展開面でも?)
    「あれだけ飛ばしていたので最後は差せると思って見ていたら、なかなか止まらなかったですからね。今度は(モズスーパーフレアも)だいぶ冬毛も抜けているでしょうし、空気抵抗もなくなっていると思うので(笑)」

    (GIの舞台でリベンジを?)
    「馬自体が良い感じで競馬を迎えられます。あとは枠順や馬場状態などいろいろあると思うので、その辺は運を天に任せてというところですね」

    (枠順の希望は?)
    「今の中京の馬場を見ていると、真ん中くらいで良いのかなと。変に内めに入るより真ん中くらいが良いのかなと思っていると、違う所に入れられちゃうんで(笑)、その辺も運に任せて」

    (理想の展開は?)
    「どんな競馬でもできるので、行かなければダメとか後ろじゃなければダメというのではなくて、その辺は出た感触の中でジョッキーが判断することだと思います」

    (昨年はこのレースで3着と実績もあり、その点では安心して本番に臨める?)
    「その辺はファンの方が判断することだと思いますので。こちらは走れると思っても、なかなか人気が出ないということもあります。ただ去年よりはちょっと良いかなという感触で行けると思いますので、楽しみにはしています」

    (どのあたりが昨年より良い?)
    「気持ちが充実してきたところはありますね。少し雑なところがあって、自分の思ったような形にならないとだらしなさというか、やめちゃうところがありましたが、それがなくなってきています」

    (ここ3戦騎乗している大野騎手と相性が良さそうだが?)
    「モレイラが1番良いと思っていますが(笑)。まあ大野は自分の弟子でもありますしね。(大野騎手が)中京で初騎乗した時に、初騎乗、初落馬(2005年3月5日・中京1Rナンヨージルバ号)というのをやってくれたのでね、俺に恩返ししてくれないかなと。そういう気持ちで乗ってもらいたいと思います」

    (大野騎手も師匠への思いを話していたが?)
    「何言ってました?」

    (師匠のところの馬に乗るのはやはり特別だと)
    「その辺は弟子と師匠という関係で、皆さんに伝えられないような思いはお互いあると思います」

    (大野騎手にはどのような言葉を?)
    「ジョッキーとしての感覚で乗ってもらえればそれで良いと思うので、特にどうしろ、こうしろというつもりはありません」

    (先週のスプリングSも師弟コンビでの重賞制覇でしたが?)
    「ねえ。3度目なら良かったですね。2度あることは3度あるでね(笑)」

    (最後にファンにメッセージを)
    「良い状態で迎えられるので僕自身も楽しみにしています。皆さんも、応援したい方は応援してくだされば良いかなと思います」 (取材・文:佐々木祥恵)

    【JRA】デアレガーロ池添騎手「直線でどこを突いていくか考えたい」/高松宮記念共同会見
     前走の京都牝馬S(GIII)を勝ってGIに向かうデアレガーロ(牝5、美浦・大竹正博)が、20日(水)、ウッドチップコースで池添謙一騎手が騎乗して最終追い切りを行った。追い切り後、池添騎手と大竹調教師が共同記者会見に臨んだ。

    ■池添騎手
    (今日の追い切りについて)
    「レース当週の追い切りなのでそこまで強い調教という感じではなく、相手に併せる内容でした。併せた相手が動きましたが、この馬もそれにしっかりついていけましたし、良い動きをしてくれたと思います。しっかり反応していましたし、レースではかかるところがありますが、今日に関しては折り合いも我慢してくれて良い感じで来ていると思います」

    (前走を振り返って)
    「去年の同じレースでは行きたがってしまってあまり上手く乗れませんでしたが、前走に関してはしっかり折り合いもついてコントロールできましたし、直線も良い脚を使ってくれました。しっかり折り合いさえつけば良い脚を使ってくれる馬だと思います」

    (GIでも手応えを感じる?)
    「スプリントでも函館でしっかり勝っていますし、この距離は自分の中では良いと思っています。今回はGIのペースになるのでより折り合いがつきやすくなると思います。しっかりコントロールできれば確実に終いに良い脚を使えるので、それを生かせればと思います」

    (初の中京コースだが、左回りに関しては?)
    「中京自体は初めてで、ヴィクトリアマイルで左回りは経験していますが、大丈夫かなとは思っています。あの時はマイルだったので、かかってしまって上手く乗れませんでした。今回はスプリントなのでその辺りは問題ないと思いますし、左回りでも大丈夫かなとは思っています」

    (メンバー構成もさすがGIという感じだが?)
    「そうですね。GIで良いメンバーが揃っていますし簡単ではないと思っています」

    (理想のレースの形は?)
    「まずは普通にゲートを出てくれるのが1番の条件だと思います。ゲートでソワソワするので、そこは気を付けないといけないところだと思っています。GIですし、先行馬もいてペースも流れると思うので、その後ろくらいにつけて末脚を生かせればと思っています」

    (枠順は?)
    「今回の中京開催で乗っていないので、前日にしっかり確かめないといけない部分があります。その日の天候や馬場状態によって内外どちらが良いかが出てくると思うので、一概に内外とは言えませんし、しっかり当日の馬場状態を見極めて直線でどこを突いていくか考えていきたいと思います」

    (高松宮記念、来週の大阪杯のブラストワンピースと楽しみな馬が揃っているが?)
    「今週からGIシーズンが始まりますし、楽しみな馬に乗せていただけます。結果を出さないといけないプレッシャーもありますが、充実した春シーズンにしたいです」

    (ファンにメッセージを)
    「デアレガーロは良い状態で臨めると思いますし、しっかり良い結果を出せるように頑張りたいです」

    ■大竹調教師
    (今日の追い切りについて)
    「狙いとしては前走と同じような調教内容でと池添騎手に指示しました。その通りにやれましたし、追い切り後に池添騎手と話しましたが、前走とほとんど変わらない感じで臨めると思います」

    (前走を振り返ってください)
    「折り合いがついたことが1番の勝因だと思います。去年は前半にハミを噛んで折り合いを欠いていたので、その分差されたのだと思います。今年はペースも流れていたので、折り合いをつけやすかったと思います」

    (馬体重が32キロ増だったが?)
    「普通に考えれば重いかなと数字を見た時は思いましたが、しっかりやった上での体重増でしたし得意の舞台でもあったので、何とか結果を出してくれるのではないかとも思っていました。もしかしてあれが理想の体重だったのかもしれませんし、今までが細かったのかもしれません」

    (今の馬体重は?)
    「女の子の体重のことなので具体的な数字を言うのは失礼だと思いますが、恐らく同じくらいかと思います」

    (これまで左回りで結果が出ていないが?)
    「確かに東京で2回走っていずれも結果が出ていませんが、左回りというよりも、東京は装鞍所に入る前の地下馬道が長くて装鞍所でイレ込んでしまうことがありました。中京は地下馬道を通る時間が短いですし、コースそのものよりも装鞍所からの流れを考えると中京は良いのではないかと思っています。走りに関しても、右手前の方が大きく使える馬なので、むしろプラスに働くのではないかと思います」

    (1200mの距離については?)
    「1200mではポジションを取りに行く作業をしないとちょっと遅れてしまうイメージがありますが、幸い池添騎手は1200のGIを勝っていますし、それを踏まえて考えて乗ってくれると思います」

    (どのようなレースを?)
    「恐らくペースは速くなるだろうなという印象は持っているので、中団くらいにつけられれば十分チャンスがあると思っています」

    (希望の枠順は?)
    「この前は馬群の中でも良い競馬ができていますし、特に枠順はこだわりません」

    (最後にファンにメッセージを)
    「皆さんの予想において馬体重は重要なファクターになると思いますが、見ていると今は充実してきていると思います。体重のことには目をつぶって応援していただければ、それが力になります」 (取材・文:佐々木祥恵)
    【JRA】スノードラゴン藤田菜七子騎手「馬に色々教えてもらいたい」/高松宮記念共同会見
     2014年のスプリンターズS(GI)の勝ち馬で11歳となるスノードラゴン(牡11、美浦・高木登)が、5回目の出走となる高松宮記念(GI・中京芝1200m)に向けて坂路で最終追い切りを行った。レースで騎乗する藤田菜七子騎手と管理する高木調教師が共同記者会見に臨んだ。

    ■藤田騎手
    (2度目のGI挑戦について現在の心境を)
    「このような機会をいただけて、本当に有難いです。オーナー、調教師、厩舎の皆さんに感謝します。前回乗せていただいたGIのときと気持ちは変わりませんし、今回も自分にできることを精一杯やりたいです」

    (GIを1回経験したが?)
    「フェブラリーステークスでGIという舞台で初めて乗せていただいて、すごく勉強になりました。GIは騎手を目指していた頃からの憧れですし、改めて素晴らしいと思いました。またGIで乗りたいと思ってこうして早く乗せていただけることは有難いですし、今回は2回目なので前回よりも周りを見て臨めるのではないかと思っています」

    (コンビを組むスノードラゴンの印象は?)
    「私が競馬を見始めたような頃から走っているような大ベテランですし、GIも勝っていますので、そういう意味では馬にも色々教えてもらいたいなという気持ちです。調教で乗せてもらったときも、普段歩いているときは落ち着きがありますし、いざ追い切りになると年齢を感じさせない動きを見せて、さすがGI馬だなと思いました。  
    気持ちの切り替えが上手ですし、背中も良くパワーもあってすごく良い馬だと思います。高木先生とはまだ競馬について詳しい話はしていませんし、どういう競馬をするかはこれから考えていきたいです」

    (舞台となる中京コースの印象は?)
    「コースが広くて綺麗な競馬場ですし、良いイメージを持っています」

    (今回は兄弟子の丸山元気騎手も騎乗予定だが?)
    「普段から先輩には競馬のことをいろいろ教えてもらってお世話になっていますが、競馬では負けないように頑張りたいです」

    (最後にファンにメッセージを)
    「たくさんの馬に乗せていただいていますし、もっと勝たないといけないと思っています。GIも含めて、他のレースでも精一杯頑張っていきたいです」

    ■高木調教師
    (今朝の坂路での追い切りについて)
    「最近は角馬場でよくほぐしてからハッキングをして、坂路を1本で調教をしています。今日も予定通りでした」

    (時計は4F53.9、ラスト1F12.5だったが?)
    「終いだけという感じでした。前走からレース間隔も詰まっていますし、これで十分だと思います」

    (前走のオーシャンS・GIII・15着からここまでの過程は?)
    「前走が久々だったもので、そこを使った分の筋肉の硬さがあったのですけど、すぐにケアをしてそれが取れて問題がないということで調教を進めてきました」

    (年齢を感じさせないくらい元気で?)
    「そうですね、長く休んだ時期もありましたけど。前走の前もトモに疲れが残りましたが、キッチリ休んで治してから出走させましたし、大事に使ってきています」

    (現在の馬の様子は?)
    「抑えるのに苦労するくらいパワフルです。2年くらい前から硬さが出てきたかなという感じはありますけど、ケアしながら調整しているので問題ありません」

    (精神面の変化は?)
    「スイッチのオンとオフがはっきりしていて、パドックでもドッシリ構えていて競馬で大丈夫かなと思うくらいですが、返し馬に行くときには気が入っています」

    (馬体重は?)
    「今は530キロありますが、当日はちょっと減ります。前走は久々の分競馬モードに入ってくれなかったのですが、今回は2回目なので競馬モードに入ってくれると思います」

