昨年１２月のチャレンジＣで重賞２勝目を挙げ、今春にオーストラリア遠征を予定しているトーセンスターダム（牡４歳、栗東・池江厩舎）の初戦が、ランヴェットＳ・Ｇ１（３月２１日、ローズヒルガーデンズ競馬場・芝２０００メートル）に決まったことが２７日、分かった。

　１９０２年にローソンＳとして創設され、８０年からＧ１に格上げ。９１年から現在の名称となった。同馬はここを叩いた後、同じくオーストラリア遠征するトゥザワールドとともに、最大目標であるクイーンエリザベスＳ・Ｇ１（４月１１日、ロイヤルランドウィック競馬場・芝２０００メートル）へ向かう。鞍上について、池江調教師は「現在、調整中です」と説明した。

　また、同厩舎のワールドエースは予定通り、ジョージライダーＳ・Ｇ１（３月２１日、ローズヒルガーデンズ競馬場・芝１５００メートル）から、ドンカスターマイル・Ｇ１（４月４日、ロイヤルランドウィック競馬場・芝１６００メートル）に向かう。