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    タグ:宝塚記念共同会見

    宝塚記念予想|2018年|共同会見まとめ


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    『ヤフーニュースより引用』


    池江師「なんとか強い頃のサトノダイヤモンドをお見せしたい」/宝塚記念共同会見

    ■サトノダイヤモンドを管理する池江泰寿調教師


    ――ファン投票第1位での出走となります。お気持ちは?
     池江 ものすごく光栄ですし、責任を感じますね。


    ――復活という言葉が正しいかはわかりませんが、サトノダイヤモンドに期待するファンの方はたくさんいらっしゃいますよね。

     池江 2歳時から多くのファンの方に支持していただいてましてね、いろんなお便りもいただきますし、その人たちの期待を裏切り続けているので、なんとかこのへんで期待に応えられるようにいい走りをみせたいなと思っています。


    ――この中間、はじめて坂路での追い切りも行われましたね
    池江 ちょっと新味を与えるために、調教もマンネリ化していたので。これがいい刺激になって、先週(宝塚一週前)は反応も良かったのでね。気持ちが戻ってきたのではないかと思います。


    ――いい頃にだいぶ近づいてきた実感は?
     池江 “だいぶ”というほどではないんですけども、近づきつつあるのは確かですね。


    ――今朝のCWでの最終追い切りはいかがでしたか?
     池江 いい頃は3頭併せの最後方から行ったんですけども、最近は自分からあまり動かないので真ん中に入れて後続馬につついてもらうような感じで追い切りました。その効果もあって、反応も動きも良かったなと思いますね。


    ――どのくらい戻ってきた感触がありますか?
     池江 そんなに悪くはないですね。抜群にいいという訳でもないですけど。


    ――金鯱賞はいかがでしたか?
     池江 2着馬も私の管理馬(サトノノブレス)だったんですけども、追い切りからしてその2着馬に敵わなくて、競馬でも厳しいのかな、と思っていたんですけれども。それでもよく3着にきて、終いの脚なんかはいい頃を彷彿させるような感じだったので。復調傾向にあるのかな、とは感じました。


    ――その後の大阪杯はいかがでしたか?
     池江 確かに馬場も合わなかったし、展開もちょっと内枠で動くに動けなくて。勝ち馬が動いていったときに動きが変わって後方まで下がってしまったんですけれども。下がったのは仕方がないんですけど、そこから金鯱賞のような脚が使えなかったので、うーん、また悪いほうに逆戻りしているな、という印象でしたね。


    ――この中間、身体というより気持ちの問題、とお話しされていましたが?
     池江 気持ちも身体とリンクする部分があるので、その部分をね、なんとかいい方向に持っていければ元の走りはできるのではないかな、と思っています。


    ――舞台は阪神の芝、内回り2200mです。天皇賞(春)をパスして宝塚へ向かった経緯なども含めて教えてください。
     池江 天皇賞は例年馬場が硬くなりすぎるのと距離も長いので、そこはスキップして、宝塚記念のほうが春の天皇賞よりは適性がまだあるほうではないかと思いまして選択しました。


    ――道悪は?
     池江 脚長でトビがきれいなので、できれば良馬場がいいですね。パンパンの良馬場は叩きつけるような走りをする馬なのであまり良くはないんですけれども。やや重くらいまで回復してくれるとありがたいな、と思います。


    ――最後にファンの皆さんにメッセージを。
     池江 これだけ期待を裏切り続けているのにファン投票1位に支持していただいて、本当に私たちの励みになっています。なんとか強い頃のダイヤモンドをお見せしたいと思っておりますので、応援よろしくお願いいたします。



    ■サトノダイヤモンドに騎乗予定のクリストフ・ルメール騎手


    ――ファン投票第1位で挑む宝塚記念ですが、今のお気持ちは?
    ルメール 宝塚記念はすごく大切なレースですね。春のファイナルGIですからみんなが勝ちたいと思います。今年もすごくいい馬が集まりました。楽しみなレースですね。