    (中京1200mの舞台については?)
    「左回りで直線の長いコースは合っていると思います」

    (良い結果を出すにはどのあたりが鍵に?)
    「久々で前走も馬は非常に元気だったのですけど、馬場に脚を取られて上手く進めず、前進気勢があまりなかったのでそれが不安だったのですが、中間も馬は元気ですし、良い状態で出走できると思います」

    (理想のポジションは?)
    「最近はゲートも良いですし、出たなりで自分のペースで走ることができればいいなと思っています」
    (ベテランホースに今回は藤田菜七子騎手が騎乗するが?)
    「ひょっとしたら最後のレースになるかもしれませんが、長年ともにしてきましたし、いろいろな思いがあります。その分、馬もベテランですからね。彼女は当たりも良いですし、流れに乗って馬についていける技術を持っていますので、リズム良く運んでほしいなと思います」
    (GIのフェブラリーSに騎乗するなど、最近の藤田騎手の進境については?)
    「彼女は努力していますし、そういうところも目にしていますので、そのあたりが段々出てきて成績も上がってきているのではないでしょうか」

    (先週藤田騎手が乗った時にどんな会話を?)
    「あまり多くは語らずという感じですね。乗ってもらって得るものがあればいいと思います」

    (自信を持って馬を託せる?)
    「そうですね、馬もベテランですし、何の心配もしていません」

    (藤田騎手の師匠である根本調教師とは何か話を?)
    「『よろしくお願いします』とお互いに挨拶しました」

    (藤田騎手には何と言って送り出す?)
    「気楽に乗ってこいという感じです」

    (ファンにメッセージを)
    「11歳ですけど結果を出せるように、万全の態勢で出走できるようにスタッフ一同頑張っています。応援よろしくお願いします」 (取材・文:佐々木祥恵)
    【JRA】ダノンスマッシュ安田隆行師「初の古馬GI、父が果たせなかった夢を叶えて欲しい」/高松宮記念共同会見
    ■ダノンスマッシュを管理する安田隆行調教師

    ――今朝の最終追い切りは坂路で北村友一騎手が騎乗し51秒3という好タイムを記録しました。これについて教えてください。
    安田隆 53秒くらいの時計で流そうか、という指示でした。ただ今回馬場状態がすごく良くて時計が出やすい馬場なので。ジョッキーも「52秒前半くらい出るかもしれませんよ」と話していたほどです。結局、51秒台でしたが、楽に問題なくいいかたちで上がってこれたと思います。

    ――この中間の調整過程は?
    安田隆 ほんとに順調に来れました。先週の時点である程度しっかり負荷をかけて、今週は軽めでサッと流す程度。そのとおりに来れたと思います。

    ――前走のシルクロードSを振り返ってください。
    安田隆 確かに前走は直線を向いたときに『あー、ヤバい!』と、一瞬負けたかな、と思っていました。しかし、いまのスマッシュの力でねじ伏せたように思います。

    ――改めてこの馬の強さは?
    安田隆 ちょうど去年の今ごろはファルコンSで1番人気に支持されながらも負けてしまいました。あの頃から比べると、かなりトモの緩さや腰の甘さが解消されてきました。いまは完成しつつあると思っています。まだ、一応“完成”とまではいかないと思っていますけれども、完成に近い状態です。

    ――特にスプリント路線にしてから強さが目立っていますね。
    安田隆 NHKマイルまでいって、あのレースを見て(マイルでは)距離が長いな、と思いました。その後、北海道へ行きまして、函館のレース(函館日刊スポーツ杯)を使いました。結果どうかな?と心配しながら見ていたんですが、非常に強い内容で好位から楽に抜けて勝ってくれました。やはりこの馬は1200の馬だな、と認識しました。

    ――左回りについてはいかがですか?
    安田隆 確かに(過去に)左回りではまだ実績が出ていないんですが、今の状態で出ていれば結果は違ったと思います。

    ――直線の長いコース形態については?
    安田隆 確かに不安もありますけど、今のスマッシュだったらその直線で弾けてくれるのではないかと思っています。

    ――その他、気になる点は?
    安田隆 ジョッキーが手の内に入れていますからね。(ポジション取りなども含めて)心配していません。

    ――やはり父であるロードカナロアと比較される点も多いかと思います。現状、父と同じ行程を歩んでいますが、比較するといかがですか?
    安田隆 お父さんとここまで同じローテーションで来れたんですけれども、力からみてやはりお父さんのロードカナロアのほうが今のところは上ですね。早く近づいて欲しいです。追い越すのは無理でも。

    ――お父さんはこの(4歳時の)高松宮記念で悔しい思いをされました(注:3着)ので、並々ならぬ思いはあるかと思います。
    安田隆 そうですね。お父さんが4歳古馬になって初めてのGIだったんですけれども、お父さんがなしえなかった夢をこのスマッシュに託したいと思います。

    ――超える器というのはあるのでしょうか?
    安田隆 超えるというのは相当な話なので、肩を並べるところまでは行って欲しいです。できると思います。

    ――最後に抱負を。
    安田隆 偉大なる父・ロードカナロアも4歳時は古馬との対戦で3着と勝てなかったんですけれども、その悔しさをスマッシュに託して、なんとかこの夢を叶えて欲しいな、と思います。 (取材・文:花岡貴子)
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    日本ダービー(東京優駿)予想|2018年|共同会見まとめ


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    『ヤフーニュースより引用』


    木村調教師「ステルヴィオに対する恩返しを」/日本ダービー共同会見

     皐月賞(GI)4着から巻き返しを図るステルヴィオ(牡3・美浦・木村哲也)が、ウッドチップコースで併せ馬の追い切りを消化した。管理する木村調教師が共同記者会見に臨んだ。


    (ルメール騎手が跨った先週の追い切りと今朝の追い切りについて)
    「ルメール騎手には併せ馬の指示をして、終わって『オッケー』と言ってもらいました。(今朝は)いつも通りできればいいなという感じでしたし、動きについてもいつも通りだったかなと思います。馬の状態もいつも通りかなと思っています」


    (4着だった皐月賞について)
    「馬はもちろんですけど、オーナーにも関係者の皆さんにも、携わってくださっている皆さんにも、本当に申し訳ないことをしてしまったなと思っています。馬は奥歯を噛みしめて走ってきたなという感じで、本当にそういう姿を見ても申し訳なかったなと思います」


    (この中間の馬の雰囲気は?)
    「必死に日々頑張っているなという感じがして、そういう頑張りは伝わってきました。彼は必死に頑張っているので、これ以上彼に対する要求はないですね」


    (ダービーに向けて馬の仕上がりは良い?)
    「それは結果が出てみないとわからないですけど、良かれと思って日々取り組んでいます。レースに向けて少しでも健康な状態で出せればというところです」


    (厩舎開業以来、初めてのダービーになるが、どのような思いがあるか?)
    「僕自身、その重さをまだ理解できていないと思いますね。ステルヴィオがデビューしてから丸1年たつんですけど、その間、僕自身、引っ張ってきてもらったという気持ちがものすごく強くて、彼から教わったこと、今週こういう機会を得ているということも含めて、彼は僕に色々なことを教えてくれていると思います。彼に対する感謝とかリスペクトという気持ちを何とか最大限発揮できるようなシチュエーションを彼に提供したいですし、それが彼に対する最大の恩返しになると思います。

      当然そこには関わってくださっているオーナーをはじめ、厩舎以外でも彼に携わってくれているすべてのホースマンたちに感謝したいですし、手前味噌にはなるのですけど、今日もウチの厩舎のスタッフたちは最大限仕事をしてくれたと自負しています。その頑張りが報われるように、レースまでスムーズにいくように持っていきたいなと思います」


    ダノンプレミアム中内田師「無事にゲートインできるように」/日本ダービー共同会見

    ■ダノンプレミアムを管理する中内田充正調教師


    ――いよいよダービーです。いまの心境は?
     中内田 レース当日を無事に迎えられるように、という気持ちだけですね。


    ――これだけの馬で臨む日本ダービーですが?
     中内田 無事にゲートインできるように、という気持ちだけです。


    ――プレッシャー云々よりも、それが一番ということですか?
     中内田 そういうことですね。


    ――前走の弥生賞を振り返ってください。
     中内田 スタートはいつもどおり良かったですし、1コーナーの入りで少し力みがみられましたのでその辺を心配しながら見ていましたけど、4コーナー回ってくるときは馬場のいいところを選んでもらって終いまでしっかり走れていた感じですね。


    ――弥生賞の前はコース形態がトリッキーなので期待より不安が大きいと話をされていましたが?
     中内田 やはり向こう正面に入るときに馬が力んで行ってたところを見ていたので、その辺は課題でした。それでもジョッキーが上手に馬に教えてくれたかな、と思っています。


    ――その後、残念ながら皐月賞を回避されました。それも含めて日本ダービーまでの調整過程を教えてください。
     中内田 皐月賞をザ石で回避して、2週間くらい調教ができない状態が続きました。その後はずっと順調にダービーを目指して追い切りを重ねました。いい状態でダービーまで持っていけるかな、と思っています。


    ――ここまでの苦労は?
     中内田 日々のケアであったり、調教であったり、普段やっていることをこなす、というところでした。それにここまで応えてきてくれた馬が偉いな、と思います。


    ――1週前追い切りを振り返ってください。
     中内田 ちょっと強めの負荷を掛けたかったので、しっかり時計も出ていましたし、ジョッキーも納得できる動きをしてくれたかな、と思っています。


    ――今朝の最終追い切りについて教えてください。
     中内田 CWコースを1周半、半マイル(800m)から5ハロン(1000m)時計になっていればいいかな、という感じで。道中はリズム重視。引っ張り殺さずにリズムよく運んでくれれば、というところですよね。終いはサーっと馬が気持ちよく動けるところで、ギアをひとつずつ上げていくようなイメージでした。


    ――総合的な評価は?
     中内田 本当に順調に追い切りを終えられたかな、というところです。


    ――ザ石の影響はないと?
     中内田 はい、それは大丈夫です。


    ――これまでレース間隔をあけながらレースを使ってきましたが、今回も結果的に開いてしまいました。そのあたりは?
     中内田 そうですね。結果的に間隔が開いたというのが正しい表現だと思います。休み明けでも上手に走れる子ですので、その辺は心配してないですね。


    ――プラスに考えたいというところですか?
     中内田 うーん、それはね、競馬に行ってみないとわからないところです。あとは間隔が開いたということよりも距離のほうが不安は残りますね。


    ――その2400という距離について伺います。
     中内田 前走の内容から考えると、もう少し力みは取れて欲しいかなという感じはあります。でもやっぱり学習能力の高い子なのでこなせるんじゃないかな、というのが半面、当日の雰囲気も含めて不安な半面も、両方あります。


    ――そのためのトレーニングは?
     中内田 普段意識はしてますけれども、実際の競馬につながるかどうかは当日競馬に行ってみないとわからないというところですね。


    ――距離は違いますが、東京コースはサウジアラビアロイヤルCで勝っていますね。
     中内田 左回りは上手に走ってくれるかな、というイメージはありますね。


    ――相手関係は?
     中内田 すべての馬が相手だと思います。GIを勝っている馬もいますし、評判馬もいますので。18頭全部が勝つチャンスがあると思っています。


    ――競馬のイメージ、頭に思い描いているものはありますか?
     中内田 位置取りというより、ダノンプレミアムのリズム重視でいって欲しいな、というところですね。


    ――希望の枠順は?
     中内田 抽選ですし、どこに当たるかわからないですけど。正直なところ、こだわりはないですね。スタートがいい馬なので極端な枠でなければいいかな、と思っています。


