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※ 過去10年の1番人気と結果です
23年
ルメール騎手
20年
グランアレグリア(1着)
川田将雅騎手
サトノアラジン(5着)
イスラボニータ(3着)
浜中俊騎手
マイルCSの無料予想が期待できる
競馬情報会社NEOS

【JRA】レイエンダ藤沢調教師「またマイルでどんな競馬をするのか、楽しみにしています」/マイルCS共同会見■ダノンプレミアムに騎乗予定の川田将雅騎手
――天皇賞(秋)を振り返ってください
川田 スムーズな競馬が出来ましたし、しっかりした内容で走りきることができました。いい雰囲気で競馬を迎えることができたんじゃないかと思います。アーモンドアイが強かったな、というのが一番です。
――この馬の第一印象は?
川田 調教に乗ったときからいい馬でした。その後の成績が物語る(とおり)、いい走りをしていましたから。ただ、一番大きなタイトルにはなかなか届いていないので、そこだけですね。
――この2年間の成長ポイント。
川田 もとから素晴らしい馬だったので、特別な成長を伴ったというよりは、幼い馬が大人になったというところですね。本当に力をつけながら筋肉をつけながら成長してきたな、というかんじです。
――距離は1600、1800、2000どれがいいでしょう?
川田 そのあたりは走れています。
――距離の融通はききますか?
川田 はい、競馬の中で対応してくれています。
――京都のマイル戦の印象は?
川田 3コーナーからのくだりが大きなポイントにはなると思うので。ただ、この馬に関しては特段問題はないな、と思っています。
――展開はどのようになると思いますか?
川田 枠順にもよるので。
――自信のほどは?
川田 プレミアムの競馬をするだけだと思っています。
――最後にひとこと
川田 はじめて詰めて使うかたちになりますけれども、天皇賞からここに順調にきています。無事に当日を迎えて、無事に自分の競馬ができれば、という思いですね。
(取材・文:花岡貴子)
今回が初めてのGI出走となるレイエンダ(牡4・美浦・藤沢和雄)が、ウッドチップコースで僚馬2頭を目標にしての単走での最終追い切りを行った。追い切り後、藤沢調教師が共同記者会見に臨んだ。
(今朝の追い切りについて)
前に条件馬2頭を置いて、ゴールしてから2頭の傍に近づくくらいで良いという指示でした。夏から競馬を使ってきていて、前走(富士S・GIII・2着)もきついレースをしていますし、輸送もありますので、あれくらいで十分かなと思っています。
(2度目のマイル戦で上がり最速だった前走を振り返って)
以前東京のマイル(東京新聞杯・GIII・8着)を使った時も上がりは良かったのですが、前走は強い馬たちがたくさんいた中でゴール前よく頑張ってくれたと思います。
(前走よりも強い相手で、コースも替わるが?)
もちろんGIですし、難しいコースになります。騎手は慣れてますけど馬は初めてですし、時計だけは速くなる競馬場ですね。
(関西への遠征が2度目となるが?)
年齢的なものもありますし、その辺は心配ないと思います。
(右回りについては?)
右回りというよりは時計の速いレースになるので、そのあたりを心配しています。
(そろそろレイデオロの弟という形容を返上するチャンスでは?)
若いうちから期待された馬ですが、チグハグな競馬などで足踏みをしていました。前走は強い競馬をしましたし、またマイルでどんな競馬をするのか、来年もありますので楽しみにしています。
(GI初参戦になるが、意気込みを)
早くから期待していましたし、やっと出られるようになったので喜んでいます。
(取材・文:佐々木祥恵)
【JRA】プリモシーン木村調教師「何とか彼女のプライドを復権させたいと思っています」/マイルCS共同会見前走の毎日王冠(GII)を勝って、マイル戦でのGI制覇に挑むダノンキングリー(牡3・美浦・萩原清)が、ポリトラックコースで併せ馬の追い切りを消化。僚馬(ネイビーアッシュ・牝4・1勝クラス)を追走して、直線では併入している。管理する萩原調教師の共同記者会見が行われた。
(今朝の調教について)
非常に良い動きだったと思っています。
(元気が良さそうに見えたが?)
そうですね、元気良いですね。
(ここまで抜かりなく調整できている?)
お陰さまで十分にできていると思います。
(前走の毎日王冠・GII・1着について)
競馬がいつもと違うスタイルになって、はからずも馬の能力が全開になったレースだったと思いますし、その辺は評価しています。
(前走の出遅れについて)
タイミングの問題もあると思いますし、その後も練習をしていますので、それほど心配していません。
(ここまでの調整過程は?)