    ――今朝の追い切りで騎乗されましたが、感触は?
    ルメール またサトノダイヤモンドに乗れることがすごく嬉しかったです。追い切りはとても良かったです。馬の状態は大丈夫そうです。直線での反応がとても良かったし、フットワークも良かった。すごくいい追い切りでした。


    ――今年の金鯱賞の頃と比べても良くなっていますか?
    ルメール はい、もちろん良くなりました。金鯱賞ではすごくいい競馬ができました。長い休み明けでしたから、エンジンがかかるまで少し時間がかかりました。でも、ラスト200mではエンジンがかかってすごくいい脚が使えました。レースのあと、すごく先生は喜んでいましたね。でも、レースでいい(内容の)競馬ができたのですが、残念ながら4コーナーで少しポジションが下がっていた。(これでは)勝つためにはちょっと大変。でも、その日もラスト200はよく頑張ってくれました。


    ――改めて、今回の追い切りで良くなっているポイントは?
    ルメール リードホースのペースが遅すぎたから、サトノダイヤモンドは(4コーナーで)ハミをとって加速しました。それがいいポイントだったと思います。


    ――3歳時にGIを制していますが、改めてこの馬のストロングポイントは?
    ルメール サトノダイヤモンドの背中は強いですね。彼の心臓も強いです。長くいい脚を使うような加速ができますね。フットワークがすごくいいです。いつも頑張ってくれます。


    ――復活は期待できそうですか?
    ルメール はい、サトノダイヤモンドでもう一度GIを獲りたいですね。でも、それをするためにはスムーズなレースがしたいですね。馬が良かったら絶対勝つことができると思います。


    ――今回のコースは阪神の芝2200m、内回りですがそのあたりは?
    ルメール サトノダイヤモンドは外回りのほうがいいと思います。でも、内回りでも勝ったことがある。距離はピッタリです。でも、内回りなのでスムーズなレースをする必要がありますね。スムーズなレースなら長い脚が使えるのでチャンスはあります。


    ――季節柄、重い馬場はいかがでしょう?
    ルメール 大きな馬ですので、重い馬場で走るためにはちょっと難しい。大変。ちょっと心配しています。


    ――最後にファンの皆さんにメッセージを。
    ルメール みなさま、こんにちは。宝塚記念でサトノダイヤモンドを応援してください。この馬は大きなレースを勝ったことがありますし、今年もGIを勝てると思います。すごく楽しみなレースです。みなさま応援してください。よろしくお願いします。



    サトノクラウン石橋騎手「追い切ったことで体が締まった」/宝塚記念共同会見

    昨年のこのレースの覇者、サトノクラウン(牡6・美浦・堀宣行)が宝塚記念2連覇を狙う。追い切り後、石橋脩騎手と管理する堀調教師の共同記者会見が行われた。


    ■石橋騎手

    (宝塚記念でサトノクラウンの騎乗が決まった時の心境は?)
    「嬉しかったです。頑張りたいです」


    (これまでのサトノクラウンの走りはどのように見ていた?)
    「2歳の頃からずっと見させてもらっていますし、本当に良い馬になったと思っていました」


    (その過程で乗ってみたいという気持ちも?)
    「そうですね、乗せていただければ、はい」


    (先週3頭併せの真ん中で追い切ったが、その感想は?)
    「乗り心地の良い馬ですし、自分なりに気になるところもあったので、いろいろと確認できました。競馬の中で良い時と悪い時が成績に出ていますので、サトノクラウンのメンタル的なものがどのような感じなのかを感じ取れるように乗っています。今週は輸送がありますので、先週はしっかりと指示のもと追い切りました。時計は全体的に速かったのですけど、動き切れないところもあったと思いました」


    (今朝の追い切りについては?)
    「先週しっかりやって、どのくらい動きが変わってきているのかを確かめてみたいというのと、最後少し出て気を抜くとまではいかないですけど、そのようなところのある馬なので、そういう部分を見てほしいと言われていてそれを確認しました。先週より動きは良かったです。昨日も普通の調教に乗っているのですけど、先週は緩さがあったのですが、追い切ったことで体が締まったなと思いました」


