秋華賞トライアルとして行われる紫苑ステークス2026。

過去の生産者別成績を調べると、思わず「紫苑Sはノーザンファーム生産馬の運動会なのでは?」と言いたくなるほど、ノーザンファーム勢が強いレースになっています。

結論
紫苑Sでは、ノーザンファーム生産馬を無視できない!

2021年以降の5年間で4勝。3着以内15頭のうち10頭を占めています。

紫苑S・生産者別成績

生産者 着別度数 勝率 連対率 3着内率
ノーザンファーム 4-3-3-17 14.8% 25.9% 37.0%
ノーザンファーム以外 1-2-2-41 2.2% 6.5% 10.9%

ノーザンファーム生産馬の3着内率は37.0%。それ以外の生産馬は10.9%なので、約3.4倍の差があります。

さらに、過去5年間の勝ち馬5頭中4頭がノーザンファーム生産馬。勝ち馬だけで見れば占有率80%です。

近年のノーザンファーム生産馬

年 主な好走馬 着順
2021年 ファインルージュ
スルーセブンシーズ
ミスフィガロ
1着・2着・3着
2022年 スタニングローズ 1着
2023年 モリアーナ 1着
2024年 クリスマスパレード
ミアネーロ
ボンドガール
1着・2着・3着
2025年 ジョスラン
ダノンフェアレディ
キューティリップ
2着・3着・4着

2021年と2024年は、ノーザンファーム生産馬が1着から3着までを独占しました。

2025年は勝利こそ逃したものの、ジョスランが2着、ダノンフェアレディが3着、キューティリップが4着。勝ち馬のすぐ後ろをノーザンファーム勢が固めています。

つまり紫苑Sは、ノーザンファーム生産馬が「出走しているだけ」ではなく、上位をまとめて占める年があるレースです。

紫苑S2026のノーザンファーム生産馬

2026年の出走馬では、次の3頭がノーザンファーム生産馬です。

ドリームコア
父キズナ、母ノームコア。母ノームコアは2018年の紫苑S勝ち馬です。クイーンC勝ち、オークス2着という実績もあり、3頭の中では中心的な存在でしょう。

ジワタネホ
父サートゥルナーリア、母ビッシュ。母ビッシュは2016年の紫苑S勝ち馬で、こちらも紫苑Sと非常に縁の深い血統です。

ロングトールサリー
父キタサンブラック。2024年の勝ち馬クリスマスパレードと同じ父を持つノーザンファーム生産馬です。

最も注目したいのはドリームコア

ノーザンファーム生産馬というだけでなく、重賞実績と母系を考えても、最も注目したいのはドリームコアです。

  • クイーンC勝ち
  • オークス2着
  • 母ノームコアが紫苑S勝ち馬
  • ノーザンファーム生産馬

実績と紫苑Sへの血統適性を併せ持っており、過去データからは軽視しにくい存在です。

一方で、ノーザンファーム生産馬でも2021年以降に17頭が馬券圏外。生産者だけで機械的に買うのではなく、重賞実績、前走内容、当日の人気や馬場状態まで確認したいところです。

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まとめ

  • ノーザンファーム生産馬は2021年以降4勝
  • 勝ち馬5頭中4頭を占める
  • 3着内率37.0%は非ノーザンの約3.4倍
  • 2021年と2024年は1~3着を独占
  • 2026年はドリームコア、ジワタネホ、ロングトールサリーに注目

「紫苑Sはノーザンファーム生産馬の運動会?」という表現は少し大げさに見えますが、近年の数字を見る限り、それに近い結果が続いています。

特に2026年は、過去の紫苑S勝ち馬を母に持つドリームコアとジワタネホが出走。ノーザンファーム勢が再び上位を占めるのか、注目したい一戦です。

※成績や出走情報は記事作成時点のものです。最新情報は主催者発表をご確認ください。馬券の購入は自己責任で、無理のない範囲でお楽しみください。