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【ジャパンカップ】G1、7勝へ!ご機嫌ゴールドシップ
ラストランまであと2戦。GI6勝の白い怪物ゴールドシップが、2年ぶりにJCに挑む。
栗東CWコースで前を行く他厩舎の2頭併せを見るように、鞍上の横山典騎手とすんなり折り合った。ゴールまで持ったまま。ハイラップは刻まず、パワフルで豪快なフットワークは封印されていたが、前日の雨で重くなったウッドチップを気分良く蹴散らしていた。
「どこで復帰させるか迷ったが、有馬記念で本当の頂点にもっていけるように2戦に絞った。けさは理想どおりバッチリの時計だし、いい意味でリラックス。状態は素晴らしい」と須貝調教師。
3連覇がかかった前走・宝塚記念ではゲート内で立ち上がり、大きく出遅れた。しかしゲート再審査を10月上旬に早々とクリア。ここへ着実に気持ちを乗せてきた。
「リラックスしていたし、機嫌も良かった。我が強くてなかなか難しいが、やれることはやってきた。あとはレースでしっかり走ってくれたら」とノリ。スムーズなスタートから身上のロングスパートがモノをいえば、最多タイのJRA・GI7勝目が見えてくる。(夕刊フジ)
「ジャパンカップ」ゴールドシップ復帰戦へ落ち着き十分
◆ジャパンC追い切り(26日・栗東)
ジャパンC(29日、東京)でG1・7勝目を狙うゴールドシップ(牡6歳、栗東・須貝厩舎)が26日、栗東のCWコースで最終追い切りを行った。
前に2歳馬2頭を見る形での単走だったが、最後までゆったりと伸びやかなフォームで加速。宝塚記念以来となる秋初戦へ向けて、仕上がりの良さを印象づけた。「すごく良かった。気持ちがすごくリラックスしていた。あとはレースでちゃんとゴールドシップが走ってくれればと思います」と2週連続で手綱を執った横山典は満足そうな表情を浮かべていた。