出走馬父のみ
ディープインパクト産駒に注目
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種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 |
ディープインパクト | 38- 34- 26-119/217 | 17.50% | 45.20% | 54 | 85 |
ルーラーシップ | 7- 10- 12- 49/ 78 | 9.00% | 37.20% | 56 | 77 |
オルフェーヴル | 6- 7- 9- 44/ 66 | 9.10% | 33.30% | 103 | 104 |
ダノンシャンティ | 1- 2- 1- 6/ 10 | 10.00% | 40.00% | 115 | 89 |
シンボリクリスエス | 1- 2- 0- 13/ 16 | 6.30% | 18.80% | 22 | 112 |
ゴールドシップ | 0- 2- 0- 3/ 5 | 0.00% | 40.00% | 0 | 92 |
騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 |
川田将雅 | 20-12- 7-28/67 | 29.90% | 58.20% | 82 | 111 |
松山弘平 | 10- 7- 5-60/82 | 12.20% | 26.80% | 138 | 102 |
武豊 | 8- 7-10-26/51 | 15.70% | 49.00% | 65 | 79 |
北村友一 | 6- 6- 7-24/43 | 14.00% | 44.20% | 111 | 99 |
池添謙一 | 6- 4- 6-44/60 | 10.00% | 26.70% | 51 | 43 |
和田竜二 | 4- 8- 5-61/78 | 5.10% | 21.80% | 78 | 86 |
幸英明 | 1- 3-10-58/72 | 1.40% | 19.40% | 39 | 76 |
シュタル | 0- 3- 1-10/14 | 0.00% | 28.60% | 0 | 52 |
3日に京都競馬場で行われるきさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)について馬番別に検証していく。
1枠1番はオルフェーヴル産駒のタガノディアマンテ
最多となる6回の馬券絡みは3番。4回で4番、7番、9番が続く。
きさらぎ賞は毎年、頭数が揃いにくく、過去10年で最も頭数が多かった12年でも13頭立て。10年のうち7年は10頭立て以下で行なわれており、今年も登録段階で11頭にとどまっている。 基本的に枠順の影響はあまり大きく無さそうで、実際に、内外満遍なく馬券に絡んでいるのだが、敢えて傾向をあげるとすれば次の通り。
・10番より外は11頭出走して勝ち馬ゼロ ・1番は1-1-0-8で複勝回収率22%・奇数馬番は8-6-6-32で複勝回収率109%
頭数が少ないとはいえ、内有利になりやすい京都コースだけに、二桁よりは一桁馬番の方がベターということだろう。今年は8頭立てだが、頭数が10頭に満たなかった5回に絞って見てみても、わずかに内寄りの馬のほうが好成績だ。
一方で、初角までが長いコース形態とあって、多くのコースで有利になりやすい1番枠に、それほど大きなアドバンテージはない。自在に動ける中枠が、もっとも競馬がしやすそうだ。
また、偶数奇数では奇数馬番が偶数馬番を圧倒している(偶数馬番は2-4-4-36で複勝回収率39%)。「奇数だから良い」ということはないだろうが、頭数が少なくワンターンのゆったりしたコースなので、ゲートで多少遅れても大きなマイナスにならないということか。
◆第59回きさらぎ賞・G3(2月3日・芝1800メートル、京都競馬場)
きさらぎ賞・G3(3日、京都・芝1800メートル)でヴァンドギャルドが重賞初制覇を目指す。藤原英調教師は10年にネオヴァンドーム、11年にトーセンラーでこのレースを制覇。過去の2勝ともにコンビを組んでいたMデムーロを配し、今年も勝ってクラシックへの道を切り開いてみせる。
ホープフルS(6着)は不利があって不完全燃焼に終わったが、スムーズなら結果は違うはず。藤原英師は「インスピレーションだが、京都の1800メートルはいいと思う。今後のために賞金を加算しないと」と何が何でも結果を出す構えだ。 昨年は58勝で初めての年間リーディングを獲得。1月を終えて7勝で中内田厩舎(9勝)に続く全国2位、連対率58・8%と絶好調をキープしている。得意の舞台で名門厩舎の貫禄を示すか。
◆アガラス・古賀慎師
「テンションが上がると思ったけれど、落ち着いていた。鞍上とのコンタクトがいいみたい」
◆ヴァンドギャルド・藤原英師
「状態が上向くような追い切りをした。賞金を加算したい」
◆コパノマーティン・村山師
「連闘もそんなに疲れはない。うまく流れに乗れれば」
◆タガノディアマンテ・鮫島師
「いい状態をキープ。1800メートルでも折り合いはつくと思う」
◆ダノンチェイサー・池江師
「いいスピードがあるので、距離が延びても折り合いがつけば」
◆メイショウテンゲン・池添兼師
「追い切りはしっかりやれてよかった。まだ幼いが、ここでどんな競馬ができるか」
◆ランスオブプラーナ・本田師
「スタートが速いので、前々での競馬になると思う」