    (先ほど気になるところがあると言っていたが、この感触なら導けそうだという手応えを感じた?)
    「宝塚記念に乗せてもらうわけですから良い結果を出せるように、そういう感覚をしっかり掴んでいかなければなというのはあります」


    (道悪で成績が良いが?)
    「道悪で結果が出ていますし、他の馬がマイナスになる部分でも、この馬はそんなにマイナスにはならないとは思うので、道悪になってもいいのではないかと思います」


    (レースプランや枠順の希望は?)
    「当日の馬場もそうですし、気配、枠などまだわからないところがあるので、これからですね。枠も正直馬場によりけりですし、頭数は違いますけど昨年も大外で勝っていますので、特に気にしていないです」


    (クラシックでも上位を賑わせた石橋騎手だが、上半期最後のGIに臨む気持ちは?)
    「馬も違いますし、サトノクラウンのレースができればなと思っています」


    (ディフェンディングチャンピオンのサトノクラウンで臨む心境は?)
    「本当にありがたいことですし、チャンスを生かしたいですね。頑張ります」


    ■堀調教師

    (3頭併せの真ん中で追われた1週前について)
    「まず今回ドバイ遠征後の参戦で、疲れがないかどうかの確認を慎重にやってきました。正直馬の状態は一進一退という形で確実に良化しているという手応えはなかったのですけど、その中でこれなら競馬に向けていけるかなと思えたのが特別登録の前くらいでした。いつもは心肺機能の良い馬なのですが、この馬としてはしっかりめに1週前追い切りをやらなければならないという状況でしたので、しっかり3頭併せで負荷をかけました」


    (1週前追い切りを終えた時点で、通常の1週前と比べてどうだったか?)
    「通常と言っても調子には波がありますからね。そういった中で、先週はしっかりやりたかったのですけど、誘導の馬が引っ掛かりましてそれにも増してかなり強い負荷をかける状況になりました。追い切りの後は当然疲れが出て、通常なら先週末行う軽めの調整程度の追い切りを省いています。

      ただ週末を省いて今週になってからグンと上向いている様子が窺えました。あとは先週終えた段階での心拍数などの数値的なものでいえば、去年の宝塚の前よりは1枚落ちるけれども、去年の秋の天皇賞(GI・2着)と同等くらいの状態にはなっているかなという印象でした」


    (その心拍数は、どのような状況の数値か?)
    「いろいろな項目があります。実際には5、6個のファクターについて数値化していて、その全体の印象ということです。安静時ということではなくて、追い切り時の心拍です。あとは追い切りの10分後や厩舎に帰着時の心拍数などいくつか基準を設けていますので、そのデータの総和ということになります」


    (週が明けた時点でだいぶメドが立ってきた?)
    「そうですね、馬がこたえてくれたというのは非常に大きかったです」


    (今朝も石橋騎手騎乗で3頭併せで追い切っていたが?)
    「先週強くやって少し回復に時間がかかって週末も(追い切りを)抜いていますので、そういった意味では今週もある程度しっかりやりたい、ただし競馬まで疲れを残したくないという状況でした。たまたま同じような状況の牝馬と併せまして、調教の強度としては狙い通りしっかりこなせたと思っています。普段は直前にしっかり仕上がっていれば単走での追い切りが多い馬なのですが、今回はしっかり3頭で併せました。終いまでハミを取って走れていて、その辺は非常に良かったと思っています」


    (先週、今週と3頭併せの真ん中で追い切った狙いは?)
    「年を重ねてきて同じ場所で調教をしているので、馬の方が慣れてきているんですね。その辺を3頭併せの真ん中に入れることで、新鮮な気持ちで競馬に対して準備をさせたいというところでしょうかね」


    (気持ちの面でも良い方に?)
    「なかなか当日の気配が難しい馬なのですが、年を重ねて普段の調教などではだいぶ取り扱いが易しくなってきていますし、大きくではないですが少しずつそういった面は良い方向に向いて来ているなとは思っています」