    ――最後に意気込みを。
     中内田 皐月賞は残念な思いをしています。ダノンプレミアムはダービーに向けて調教に耐えてくれています。いい状態で出走させられると思っています。あとは当日まで無事に持っていければと思っています。


    ジェネラーレウーノ田辺騎手「未知な部分が色々ある楽しい馬」/日本ダービー共同会見

    皐月賞(GI)3着から日本ダービー(GI・東京芝2400m)に向かうジェネラーレウーノ(牡3・美浦・矢野英一)に騎乗する田辺裕信騎手と管理する矢野調教師が共同記者会見に臨んだ。


    ■田辺騎手

    (先週追い切りに騎乗した感触は?)
    「いつも通りというか、良い感じでした」


    (皐月賞前は不思議な馬と表現していたが、それは今も変わらず?)
    「そうですね、それもあの馬の特徴だと思っています。一生懸命さに欠けるというか、そういう未知な部分も色々あるので、楽しい馬です」


    (3着だった皐月賞を振り返って)
    「ハイペースに巻き込まれてしまって、その中で唯一残れたのですが、負けはしましたが心肺能力の高さを再確認できました。もう少し展開が向いていればもうちょっと粘れたかなとか考えることもあったのですが、あのレースでいろいろわかることもあったので良かったと思います」


    (レース間隔があいていた中での3着、ダービーへの手応えを感じた?)
    「その時はあまり考えていないですけど、そういう不真面目さがプラスに出て折り合いがつきやすいというのがありますね。2400mが適性距離ではない馬も出ていると思うのですが、あの馬に関しては結構楽しみにしています」


    (以前より成長したところは?)
    「馬体はすごくいいですね。ピカピカしていて張りもあって、言うことないと思います」


    (この馬が1番力を発揮できるスタイルは?)
    「どうなんですかね。あの馬も気分屋なんでちょっとわからないのですけど…。いつも通りの競馬が1番いいのかもしれないですけど、わかりません」


    (逃げることも選択肢の1つ?)
    「そうでしょうね、皐月賞で一緒にハイペースで飛ばした馬たちが出ていないわけなので、もしスタートが良くて他に主張する馬がいなければ行く形もあると思います」


    (一生懸命走らないということだが、100パーセントの力を出し切ったらという期待も?)
    「ずっと一生懸命走らないわけではなくて、集中力が短いとかそういうところがあるので、何とか最後の直線でそういう部分は出さないようにしたいなと思います」


    (4度目の騎乗となるダービーを前にした今の気持ちは?)
    「そうですね、初めての時はドキドキやプレッシャーもあったと思うのですけど、わりと冷静に見れるようになったので、馬の力を発揮できるよう頑張りたいです」


    (最後にファンにメッセージを)
    「チャンスのある馬だと思いますし、頑張りますので応援よろしくお願い致します」


    ■矢野調教師

    (今朝の最終追い切りについて)
    「先週の追い切りでだいたい終わっているので、今日は最終的な調整ということもあり、あまりやり過ぎないような指示を出して半マイルにしています」


    (動きは?)
    「問題ないと思います。先週バシッとやっているので、やり過ぎを注意した感じでしたが良い動きだったと思います」


    (京成杯以来の実戦となった皐月賞を振り返って)
    「3着という結果はちゃんと評価してあげたいと思います」


    (走った後の馬の様子は?)
    「さすがにちゃんと走り切ってきた感じはあって、かなり苦しい息遣いもしていました。前回もまだ底を見せていないというコメントはしたのですけど、底を見せていないというかまだ掴み切れていないなというのが正直なところでした。今回は距離が延びて2400mになっての東京での競馬で、僕らもまだ手探りの出走になるかもしれないのですが、状態に関しては万全だと思います」


    (東京2400mにはどんなイメージを?)
    「長いなと思っています(笑)。ただあの馬にとって距離が延びるのは本当にいいことだとは思っているので、あとはもう少し天候の面で、何かあの馬にとって有利な形になれば都合がいいのですけど」


    (少し時計がかかってくれるくらいの方が?)
    「そうですね。皐月賞もいろんな条件はあの馬にとっては揃ってはいたのですけど、今回もそういう形になればいいのではないかなと思っています」


    (マックスの力を出した時のこの馬のポテンシャルを想像すると?)
    「いやあ、想像つきませんね。何とも掴みづらいのですが、そういった面も含めて僕も手探りの状態で、是非あの馬の本気の走りを見てみたいなと思っています」


    (開業以来初めてのダービーとなるが?)
    「開業して10年なんですけど、ようやくこのレースに参加できたという喜びはあります」


    (先生にとってダービーとはどんなレース?)
    「皆にとっても同じだと思うのですけど、やはりホースマンにとって憧れのレースですし、今回こういうチャンスを頂いたので、何か小さくてもいいから爪跡を残して終わりたいなと思っています」


    (最後にダービーに向けての抱負を)
    「本気のジェネラーレウーノの走りを見て、皆さんと一緒に興奮したいと思います」


    ブラストワンピース池添騎手「どんどんどんどん良くなっている」/日本ダービー共同会見

    3月24日の毎日杯(GIII)から日本ダービーに直行のブラストワンピース(牡3・美浦・大竹正博)が、池添謙一騎手を背にウッドチップコースで併せ馬の追い切りを消化した。追い切り後、池添騎手と大竹調教師が共同記者会見に臨んだ。


    ■池添騎手

    (美浦で迎えるダービーウィークについて)
    「デビューしてダービーウィークを美浦で迎えるのは初めてなので、美浦はどんな感じなのかとは思っていたのですけど、栗東と変わりなくダービーの雰囲気があって良いなと感じました。特別な雰囲気がありますし、18人しか出られないダービーでその中の1人として参加できるのはすごくありがたいですし、感謝という言葉が出てきます」


    (今朝の追い切りについて)
    「大竹先生からは先週同様に任せるという指示でしたので、併せ馬をする助手さんと話をしました。前の馬を追走する形で、抜け出してからは自分の感触でやってくれていいと聞いていたので、抜け出して気を抜かさないようにだけ気をつけて、強めくらいの追い切りを消化できたと思います」


    (動きは?)
    「1週前追い切りが終わった後に、これからさらに状態が上がるのだろうなと思っていました。今日も1つ1つチェックして乗っていったのですが、先週より体も締まっていましたし、追い切り時の走るフォームや息遣いも先週より良くなっています。状態が上がっているなと感じる追い切りでしたし、今日追い切りを消化して本番までにまだ上がると思うので、ピークに持っていけるのではないでしょうか」


    (毎日杯を振り返って)
    「2走目の東京の2400(ゆりかもめ賞・500万下・1着)を使うと聞いてからはダービーを頭に入れてレースをしていこう、結果を出していこうと思っていましたし、2戦目も良い内容とレースでした。その後、毎日杯に行って直接ダービーと聞いていて、毎日杯に行くという先生の意図をくんでレースをしたつもりでしたし、2走目とはまた違うレース内容になったのですけど、自分の求めるものにしっかり応えてくれて、結果も内容も満点だったと思います。これでダービーだと思いました」


    (デビュー時から成長したと感じる点は?)
    「背腰がまだ甘い部分があったのですが、それも使うごとに段々良くなってきていました。体自体も成長してくれていると思いますし、どんどんどんどん良くなっていっていると思います」


    (初めてこの馬に乗った頃の印象は?)
    「初めて乗せてもらったのは11月の新馬戦の返し馬でした。返し馬の時もいいなと思いましたし、レース内容もすごく良かったので、2戦目がさらに大事になってくるなと思いました。2戦目はダービーと同じ距離と競馬場という同じ舞台でレースをして良い結果を出すことができたので、ダービー(を目指す馬)だと僕の中では思いました」


    (この馬の力を1番出せそうなスタイルは?)
    「レースの流れによって進めることができると僕の中では思っています。まずは正面スタンド(前)でのスタートは歓声がすごいので、ゲートを大事にしてそこからレースを組み立てていければいいかなと思います」


    (あとは枠の運が味方してくれれば?)
    「枠順はとても大事だと思いますし、どれが当たるかですかね」


    (2度目のダービー制覇がかかるが、1度ダービーを勝った経験があると違うものか?)
    「そうですね、1度勝たせて頂いているのですけど、本当にダービーは特別だと思いますし、そこは1度勝たせてもらっているので、勝っていないジョッキーよりは…と思います(笑)。すみません、生意気言って。大竹先生にもずっとそれを言われているんですよ。追い切りも『お前、勝ったことあるからわかるだろう』と言われて(笑)、調教を任せてもらっています。その分責任感を感じますし、いい緊張感もあります」


    (池添騎手でダービーを勝ったオルフェーヴルの産駒も出てくるが?)
    「乗っていれば思い入れがあるのでしょうけど。皐月賞組や2歳チャンピオンもいますし、今回ダービーで3歳ナンバーワンを決めるレースなので、そこでどの馬が1番強いのかというのを見ていただければいいかなと思います」


    (皐月賞組よりローテーション的にフレッシュというところはあるか?)
    「僕の経験上、ダービーまでの短期間でも良くなる馬というのがダービーを取れる馬だと思います。ブラストワンピースは毎日杯からダービーというローテーションなのですが、成長してくれていますし、背腰も芯が入ってきています。まだまだ良くなるとは思うのですが、今の段階では状態はピークだと思います」


    (最後にダービーへの抱負を)
    「ダービー当日は、競馬サークル、関係者もそうですし、僕らジョッキーもそうですし、今日来ているマスコミの方もそうですし、競馬場に足を運んでくれるファンの方も、皆がダービーの雰囲気を作り上げていると思うんですよね。その雰囲気の中でダービーに乗れるというのはすごく緊張感があって、ワクワクします。

      レースができるのがすごく楽しみですし、今回ブラストワンピースとコンビを組ませてもらうのですけど、この馬に関してはすごく縁を感じてもいます。まだ3戦しかコンビを組んでいないですけど、自分自身思い入れがあるので、この馬と一緒にダービーを勝ちたいと思います」


    ■大竹調教師

    (今朝の追い切りについて)
    「先週もしっかりやって、今日もジョッキーに任せるということで、軽めでも強めでも乗った感触で判断してくれということで見ていました。昨日の時点でも若干体重が重いので、そこを考慮してしっかり最後乗ったのだと思います」


    (動きは?)
    「迫力のある動きでした」


    (納得いく仕上がりに?)
    「攻めの姿勢を貫くのと、ケアというしっかり守る部分も施して今回調整してきたのですけど、しっかりできたかなと思っています」


    (現時点での馬体重と、レース当日の馬体重の予想は?)
    「馬体重は昨日の午後の時点で541キロでしたので、前走から19キロプラスですね。当日の予想としては、前回は輸送で10キロくらい減って、ゆりかもめ賞の体重(522キロ)と同じだったのですが、今回は輸送がないので今日の追い切りもしっかりやって、何とか前走に近い体重には持ってこれるかなと考えています」


    (今日ゲートも練習していたようだが?)
    「ゲートに関しては、少し体をモジモジするところはあったのですけど、おおむね大丈夫でした」


    (前走の毎日杯を振り返って)
    「初めて1番人気に推された競馬でしたが、それにふさわしいパフォーマンスをしっかり示したレースだったと思っています」


    (この中間の雰囲気は?)
    「いつも競馬の後に背腰の疲れが目立つので、いつもと同じようにノーザンファーム天栄に放牧に出して、ケアにつとめながらしっかり乗ってもらいました。帰ってきてからは、これも同じパターンで調教を積んできています」


