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    オークス(優駿牝馬)

    オークス予想|2017年|馬体診断まとめ(デイリー)

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    batai














    ヤフーニュースより

    オークス(優駿牝馬)馬体診断ソウルスターリング
    【ソウルスターリング=評価A】

     バランス的には後肢の発達が目立つ体形だが、桜花賞1週前と比較してトモからお尻のボリュームはいい意味で収まった印象。距離が延びるにあたって筋肉が付きすぎることを懸念していたが、適度な量を維持できている。

     少し首回りに厚みが出てきていることから今後の成長によっては適性が限られそうではあるものの、胴のつくりは引き続きゆったりとしたライン。跳びの大きいフットワークからも現段階の状態なら今回の舞台設定は十分に守備範囲内に思う。手前を変えても本来の反応がなかった前走内容から、大きな敗因は道悪に尽きるだけに、良馬場での決戦が望まれる。(馬サブロー美浦・石堂道生)

     〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F70秒6-40秒6-12秒8(馬なり)。前を走る2頭を目標に進み、直線は大外へ。脚力の違いであっさりと並び掛けると、最後は相手に合わせる余裕の走りを見せた。やればいくらでも動きそうな勢いがあり、状態は申し分なし。
    【オークス馬体診断】リスグラシュー
    【リスグラシュー=評価A】

     3歳の今時期の牝馬は、完成度よりは素材や伸びしろに注目。馬体が全てではないことを改めて証明したのが、桜花賞の当馬だろう。

     かなり強めにあばらが見え、トモは臀部(でんぶ)と股ともに膨らみを欠くシルエットのためC評価に。ケイコはハードにやれていることを前向きに捉えても寂しい体つきと判断したが、結果は2着と好走。

     手応え以上にしぶとく伸びるレースだったが、改めてこの馬の勝負根性を思い知らされた印象だ。今回は皮膚の厚ぼったいつくりでトモに丸みがあり、長距離輸送を控えた1週前としては理想的。相変わらず攻めの調教を積んでおり、前走以上の状態に思える。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉武豊を背に栗東坂路で4F52秒2-38秒0-12秒8(強め)。タイセイサミット(4歳オープン)との併せ馬で併入。しっかりとした脚取りでグイグイ登坂し、ラストもひと伸びを見せた。気配は上々。
    【オークス馬体診断】アドマイヤミヤビ
     【アドマイヤミヤビ=評価B】

     デイリー杯クイーンCから2カ月ぶりで挑んだ桜花賞。1週前の段階では首差しが短めで太く、全体的にやや寸の詰まったシルエット。そしてトモのボリュームが半端なく、かなり力量感のあるマイル仕様のフォルムになっていた。少し体重を増やして出走するイメージを受けていたが、当日の馬体重は6キロ減。このあたりのズレは牝馬特有の難しさかもしれない。

     今回は一転、スラッとした胴長+脚長のシルエット。ボリュームという点では全ての面で物足りないが、舞台を踏まえれば余分な脂肪をカットし、この馬の本質が垣間見える姿形。府中の二四仕様と言っていいだろう。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉M・デムーロを背に栗東CWで6F84秒2-38秒9-11秒9(馬なり)。先行する2頭を見ながら集中した走り。躍動感のあるフォームで大きく動けている。好ムードだ。
    【オークス馬体診断】モズカッチャン
     【モズカッチャン=評価B】

     地面の傾斜が前下がりになっているためか、フローラS時はかなりトモ高のシルエットになっていた。今回は前走時ほどではないが、トモ高の体形は相変わらず。本質的には切れる脚が使えるフォルムだ。

     しかしながら立ち爪で少し破折気味の脚元からすれば、渋化馬場や時計のかかる舞台は合っている印象。前走でも追いまくって最後に爆発しており、噴かしつつギアが上がっていくタイプだ。

     中3週の間隔で再度の関東遠征は、今時期の牝馬にはプラスにはならない見立て。ただトモの丸みはキープし、馬体減りがなさそうなのは何より。前走ぐらいの状態で出走できそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F55秒4-40秒8-12秒4(馬なり)。キビキビと活気あふれるフットワークで駆け上がり、状態の良さを誇示した。気合乗りも申し分ない。
    【オークス馬体診断】ブラックスビーチ
    【ブラックスビーチ=評価B】

