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※ 過去10年の1番人気と結果です
日本ダービーの1番人気予想
ジャスティスミラノ
ソールオリエンス(2着)
横山武史騎手
横山武史騎手
福永祐一騎手
Mデムーロ騎手
ルメール騎手
蛯名正義騎手
Mデムーロ騎手
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■サトノダイヤモンドに騎乗予定のC・ルメール騎手
――今朝の最終追い切りについて教えてください
ルメール「完璧でした。馬のコンディションはとてもよいです。直線で反応がはやくなりました。とても喜んでいます。調教師から『3番手から、ラスト300mでは別の併せ馬に追い付いてほしい。ラスト100mで一杯に追ってほしい』と言われました。馬の反応がとても良かったです」
――皐月賞を振り返ってください
ルメール「良いレースでした。きさらぎ賞のあと、皐月賞まで長く休んでいました。馬のコンディションはたぶん100%ではなかった」
――東京2400はいかがでしょうか?
ルメール「彼はとても乗りやすい。ですから、心配ありません。2400メートルは初めてですが、大丈夫だと思います」
――相手はどの馬が気になりますか?
ルメール「ディーマジェスティは皐月賞で能力を発揮した。2400もいけるでしょう。マカヒキは皐月賞で後ろからの競馬でしたが、直線では速かった。この2頭がいちばんのライバルです」
――どのようなレースをしたいですか?
ルメール「いいスタートを切りたい。(位置どりは)6番手、7番手につけたい。そのあと、直線ではダイヤモンドはいい瞬発力があります。ですから、自信があります」
――先週10勝しましたね?
ルメール「とても嬉しかった。1週で10勝は初めて。でも、いちばん大切なのはGIなどの大きなレースです。今週も頑張ります」
――最後にひとこと
ルメール「今年のダービーはメンバーがいちばん強いです。サトノダイヤモンドで皐月賞のリベンジをしたい。競馬場にきてください。応援してください」
■サトノダイヤモンドを管理する池江泰寿調教師
――今朝の最終追い切りはいかがでしたか?
池江「終いはしっかり伸ばして、という指示を出しました。全体的によかったですね」
――皐月賞を振り返ってください
池江「久々だったんですけども、それでもなんとかなるかなと思ったんですが、さすがに甘かったです。ひと叩きしたら上積みのある馬なので、そのあたりに期待しての出走です」
――前走後の調整について教えてください
池江「放牧に出ず、自厩舎で調整しました。2週前の動きが少し鈍かったので、少し良くなったという印象を受けました」
――皐月賞のころ、ダービーにピークを持っていくと話されていましたが、そのあたりは?
池江「ある程度のところまでいけると思います」
――今回は初コース、東京2400ですが?
池江「走ってみないと何ともいえないというのが正直なところですね。適性については、こなすのではないか、と期待しています」
――具体的なレースのイメージは?
池江「まだ、していません」
――ルメール騎手とは事前に何を話されますか?
池江「任せたよ、と伝えるだけです」
――相手関係はいかがでしょうか?
池江「皐月賞とは、また違う路線からのメンバーもいますし、コースも違ってきます。今年は本当にレベルが高いので全頭警戒しておかないと油断はできないな、と思っています」
――自信をもって臨まれますか?
池江「はい、自信はあります」
――先生はオルフェーヴルで日本ダービーを制しています。ダービーへの想いは?
池江「小さい頃からの夢です。ひとつ勝っていますけれど、ふたつみっつ勝ちたいな、と思わせるレースですよね」
――ダービー勝利の味は格別ですか?
池江「他にもいろいろとGIを勝たせていただいてますが、ダービーだけは今思い出しても、そのときの嬉しさとかが強烈によみがえってきます」
――最後に意気込みを
池江「前走の皐月賞では1番人気に支持していただいたんですが、期待を裏切ってしまいファンの皆さんには申し訳なかったです。今回はきっちりその借りを返したいと思っています。もう一度、応援していただけたらと思っています」
(取材・写真:花岡貴子)
リオンディーズ鞍上デムーロ「いつも元気一杯です」
■リオンディーズに騎乗予定のミルコ・デムーロ騎手
――3週連続で追い切りに騎乗され、今朝最終追い切りを終えました。感想は?
ミルコ「すごく元気ですね。よかったです。いつも元気いっぱいです。今朝は舌をしばって、さらによくなっています」
――調教師から指示はありましたか?
ミルコ「お任せです。いつもどおりです」
――皐月賞を振り返ってください
ミルコ「だいぶ失敗した。外枠が当たったのである程度、前へと思った。スタートはいいかんじだった。向こう正面では向かい風になった。前のほう(馬)は強くないと思って外に出したらひっかかった。ペースが速かった。直線に入ったときには馬が疲れていてかわいそうだったが、それでもすごく頑張った」
――負けて強し、の印象でしょうか?