    (ここまではかなり良い感じに仕上がってきた?)
    「そうですね、整ってきたなと。ドバイの後の宝塚という非常に難しい条件だとは思いますけど、その中で馬がこたえてきてくれたのが1番だとは思うのですが、整ってきつつあるなと感じています」


    (2週、追い切りに乗っている石橋騎手とは何か話を?)
    「日頃厩舎の調教を手伝ってくれているのですけど、この馬に関してはほぼ乗ったことがなかったので、2週間ほど前から普段の調教も追い切りも可能な限り乗ってもらっています。

      その中でしっかり馬の癖など細かいところを掴んでほしいと思っているのですけど、どの馬でも調教と競馬は印象が違うものだと思いますし、この馬は特にそういったところが大きいです。その辺の精神面はなかなかニュアンスが伝わらないことも多いですし、そういった意味では今日3頭併せで追い切ったのは少しは足しになったのかなと思っています」


    (改めて前走のドバイ遠征、ドバイシーマクラシック・G1・7着を振り返って)
    「残念な結果でした。敗因としてはやはりモレイラさんが言っていることがすべてだと思います。ただよりそういう状況になってしまったというのは、暑い気候での競馬というのを優先順位を上に置いて少し調教を軽めにフレッシュな状態に持っていこうと、やる気を持って競馬に臨もうという考え方でやったものですから、隣の馬が立ち上がった影響を受けたということと、競馬では向こう正面から外にいた馬が馬群の中に入りたくて何度かぶつかっているのですけど、その辺がことさらに悪い方に向いてしまったというところが残念でした」


    (ドバイにいる時のサトノクラウンの状態としては?)
    「そういったコンセプトでやったのでテンションが高い部分はあったのですが、許容範囲でしたし、逆に暑い中で良い傾向だなと思っていて状態としては良かったと思っています」


    (改めて昨年の宝塚記念を振り返って)
    「追い切りを終わった段階ではなかなか当日の気配が読みづらい馬なのですが、ゲートインするまで良い状態で持っていけたのが1番の勝因だと思います。あともう1つはミルコさんが非常にうまく乗ってくれたというのが勝因でしょう」


    (去年のこのレースの追い切り後と今年を比較して?)
    「この馬は非常に能力の高い馬で、目に見えない心臓や肺だとかそういった部分に関しては、そんなに絶好調というふうに仕上げなくても整ってきます。

      なので勝敗を常に左右しているのは、例えば輸送や滞在してどうとか、当日の馬の精神面などそういった部分を常にうまく持っていくのが難しいところがありますので、去年勝ってはいますけど、その舞台が向いているからというよりは、その辺がうまく整ったのが大きいと思います。現段階でというよりはこの後もその辺をしっかり見抜いて、適格な対応を取って競馬まで持っていきたいと思っています」


    (当日ゲートインの15時40分、そのタイミングまでも細心の注意を払って?)
    「そうですね。特にドバイではその辺がうまくいかずに惨敗していますので、去年勝った舞台だからといってそれが良いというふうには思っていません」


    (道悪で結果を出しているが、阪神の馬場の適性は?)
    「馬場状態は多分去年と今年、先週と今週は違うと思いますので、その辺はうまく見抜いて競馬の作戦に生かしたいと思います。特に道悪が上手というよりは、他の馬より道悪を苦にしないという表現の方が当たっているかと思います。コースレイアウトは変わらないので、その辺は十分対応できるというのは証明しています。

      あと当日の馬場状態が勝敗を分けると思いますので、梅雨時で予報もコロコロ変わりますし、良馬場で走れない馬でもないので、しっかりそこら辺に対応した作戦を考えてみたいと思います。ただ先週だいぶ時計が速かったので、その辺はちょっと気にはなっています」

    ヴィブロス友道師「なんとか妹で勝ちたいですね」/宝塚記念共同会見

    ■ヴィブロスを管理する友道康夫調教師


    ――まず、上半期の締めくくりである宝塚記念にヴィブロスを出走させるお気持ちは?
     友道 ドバイから帰国後、ここまで順調に来れました。どんな競馬をしてくれるか、楽しみにしています。


    ――昨年はドバイを制してからお休みでした。今年はドバイ入着後の宝塚参戦ですが、そのあたりの経緯は?