    (デビュー以来、成長した点は?)
    「今度で4戦目なのですが、前回は少し気負っている部分が目立っていたかなと思いました。その辺、(外厩の)天栄でも1頭で馬場の中を歩かせるなど、キャンター以外のところでのメンタルの部分をしっかり整える作業をしてきたので、今回は精神面での成長がかなり窺えるかなと思います」


    (この馬の1番の強味は?)
    「自在性というところになってくるのだと思っています」


    (東京2400mのイメージは?)
    「やはりタフな距離、コースだと思っています」


    (それだけに1度ダービーを勝っている池添騎手の腕は頼もしい?)
    「そうですね、そこに乗っかっていければなという感じで今回はコンビを組ませてもらっています」


    (開業10年目で初めてダービーに管理馬を送り出すが?)
    「出すのも難しいというのをこの10年で本当に痛感させられましたね。しかもその中で人気の一角という形で今回出走できるのは、本当に光栄なことだなと思っています」


    (勝てば厩舎の初GI制覇がダービーとなるが?)
    「これまでもGI競走に何回か出走させているのですが、取りこぼしているのかなというレースも中にはあったと思いますので、とにかく気負うことなく、極端な話、未勝利戦という気持ちで臨めば、良い結果も期待できると思っています」


    (最後にダービーへの思いを)
    「当事者が舞い上がってはいけないと思っているので、自然体の気持ちでとにかく臨みたいです。そんな様子を競馬場で見ていただければ、予想の判断にもなるのかなと思います。応援、よろしくお願い致します」

    エポカドーロ藤原英師「元気でダービーに出走できるかが一番重要」/日本ダービー共同会見

    ■エポカドーロを管理する藤原英昭調教師


    ――今朝、最終追い切りを終えました。いまの感触は?
     藤原 皐月賞が終わりずっとここまで順調に来たというのが一番ホッとしています。


    ――準備万端といった感じでしょうか?
     藤原 そうですね。やはり大舞台に向けて“順調”というのが一番だと思っていますからね。そういう意味では良かったですね。


    ――皐月賞を振り返ってください。
     藤原 やはり未勝利戦を勝ったときから皐月賞というのはずっと頭にありました。そこを最大の目標で来ましたし、展開もホント向いてくれましたからね。そういう意味では、狙いどおりにいい結果が出たな、ということで安堵はしました。


    ――直線の脚はどうでしたか?
     藤原 やはり本当は逃げたかったんですけどね。でも、いろんなパターンを戸崎ジョッキーと相談しました。あまり馬ごみで競馬をしたことがなかったので、そういう意味ではああいう展開というのはラッキーでした。スプリングSでもああいうかたちになって最後抜け出してくれたので、見ていてすごく安心感はありました。


    ――そういう意味では今回も心強いのではないでしょうか?
     藤原 さすがにね、今回のダービー…、18頭(立て)、ああいうパターンにはならないと思いますからね。そういう意味ではいろんな工夫が必要だと本当は思うんですが、まぁ期間も短いですから、あまり馬にストレスかけるのも、というのもあって。難しい調整ではありますけれどもね。


    ――早いうちから素質の片りんは見えていましたか?
     藤原 やはりね、種牡馬がオルフェーヴルですからどういう競馬をするのかという興味と期待がありました。最初の新馬戦は手探りで見ていましたが、次の未勝利戦はやはりオルフェーヴルだな、というのは感じました。そこはオルフェーヴルに賭けてみましたね。


    ――この中間の調整は?
     藤原 やはり皐月賞を勝ちに行ってますからね。そのあと、どうなるかというのは馬次第だったんですけど。(皐月賞を終えて)1週間、2週間と見ていて、ダービーに向けて馬も元気になりましたからね。そういう意味では狙っていけるというか、出走させていいパフォーマンスができるかな、という確信は出ましたけれどもね。


    ――追い切りの過程を一週前から振り返ってください。
     藤原 いつもと同様、岡田ジョッキーが乗りました。追走して、最後ゴール板で併走というかたちでした。現状、馬の調子がどうかというのを見極めるのが一番の目的だったんですが、そういう意味では皐月賞の前と変わらずすごく元気で動いているというのを確認できました。1週前は目的どおり、調教ができました。


    ――今朝の最終追い切りはどのような指示でしたか?
     藤原 ここはね、ある程度やるのか、おさえるのか。馬とずっと会話をしながら悩んでいたんですけれどもね。やろうと思えばナンボでもできるんですけども、それが馬にとっていいのか。そしてダービー本番で能力を発揮できるのか、というのを馬とずっと相談しながらやってたんですけど。そういう意味で今日の調教というのは、じっくり行って直線で併せて、そして一番の目的はゴールを過ぎてから馬がどれだけ元気でサッと走れるのか、というのを見たかったんです。


    ――その印象はいかがでしたか?
     藤原 見た目よりも岡田ジョッキーがどういう感覚でいるかというのが重要だったんですけども。そのジャッジはすごく良かった。見た目とすごく一致しているな、というのは良かったです。


    ――先生の笑顔からもだいぶいい感触を得ているようにお見受けしますが?
     藤原 そうですね。ここに来て勝つ、負けるというよりも、馬がいかに体調よく、本当に元気でダービーに出走できるかというのが一番重要ですから。そういう意味で本当に良かったと思いますよ。


    ――皐月賞後はどのあたりを一番気をつけて調整されましたか?
     藤原 馬そのものの感じであるとか、雰囲気であるとか、エポカドーロに任せました。その見極めには時間がかかりました。1日、2日で出来るものではなかったです。具体的には動きであったり、食事であったり、目つきであったり。総合的なものです。その後、「いける」と確認したのは…そうですね、1週間、10日以上経ってからですよね。そこでもし、ちょっとでも馬がストレスがかかっていたら辞めようかな、と思っていたんですけれども。

      石橋を叩くように(エポカドーロの様子を)見ていましたからね。普通だったらもっと疲れると思うんですけど、そこでね、予想よりも回復が強靭であるというのは再確認しましたね。


    ――藤原先生からご覧になって馬の調子を見るポイントは?
     藤原 馬が元気であるか、元気でないか。それが一番重要なのでね。追い切りの時計云々ではなくてね。それは皆さんがわからない不安なところだとは思うんですけれども。今日の動きで何かを求めるとか、もっとレベルアップするというのは、我々は不可能に近いと思っていますから。そういう意味では皐月賞よりちょっとレベルアップして体調を維持するというのが最大の目標だったんでね。

      そういう意味で今朝、動きと元気を最終確認しましたが、フレッシュでいい状態だと思いますけどね。今年に入って5回目(のレース)ですからね。まして(関東への)輸送も2回行ってますからね。そう簡単ではないと思います。


    ――さて、今回の舞台についてです。2400mという距離はいかがですか?
     藤原 2000前後が目標だったんですけど、2400となるとやってみないとわからないという点はありますけれども。でも、オルフェーヴルですからね。期待はしてます。


    ――母のダイワパッションというのは気にならないのでしょうか?
     藤原 それも気になりますよ。そして、血統だけでなく体型も胴が詰まってズングリしていますからね。そういう意味では難しい戦いになるのでは、と思いますけれどもね。


    ――今回、エポカドーロにとって左回りは初めてです。そのあたりはいかがですか?
     藤原 それも課題ですよ、やっぱりね。輸送は何回もやってますけれども、左回り、東京、そしてあの大歓声の中というのがね。すごく課題であり、不安というのはありますけれどもね。


    ――相手関係はいかがでしょうか?
     藤原 やはり、皐月賞とは違う能力を発揮してくる馬がたくさんいるでしょうね。でも、その相手関係よりもエポカドーロの力をいかに発揮させるか。その1点だと思います。


    ――理想のレース展開は?
     藤原 いろんなパターンが頭に浮かんでいるんですけどね。今回はそうは簡単にいかないだろう、ということと。やはり、枠が決まってから並びを見て、(エポカドーロ以外の)17頭をいろんな調査をしながら、ということになるでしょうけどね。そう簡単ではないと思いますね。


    ――これから悩む部分も出てくる、と。
     藤原 そうですね。まず、馬の(追い切り後の)体調。それからですね。他の陣営がどういう競馬をしてくるか、というのはね。


    ――オルフェーヴル産駒について、もう少し教えてください。
     藤原 オルフェーヴルというのはこちらの想像よりも違う面を持っているな、というのはありましたね。オルフェーヴル産駒は(藤原厩舎で勝ち上がったのは)まだ1頭。(その特性を具体的に)知らないですからね。


    ――オルフェーヴル産駒の印象は変わりましたか?
     藤原 変わりましたね。変わったというか、いままでいろんな種馬の仔をやらせてもらいましたけれども、オルフェーヴルの仔は予想外、予想以上の行動や能力を感じますね。だから、我々の経験値で(行動や能力を)予想してはいけないな、というのを感じましたね。オルフェーヴル自身も(2012年阪神大賞典での逸走について)あんなところから2着にくるなんてどう考えても考えられないから。その“考えられない”のがエポカドーロにもあれば、ダービーも面白いかな、と思いますね。


    ――2010年にエイシンフラッシュでダービーを制していますが、ダービー制覇の味わいというのは?
     藤原 やはりこれが競馬サークルの中では一番の目標レースですからね、そういうレースを勝たせていただいてエイシンフラッシュ、並びに関係者には本当に感謝しています。そういう感謝をもう1回したいな、というところと、それに携わる方々を喜ばせてあげたいのが根底にありますから。そういう意味では日本で一番のレースではあると思っていますから、気合は入っていますけれどもね。


    ――最後にファンの皆さんへメッセージを。
     藤原 皐月賞では本当に鮮やかに勝たせていただいて、そしてダービーまで駒を進めるというのはそんなに簡単ではないと思うんですけれども、でも二冠を取れる唯一の馬です。スタッフ一同、ダービーに向けてあと何日かですけれども頑張っていきますので応援よろしくお願いします。



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    『ヤフーニュースより引用』


    リリーノーブル川田騎手「自分の脚がしっかり使える流れになってくれれば」/オークス共同会見

     ■リリーノーブルに騎乗予定の川田将雅騎手

    ――今朝の最終追い切り、まずメニューから教えてください。
     
    川田 2コーナーから出て単走で終いはある程度やってくれということだったので、その感覚を見ながらどの程度やれるかは考えて欲しいということでした。


    ――ご自身で一番チェックしたかったのはどのあたりでしょうか?
     川田 どうしてもテンションが高くなりやすい子ですし、レースにおいても進み過ぎるところがあります。折り合いに関しては問題なく競馬を進めることができますし、今回は2400に距離が延びますから、改めてここはどういう気分で彼女が過ごしているのか、というのが一番でしたね。


    ――実際に乗ってどのように感じましたか?
     川田 さらに落ち着きが出ましたし、走っている内容もより良くなっています。桜花賞よりもさらにいい状態で来れていると思います。


    ――状態面については胸を張って出走できるということでしょうか?
     川田 そうですね。スタッフの方が素晴らしい仕事をしてくれていると思います。


    ――前走の桜花賞を振り返ってください。
     川田 枠的にも外目を通らざるを得ない展開でしたし、それでもしっかりと我慢が効いて直線も自分の脚をしっかりと使うことができました。ジュべナイル、桜花賞と振り返ってもラッキーライラックとの差は詰めることができました。枠順が違えばもう少しラッキーライラックには近づけたかな、という本当にいい内容で走ってくれていたと思います。