     スイートピーSからの参戦でオークス馬になったのは、カワカミプリンセスのみ。とりわけ関西馬は中2週での再遠征になるため、馬体や気配の維持ができるかがポイントとなる。

     当馬は年明けの1月の時点で未勝利を勝てなかったため、そこで無理をせず休ませたことで活力が戻った経緯がある。4月に復帰し中3週→中2週での競馬になるが、馬体の張りツヤは落ちていない。

     馬体のバランスは前駆体系に見えるものの、角居厩舎はトモを膨らますよりは凝縮させる調整法。速い時計を出した1週前追い切り後の撮影だが、多少なりとも上昇曲線を描けているのは強調材料だ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前追い切り診断〉栗東CWで5F66秒5-37秒8-11秒9(馬なり)。レース後10日の段階で意欲的な調整を施してきた。脚さばきにも勢いがあり、本番に向けて目いっぱい仕上げてきている印象。


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    オークス予想|2016年|予想・データ・ネット評価まとめ
     

     5月22日に行なわれるGIオークス(東京・芝2400m)は、牝馬クラシック第1弾のGI桜花賞(4月10日/阪神・芝1600m)で2着に惜敗したシンハライトの断然ムードとなっている。

    ■4戦連続上がり最速! チェッキーノがオークスで兄の無念を晴らす

     桜花賞は、GI阪神ジュベナイルフィリーズ(以下、阪神JF。2015年12月13日/阪神・芝1600m)を制した「2歳女王」メジャーエンブレムが圧倒的人気に推されるも、4着に敗退。代わってトップ争いを演じたのは、シンハライトとジュエラーだった。直線で2頭が抜け出し、そのまま馬体を併せてゴール。写真判定の末、ジュエラーがハナ差で勝利した。

     オークスでもこの3頭の争いになると思われたが、桜花賞馬のジュエラーは骨折が判明して戦線離脱。メジャーエンブレムは、別路線のGINHKマイルC(1着。5月8日/東京・芝1600m)に駒を進めた。その結果、オークスはシンハライトの「1強」という状況となっている。

     このことから馬券検討においては、本命シンハライトの「2着探し」というのが一般的な見方になっているが、はたしてそうか。過去のオークスを振り返ってみると、他馬が逆転勝利を決めるシーンも十分に考えられる。

     その例として挙げられるのが、2007年のオークス。この年は、まさしく今年と似た状況であり、しかも伏兵による“逆転勝利”が起きたケースである。

     2007年の3歳牝馬戦線は、ダイワスカーレットとウオッカが抜きん出た存在だった。実際、桜花賞では2頭の一騎打ちとなり、ダイワスカーレットが栄冠を手にした。この2頭がオークスに出ていれば“再戦”は確実だっただろうが、ダイワスカーレットは熱発で回避。ウオッカは、別路線となる牡馬相手のGI日本ダービー(東京・芝2400m)に果敢に挑戦した(そして、見事勝利を飾った)。

     この「2強」がいなくなったオークス。押し出されるようにして抜けた1番人気となったのは、オークストライアルのGIIフローラS(東京・芝2000m)を制して挑んだベッラレイアだった。同馬は人気どおり、直線で堂々と抜け出した。が、最後の最後で“伏兵馬”にかわされてしまった。

     外から強襲してベッラレイアをとらえたのは、5番人気のローブデコルテ。最後にハナ差かわして、金星を射止めたのである。

     その2007年と似た状況にある今年、ローブデコルテのように「1強」を打ち負かす馬が再び現れてもおかしくない。

     ローブデコルテの成績を見てみると、阪神JFで4着、桜花賞でも4着と好走していた。この実績はオークスでも上位だったが、過去に1400m戦で強さを見せるなどして、オークスでの距離延長はやや不安視されていた。また、いずれのGIも優勝争いからはかなり離されての4着。GIで勝ち負けするには厳しいと見られていた。そのため、5番人気の評価にとどまった。

     しかし本番では、あらゆる不安を一掃して見事戴冠。GIで好走してきた地力がモノを言ったのだろう。

     