順調にメニューの消化はできていると思います。
(マイルのGIに向けて調整の仕方を変えたところは?)
前走も1800mですし、それは特にないです。
(新馬、2戦目ともにマイル戦で勝っているが、マイル適性は早くから見出していた?)
2戦目のひいらぎ賞(500万下)は評価できるレースだったと思っています。
(マイルのGIもいけそうという評価で?)
その時はそうは思っていなかったですけど、マイル適性は非常にあると思っていました。
(初めての関西遠征については?)
それは対応しなければならないので、いろいろ考えて対応していこうと思っています。出発の曜日も含めて、競馬に良い状態で出走できるようにやるつもりでいます。
(輸送は金曜日の可能性が高い?)
これから馬を見て判断します。
(戸崎騎手が怪我で横山典弘騎手に乗り替わりになったが?)
以前も話をしていますし、信頼できるジョッキーですので…。お互いに(レースが)楽しみというより、責任の部分の方が大きいと思います。
(初GIに向けて改めてお気持ちを)
お蔭さまで順調に来ていますので、あとは競馬当日まで良い状態で出走できるように努めていきたいと思っています。
(取材・文:佐々木祥恵)
前走の府中牝馬S(GII)の殿負けからGIの舞台で巻き返しを図るプリモシーン(牝4・美浦・木村哲也)が、ウッドチップコースで3頭併せの追い切りを行った。管理する木村調教師が共同記者会見に臨んだ。
(今朝の追い切りを見届けて)
うまくいったなと思ってホッとしているところです。
(3頭併せの真ん中だったが?)
どんな状況になってもしっかり集中力を保って走り切れるシチュエーションを提供したという感じですね。
(かなり走りたがっているように見えたが?)
そのようにしたいということで準備をしてきたので、そういう意味でもうまくいったと思っています。
(引き上げてきて騎乗者とはどのような会話を?)
うまくいったねという感じで、そんなにたくさん話さなくても大丈夫でした。うまくいきましたし、どううまくいったのかという話はしました。
(残念な結果となった前走を総括すると)
まずはオーナーや応援してくださっている方に、あのような姿を見せてしまったことをこの場を借りてお詫び申し上げたいなということがまずあって、反省点は、ある部分ができていないとしても、この体調だったら脚を使って形にはなるだろうと踏んでいたのですが、そうはならなかった、甘くなかったということでした。
(何か足りないピースがあった?)
そうですね。その部分は大丈夫だと踏んでいたので、恥ずかしいですね。
(その後の調整は?)
しっかり稽古を積んでいくという感じです。完全に馬が調教師を見下ろしているという状況だったので、厩舎一丸となって馬に置いていかれないように…。今までやったことのないことにチャレンジしていかないと変化はないだろうと踏んでやっています。こんな状況になってしまって失うものは何もないので、あとは上がるしかないという感じでチャレンジしています。
(具体的にどんなことを?)
これまでは距離を長めに乗ったり時間をかけないようにしてきましたが、今回は距離を長めに乗って調教したり、時間をかけるなど、多分馬には嫌われるようなことをやっています。
(それに対して馬も応えてきている?)
そう思っているのですけど、前走も思っていたようにはならなかったですし、あまり大きな声では言えなくて恥ずかしいのですけど…。
(今週末はその答えが出るという意味でも大事なレース?)
そうですね、何とか彼女のプライドを復権させたいと思っています。
(群雄割拠の相手関係については?)
自分の管理馬をしっかりさせることで一杯一杯ですし、自分の管理馬をどれだけのコンディションで出せるかというだけですね。当然他の馬たちに対するリスペクトは最大限持っていますが、自分の管理馬をしっかり良い状態で出していきたいという気持ちですね。
(イメージするレースの流れや立ち回り方は?)
ペースや馬場の内外などは当然ありますが、前走からの今回ということを考えると、アグレッシブに馬が前半から張り切っていくようなことをやった方が、今回はもちろん後々生きてくるのではないかなと思っています。
3歳の前半はゲートがダメだとか、引っかかり過ぎるとジョッキーからも言われたりして、その辺でチグハグなところがあったのですが、古馬になってゲートの中がダメというのはほぼ考えづらくなっていますし、誰が乗っても折り合いも多分大丈夫だと思っているんですよね。むしろ前走は前半からのんびり走っているところもありましたしね。
(前進気勢を出したいと?)
それでも良いんじゃないかなと思います。今日はそれを出すために3頭併せの真ん中で追い切ったというのもありますし、そこにチャレンジしていっても、道中のリズムが崩れることはないように持ってきています。
(輸送の予定は?)