    ――桜花賞の中でオークスに繋がる収穫がありましたら教えてください。
     川田 チューリップ賞に比べて非常に穏やかに道中走り、しっかりと我慢することができました。1600mに関しては全く折り合いは心配ありませんでしたし、桜花賞を終わってすぐに「これならオークスでも」という話になりましたので、そのあたりが一番の収穫だったと思います。


    ――今回はさらに距離が延び2400mです。適性は?
     川田 この距離が得意という馬のほうが少ないと思います。3歳牝馬同士ですから、なんとかうまいこと我慢してくれて、自分の脚がしっかり使えるようなレースの流れになってくれればと思っています。


    ――馬そのものは距離が延びて良さそうなタイプでしょうか?
     川田 正直、いいタイプではないと思っています。前に行きたがるところをコントロールできるようになって1600であれだけいい内容で走れるようになっているので、2400が合うとは全く思ってないです。


    ――できれば道中、前に馬を置いて進めたいという感じでしょうか?
     川田 勝手にそういうかたちにはなると思います。


    ――相手関係は?
     川田 桜花賞馬の勝ちっぷりが衝撃的でしたし、一緒にレースに乗っていながら…あまりにも強かったのでラッキーライラックを目指しての桜花賞ではあったんですけども、結果的には“もう1頭、もっと強いのがいたな”という印象だったので……うーん、(アーモンドアイは)ホント強いなと思いますね。


    ――オークスを勝つために必要なものがあれば教えてください。
     川田 この馬にとって一番いい競馬になってくれればいいなと思います。


    ――雨が降った場合はいかがですか?
     川田 それも心配ですね。決していいとは思わないですけど。ですが、大きなマイナスでもないと思いますので、うーん、やってみないとわからないというところだと思います。


    ――最後にひとこと。
     川田 本当にいい状態でここまで来れていますし、得意ではない距離ではありますけども、なんとか精一杯我慢してもらって、自分の能力をしっかりと発揮していい競馬ができればと思います。応援していただけたらと思います。



    アーモンドアイ鞍上ルメール「日本一だと思います」/オークス共同会見

    アーモンドアイ鞍上ルメール「日本一だと思います」/オークス共同会見

    桜花賞馬アーモンドアイ(牝3・美浦・国枝栄)が、クリストフ・ルメール騎手を背にウッドチップコースで最終追い切りを消化した。追い切り後、ルメール騎手と管理する国枝調教師が共同記者会見に臨んだ。


    ■ルメール騎手

    (追い切りについて)
    「とても良かったです。馬のコンディションが良さそうです。今日もリラックスして良い反応をしました。動きは問題なかったです。息も入りました。大丈夫そうです。2コーナーでちょっとゆっくり過ぎたので、ゴールの後にもうちょっと伸ばしました。今週はオークスという大きなレースなので、トップコンディションが必要ですね」

    (トップコンディションになってきている?)
    「なったと思います」


    (桜花賞は強いレースだったが?)
    「はい。僕はただのパッセンジャー(乗客)でしたね。直線では自分からすごく良い脚を使いました。アーモンドアイは切れ味のある走りをしますね。この間は素晴らしかった。後ろのポジションから1人勝ちでしたね」


    (あれだけ伸びてくるとパッセンジャーとしてもスピードを感じた?)
    「はい。すごく良い気持ちでしたね。特別な牝馬だと思います。そのまま(乗っているだけで)GIを勝つことができた。珍しいですね。だからもちろんオークスに勝つ自信がありますね」


    (昨年と今年とどちらが自信ある?)
    「今年です。去年のソウルスターリングも自信はありましたけど、桜花賞は負けました。距離がちょっと心配でした。今回は距離の心配はありません。桜花賞を勝ちました。だから日本一だと思いますね」


    (2400mも問題ない?)
    「大丈夫そう、いけそうです。レースの時はとても乗りやすいです。リラックスできます。どこのポジションにでも行ける。だいたい完璧な馬ですね」


    (流れによっては中団でも?)
    「そうですね。まあ普段はスタートがそんなに速くないです。だからいつも後ろのポジションになります。でも段々ペースアップできます。そして直線ですごく良い脚を使うので、心配していません。もしスタートが遅くても問題ないと思います」


    (ストロングポイントばかり?)
    「加速が強い、瞬発力が強いです。直線では手前を替えるけど、ずっと加速しますね。スピードアップします。それが珍しいですね。300mずっとスピードアップすることは珍しいですね」


    (桜花賞の時は手前を何度も替えながらもスピードに乗っていたようだが?)
    「そうですね。この馬らしいと思います。次のレースもそのままで走るかもしれないです」


    (ウィークポイントは?)
    「まだ見つけていません」


    (直線追い出す時に合図を出す?)
    「言葉は使わないです。馬が自分から出してくれますね。押した時はすぐ反応しますね。彼女は自分の仕事を知っています。強いレースホースだと思います」


    (レースが楽しみ?)
    「はい、もちろん楽しみですが、GIなので勝つ事は難しいです。他に良い馬がいますし、例えばラッキーライラックはリベンジをしにきます。もちろんスタート前は真面目にしなければなりません。スムーズなレースがしたいです」


    (オークスの5月20日はルメール騎手にとっては特別な日?)
    「そうです。特別な日です。僕の誕生日です。だからもちろん大きなプレゼントがほしい(笑)。それがもらえたらすごく喜んでいると思います」


    ■国枝調教師

    (最終追い切りの狙いは?)
    「先週も良い追い切りができたので、やり過ぎず、かと言って終いはちょっと伸ばしてもいいかなと考えました」


    (ゴールを過ぎても気合いをつけていたように見えたが?)
    「直線を向いた時、一完歩ちょっと待ってアクションを起こしてという感じで、終いの反応を確かめたようですね。全く問題ないのではないかと思います」


    (桜花賞ではどのあたりで勝利を確信した?)
    「道中は思ったよりも後ろかなとは思っていましたが、4コーナーでうまく外へ出してきてそれからですね。本当に行けるなと思ったのは1ハロン手前かなという感じです」


    (桜花賞を勝って、オークスの2400mをイメージしたと思うが?)
    「ああいう競馬ができますから、オークスも大丈夫じゃないかなと思いましたね」


    (桜花賞後の馬の様子は?)
    「走ってきたわりには息の入りは良かったですし、馬も落ち着いていたのでね。厩舎に戻ってからも良かったですよね」


    (桜花賞後はノーザンファーム天栄に放牧?)
    「そうですね。向こうの方で普通に乗ってもらいまして、特に問題もなく来れました。気になるところもなかったので、普通どおりという感じでした」


    (今月3日に帰厩しての仕上げはハードに?)
    「そうですね。ハードというか、アーモンドアイにとっては普通なのかもわからないですけど、特に気になるところもないので、順調に来れたかなと思っています」


    (体が丈夫?)
    「そうですね、メンタルも含めて特に問題になるようなことはないですからね」


    (不安点はなさそうに見えるが?)
    「追い切りが終わってまだ競馬までありますからね。何が起こるかわからないですけど、現状では特に気になるところもないのでね。あとは無事に出せればという感じですね」


    (アパパネとアーモンドアイを比較すると?)
    「アパパネの場合はオークス使うので、(坂路ではなく)フラットのコースで乗って、そしたら体もシャープになって、長いところに行けるという感じに変わりましたよね。アーモンドアイは戻ってきて、飼い食いも良くて、むしろこちらの方が筋肉量が増えたかなという感じがしますね」


    (完成度は?)
    「まだ良くなるのかなという感じはします」


    (アパパネは母が、アーモンドアイは父が短距離を走った馬だが?)
    「血統の面白いところかなと思いますけどね。母がフサイチパンドラで長いところもこなしていますし、(この馬は)気持ちに余裕があるので、レースで折り合いさえ欠かなければ距離は問題ないと思うのでね。アパパネの時も何とかなると思っていたのですけど、(この馬も)同じくらいの感じですよね」


    (折り合いを欠くシーンは想像できる?)
    「競馬なので包まれて競られたりこすられたりといろんなことがあるかもわからないですけど、まあこれまでのような競馬さえすれば大丈夫かなと思いますね」


    (戦い方、位置取りもこれまで通り?)
    「そうなるのではないかなと思います。あとはその時のペースですね。できたらペースが上がった方が良いですよね」


    (現在の完成度を考えると、父と母のどちらが色濃く出ている?)
    「ロードカナロアも古馬になって結構しっかりして競馬をしていましたし、フサイチパンドラもエリザベス女王杯を勝っていますから。どちらが出ているのかはよくわからないですけど、これからまだ良くなるという感じはしますよね」


    (母はオークス2着、お母さんを超えられるデキにある?)
    「超えてほしいですよね」


    (アパパネ以来の桜花賞、オークス制覇がかかっているがプレッシャーは?)
    「あります。硬くなっています(笑)」


    (レース後に笑顔が見られますように)
    「そうですね、是非そうなりたいと思います」


    【オークス】切れ者ワルキューレ ミルコが称賛「本当に賢い」

    G1開催週企画「インタビュールーム ウマい話あり」は、オークスでサトノワルキューレに騎乗し、クラシック完全制覇に挑むミルコ・デムーロ(39)が熱い胸の内を聞いた。

      
     ――前走のフローラSを振り返って。

      「ゲートのタイミングが合わずに少し出遅れたが、いつも東京の2000メートルは1角でゴチャゴチャする。内枠でそれに巻き込まれたくなかったので、逆にそうならなくていいと思った」

      
     ――4角でも最後方。届くと思ったか。

      「新馬戦から乗っていて、その時から僕はずっとオークスに行きたいって言ってた。本当に馬がどんどん変わった。大人になっている。だから前走はスタートから勝つと思っていたくらい。直線も楽勝。馬なりね。凄い強かった」

      
     ――具体的に以前と変わった点は。

      「前はスタートから少し遅くて、エンジンが掛かるのに時間がかかった。ジリジリでズブかったのが、前走はビュンと直線でいい感じに伸びていった。そういうところは変わった。気持ちが成長した。2走前が一番ビックリ。まだ力が付いていなかったのに、凄い力を出したから」

      
     ――デビューから4戦3勝。唯一の敗戦は3走前の梅花賞(3着)。

      「まだ体ができていなかったし、馬場も硬かった。それに危なくて(直線で外から寄られる不利)何もできなかった。オークスに行きたいと思っていたのでケガは絶対に嫌だった」

      
     ――オークスに向けて。

      「折り合いに問題のない本当に賢い馬。そこがこの馬の一番いいところ。頭が良くて競馬が分かっているけどイライラしない。可愛い??2400メートルは経験していて心配ないし、距離がちょっと短いと思っていた前走の東京2000メートルでも直線が長いから良かった。2400メートルはもっといい」

      
     ――使うたびに馬体重が減っている。今回は1カ月間で2度の東京輸送をこなさなければならない。

      「賢い馬だから競馬が近くなると体が減っている。中間は乗っていないけど(最終追いは前川助手騎乗)、今朝見たら体重は戻っていそうだった。前走が目いっぱいで勝ったならオークスは疲れが心配になったが、馬なりでだから良かった。移動も大丈夫だと思う」

      
     ――桜花賞組と初対戦。

      「アーモンドアイは凄い勝ち方をした。なかなか見られない脚。勝ちたいね」

      
     ――週末は雨の予報も。

      「新馬戦は道悪(曇り、重)だったけど問題ない。でもアーモンドも問題ないから残念です」

      
     ――枠順の希望は。

      「去年はオークス(16番アドマイヤミヤビ)もダービー(18番アドミラブル)もピンク(共に3着)。外枠は展開が難しい。そんなにポンと出る馬ではないので真ん中くらいが欲しい」