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    1) オークス・種牡馬データ

    種牡馬着別度数勝率複勝率単勝複勝
    メイショウサムソン2- 6- 2- 19/ 296.90%34.50%54103
    ディープインパクト16- 12- 11- 81/12013.30%32.50%7070
    ステイゴールド11- 6- 11- 76/10410.60%26.90%7663
    ハービンジャー4- 0- 3- 20/ 2714.80%25.90%74111
    マンハッタンカフェ0- 3- 5- 25/ 330.00%24.20%055
    キングカメハメハ10- 4- 5- 60/ 7912.70%24.10%6152
    ハーツクライ8- 5- 4- 58/ 7510.70%22.70%7756
    ネオユニヴァース2- 6- 1- 34/ 434.70%20.90%11861
    ロージズインメイ0- 1- 0- 9/ 100.00%10.00%0174
    オレハマッテルゼ0- 0- 0- 2/ 20.00%0.00%00
    クロフネ0- 0- 0- 12/ 120.00%0.00%00

     

    2) オークス・騎手データ


    騎手着別度数勝率複勝率単勝複勝
    池添謙一2- 1- 1- 3/ 728.60%57.10%331141
    四位洋文1- 1- 1- 3/ 616.70%50.00%3690
    川田将雅1- 4- 1- 8/147.10%42.90%2975
    ルメール2- 0- 3- 7/1216.70%41.70%5380
    戸崎圭太12- 7- 8-39/6618.20%40.90%7579
    蛯名正義12- 8- 2-37/5920.30%37.30%20090
    石橋脩0- 6- 5-21/320.00%34.40%0173
    田辺裕信5- 8- 3-31/4710.60%34.00%4487
    M.デム2- 1- 1- 8/1216.70%33.30%3351
    柴田大知3- 2- 8-51/644.70%20.30%1896
    横山典弘5- 2- 2-37/4610.90%19.60%12550
    岩田康誠3- 1- 0-17/2114.30%19.00%13255
    吉田豊4- 2- 4-46/567.10%17.90%14254
    三浦皇成3- 1- 3-36/437.00%16.30%7349
    松岡正海2- 2- 3-44/513.90%13.70%4553
    福永祐一0- 2- 1-19/220.00%13.60%034
    ベリー0- 0- 0- 3/ 30.00%0.00%00
    古川吉洋0- 0- 0- 1/ 10.00%0.00%00

     

     

     

    1:2016/05/20(金) 13:43:46.07 ID:
    ┏━━━━━━━━━━━━━┓ ∧_∧  5/22 東京11R 芝・左 2400m
    ┃第77回優駿牝馬(オークス)(GI).┃(´∀` )<3歳(国際)牝(指定)オープン 定量 発走15:40
    ┣━┯━┯━━━━━━━━━┻○┯○┯━━━┯━━━━━┯━━━━┓
    ┃1 │1 │フロムマイハート  ...[牝3]│55│石橋脩│(西)宮本博│スイートピ 2┃
    ┃1 │2 │アウェイク      ...[牝3]│55│吉田豊│(東)斎藤誠│フロ-ラS. 3┃
    ┃2 │3 │シンハライト       .[牝3]│55│池  添│(西)石坂正│桜花賞 2┃
    ┃2 │4 │アットザシーサイド   [牝3]│55│福  永│(西)浅見秀│桜花賞 3┃
    ┃3 │5 │ペプチドサプル    .[牝3]│55│四  位│(西)木原一│矢車賞 1┃
    ┃3 │6 │アドマイヤリード   .[牝3]│55│岩  田│(西)須貝尚│桜花賞 5┃
    ┃4 │7 │ゲッカコウ       .[牝3]│55│柴田大│(東)高橋義│フロ-ラS. 8┃
    ┃4 │8 │デンコウアンジュ   .[牝3]│55│川  田│(西)荒川義│桜花賞10┃
    ┃5 │9 │ウインファビラス  ....[牝3]│55│松  岡│(東)畠山吉│桜花賞12┃
    ┃5 │10│ダンツペンダント  ...[牝3]│55│古  川│(西)本田優│3歳5百 1┃
    ┃6 │11│エンジェルフェイス ...[牝3]│55│cルメール│(西)藤原英│フラワーC 1┃
    ┃6 │12│フロンテアクイーン......[牝3]│55│蛯  名│(東)国枝栄│フロ-ラS. 4┃
    ┃7 │13│チェッキーノ       .[牝3]│55│戸  崎│(東)藤沢和│フロ-ラS. 1┃
    ┃7 │14│ビッシュ          .[牝3]│55..|M.デム-ロ|..(東)鹿戸雄│フロ-ラS. 5┃
    ┃7 │15│レッドアヴァンセ    .[牝3]│55│田  辺│(西)音無秀│桜花賞 7┃
    ┃8 │16│ジェラシー       .[牝3]│55│横山典│(東)菊沢隆│スイートピ 1┃
    ┃8 │17│ロッテンマイヤー   .[牝3]│55│T・ベリー│(西)池添学..| 忘れな. 1┃
    ┃8 │18│ダイワドレッサー  ...[牝3]│55│三  浦│(東)鹿戸雄│クイーンC 4┃
    ┗━┷━┷━━━━━━━━━━━┷━┷━━━┷━━━━━┷━━━━┛