     友道 昨年は初めての遠征でした。ドバイから帰ってきたらやっぱり疲れもあるんじゃないかということで行く前から(ドバイ後は)春は休ませようと決まっていたんですけども。昨年はドバイから戻った後もそれほどダメージがなかったので昨年のことを考えて、今年、昨年のような感じ(状態)でドバイから帰ってきたら宝塚に行こうということになりました。

      そしたら(結果として)昨年以上にダメージがなくて、それならここに参戦、ということになりました。本当に(帰国後の)輸送のダメージもなく、検疫が明けて1週間後くらいに見たんですけど、馬体も言うことがない。むしろ、ふっくらして戻ってきた感じでした。


    ――先週の1週前追い切りについて教えてください。
     友道 先週は1週間前だったのでジョッキーに乗ってもらってCWで3頭併せでしっかりやりました。本当に先週の動きは見ていても、乗っている福永ジョッキーに聞いてもすごくいい感じでした。先週の時点で馬は仕上がっていると思いましたので、今日は馬場のこと(注:降雨の影響で馬場の含水率が上がっていた)もありますから、坂路で気持ちを競馬のモードに入れるような感じでサッとやりました。


    ――福永ジョッキーはどのような話をされていましたか?
     友道 先週乗ったのが秋華賞以来だったのでかなり久しぶりに乗ったんですけども。本当に別馬のような感じですごく気持ちよく走っていた、と話していましたね。


    ――成長ぶりについてもう少し教えてください。
     友道 数字も増えているんですけども、なにより脚の長さや背が伸びてすごく成長したと思います。


    ――姉のヴィルシーナと比較するといかがでしょうか?
     友道 ヴィルシーナも年齢とともに成長してきましたが、姉は幅が出てきた感じの成長だったんですけども、ヴィブロスの場合は背が伸びて上に成長した感じがします。


    ――この2頭の違いは?
     友道 生まれたときから体型が違いました。それから、姉のヴィルシーナは気持ちで走る感じだったんですが、ヴィブロスはフットワークがすごく柔らかいですし、いいフォームで走る馬ですね。


    ――宝塚記念は阪神の芝、内回り2200mで行われます。ヴィルシーナは3着でしたが、改めてヴィブロスにとってこの舞台設定は?
     友道 姉とともにコースも距離も問わず、どこの競馬場でも大丈夫だと思います。


    ――梅雨時期で馬場状態が心配されますが、そのあたりは?
     友道 馬場はいいに越したことないのですが、去年のドバイがちょうどこんな感じの天候(注:この朝の栗東は気温20度前後、雨は時々激しくなりながら未明から断続的に降り続いていた)が1週間続いた感じでした。少々雨が降っても渋っても大丈夫だと思います。


    ――友道厩舎のワグネリアンに騎乗しダービージョッキーになった福永騎手とのコンビについては?
     友道 ヴィブロスは福永ジョッキーに限れば3戦2勝2着1回。いちばん相性のいいジョッキーなんでね。なおかつ今回、ダービージョッキーとして乗ってもらうのでね、もう本当に期待しています。


    ――ヴィブロスにとっては秋華賞以来の国内GI制覇を狙いたいところですよね?
     友道 それとやっぱり姉のヴィルシーナが3着で負けていますんで、なんとか妹で勝ちたいですね。


    ――改めて、宝塚記念に向けてファンの皆さんにメッセージを。
     友道 ドバイでは昨年1着で今年は2着。国内では秋華賞以来、いい競馬をお見せできていないんですけれども、今回本当に具合もよく出走できると思います。なんとか秋華賞以来の国内GIを勝ちたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします


    キセキ角居師「人と馬の約束事の構築を中心に調整」/宝塚記念共同会見

    ■キセキを管理する角居勝彦調教師


    ――上半期の締めくくり、宝塚記念へ出走させるお気持ちは?
     角居 菊花賞を勝ってGIの勲章を手にしたんですけど、そのあとはちょっと結果を出せなくて。なんとかいい競馬をしたいなと思います。


    ――日経賞のレースぶりはいかがでしたか?
     角居 馬の後ろで我慢できなくなっちゃって。人と馬の約束が壊れていたという感じがしました。


    ――その後、天皇賞(春)へ向かわず宝塚記念へ向かった理由は?
     角居 そのまま調教をつけていけば短い距離を使うしかない子になりそうだったので、ちょっと気持ちを切り替える意味でも1回放牧に出しました。


    ――放牧から戻った後の状態は?
     角居 疲れは取れている感じではありました。牧場とトレーニングセンターでは雰囲気も変わってしまいますので、もう1回約束事の構築を、ということで確認作業を中心にしていました。


    ――この中間、その確認作業のほうはいかがでしょうか?
     角居 先週、先々週とミルコに2週続けて乗ってもらいました。併せ馬というかたちではやっていませんけど、とりあえず折り合いはつきそうという感じの話でした。


    ――先週、今週とCWで追い切った意図は?
     角居 単走でしたけど、落ち着いて走っていました。そして、休んでいたのでしっかり追ってつくっていく感じでいきました。


    ――先週、ミルコ騎手が「体が大きくなっている」と馬が成長していることを話していました。そのあたりは?
     角居 菊花賞のときはまだ3歳という体でしたけれど、だんだん古馬の貫禄が出てきましたね。


    ――改めてこの馬の良さは?
     角居 高い能力を持っている子だな、というのは改めて感じますし。それをちゃんとセーブできるようにつくれるかというのが課題だと思います。


    ――阪神の芝、内回り2200という舞台設定は?
     角居 ちょっとやってみないと(わからない)、と思いますけれども。


    ――道悪は?
     角居 菊花賞で走れているので苦手ではないと思います。


    ――最後にファンの皆さんにメッセージを。
     角居 菊花賞を勝った馬なのにちょっとね、(その後の)大きなレースでスムーズにいかなかったという感じがありましたので。どれだけ調整できているかというのは競馬場で競馬してみないとわからないところがありますけれども、とりあえず現段階では立て直せるベストは尽くしたつもりではあります。


    ゼーヴィント木村師「頼もしいパートナーを得られた」/宝塚記念共同会見

     骨折休養明け3戦目となるゼーヴィント(牡5・美浦・木村哲也)がウッドチップコースで併せ馬の追い切りを消化した。管理する木村調教師が共同記者会見に応じた。


    (3頭併せの最内での今朝の追い切りについて)
    「何とか良い頃の動きに持っていきたい、トップギアに入るのか入らないのかというようなところを主眼にやりました」


    (ゴールを過ぎた後も騎乗者は追っていたが?)
    「その辺は細かく指示しているわけではないので、乗り手のその瞬間の感触というか、その場その場の状況判断がそういうアクションになったのだろうと思っています」


    (1週前もかなり長めにしっかり乗られていたようだが?)
    「細かく言いますと1週前は追ってはいなくて、日本語としては『長めにしっかり乗られた』というのが当てはまるかなと思っています」


    (追い切りを終えて良い頃の感じになってきた?)
    「今年に入って2回使わせてもらって、それこそ去年の今頃七夕賞(GIII)を勝たせてもらっているのですけど、その辺の動きにようやく戻ってきたとは考えています」


    (怪我から復帰しての2戦、まずある程度前につけて6着の日経賞の評価は?)
    「繰り返しになってしまうのですけど、レース自体というよりも普段の厩舎の状態からパッとしないようなところがあって、なかなか体の中身がついてこなくて、それがレースでも出てなかなか歯がゆい感じでした」


    (そういった意味では骨折は何らかの影響がある?)
    「馬は話ができないですし、前走でも痛い部分をまだ抱えていて変わってこないのかどうなのかということを感じているところですね」