      
     ――オークス制覇ならジョッキーは日本のクラシックを完全制覇。

      「オークスを勝つには馬の気持ちが一番大事。それを分かっている凄い賢い馬だから大丈夫。コンプリートしたいね。強い馬だから自信があるよ」

    ラッキーライラック松永幹夫師「この距離で逆転して欲しい」/オークス共同会見

    ■ラッキーライラックを管理する松永幹夫調教師

    ――どのような想いでオークスを迎えていらっしゃいますか?
    松永 前回(桜花賞)とは全然違う気持ちですね。

    ――桜花賞を振り返ってください。
    松永 スタートもうまく決まったし、いい位置で競馬ができました。内容は良かったと思います。

    ――最後の直線はどのように評価されていますか?
    松永 抜け出してからもしっかり走っていたし、決して止まっているという感じではなかったと思います。

    ――勝ち馬のアーモンドアイとの1馬身4分の3という着差についてはいかがでしょうか?
    松永 負けは負けなんでね。特に着差どうこうというより、勝ち馬は本当に強かったと思いますね。

    ――今回のオークスのあと、気持ちの切り替えはスムーズにいきましたか?
    松永 そうですね。強い馬が出たので、気持ち的にはリラックスしていますね。

    ――中間の様子を教えてください。
    松永 10日ほどノーザンファームしがらきへ短期放牧に出しました。しっかりケアしていただきまして、いい状態で戻ってきました。

    ――桜花賞前は在厩で調整されていましが、前回と今回、馬の雰囲気に差はありますか?
    松永 特にはないんですけどね。普段からのびのびと走っていて、しっかり長めも乗っていますのでね。状態自体はいいと思います。

    ――この中間は一貫してCWで乗られていますが、そのあたりの意図は?
    松永 特にはないんですけどね。2400というのもあるし、あまり短い距離を速い時計で走らせるというのはやめようか、ということで。それだけです。

    ――最終追い切りもCWで併せ馬、先着というかたちで行われました。今日の追い切りはいかがでしたか?
    松永 先週、長めから結構速い時計を出したので今日は上がり重点でした。輸送もありますからね。予定どおりの時計でいい動きだったと思います。

    ――桜花賞と比較して状態の変化は?
    松永 変わらずです。どこが変わったというのはないんですけど、普段から馬の後ろで我慢させています。我慢が効いているし、そのあたりはすごく乗り手も乗りやすくなったと言っているので、そのあたりかなと思います。

    ――舞台は東京2400mです。昨年秋に東京コースを経験していますが、そのあたりは?
    松永 とくにまわりは関係ないと思いますね。新潟でも勝っていますし、特に気にしていないです。

    ――一番のポイントは距離かと思いますが、そのあたりは?
    松永 距離は本当、ずっと長いところがいいかなと思っていましたので、頑張って欲しいですね。

    ――どのあたりを見て適性を感じていますか?
    松永 すごくスタミナがあるというか、スピードもあるんですけど、飛びも大きいし本当に長距離向きだなぁとずっと思っていました。1600以上の距離をやっと使えるな、というかんじですね。

    ――それは走り方、血統どちらからでしょうか?
    松永 両方かな。走り方はフォームがきれいで一歩一歩が大きいし、絶対距離は長いほうがいいと思います。

    ――2400になっての相手関係はどのようになるかと思っていますか?
    松永 ラッキーライラックにとっては絶対プラスだと思うので、そこらへんはすごく楽しみにしていますね。

    ――戦法は?
    松永 スタートがいいのでね、特に下げる必要もないと思うし。出たなりでレースして欲しいですね。

    ――週末にかけて天気が崩れる予報もありますが?
    松永 えぇ、(雨の中で)アルテミスSも走っているので特に気にしていないです。

    ――桜花賞では残念ながら勝てませんでしたが、その分オークスに懸ける想いは強いかと思いますが、そのあたりは?
    松永 うーん、そうですね。うーん、まぁ勝ち馬が前走はすごく強かったので、うーん、なんとかこの距離で逆転して欲しいなと思いますね。

    ――逆転のポイントはどのあたりでしょうか?
    松永 そうですね。道中をリズム良く走れるか、というところだと思いますね。少しでもハミを噛んだり行きたがる素振りをみせたらどうかな?と思うんですけど。その分、しっかりと普段から馬の後ろで我慢させる調教をしていますので、大丈夫かなと思います。

    ――それだけの状態にはあるということですか?
    松永 えぇ。調子はいいし、期待しています。

    ――最後にひとこと。
    松永 ここまで順調にきたし、いい状態で送り出せると思いますのでなんとかここで逆転できるように頑張りたいと思います。

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    NHKマイルC予想|2018年|共同会見まとめ


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    『ヤフーニュースより引用』


    ミスターメロディ福永騎手「自信をもってあの馬の持ち味を発揮したい」/NHKマイルC共同会見


    ――初騎乗だったファルコンSを振り返ってください。
     福永 僕も初騎乗でしたから手探りの部分がありました。でも、返し馬の芝での感触がよかったので、やれるのではないかな、と思っていました。重賞で初芝でよくがんばってくれたと思います。


    ――騎乗された1週前追い切りはいかがでしたか?
     福永 今回、マイルに距離が伸びます。この馬はマイルは初めてなので折り合いがテーマになります。調教でも前進気勢の強いところがあるので、馬と呼吸を合わせてタイムは気にせずに馬とのリズムを重視して追い切りをして欲しいという指示がありました。


    ――福永騎手の評価は?
     福永 ムキになる部分があったりしましたけど、ある程度おさまりが効いて悪くない追い切りができたと思います。


    ――最終追い切りはいかがでしたか?
     福永 今朝も馬との呼吸を合わせることをメインにして、最後は反応を見ながらある程度負荷をかけて欲しいという指示でした。


    ――先週から今週にかけて、臨戦態勢は?
     福永 先週も動きは良かったですし、調子はいいなと思っていました。今日の追い切りは完璧でした。


    ――今回、1ハロン距離が延びる点については?
     福永 マイル仕様というか、距離が持つように厩舎のほうで調整してくれています。あとはいつもの競馬をするだけですね。それで距離がもたなければしょうがない。


    ――この馬のセールスポイントは?
     福永 スピードが武器だと思います。瞬発力というよりはスピードの持続力のほうがあるタイプだと思います。1400mでもいいスタートを切って唸るような手ごたえで前に行ける馬ですから、マイルの流れに乗るのはたやすいと思います。あとはいかに直線まで体力のロスをいかに少なくできるか、というところだと思います。


    ――東京のマイルへの対応は?
     福永 逃げ切って勝っている馬もいますからね。あの馬の持ち味を生かした競馬をしたいです。マイルが持つかどうかはわかりませんが、持つと思って乗ります。


    ――最後にひとこと。
     福永 非常に体調よく来れていると思います。追い切りに関してもいい追い切りが出来たと思います。東への輸送も経験しています。当たる枠にもよりますけれど、自信をもってあの馬の持ち味を発揮したいと思います。

    カツジ池添兼師「どんな競馬でもできる」/NHKマイルC共同会見


    ■カツジを管理する池添兼雄調教師

    ――前走のニュージーランドトロフィーを振りかえってください
    池添 ゲートでちょっと遅くなったので後ろからになりましたが、直線で追い込んで勝ってくれました。結果的には良かったと思っています。


    ――それまでの臨戦過程については?
     池添 きさらぎ賞からニュージーランドトロフィーにいったんですけれども、きさらぎ賞のときはフレグモーネ明けということでちょっと馬が緩んだのかなと思ったんですけど。でも、その後は体が締まっていい感じになっていたのでいい結果を出してくれるかな、と思っていました。


    ――ニュージーランドトロフィーからの臨戦課程は?
     池添 金曜日まで運動して土曜日から乗り出しました。先週木曜日に坂路で終い重点で一杯やりました。今週はもうそんなに、長距離輸送もありますのであまり負荷のかからないように馬なりで追い切りました。いい状態で来ていると思います。


    ――今週の追い切りはCWコースで単走でしたね。鞍上の松山騎手への指示は?
     池添 あまりやらないように馬なりくらいでと指示しました。直線も素軽く動いていましたし、厩舎に帰ってからも息の入りもよかったと思います。


    ――マイルでは安定していますが、現時点での適性距離は?
     池添 そうですね。1600で結果を出しているので。この距離が一番いいと思います。


    ――初めての左回り。対応は?
     池添 初めてなんですけども、クセのある馬ではないし調教でも左回りは問題ないです。こちら(栗東)でも左回りで調教していますのでそんなに心配することはないと思います。


    ――この馬のセールスポイントは?
     池添 この間は終いから行きましたが、いいポジションからの競馬もできます。どんな競馬でもできるというところじゃないですかね。


    ――課題は?
     池添 今のところないですね。安定しています。これからもうちょっと成長してくれたら言うことないです。


    ――東京コースへの対応は?
     池添 この前は後ろからの競馬になりましたが、うまいことゲートを出て立ち回ってくれたらいいんですけれども。理想はある程度いいポジションを取っての競馬ですが、実際はゲートが開いたあとはジョッキーが判断することだと思います。


    ――最後にひとこと。
     池添 GII勝たせてもらっています。今度はGIですが、GIを勝てたらいいなと思っています。応援よろしくお願いいたします。

    プリモシーン戸崎騎手「東京で強いパフォーマンス」/NHKマイルC共同会見

    前走の桜花賞(GI)10着だったプリモシーン(牝3・美浦・木村哲也)が、NHKマイルC(GI・東京芝1600m)で巻き返しを図る。最終追い切り後、戸崎圭太騎手と管理する木村調教師の共同記者会見が行われた。

    (今朝の追い切りについて)
    「前の馬から2馬身置いて、直線残り1ハロンくらいで併せて様子を見るような感じでという指示でした。良かったですね」


    (目一杯追うというより、内で我慢させたように見えたが?)
    「手応えが十分でいつでも突き抜けそうな感じでしたので、我慢はしていましたけど残り1ハロンからは伸ばして、良い気持ちで走っていたと思います」


    (ゴール後も走らせていたが?)
    「ゴールしてからコーナーまでスピードを抜かずにグイグイ走っていました。順調に来ていると思います」


    (追い切り後、木村師とはどんな会話を?)
    「追い切りについては少しでしたが、当日のテンションが気になるので、返し馬の仕方をどういうふうにするかという話はしました」


    (テンションという部分で悔しい内容だった前走を踏まえて?)
    「力を出し切れないで終わってしまったので、落ち着いてもらいたいなというのはありますね」


    (逆に落ち着いてレースに集中できれば好レースできる?)
    「東京、中山で勝ったレースでは強いパフォーマンスを見せていますので、あのような競馬ができたらなと思っています」


    (今日の追い切り騎乗はジョッキー自身からのリクエスト?)
    「そうですね。テンションは当日にならないとわからない部分もあって、攻め馬でどうこうできるものではないですが、乗って感触を得ておこうかなと思いました」