十中八九、土曜日の朝に移動すると思います。行楽シーズンなので金曜日の朝という可能性もありますけど、馬の体調や単純にコンディションを上げていくということだけを考えれば、今回は土曜日の朝にしたいと思っています。
(昨年のマイルCSは厩舎初めてのGI制覇だったが、今年もそれができれば師にとっても大きな一歩に?)
今回この3週間、4週間取り組んでいることは今までと当然違うことなので、結果はどうあれ厩舎の今後には必ず結びついていくと思いますとスタッフから言われて、ああそうですかという感じだったのですが、そういうことも踏まえて1つの記念になるようなGIになれればいいなと思いますし、なるような感じもしています。
(取材・文:佐々木祥恵)
■ダイアトニックを管理する安田隆行調教師
――スワンSは見事な快勝でした
安田 見ていてハラハラドキドキでしたけど(笑)。一瞬2着かな、と思いましたけれど、勝っていたので喜びに満ち溢れました。はじめてのGII重賞だったので厚い壁があると思っていました。それを見事に打ち破ってくれてちょっとびっくりしました。
――中間の状態はいかがですか?
安田 本来、この馬は硬くなる馬なんですけども、前走後は以前ほどの硬さがみられないんですよ。すごくいい状態で出走できそうです。
――追い切りはいかがでしたか?
安田 先週、弾けすぎて今週は控えていこうと。(坂路で)53~5秒くらいでいこうか、と。54秒台でいいかたちで上がってこれました。54.5-12.3というラップでしたが、終いはラクに抑えていましたしね。馬自身がすごく弾けています。前走は初のGIIということで自信がなかったので大きなことが言えなかったのですけれども、状態としては前走と同様。変わりないです。
――京都コースは相性が良いですね。
安田 京都の芝1400mは5戦5勝なんですよ。よほど京都の相性がいいのか。でも、今回は1600mなんですよね。1600mは新馬では勝っていますけども、そのレースでは3コーナーで不利を受けて最後方まで下がって、直線で大外から有力馬をかわしたときは『あ、この馬凄いな』と思ったのがすごく印象深く残っているんですよ。だから、1600mに対してのいいイメージは持っているんですけれども、そのあとは勝っていないので。今回、どれだけの競馬ができるのかな、というのを見てみたいですね。
――ここ最近の馬の成長、著しいですね。
安田 ちょっと遅生まれで、デビュー当初は1回競馬を使うと背腰に疲れが結構みられました。1~2か月レース間隔を空けないと元に戻らなかったんですけれども。この秋、スワンSを使ってガクンとくるかと思っていたんですけれども、馬自身がすごく力をつけたことで疲れが残りにくくなりました。
――精神面の成長はいかがですか?
安田 馬房でじゃれるところは子供っぽいな、とは思いますけれどもね(笑)。そのあたりの雰囲気はお父さんとよく似ています。馬房の前でちょっとちょっかいをかけるとガーっと噛みにくる、みたいな(笑)。お父さんもそうでしたが悪いクセはないですね。
――GI挑戦については
安田 GIですから甘くはないので。いい競馬をして、お父さんにやっぱり一歩でも二歩でも近づきたいと思っています。
――心配な点は?
安田 よほど馬場が悪くなるとね。そのあたりは心配ですね。天気予報を見たら土日はお天気マークだったのでひとまずホッとしています。
――最後にひとこと
安田 安田厩舎から出たロードカナロアの子供なので、最初は期待してどれくらいいけるのかな?と思っていました。期待以上に活躍してくれて頑張ってくれています。今回もぜひマイルチャンピオン…、これが1400チャンピオンなら自信満々なんですけど(笑)、1600のマイルチャンピオンなので。ファンの皆さんのご声援の後押しがいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
(取材・文:花岡貴子)
【マイルCS馬体診断】ダノンプレミアム
【レイエンダ 評価A】
【レイエンダ 評価A】
筋肉質の好馬体。薄い皮膚がさらに見栄えを良くしている。特に目立つのが肩の筋肉量。パンパンに張った盛り上がりは、顔や首が小さく見えるほど。腹回りにも無駄な肉が一切なく、あばらがうっすらと浮いている。緩かったトモも筋肉がギュッと詰まっており、まさに研ぎ澄まされた状態と言えよう。ここを目標に隙のない仕上げだ。
(馬サブロー美浦・佐野裕樹)
〈1週前追い切り診断〉美浦南Wで5F71秒0-41秒1-13秒6(馬なり)。単走で馬の気に任せたが、リズムは良く、フォームも滑らか。直線の勢いも素晴らしく、数字以上の切れを感じさせた。馬体もパンパンに張って、状態は前走以上だ。
【マイルCS馬体診断】ダノンキングリー
【ダノンプレミアム 評価A】
5カ月ぶりの天皇賞・秋で2着。デビュー以来最高の馬体重(508キロ)だったが、仕上がっていたため馬体に大きな変化はない。それでも肩やトモの筋肉の質感がアップしており、肘の上部や下腿(かたい)に血管がはっきりと浮き出ている。
