ジャパンカップ(JC)予想|2016年馬体診断まとめ

予想が熱い・・・無料JC予想が期待度大


サウンドオブアース評価(A)

 「ジャパンC・G1」(27日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、ジャパンCに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…ジャパンC馬体診断

 【サウンズオブアース 評価=A】

 臀部(でんぶ)の丸みは十分にあったが、股あたりは少し寂しく見せた昨年の有馬記念がC評価。それでも2着と走られた点は反省すべき材料だが、それ以外にも昨年のジャパンCや今年の天皇賞・春もB評価。後肢の肉付きや全体的なシルエットのバランスに少し割引材料があったためだが、今回は今までにないぐらいトモ全体がパンパンに膨らんでいる。

 時季的なものか皮膚は少し厚ぼったく見せるが、首差しあたりはシャープ。重め感はなさそうだ。ビシッと追われた1週前追い切り後の撮影でこの体つきなら至極順調。前後肢のバランスなども文句なし。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F82秒4-36秒4-12秒0(一杯)。気持ちの入った走りで、ゴーサインが出てからの反応や伸び脚も実に鋭い。明らかに前回以上の雰囲気。

 
 
キタサンブラック評価(A)

 「ジャパンC・G1」(27日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、ジャパンCに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…ジャパンC馬体診断

 【キタサンブラック 評価=A】

 長い首差しや胴長+脚長の体形で大まかなバランスは変わっていない。しかしながらブラックタイド産駒は、全弟のディープインパクトと少し違うようだ。それは日々の鍛錬と実戦を重ねることで体質が強化し、筋肉量を増やしてパワーアップを図ることができる点だろう。

 新馬戦が余裕残しの体つきで510キロ。菊花賞制覇が530キロ。天皇賞・春は524キロだが、京都大賞典の538キロは自己最高体重。輸送を考慮し、少し腹回りに余裕は残しているが、ビシビシと追われてのものだけに計算通りか。無駄肉のない首差し、分厚い胸前やトモの膨らみからすればここを目標に盤石だ。

 (馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉黒岩を背に栗東CWで6F79秒5-37秒9-11秒7(一杯)。ワキノヒビキ(4歳1000万下)を0秒6追走して0秒2先着。迫力十分のフォームで好時計をマークした。意欲的な調整を施し、上積み十分の攻め気配。

 
ゴールドアクター評価(B)

 「ジャパンC・G1」(27日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、ジャパンCに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…ジャパンC馬体診断

 【ゴールドアクター 評価=B】

 首差しはしっかりととした厚みがあり、前、後肢の筋肉のバランスは上々。時季的に冬毛が生え始めているため、全体的にふっくらと見せる。お腹のラインは少し余裕を持たせたつくりで、もうひと絞りできそうな印象を持つが、これはオールカマー時にも感じられたことで、太く見せている方が結果が伴っている。この馬の1週前としてはこれで問題ないと判断していいだろう。

 ローテ的に連覇を狙う次走の有馬記念が最大目標となりそうだが、躍動感のある1週前の調教内容からも、八分以上の態勢にある。(馬サブロー美浦・石堂道生)

 〈1週前追い切り診断〉吉田隼を背に美浦Wで6F78秒9-37秒2-12秒7(強め)。長めから意欲的に攻められ、ラストの伸び脚も迫力十分。仕上がりは万全だ。

 

リアルスティール評価(B)

 「ジャパンC・G1」(27日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、ジャパンCに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…ジャパンC馬体診断

 【リアルスティール 評価=B】

 ディープインパクト産駒だが、母父のストームキャットらしさを感じさせるボリューム感たっぷりの体つき。大崩れした安田記念やローテーション+仕上がり度合いで出走を見合わせた毎日王冠時はトモをこぢんまりと見せていた。

 この馬の好調のバロメーターは、トモの膨らみ具合と判断している。正直、天皇賞・秋よりは少し劣る印象。ただ1週前追い切り前の撮影の上、その1週前がCWでハードな併せ馬を敢行。この馬のルーティンである調整過程で進められている点は好感が持て、それによりトモの張りつやも良化してくる可能性は十分。引き続きいい状態で出走できそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F80秒3-37秒1-12秒3(一杯)。ピッツバーグ(3歳500万下)を0秒6追走して併入した。多少、気合乗りが良過ぎるきらいはあるが、とにかく動きは迫力満点。ひと叩きされた上積みは十分だ。

ルージュバック評価(B)

 「ジャパンC・G1」(27日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、ジャパンCに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…ジャパンC馬体診断

 【ルージュバック 評価=B】

 これまでと同様の形でレース後にいったん放牧へ出て、1週前に美浦トレセンへと移動。今回は普段の木曜日ではなく1日早い水曜日の入厩だが、ルーティンを崩されずにきている。良くも悪くも見せないタイプで、走らせてこその素材。皮膚が薄く、シャープなつくりは変わらずで、いつも以上にスカッと見せているが、適度な筋肉量があり、メリハリが利いている。時季を考えれば非常にツヤが目立ち、体調面は整っている。(馬サブロー美浦・石堂道生)

 〈1週前診断〉20日の日曜に霧の煙る美浦Wで前走後初時計。予定通りの調整が施されている。

 
ディーマジェスティ評価(B)

 「ジャパンC・G1」(27日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、ジャパンCに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】週末予想の参考に…ジャパンC馬体診断

 【ディーマジェスティ 評価=B】

 少し前脚の球節が肥大しているのはこれまでの立ち姿でもよく見られてきたもので、懸念する必要はない。皮膚が分厚く、重量感のあるシルエットはいい意味で変わっていないが、今回はトモの輪郭がくっきりとしており、春と比較して胴が伸びたように思える。

 前傾の勝る体形で、引き続き胸前から肩にかけて豊富な筋肉量をキープと安定した立ち姿。回転の速いピッチの利いた走法だけに、距離短縮はプラスとなる。(馬サブロー美浦・石堂道生)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F66秒6-36秒4-12秒3(G強め)。楽な手応えのままパートナーを抜き去り、ゴール前で軽く促されると2馬身突き放した。抜群の推進力で状態面に不安はない。



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jcjyoune