    (レースでの位置取りは?)
    「枠順と並びが出てから考えようと思っています」


    (ある程度、落ち着いてさえすれば自在に対応できる?)
    「そうですね」


    (一線級の牡馬との対戦については?)
    「まあやってみましょうという感じですね」


    (ジョッキーにとってもゲンのいい府中コースのマイル戦でのGIだが?)
    「条件はこの馬にも合っていると思いますので、その辺でより一層いいかなと思います」


    (最後にファンにメッセージを)
    「前走は不甲斐ない結果になってしまって、力を出し切れずに終わったのが僕も悔しいですし、ファンの皆様も悔しい思いをしていると思います。府中に戻りますし、追い切りもいい感じで終えましたので、順調だと思います。当日は応援よろしくお願い致します」


    ■木村調教師

    (今朝の追い切りについて)
    「半マイルからいつも通りなのですけど、追いかけてリズム良く立ち回れるか、最後真っ直ぐ走れるか、頑張れるかということにチャレンジして、それはやれたのではなかろうかと思っています」


    (戸崎騎手が追い切りに騎乗したいとリクエストしたということだが?)
    「それは嬉しいことですし、厩舎の方でも乗って頂ければいいのかなという感じで準備して今日に至りました」


    (2頭を追いかけて内に入れて、多少我慢させてという感じに見えたが?)
    「レースに臨むにあたって騎手もそのあたり心配になるのではないかと思いましたし、昨日までの段階で我々としてはそれができる状態であるだろうと思っていました。彼自身の中で、どういう感触かを感じてもらって、そのイメージを彼がレースでヒントにしてくれればいいことなので、こう乗ってほしい、ああ乗ってほしいということではありませんでした」


    (追い切り後、戸崎騎手と時折笑顔もありながら話をしていたが?)
    「笑顔に関しては、常に笑顔でいないといけないと思っていることなので(笑)、なかなかできていないですけど(笑)。彼の中で懸念材料が白か黒かは別として、彼の中で答えが出ればそれで良かったですし、納得はしてくれていたようです」


    (戸崎騎手自身も今朝は良かったが、本番では変わってくることなのでとも言っていたが?)
    「何せ前走が前走だったものですから、オーナーはじめ応援してくださっている皆さんに本当に申し訳ない気持ちでおりますし、それこそ騎手にも迷惑をかけたことなので、申し訳ない気持ちです。前回も良かれと思ってやって、それがああいう結果になってしまいました。これはやり方が間違っていたということなので、同じことにはならないようにはしています。ただ蓋を開けてみたらどうなりますかということはありますが、何とかしたいという気持ちは持っています」


    (前回の反省、教訓を踏まえての対策等は?)
    「馬は私どもで管理している範疇の中では落ち着いていて、それは自然な変化だと感じています。前走よりは落ち着いているので、その部分は壊さないようにしたいなと思っています」


    (馬装やルーティン等を変えるのではなく、この馬自身の成長をそのままいい形で出したい?)
    「そうですね、関西に行って帰っての長旅をしましたので、レース間隔が若干あいてその辺でホッとしているところもあるかもしれないですが、落ち着いているのは間違いないなとは思っています」


    (追い切りの動きからも状態は良さそうに見えたが?)
    「前走も同じことを言っているので信ぴょう性はないのですけど(笑)、健康なのではないかと思っています」


    (テンションも含めて本番で力を出し切れればこのメンバーの中でも?)
    「このメンバーの中でもというのはおこがましいところなのですけど、今回は彼女がパフォーマンスを形にできるようにするにはどう持っていってあげたらいいのか。返し馬に降りるところまで、あるいはゲートインするところまで、手を替え品を替え、やれることをやりたいなと思っています」


    (枠順は?)
    「決められた枠でやってくれればいいと思っています」


    (中山でも勝っているが、力を発揮できるのは東京のように広いコース?)
    「おっしゃる通りです。それはプリモシーンに限らずだと思います。前走はあんなふうになってしまって、中山とか、阪神とか、京都とかコース以前の問題でしたので、何とか彼女のプライドにかけて良い方に持っていきたいと思っています」


    (最後にファンへのメッセージを)
    「本当にガッカリさせてしまった前走だったので、応援してくださった方の気持ちが少しでも晴れるような、そして彼女のプライドにかけて何とか良い状態で送り出したいと思っています。天気も多分良さそうですし、プリモシーンはじめ素晴らしい馬たちが出走するので、競馬場にご来場頂いて応援して頂ければなと思っています」


    テトラドラクマ田辺騎手「スタートが速いのはすごい武器」/NHKマイルC共同会見


    クイーンC(GIII)に優勝後は桜花賞(GI)には向かわず、牡馬相手のNHKマイルC(GI・東京芝1600m)を選択したテトラドラクマ(牝3・美浦・小西一男)が、坂路コースで田辺裕信騎手を背に、最終追い切りを消化した。田辺騎手と管理する小西調教師が共同記者会見に臨んだ。


    ■田辺騎手

    (坂路での今朝の追い切りについて)
    「調教はすごい動く気がいい馬なので、行き過ぎないように動き過ぎないようにというのを考えました。元々調教は動きますし、馬の力みも少なくてうまくいったのではないかなと思います」


    (前走のクイーンCから間隔をあけて今回に向けて状態はいい?)
    「そうですね、前走時よりわりと早めに入厩して、厩舎でも結構乗り込めましたので良いと思います」


    (前走を振り返って)
    「初めて騎乗したのですが、デビューの時から競馬を見ていて走る馬だなとは思っていたので、勝ちたいなと。その頃はGIのことは全然頭にはなかったのですけど、自分で重賞に勝てればなというのはあったので良かったです」


    (本番に向けては?)
    「このコースで勝ちましたし、特に不安はないですね」


    (この馬にとってどのようなレースが良さそう?)
    「わりとスタートが速い馬で、この前も速いスタートから速いラップを刻みながら勝ち切ってくれました。それはこの馬にとってすごい武器だと思うので、自分の競馬に徹するという感じですね」


    (前走後にセンスの良さ、頑張り屋さんという誉め言葉があったが、その良い部分が今回も生きそう?)
    「それはそうだと思いますね。調教に乗っていても走っている時以外は大人しいですし、余計なところで力を使わなければ走れる能力はあると思うので楽しみですね」


    (牡馬を含めて並みいる強豪もいるが、その中でも力を出せそう?)
    「強い馬が他にもいるというのはもちろんわかっていますけど、自分の馬の競馬をして、力を出し切って、どれだけやれるかだと思います。可能性ももちろんあると思います」


    (前走は前に行ったが今回は?)
    「自分で出して行って逃げたわけではなくて、馬自身スタートが良くて行けたので、それはプラスなことだと思います。途中から引っ掛かって絡んでくる馬がいてわりとペースが速くなったのですが、その中でもそこまで力まず走れたので終い踏ん張れたのではないかと思いますし、スタートが速いというのはすごい武器だと思います」


    (レースへの意気込みを)
    「長らく小西厩舎所属でいさせてもらっていたのですが、やっとGIに初めて…そういう私情を挟んではいけないのですけど。前回も重賞を取りたいなというのもありましたし、大きいところを目指して、この馬にはもう少し頑張ってもらいたいです」


    (小西調教師とはそういう話をする?)
    「いや、しないですね(笑)。助手と話をすると、(先生は)緊張しているぞと。(先生は)気合い入って、イレ込むタイプなんです(笑)」


    ■小西調教師

    (今朝の追い切りについて)
    「今日は併せ馬でジョッキーを乗せてやったのですが、予定通りの時計、動きをしてくれました」


    (ジョッキーを騎乗させての2頭併せの追い切りの狙いは?)
    「前走を使ってから十分な休養を取って、入厩してからもリラックスして来ています。先週もジョッキーを乗せたのですが、馬場が悪くて終い重点だけの調教になって気持ち遅かったというのと、馬ものんびりしていることもあって、(今朝は)併せ馬をして気を乗せようかなという感じでやりました」


    (前走からあえて間隔をあけた?)
    「そうですね、ちょっと疲れがあったので桜花賞を回避しましたが、1600mの良いレース(NHKマイルC)がありましたし、その分じっくりと調整ができました。入厩してからも疲れが取れたせいもあって、馬もすごくリラックスしていますね」


    (あとはいい形で送り出せる?)
    「元々、テンションの上がりやすい牝馬ですから、リラックスしているというのはいいことだなと思います」


    (本番に向けても体重の大きな変動もなく?)
    「先週の時点で468キロで、前走が462キロなので、その前後くらいでまた出られるかなと思います」


    (2か月半前の前走のクイーンCは会心の勝利で?)
    「そうですね。自分でほとんどラップを刻んで出した時計ですからね。今度は馬場状態も相手も違うので、同じパフォーマンスができるかわからないですけど、良いレースはできるのではないかと思います」


    (相手関係は違うが、前走を物差しにするとかなり期待が持てるのでは?)
    「今言ったように、馬場状態もあの頃とは違いますし、強い馬も牡馬も出てくるので、自分のペースで走れるのかというのもありますし、時計ももう少し詰めないと厳しいと思います。32秒台くらいの決着になるのではないですかね。そのためにはもうワンランク上のパフォーマンスが必要かなと思っています」


    (展開面では?)
    「レースは生き物ですから、展開はジョッキーと馬との兼ね合いというか感覚になると思うのですけど、位置取りはジョッキーの感覚で乗ってくれればいいと思っています」


    (手綱を取る弟子の田辺騎手への期待度は?)
    「ここに来てリーディングを争えるようなジョッキーになってくれましたし、クイーンCで初めて重賞を田辺で勝ちましたので、その勢いで行ってくれればなと思っていますけど」


    (田辺騎手も小西厩舎でのGIチャレンジは初めてだと言っていたが?)
    「そうですね、ウチが元々そういうレースには使ってはいないですし、GIは久々になりますので、田辺で行けるのは嬉しいですね」


    (田辺騎手が「小西先生がいつになく気合いが入っているようだ」と話をしていたが?)
    「気合いというか、どんな馬でもそうですけどもね。レースに出すにあたっては細心の注意といいますか、万全の状態で出すという気持ちではいつもと変わらないです」


    (厩舎にとっても悲願のかかる一戦だが?)
    「なかなかこういう馬は当たらないので、このチャンスを生かせればなと思います。まだレースまで何日かありますし、当日、万全の状態で送り出すというのが最大の仕事だと思っています」


    (ファンへのメッセージを)
    「強い男馬もいますけど、ここ最近牝馬も頑張っていますので、それにあやかって同じように頑張ってくれればと思っています。応援して頂ければ幸いです。よろしくお願い致します」

    タワーオブロンドン藤沢和師「素晴らしい血統の馬」/NHKマイルC共同会見

    タワーオブロンドン藤沢和師「素晴らしい血統の馬」/NHKマイルC共同会見

    トライアルのアーリントンC(GIII)に優勝してNHKマイルC(GI・東京芝1600m)に臨むタワーオブロンドン(牡3・美浦・藤沢和雄)。同馬を管理する藤沢調教師の共同記者会見が行われた。


    (今朝の最終追い切りの狙いと感触は?)
    「前回走ってからそんなに日がたっていませんし、坂路で調教して遅い時計だったのですが、順調に来ています。前回は遠くまで行きましたが、今回は地元なので調整は楽だったです」


    (その遠くまで行った前走を振り返って)
    「久しぶりだったのですが折り合いも良かったですし、1600mを上手に走ってくれたので良かったです。少し力んで走ったところもあったのですけど、競馬を使ってひと息入ってからは随分落ち着いてきたので喜んでいます」


    (1600mで勝てたのも収穫?)
    「少し力んだところが取れてきたので、そのあたりが良かったのかなと思います」


    (今年からトライアルになったアーリントンCに勝って堂々と大一番に臨む心境は?)
    「東京で直線が長いのと、速い馬もたくさん出ていますので、何とか上手に走ってくれたらなと思っています」