ミルコ「はい。すごく強いです」
――今回の舞台は東京競馬場ですね
ミルコ「これは少し問題ありますね。初めての左回り、初めての2400。でも、とても賢い馬だから問題ないと思います。みんな(他の馬も)この問題(注:2400mで戦うこと)はありますね」
――今回、気になる相手関係は?
ミルコ「ダービーはみんな勝ちたい。だから、気になる相手はいっぱいいる」
――具体的に挙げてもらえますか?
ミルコ「もちろん皐月賞を勝った馬(ディーマジェスティ)、マカヒキ、ヴァンキッシュラン、スマートオーディン、サトノダイヤモンド、トライアルを勝った馬(注:プリンシパルSを勝ったアジュールローズ)、いっぱいいる」
――相手はさらに強くなった印象ですね?
ミルコ「でも、僕が一番乗りたい馬はリオンディーズだから。自信持ってます」
――どんなレースをしたいですか?
ミルコ「最後に1着。それだけ。スムーズなレースをしたい。折り合いは問題ない」
――これまでダービー2勝ですね
ミルコ「また勝ちたい。勝ったときは嬉しいです。どんなレースも勝って嬉しいけれど、ダービーは気持ちが(嬉しいという意味で)重い」
――ドゥラメンテでもダービーを勝っていますね
ミルコ「あのときはもっと自信を持ってた。ドゥラメンテは強い馬ですが、他の馬はそんなに強いと思っていなかった。だから、自信はすごく大きかった。今回も自信を持っていますけど、他の馬も強い」
■リオンディーズを管理する角居勝彦調教師
――皐月賞を振り返ってください
角居「前に行ってしまいました。速いラップで先行しましたが、よく踏ん張っていたな、とは思います。あのメンバーでは逃げ切れないということはわかりました」
――この中間の調整は?ミルコ・デムーロ騎手も追い切りに騎乗されていますが?
角居「ミルコに手の内に入れてもらいたいということで、乗ってもらいました。『コントロールしやすくなっているし、精神的に落ち着いてきた。これはいいことだ』と話していました。今朝の追い切りもいいかんじだったと思います」
――東京の2400はいかがですか?
角居「初めてのコースですが、お父さんもお母さんもちゃんとこなしていたと思います。具体的なレース運び、位置取りなどはミルコに任せます」
――ダービーはどのようなレースだと思ってらっしゃいますか?
角居「その世代のチャンピオンを決めるレースなので、みんなが勝ちたいレースだと思っています」
――どのようなレースになると考えていますか?
角居「厩舎でゆっくりジックリ調教を積めました。ジョッキーのいうとおりに走ってくれれば、よい結果になるのではないでしょうか」
(取材・写真:花岡貴子)
【日本ダービー(日曜=29日、東京芝2400メートル)注目馬日曜(22日)追い切り:美浦】クラシック2冠を目指す皐月賞馬ディーマジェスティは角馬場から南A(ダート)を経由して南ウッドへ。先行するシャラク(古馬1000万下)の外を馬なりのままラスト3ハロン37・7―12・3秒、1馬身先着した。
「もともと稽古は動く馬だけど、この中間は手前の替えが格段に上手になった。落ち着いてきて精神面の成長も感じます」と手綱を取った佐々木助手は納得の表情。
ダービー当日の天候が微妙な状況だが「むしろ雨が降ってくれてもいいかな。絶対能力が出やすい力勝負のほうがこの馬には合うと思うので」。同馬に対する信頼は相当なものだ。
【日本ダービー・日曜追い】リオンディーズ「いつも動きはすごい」
【日本ダービー(日曜=29日、東京芝2400メートル)注目馬日曜(22日)追い切り:栗東】東上する11頭で最も動きが目立ったのは、皐月賞5着から巻き返しムードの2歳王者リオンディーズだ。ウッドを軽く1周してから角馬場経由で坂路入り。前で併せていた下級条件馬を豪快に抜き去ると、最後は鞍上の軽めのアクションに反応して4ハロン53・1―38・9―12・4秒をマークした。
重戦車のようなド迫力で、見た目のパワフルさは特筆もの。騎乗した岸本助手は「いつも動きはすごいからね」と平然としたもので「引き続きいい状態で来ています」。
課題となる折り合いについては「母親(シーザリオ)も兄のエピファネイアもガッツリとハミをかんで走るタイプだったからね。それでも脚はたまっているわけだし、そう気にすることもないでしょ」。マイナス材料ではなく、あくまで走りの独自性を強調した。