優駿牝馬(オークス)予想|予想・データ|まとめ
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【オークス(日曜=24日、東京芝2400メートル)聞かせて!!核心:栗東】桜花賞では超スローに泣かされ6着に敗れたアンドリエッテだが、チューリップ賞(2着)に続いて上がり最速をマークしたように実力は確か。オークスに向けての意気込みを牧田和弥調教師(43)に聞いた。
――桜花賞を振り返って
牧田:期待を持って臨んだだけに残念でしたが、この馬の切れ味を生かそうとジョッキーも考えてくれて、あの位置取りに。ああいうペースになっては仕方ありませんし、それも競馬ですからね。
――その後の調整は
牧田:いったん短期放牧に出して、オークスを目標に順調です。見た目の体つきは変わっていませんが、川田騎手に乗ってもらったウッドでの1週前追い切りでは、いい動きを見せてくれましたし、いい負荷をかけられたと思います。
――東京2400メートルという舞台設定は
牧田:距離は経験していないだけに未知ですが、折り合いに不安はありませんし、ほとんどの馬が初めての距離を走るわけですから。調教では意識的に長めの距離を乗るようにはしていますが、特に心配はしていません。
――東京遠征のクイーンC(4着)ではマイナス12キロと体重を大きく減らした
牧田:いまだに体重減の原因はよくつかめていませんが、それでも差のないレースをしてくれましたし、そのころより体質も強くなっているから大丈夫だと思います。
――オークスも末脚を生かす形なのか
牧田:ペースも違ってくるでしょうから、そのあたりはジョッキーの判断に任せることになります。でも東京コースの良馬場なら、さらに切れ味は増しそうですし、長い直線も味方してくれそうな気がしますね。
――ズバリ勝算は
牧田:まだ100%の状態ではなかったクイーンCであれだけの走りができたんですから、東京コースが合っているのは間違いありません。むしろオークスでこそという気持ちでいますし、状態もいいのでチャンスはあると思います。【関連記事】最終更新:5月20日(水)21時6分
オークスではアンドリエッテが穴馬候補だと思います
1) 父ディープインパクト
2) ジェンティルドンナと被る
ツイッターの声
やっぱ◎アンドリエッテにしようデープだしいかにも穴人気しそうだか仕方ない
— ゴロネ (@grn0215)2015年5月20日 15:58:53
オークス(優駿牝馬)予想、ルージュバックは不安点満点!!
「オークス・G1」(24日、東京)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツホームページに掲載する、大好評企画の第6弾は3歳牝馬の争いオークス。馬を見る目には定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが各馬をA~D評価しました。桜花賞ではA評価を受けたレッツゴードンキが見事にV。さて、同馬の今回の評価はいかに!?
【写真】G1馬体診断…今週はオークス
【ルージュバック=B】
直前まで放牧先でじっくりと調整し、帰厩したのが5月12日。シャープなつくりだった桜花賞前と比較しても明らかに体つきにボリュームがあり、別馬に見えるほどのシルエット。トモからお尻にかけては、はち切れんばかりの盛り上がりだが、さすがに腹回りはもうひと絞りできそうな印象だ。5月17日の長めからの追い切りが前走後初時計。当週の動きに注目が集まる。断然人気を背負った桜花賞はまれにみる超スローペース。直線も進路を確保できず展開に尽きる。やはり広々とした舞台でこそ真価を発揮する馬だろう。(馬サブロー美浦・石堂道生)
〈1週前追い切り診断〉美浦Wで6F81秒4-36秒7-12秒6(馬なり)。4秒ほど前を行くダノンウルフ(3歳未勝利)をゴール前できっちりとらえた。道中で行きたがるしぐさは見せるが、しなやかさがあり、この馬本来のフォームで走れている。