毛ヅヤもこの時季とは思えないほど光沢があり、ひと叩きされた効果がうかがえる。体長と体高の比率がほぼ同じで正方形に近い体形はマイル戦がベストと思えるし、ガッチリとした筋肉質の馬体は迫力満点だ。4歳の秋を迎えて、体はほぼ完成したとみていいだろう。
(馬サブロー栗東・竹原伸介)
〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F82秒7-37秒6-11秒8(G強め)。前走からまだ日は浅いが、ラストはしっかりと追われて好タイムを記録した。イレ込んだりテンションが上がっている様子はなく、この馬の特徴であるバネのある走りも健在。状態は非常に高いレベルで安定している。
【マイルCS馬体診断】インディチャンプ
【ダノンキングリー 評価B】デビューから体重の変動はなし。ただ、背腰に力がつき、腹回りにも厚みが出たことで、以前のシャープな見栄えからは、だいぶたくましくなった印象を受ける。毎日王冠もゆとりのあるつくりだったが、今回も無理に引き締めたという感じはない。成長に合わせているのだろう。凜とした表情はいつも通り。雰囲気の良さが伝わってくる。
(馬サブロー美浦・佐野裕樹)
〈1週前追い切り診断〉美浦南Wで5F67秒5-39秒7-12秒9(一杯)。3馬身追走から、直線はビシッと追って矢のような伸び脚。この馬本来の切れのある走りで2馬身の先着を果たした。馬体も締まって、気配は申し分ない。
【インディチャンプ 評価B】G1初挑戦の安田記念で戴冠した春のマイル王。4カ月ぶりの毎日王冠(3着)をひと叩きして、ここに駒を進めてきた。春当時に比べると馬体が細身になったように見えるが、これは脚が長くなり背が高くなったため。体長は大きく変わっておらず、さらにマイルベストの体形に変化してきた。
前走は6キロ増の体重だったが、いくらか体つきが緩い印象で、今回は馬体に張りが増して皮膚も薄くなった。毛ヅヤも良化しており、叩かれての上積みは十分だ。まだもう一段階の成長が残っていそうな分、B評価としたが、風格が出た顔つきは好感が持てる。
(馬サブロー栗東・竹原伸介)
〈1週前追い切り診断〉 栗東坂路で4F50秒3-37秒5-13秒0(馬なり)。サンライズノヴァ(5歳オープン)との併せ馬で3馬身半先着。テンから意欲的に運んで好時計。ラストも持ったままで豪快に突き放した。動きは文句なし。
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 |
Frankel | 0- 1- 0- 0/ 1 | 0.00% | 100.00% | 0 | 130 |
アドマイヤムーン | 8- 5- 2- 26/ 41 | 19.50% | 36.60% | 63 | 85 |
ハービンジャー | 1- 5- 7- 24/ 37 | 2.70% | 35.10% | 23 | 80 |
キングカメハメハ | 10- 11- 8- 61/ 90 | 11.10% | 32.20% | 171 | 93 |
ロードカナロア | 2- 1- 0- 7/ 10 | 20.00% | 30.00% | 75 | 41 |
ディープインパクト | 19- 13- 20-124/176 | 10.80% | 29.50% | 44 | 62 |
ハーツクライ | 6- 3- 7- 48/ 64 | 9.40% | 25.00% | 330 | 110 |
Kitten's Joy | 2- 0- 0- 6/ 8 | 25.00% | 25.00% | 136 | 42 |
ダイワメジャー | 6- 9- 4- 66/ 85 | 7.10% | 22.40% | 76 | 81 |
ステイゴールド | 3- 2- 2- 38/ 45 | 6.70% | 15.60% | 52 | 36 |
クロフネ | 1- 1- 0- 17/ 19 | 5.30% | 10.50% | 18 | 41 |
マツリダゴッホ | 0- 0- 0- 12/ 12 | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 |
川田将雅 | 10- 3- 6-29/48 | 20.80% | 39.60% | 96 | 134 |
M.デム | 7-13- 3-19/42 | 16.70% | 54.80% | 63 | 87 |
武豊 | 7- 7- 5-32/51 | 13.70% | 37.30% | 60 | 70 |
松山弘平 | 7- 4- 3-42/56 | 12.50% | 25.00% | 163 | 76 |
福永祐一 | 6- 6- 5-28/45 | 13.30% | 37.80% | 63 | 72 |