    次スレを立てる時はレス1行目に
    !extend:checked:vvvvv:1000:512
    を入れること
    VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured
    3:2016/05/20(金) 13:46:03.62 ID:
    >>1

    オークス
    過去の結果
    http://race.hotcom-web.com/data.php?p=place&id=56
    http://race.hotcom-web.com/data.php?p=sire&id=56
    過去の人気馬
    http://race.hotcom-web.com/data.php?p=favor&id=56
    データ
    http://race.hotcom-web.com/total.php?p=place&id=56
    http://race.hotcom-web.com/total.php?p=people&id=56
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    馬券傾向
    http://race.hotcom-web.com/favor.php?id=56
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    オークス(優駿牝馬)|2016年|共同会見まとめ

    エンジェルフェイス、藤原師「いかにリラックスして走れるか?」/オークス共同会見

    ■エンジェルフェイスを管理する藤原英昭調教師

    ――無事、オークス出走の運びとなりました
    藤原「やはり血統がしっかりしていますからね。クラシックに乗せたかった馬でしたから、ここまでうまく順調にきてくれています」

    ――フラワーCでは見事な逃げ切りでした
    藤原「今回(オークス)のことも考えて輸送を1回経験させたかった。そして、賞金が欲しかったのでどうしても勝ちたかったんです。きっちりモノにしてくれてよかったです」

    ――先行から逃げ切る競馬となりました
    藤原「ゲートの出がすごくいいですし、ストライドも大きい馬なんでね。それを邪魔せずに競馬するという意味では今はあれが一番パフォーマンスが上がるのかなと思います」

    ――早い段階で桜花賞は回避し、目標をオークス一本に絞りましたね
    藤原「使い出しが遅かったこと。つまり、成長を待ちながらというのがあったので。その時点で桜花賞は間に合わないかな、と考えていました。まぁ、出ようと思えば出れましたが、桜花賞の出走メンバーはキャリアがありますから。ある程度経験を積んでる馬との対決では(こちらの)着順やパフォーマンスも予想できたので。それなら、みんなが未知の世界のオークスの方が分があるかなと思い、ここに(狙いを)絞りました」

    ――この中間、二ヶ月ほど時間がありましたが、そのあいだの調整はイメージどおりでしたか?
    藤原「馬の成長を待ちたかったので、フィジカル、フィットネス、メンタル、ともに向上してここにこれるというのを目標に馬づくりをしてきました。そういう意味ではこの期間というのは重要だったように思います」

    ――2週前からルメール騎手で追い切りをかけていますね
    藤原「やはり長い距離なんで、ジョッキーとのコンタクトがひじょうに重要です。フィーリングをつかんでもらうという意味で2週続けて乗ってもらったんです」

    ――そして今朝の最終追い切りはコースで、鮫島騎手によって行われました
    藤原「もう今週はルメールジョッキーではなく鮫島くんに手伝ってもらいました。鮫島くんはこちらの求めるすべての要求をわかっているのでね。最後は馬なりですが、気持ちをリラックスさせながらという指示どおりのいい内容でした」