    (次の目黒記念の評価は?)
    「終わってみればやっぱりなと。悪い意味でのやっぱりなという感じで、どうしても良い頃の状態に持っていっていない、こんなはずじゃないという中で、それでも重賞を勝たせてもらっている馬で能力はありますし、その辺で一縷の望みをかけて出しているようなところもあるのですけど、やはり現実は甘くないですね。周囲や当然オーナーサイドにも迷惑かけているなと思っています」


    (ここ2戦、そしてここまで追い切りを重ねて良い頃の感じに戻ってきた?)
    「少なくとも変化してきたというとらえ方をしています。それが実際日曜日にどういうパフォーマンスで表現されるかはわからないですけど、仕草だったり、今日の追い切りもそうなんですけど、変化してきているという感触は持っています」


    (いよいよゼーヴィントとGI初挑戦となるが?)
    「馬はいつも目一杯走ってくれますし、3歳で重賞(ラジオNIKKEI賞・GIII)に勝たせてもらっているのですけど、なかなかタイミングが合わずに大舞台に持っていけませんでした。彼の本来持っているものからすれば、こういうレースに参加しても恥ずかしい馬ではないと思っていますし、何とかしたいとは思っています」


    (距離の2200mに関しては?)
    「細かいことはよくわからないですが、素直でそんなに難しい馬ではないですし、前回も距離が長かったからダメだとも思っていないですし、今回も距離を短縮することに不安要素はないですね」


    (初めての関西への輸送は?)
    「やってみないとわからないというのが正直なところで、こういう部分があるから大丈夫、こういう部分があるから不安というような明確な要素は持ち合わせていません。福島に輸送して結果が出ているから大丈夫だという見方もできますし、中山に行くのに当日1時間半馬運車に乗っただけで結構体重を減らす時もあったりもするので、それは馬に聞いてみてください(笑)」


    (今回騎乗する池添騎手とは何か話はしている?)
    「これから話をするつもりでおりますし、池添さん自身も追い切りに乗せてほしいと熱心に言ってくださったのですけど、厩舎サイドでいろいろ修正しているところもあるものですから、その流れを崩したくなかったので、追い切りはこちらでやらせてもらいました。これから改めて私の方から調教の経過などを報告してコミュニケーションを取りたいと思っていますけど、いずれにしても頼もしいパートナーを得られたなという気持ちには変わりないです」


    (師にとって楽しみを持っての一戦?)
    「楽しまなければいけないですけど、GIで注目されるのでしんどいです(笑)」


    (渋った馬場になった場合は?)
    「やってみなければわからないですね。かと言って、渋った馬場だからどうしようもなくなるということは、経験的にはないと思っています」


    (枠順の希望は?)
    「あまりないです。枠順や芝の状態も含めて当日のその時までわからないところがありますし、先日も8枠の馬がダービーに勝っていますので、何があるかわからないと思っています」


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    宝塚記念予想|2016年|共同会見まとめ

    フェイムゲーム宗像師「今年は回復が早かった」

     フェイムゲーム(牡6・美浦・宗像義忠)が宝塚記念(GI・芝2200m)に向けて、併せ馬で最終追い切りを消化した。追い切り後に管理する宗像調教師の共同記者会見が行われた。

    (現在のコンディションは?)
    「良いと思っています。牧場でも乗っていますし、こちらに来ても順調に乗れています。飼い葉も食べていますし、動きや馬体についても順調だと思います」

    (8着だった前走の春の天皇賞について)
    「もう少し前のポジションで行ってほしかったのですけど、少しスタートも遅かったので仕方なかったですね」

    (外から差は詰めていたが?)
    「最後は脚を使っているのですけどね。少し外を回っていましたし、距離のロスもあったかもしれません」

    (レースの疲れは?)
    「レース後は放牧に出ましたが、すぐに回復しました」

    (宝塚記念への調整過程は?)
    「疲れが取れて牧場で始動ということで、少し速いところを始めました。厩舎に戻って来てそれを継続してという形ですね。去年の春の天皇賞後は疲れがあったのですけど、今年は回復が早かったので、これなら次は宝塚に行けるかなという感じでした」