浜中俊 | 5- 6- 4-37/52 | 9.60% | 28.80% | 83 | 84 |
ルメール | 4- 8- 6-18/36 | 11.10% | 50.00% | 33 | 86 |
ムーア | 3- 2- 1- 1/ 7 | 42.90% | 85.70% | 174 | 178 |
藤岡佑介 | 2- 5- 5-18/30 | 6.70% | 40.00% | 56 | 140 |
戸崎圭太 | 2- 0- 1-10/13 | 15.40% | 23.10% | 70 | 36 |
北村友一 | 1- 1- 2-15/19 | 5.30% | 21.10% | 124 | 100 |
藤岡康太 | 1- 1- 1-25/28 | 3.60% | 10.70% | 20 | 23 |
四位洋文 | 0- 6- 4-25/35 | 0.00% | 28.60% | 0 | 65 |
C.デム | 0- 1- 2-12/15 | 0.00% | 20.00% | 0 | 42 |
松岡正海 | 0- 0- 1- 1/ 2 | 0.00% | 50.00% | 0 | 185 |
横山典弘 | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
【マイルCS馬体診断】モズアスコット【ペルシアンナイト 評価A】
肩と前腕、トモと下腿(かたい)を分ける筋肉の段差がはっきりと見える迫力満点の馬体。今春の安田記念当時よりも臀部(でんぶ)が丸みを帯びており、さらに後肢が強化された印象だ。
昨年の優勝時に比べると大人の体つきになり、ほぼマイラーとして完成された馬体と言える。休み明けだった前走の富士S(5着)でも仕上がっていたため体つきに大きな変化はないが、馬体の張りが良化したのはひと叩きされた効果だろう。毛ヅヤも申し分なく、昨年の優勝時と同じぐらい状態はいい。(馬サブロー栗東・竹原伸介)
〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F84秒7-38秒9-12秒2(馬なり)。単走で馬の気に任せた内容だったが、自らハミを取って軽快な脚取りを見せた。久々を叩いたことで、この馬らしい荒々しさが戻ってきたのもプラス要素だ。
【マイルCS馬体診断】アエロリット【モズアスコット 評価A】
安田記念優勝時に比べて、胸前と臀部(でんぶ)の筋肉量が増加。首差しも太くなり、馬体に迫力が増した。体高よりもトモ高だった馬体はほぼ平行になっており、完成してきた。顔つきにも精悍(せいかん)さが増したし、心身共に成長した印象だ。
スワンS(2着)では10キロ増の体重で多少余裕が残っていたが、皮膚の薄さやうっすらと見える肋(あばら)から、今回は引き締まって見える。毛ヅヤも良好で、1週前の馬体としては満点の評価ができる。(馬サブロー栗東・竹原伸介)
〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F51秒1-37秒0-12秒2(一杯)。全身を大きく使って豪快に登坂。追われてからも鋭く伸びた。久々を好走した反動はなく、好調キープ。
【マイルCS馬体診断】ミッキーグローリー【アエロリット 評価A】
今年に入ってから500キロ台に乗せると、前走の毎日王冠が過去最高体重の508キロ。それでも全く太く映らなかったように、充実した成長カーブを描き続けている。
豊富な筋肉量に加えて、飛節、つなぎが立った姿はダート馬のようなパワフルさ。ただ、肩が寝て、なおかつ柔軟性があることが、大きなフットワークにつながっているのだろう。首差しもしなやかで、いい状態を保てている。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)
〈1週前追い切り診断〉美浦Wで4F52秒0-38秒1-12秒9(馬なり)。抑えるのに苦労するほどの行きっぷり。直線も体全体を使ったダイナミックなフォームで一直線に伸び切った。馬体の張りも保てており、文句なし。
【ミッキーグローリー 評価A】
約1年半の休養を挟んだとはいえ、デビューから50キロ増はなかなかお目にかかれない数字。ディープ産駒とは思えないほどの重厚感があり、以前は前駆の力強さが強調されてきたが、ここにきてお尻に丸みが増して、馬体のバランスが良くなっている。
まだ締まる体とはいえ、これで走ってきたのだからOKだろう。肌ツヤも素晴らしく、目下絶好調と言える出来だ。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)
〈1週前追い切り診断〉戸崎圭を背に美浦坂路で4F52秒2-37秒6-12秒5(強め)。併せた相手よりも先に手が動き、促しながらの1Fだったが、最後はグイッと前へ出た。馬体の緩さも一切なく、ここ目標に万全の仕上げ。