    ――力を出せる状態になっていますか?
    藤原「現状、コンディションはすごくいいです。力は出せると思います」

    ――前走からどれだけ成長しているか、見てみたいです
    藤原「はい。そこを見てみたいですね。潜在能力の高さはわかっていますから。現時点でどれくらい走ってくれるか、興味があります」

    ――東京の2400mという舞台、そしてライバル関係、どのように考えていますか?
    藤原「展開というよりも、まだまだ小技が使えない馬です。いかにリラックスして、マイペースで走ってくれるかというのが重要だと思います。そういう意味では競馬のスタイルは決まってくると思います」

    ――最後にひとこと
    藤原「天気もよさそうなので、ファンの方にいっぱい来てもらいたいですね。いいレースができるよう頑張っています。応援よろしくお願いします」

    ■エンジェルフェイスに騎乗予定のC・ルメール騎手

    ――1週前追い切りで騎乗された感触は?
    ルメール「とても乗りやすい。Good Feelingがありました」

    ――オークスでの作戦は?
    ルメール「いつもスタートが速いです。たぶんオークスも好スタートを切ったら逃げる。いちばん大事なのはリラックス。同じイメージで乗ります」

    ――いまの東京の芝コースはいかがですか?
    ルメール「とてもいいコンディションです。いっぱい芝があります」

    ――最後にひとことお願いします
    ルメール「オークスは大切なGIです。競馬場に来てください。よろしくお願いします」

    (取材・写真:花岡貴子)

     


    ロッテンマイヤー、池添学師「不安より期待が大きい」/オークス共同会見

     

    ■ロッテンマイヤーを管理する池添学調教師

    ――開業2年目、GI初参戦のお気持ちは?
    池添「特にありません。普段どおり、いい状態でレースに臨めればと思います」

    ――昨年骨折で休養していましたが、よくオークスに間に合いましたね
    池添「無理せず、いい状態で使ってきた上で使える状況になったので出走となりました」

    ――忘れな草賞の感想は?
    池添「想定していた勝ち方とは違いましたが、ジョッキーがうまく乗ってくれました」

    ――ここまでの三戦の評価は?
    池添「三戦ともに戦いかたが全然違うように、オールマイティな競馬ができています。かつ、一戦ごとに成長を感じています。そのへんの伸びしろは血統のなせる業だと思います」

    ――祖母がビワハイジ、叔母にブエナビスタという血統ですね
    池添「預託が決まった時点で、この馬は1歳だったんですが、それ以降よく見に行っていました。すごく見栄えのいい馬なので期待はしていました」

    ――今朝の最終追い切りはいかがでしたか?
    池添「先週のCWの動きがよかったので、今週は坂路だけでいいかな、と思ったんですが。馬の状態がすごくよかったので日曜日に左回りでの追い切りも行いました。試す程度の調教だったのですが、すごくリラックスしていいかんじでした。今日の最終追い切りは坂路コースで併せ馬、後ろで我慢させて気持ちが乗っていたら最後の1ハロンで伸ばすという指示をしました。指示どおりのいい追い切りでした。全体の時計としては目立つ方ではありませんが、わたし自身がさほど時計は気にしませんしね」

    ――前走からの上積みは?
    池添「前走後は短期放牧に出して、体もさらにひとまわり大きくなりました。トレセンに帰ってきてからは、カイバ食いもよく馬体重も安定しています。ここまで順調にこれていますし、だからしっかりとした追い切りもできました。じゅうぶん上積みという点では大きいと思います」

    ――レースではT・ベリー騎手が騎乗しますね。先週の追い切りには騎乗されていましたね
    池添「またがる前に少しこういう馬だというのは説明しました。その上で、あまり伝えすぎてジョッキーの感性がなくなるのもこわいので。乗った後の感想を聞こうと思っていました。そして追い切り後に話したところ、自分の思っていたイメージとジョッキーの感想が一緒だったので、ほっとしました。