    (レース運びのイメージや理想の流れは?)
    「なかなか思う通りにいかないですけど、直線が長いので慌てなくても走れますし、前半穏やかに行ってくれると思いますので楽しみにしています」


    (前半穏やかに?)
    「そうですね、少しずつ距離が上手になってきたのですが、まだ力みたいところがありますので…。デビュー戦から上手に調教してきて、競馬でもカバーしてきたので、今回も上手に走れるようになってきていると思います」


    (あとはジョッキーにお任せ?)
    「そうですね、はい」


    (体重の変動は?)
    「前走も随分スッキリしてきましたが、今回も気候が温かくなってきたので、いい感じの体重になって来ていると思います」


    (どのような感じのレースに?)
    「東京で向こう正面も長いですし、3コーナーまで時間がありますので、上手に流れていくと思います」


    (先生が手掛けたシンコウエルメスが祖母というこの血統でGIに臨む気持ちは?)
    「素晴らしい血統の馬ですし、こうして孫を管理させてもらえるのは感謝しています。何とか良い結果をと思っています」


    (祖母のシンコウルメスの分も?)
    「そうですね、良い馬でしたからね」


    (骨折をしたシンコウエルメスが頑張って命を繋いだから今週末があるという感じでしょうか)
    「そうですね、とても感謝しています」


    (さらに6月のロイヤルアスコットのGIに登録をしているという点も注目されているが?)
    「3歳だけのマイル戦で、素晴らしいレースです。同じ馬主さんの馬がヨーロッパにはたくさんいますので大変なことになると思いますが、まずは今週頑張ってくれたらなと思います」


    (最後にファンへメッセージを)
    「不安だったマイル戦を前走は上手に走ってくれました。今回の東京コースは得意だと思いますので、また応援してください」



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    『ヤフーニュースより引用』

    イスラボニータ栗田師「完成の域に近づいている」/マイルCS共同会見

    マイルCS(GI・京都芝1600m)に出走するイスラボニータ(牡6・美浦・栗田博憲)が、ルメール騎手を背にウッドチップコースで最終追い切りを消化した。追い切り後、栗田調教師が共同記者会見に臨んだ。

    (今朝の最終追い切りについて)
    「先週の段階でほぼ息は整えたつもりです。今週は集大成として送り出すのに、馬なりで調整できればいいと思っていましたし、そのような指示を出しました。今日は、馬がリラックスして走っていました。その点が1番良かったです」

    (この中間、コンディションが良さそうだが?)
    「前走の富士S(GIII・2着)は不良馬場で頑張ってくれたのですが、疲れもほとんどなく、良い感じで早く疲労が抜けましたし、良い過程でここまで来ることができました」

    (前走の重馬場で反動が出る心配もあったと思うが?)
    「それを全部克服してくれたこと自体、馬の調子がいかに良いかということなのでしょうね」

    (6歳の秋になって、競走馬として円熟味を増してきた?)
    「6歳の秋ですからね。完成の域に近づいていると思います」

    (今年の春は久々に勝利したが、今度は久々にGIの舞台で先頭ゴールを期待?)
    「結果はあとからついてくるものですから、無事に送り出せるのが何よりですし、良い感じでゴールまで駆け抜けてほしいなと思っています」

    (昨年は2着だったが、今年は?)
    「それは考えないようにしています」

    (馬場は?)
    「良馬場で迎えたいですね」

    (関西への輸送に関しては?)
    「何回も行ったり来たりしていますし、別に問題はないですね」

    (先生のそのような気負わない面が馬に伝わっている?)
    「馬も感じ取ってリラックスしてくれていますし、今回は安心していられますね」

    (GIを勝った若駒の頃と今との違いは?)
    「加齢とともに精神的に落ち着きが出てきて、良い方向で来ていると思います」

    レッドファルクス鞍上C.デムーロ騎手「瞬発力もあり強い馬という印象」/マイルCS共同会見

    スプリンターズS(GI)2連覇を成し遂げて、マイルCS(GI・京都芝1600m)で2階級制覇を狙うレッドファルクス(牡6・美浦・尾関知人)が、南D(ダート)コースで最終追い切りを消化。追い切りにも騎乗したC.デムーロ騎手と管理する尾関知人調教師の共同会見が行われた。

    ■C.デムーロ騎手

    (兄のM.デムーロ騎手がこれまで乗っていたレッドファルクスについての印象は?)
    「何回もビデオで見ていますが、すごく乗りやすそうですし、瞬発力もあるので、強い馬だという印象がありました」

    (M.デムーロ騎手からアドバイスは?)
    「ライバルなのでそんなに多くは語っていないですけど、乗りやすい馬だという話は聞いています」

    (実際に跨ってみての印象は?)
    「前運動からすごくリラックスしていて、すごく乗りやすかったですし、追い切りもコーナーでは少しズブいところを見せていましたが、直線に入ってからは瞬発力も出てスピードがあると思いました」

    (1200mから1600mになるが?)
    「1200を走っている時でも加速するのに少し時間がかかり、最後に交わし切るという馬なので、1600mがむしろ良いのではないかと思いますし、距離に関しては何も心配していません」

    ■尾関知人調教師

    (マイルCSを選択した経緯は?)
    「オーナーと相談させて頂きましたが、安田記念(GI・3着)で頑張ってくれたのは大きかったと思います。また比較的有力馬が秋の天皇賞に向かったので、そのあたりが出て来ないかなという思いもありました。結局出走してくることになった馬もいましたけど、そのようないろいろな面を考えてですね。あとはこの馬のさらなるチャレンジという感じでしょうか。前走のスプリンターズS(GI)もしっかり勝ちきってくれましたし、この馬にさらに勲章をあげたいなという気持ちもあります」

    (前走後の状態は?)
    「予定通り山元トレセンに放牧に出して、牧場サイドで馬の感じを良くチェックしてもらいました。それもあったので最終的な決断が少し遅くなったのですが、牧場にいる時に(出走させると)判断して、こちらに戻してそこからピッチを上げて調整を進め、今日に至るという感じです」

    (今日の追い切りはダートコースだったが?)
    「これまで何回か最終追い切りはDコースのダートでやっています。安田記念の時も確かDコースでの追い切りでしたし、前回は中山を意識してウッドでやりました。万が一内を突かなければいけない時もあると思ったので内めの追い切りでしたが、今回は京都の広いコースですし、チップでやるよりは長い距離の追い切りをやりたいと考えました。ただ昨日雨が降ったのでどうしようかと思いましたが、今朝馬場を歩いてみたら結構良いコンディションだったのでダートコースで追い切りました」

    (新コンビとなるC.デムーロ騎手とは、追い切り前にどんな会話を?)
    「美浦が初めてなのかはわからないのですが、多分Dコースでの追い切りは初めてだと思いましたので、ハロン棒の確認などミスのないように…それはこちらの責任だと思いますのでよく話をして、こんなイメージで追い切りをやってほしい、後ろが元々弱かったので手前を替えづらいところがあるという話はしました」

    (実際追い切りを見ての印象は?)
    「スムーズに折り合いがつきました。右回りだとコーナーリングが少しスムーズではないところが元々あるのですけど、4コーナーの直線に入る手前あたりでトモがしっくりこないような面があり、ジョッキーもそう言っていました。その辺は初めて乗ったということもあったと思いますが、手前を替えてからはしっかり良い伸び脚してくれていましたし、逆にそういう部分を含めて(ジョッキーに)掴めてもらえたのではないでしょうか」

    (6歳の秋にして京都は初めてになるが?)
    「京都の下り坂がどのくらいこなせるのかということと、これまでは坂でギュッと伸びてきましたが、今回は直線が平坦なので、この馬がすごい脚を使ったにしても前もなかなか止まらない…。その辺が課題と言いますか、やってみなければわからないと思っています。正直、4大場の中では1番向かない競馬場のような気もしますが、そこは能力としっかり調子を上げていくという感じですね」

    (種牡馬としての価値を上げるためにも、1600mのこのレースは重要な一戦になると思うが?)
    「お父さん(スウェプトオーヴァーボード)が先日残念ながら亡くなったので、今後そういうことも意識しなければいけないかなとも思うのですが、まずはこの一戦に向けてしっかりやっていきたいです」

    (仕上がりは上々?)
    「この馬の力を出せる状態になってきていると思います」

    笹田師「エアスピネルは変わったな、という姿を見せたい」/マイルCS共同会見

    ■エアスピネルを管理する笹田和秀調教師

    ――前走の富士Sを振り返ってください。
    笹田 デイリー杯のときも同じような雨降りの馬場で勝っているので、この馬はこなしてくれるのでは?と思って競馬を見ていたら、案の定いいかたちで競馬をしてくれました。結果を出してくれて本当に良かったと思います。

    ――完勝でしたね。
    笹田 他の馬が雨を苦にする馬もいた分、そういうかたちになったと思います。

    ――前走後の疲れや反動は?
    笹田 いつも競馬を使ったあとでもケロッとしているのですが、今回も疲れや反動は出ていなかったんですが、考慮して1週間は本当に楽をさせました。

    ――今朝の追い切りはいかがでしたか?
    笹田 先週の追い切りが全体的な時計がかかったちょっと馬が重いかな、と思っていたので、この前の日曜日と今朝、普段より強めの指示を出しました。

    ――ジャッジは?
    笹田 思ったような時計が出ましたし、馬の動きもグッと沈むようないいフットワークで走ってくれました。いい状態で追い切りができたと思います。

    ――状態は?
    笹田 やはりGIに向けての調整ですので、もうひと段階ふた段階アップした状態で挑めると思います。

    ――古馬になってからマイル路線に進みましたが、マイルがいいのでしょうか?
    笹田 そうですね。この馬にとってはいちばん競馬をしやすいのと、結果を出してるとおりだと思いますけどね。

    ――京都コースについては?
    笹田 京都で重賞2勝していますので、実績を考えると自信を持って出せると思います。

    ――今回、特に不安な点があるとすれば?
    笹田 武豊くんの負傷でジョッキーを交代せざるを得なくなりましたので、その点、初めて乗るジョッキーなのでこの馬の癖がそのレースですぐに把握できて、いい走りをさせられるだろうか、という不安だけで、馬の状態としては何の不安もないと思います。

    ――改めてジョッキーを教えてください。
    笹田 ライアン・ムーア騎手に依頼しました。

    ――ムーア騎手に何を一番伝えようと思っていますか?
    笹田 彼もおそらく依頼を受けたのでレースの録画とかを見て研究していると思いますけれど、あとはこの馬の性格と注意する点、その辺だけを伝えればいいかな、と思っています。

    ――どのへんが噛み合えばGI制覇に結びつくと思いますか?
    笹田 やはり3歳時、クラシックを走っていた時点では性格的な甘さがありまして、完全な力を発揮できないというのがこの馬の欠点だったと思うのですが、年を越して徐々に落ち着きとか、普段真面目に一生懸命やろうかな、という雰囲気を見せてくれるようになりました。馬が成長して自分の力を出せるようになってきているんじゃないかな、と思います。

    ――GI制覇、機は熟したとみていいでしょうか?
    笹田 そうですね。いまのところ不安なくレースを迎えられると思います。

    ――最後に意気込みを。
    笹田 なかなか(GIを)勝てそうで勝てなかった馬なので、今回はなんとしてもその思いを達成できるように、これから日曜日まで日もありますからきっちり調整します。そして、みんながエアスピネルは変わったな、という姿を見せたいと思います。



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