ヤフーニュースからきさらぎ賞の注目ニュースをまとめました
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【きさらぎ賞】例年少頭数で枠順の影響は少ない 敢えて傾向をあげるとすれば?/データ分析(枠順・馬番編)
3日に京都競馬場で行われるきさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)について馬番別に検証していく。
1枠1番はオルフェーヴル産駒のタガノディアマンテ
最多となる6回の馬券絡みは3番。4回で4番、7番、9番が続く。
きさらぎ賞は毎年、頭数が揃いにくく、過去10年で最も頭数が多かった12年でも13頭立て。10年のうち7年は10頭立て以下で行なわれており、今年も登録段階で11頭にとどまっている。 基本的に枠順の影響はあまり大きく無さそうで、実際に、内外満遍なく馬券に絡んでいるのだが、敢えて傾向をあげるとすれば次の通り。
・10番より外は11頭出走して勝ち馬ゼロ ・1番は1-1-0-8で複勝回収率22%・奇数馬番は8-6-6-32で複勝回収率109%
頭数が少ないとはいえ、内有利になりやすい京都コースだけに、二桁よりは一桁馬番の方がベターということだろう。今年は8頭立てだが、頭数が10頭に満たなかった5回に絞って見てみても、わずかに内寄りの馬のほうが好成績だ。
一方で、初角までが長いコース形態とあって、多くのコースで有利になりやすい1番枠に、それほど大きなアドバンテージはない。自在に動ける中枠が、もっとも競馬がしやすそうだ。
また、偶数奇数では奇数馬番が偶数馬番を圧倒している(偶数馬番は2-4-4-36で複勝回収率39%)。「奇数だから良い」ということはないだろうが、頭数が少なくワンターンのゆったりしたコースなので、ゲートで多少遅れても大きなマイナスにならないということか。
【きさらぎ賞】藤原英調教師とMデムーロ騎手の黄金コンビ、今年はヴァンドギャルドでV狙う
◆第59回きさらぎ賞・G3(2月3日・芝1800メートル、京都競馬場)
きさらぎ賞・G3(3日、京都・芝1800メートル)でヴァンドギャルドが重賞初制覇を目指す。藤原英調教師は10年にネオヴァンドーム、11年にトーセンラーでこのレースを制覇。過去の2勝ともにコンビを組んでいたMデムーロを配し、今年も勝ってクラシックへの道を切り開いてみせる。
ホープフルS(6着)は不利があって不完全燃焼に終わったが、スムーズなら結果は違うはず。藤原英師は「インスピレーションだが、京都の1800メートルはいいと思う。今後のために賞金を加算しないと」と何が何でも結果を出す構えだ。 昨年は58勝で初めての年間リーディングを獲得。1月を終えて7勝で中内田厩舎(9勝)に続く全国2位、連対率58・8%と絶好調をキープしている。得意の舞台で名門厩舎の貫禄を示すか。
【きさらぎ賞】厩舎の話 ヴァンドギャルド・藤原英師「賞金を加算したい」
◆アガラス・古賀慎師
「テンションが上がると思ったけれど、落ち着いていた。鞍上とのコンタクトがいいみたい」
◆ヴァンドギャルド・藤原英師
「状態が上向くような追い切りをした。賞金を加算したい」
◆コパノマーティン・村山師
「連闘もそんなに疲れはない。うまく流れに乗れれば」
◆タガノディアマンテ・鮫島師
「いい状態をキープ。1800メートルでも折り合いはつくと思う」
◆ダノンチェイサー・池江師
「いいスピードがあるので、距離が延びても折り合いがつけば」
◆メイショウテンゲン・池添兼師
「追い切りはしっかりやれてよかった。まだ幼いが、ここでどんな競馬ができるか」
◆ランスオブプラーナ・本田師
「スタートが速いので、前々での競馬になると思う」
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