     具体的には、後ろで走っている分にはリラックスしていますが、並びかけると一気に前の馬をかわそうとします。とりあえず、後ろで走れば力を抜いて走れる、ということだけを伝えて追い切りに乗ってもらったんです。そして、追い切り後にベリー騎手から『並びかけるとかわそうとする』と言われたので、同じ感想だな、と思いました」

    ――レースでも前に馬をおいて進めたいですか?
    池添「レースではゲートの出方次第でまわりの馬との状況をみてジョッキーが判断してくれればいいと思いますが。横に並びかけてずっと走るというのだけは避けてほしいな、と思います」

    ――すでに輸送も経験済みです。現時点での不安材料は?
    池添「いまのところ何も不安な点はありません。輸送も前走、いまの状態よりももうひとつよくなかった状態でしたが、あまり馬体重は減りませんでしたからね。今回も輸送減りとか気にしていません。あとは落ち着いてレースに臨んでくれればと思います」

    ――お兄さんが騎乗するシンハライトを筆頭にライバル関係はどのようにお考えですか?
    池添「桜花賞組は一枚も二枚も上だと思っています。ロッテンマイヤー自身がこれまでそういう馬とは対戦したことがないので未知数な部分が大きいです。不安もありますが、未知数という点では不安より期待の方が大きいです」

    ――最後にひとことお願いします
    池添「ここまで順調に調整してこれました。あとは無事にゲートインするのを待つだけなんですが、そこまでしっかりと管理していかなければと思います。レース当日、いい状態で出走できると思うので、競馬場に足を運んでいただき応援していただけたらと思います」

    (取材・写真:花岡貴子)

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    オークス(優駿牝馬)|2016年|馬体診断まとめ

    チェッキーノ-評価-A- 

     「オークス・G1」(22日、東京)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、牝馬クラシック2冠目の出走予定馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】週末予想の参考に…オークス馬体診断

     【チェッキーノ=評価A】

     デビュー時はやや非力さが感じられたが、シャープなつくりながらも力感のある立ち姿。腹回りにもいい意味での余裕が感じられ、一戦ごとに数字を増やしてきている表れだろう。トモの幅は薄めだが、体とのバランスを考えればこれぐらいでちょうどいいボリューム。

     前肢の筋肉量が勝るのはこの血統特有ではあるものの、性別の違いもあり、きょうだいと比較して首差しが細く、重心が高くない点は距離を対応できる最大のポイント。

     前走は気合を表面に出し、初めて2人引きでのパドック周回となったが、結果は杞憂(きゆう)となるパフォーマンス。東京が舞台の地の利を踏まえれば、桜花賞組にも十分太刀打ちできる。(馬サブロー美浦・石堂道生)

     〈1週前診断〉美浦Wで5F70秒1-12秒8(馬なり)。数字は地味だが、程良く気合が乗っていて肌ツヤもいい。目下の充実ぶりは顕著。

     

    ロッテンマイヤー-評価-A-

     「オークス・G1」(22日、東京)

     出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、牝馬クラシック2冠目の出走予定馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

    【写真集】週末予想の参考に…オークス馬体診断

     【ロッテンマイヤー=評価A】

     首差しが長く、胴もゆったりめのシルエット。長めの立ちつなぎが生み出すダイナミックな走りは、芝のマイル~2400メートルに適性のある走るクロフネ産駒の特徴かもしれない。母の父のアグネスタキオンも産駒の能力にばらつきが多いが、走る馬は柔らかさのあるタイプで、この馬はそれを継承。同世代でしのぎを削ったクロフネとアグネスタキオンのいいとこどりの結晶といっても過言ではない。

     筋肉隆々の馬体ながらうっすらとあばらが見え、トモの張りも良好。1週前追い切りで見せた力みは少し心配だが、現時点の仕上がりとしては文句ないだろう。(馬サブロー栗東・吉田順一)

     〈1週前診断〉T・ベリーを背に、栗東CWで5F71秒0-11秒6(馬なり)。3頭併せの真ん中から楽々と抜け出して、僚馬に0秒9、1秒先着。序盤をゆったり入ったとはいえ、ラストの伸びは圧巻だった。前向きさと集中力も増しており、上積み十分。

     
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    優駿牝馬(オークス)予想|予想・データ|まとめ
     
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