    (今日の最終追い切りについて)
    「今日は丸田が乗りましたが、スムーズに走っていました。乗りづらい面がある馬ですが、今日は本当に素直に前向きに走ってくれましたので、良かったですね」

    (追い切りでチークピーシーズを装着していたが?)
    「感じが良いので、競馬で着けても良いかなとは思っています。少し前向きになってくれればと思います」

    (6歳ですが、完成度は?)
    「わりと充実した時期だと思います。2年前に宝塚記念に出走した時よりも、体も大きくなっていますし、精神的にも少し大人になっていますね」

    (GI制覇に近づいた感がある?)
    「そうですね。体調的に充実した時期だと思います」

    (今回レースでは柴山騎手が騎乗するが?)
    「何回か調教で乗っていて、感触は掴んでもらっています。できるだけスムーズな競馬ができるようにということを話しています」

    (中団あたりで競馬を?)
    「内回りですし、後ろからの競馬は厳しいですね」

    (梅雨時期だが馬場状態は?)
    「良い馬場の方が良いですが、道悪も走っていますので、それなりにはこなせるでしょう」

    (相手関係は?)
    「元気な4歳がたくさんいますので、4歳馬に胸を借りる形で頑張りたいです」

    (取材・写真:佐々木祥恵)

     

    マリアライト久保田師「充実期を迎えている」

     

     宝塚記念(GI・芝2200m)に出走するマリアライト(牝5・美浦・久保田貴士)。管理する久保田調教師が共同記者会見に応じた。

    (昨年エリザベス女王杯に優勝後、男馬相手にも互角のレースをしているが?)
    「去年の秋から本当に力をつけて、今本当に充実期を迎えているという感じはしますね」

    (晩成型で?)
    「3歳時はクラシックを意識したこともあったのですが、体質的に間に合いませんでした。今こうして活躍しているのを見ていると、晩成型なのかなとは思いますね」

    (前走の目黒記念の2着を振り返って)
    「1コーナーの入りのところと、最後の直線も若干寄られるようなところもあって苦しい競馬だったとは思うのですが、女馬で56キロと重いハンデを背負って勝ちに行く競馬をして、最後は差し返す根性を見せてくれましたし、内容的には満足しています」

    (今回の状態面は?)
    「レース後は在厩で調整しているのですが、お陰様で目黒記念後の回復も早くて、こちらが思っていた以上にさらに馬が良くなっています」

    (久保田調教師自身が騎乗することも?)
    「はい。時々乗って感触を確かめていますけど、3歳の頃の背中と今の背中は別馬だというくらい変わっていますね」

    (完成に近づいている?)
    「完成期に来ていると思います。何の不安もなく馬を送り出せるというのが第一ですし、強い相手も多いですけれど、この馬自身も本当に充実した時期なので期待はしています」

    (一番のセールスポイントは?)
    「どんな相手でも大崩れすることなく走ってくれます。立ち回りも上手ですし、さほど不安なく見ていられるのがこの馬の良いところだと思います」

    (阪神コースは、昨年のマーメイドSで2着になった時に経験しているが?)
    「去年のマーメイドSの頃は関西に遠征するということや、それで体がどのくらい減るのだろうかなど、いろいろ試行錯誤していた時期でしたが、それも1年たって解消されました」

    (強力なライバルが多いが?)
    「それは最初からわかっていることですし、ここにぶつけてみてどんな走りをしてくれるか、楽しみは持っています」

    (ぶつけてみて相手をなぎ倒すような競馬を?)
    「それを一番期待しています。一発狙います」

    (マリアライトが勝つと、牝馬の優勝は11年振りとなるが?)
    「そうですか。歴代の名牝たちに肩を並べていけるような馬になってくれればと思っています」

    (取材・写真:佐々木祥恵)

     


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