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    タグ:皐月賞

    皐月賞予想|2018年|予想・データ

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    ヤフーニュースより
    【皐月賞】夕刊フジ・調教チェッカーズ 厳選3頭教えます

    1番手はジェネラーレウーノ。

     けいこでは時折、緩慢な動きを見せてきたタイプだが、今週はこれまでと一変。3頭併せでの直線は、両サイドの馬を抑え込んでからもフワッとすることなく、集中して一気に駆け抜けた。鞍上も驚いていたほどで、走りそのものの力感もかなり。久々ながら特に気配が目立つ1頭だ。

     ジャンダルムはこの世代のけいこ優等生。今回も1週前までに十分に負荷をかけ、今週は武騎手が感触を確かめる程度だったが、実にスムーズにスピードに乗っていった。タイム(ラスト1F11秒4)ほどの切れ味を感じさせないのはいつものことで、この馬特有のフォームからくるものだ。

     ステルヴィオは当週はしまい重点。ラストは軽く仕掛けただけでスッとパートナーに並びかけ、そのまま歩調を合わせるようにフィニッシュした。ゴールを過ぎてからもしっかり併せて伸ばしており、仕上がりとしては寸分狂いなしとみていいだろう
    ヤフーニュース 夕刊フジ


    皐月賞-種牡馬データ

    種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝 複勝
    ディープインパクト 28- 17- 18-118/181 15.50% 34.80% 77 72
    ステイゴールド 18- 16- 22-144/200 9.00% 28.00% 86 80
    ハーツクライ 15- 12- 12-109/148 10.10% 26.40% 80 114
    ハービンジャー 13- 13- 11-102/139 9.40% 26.60% 53 56
    ルーラーシップ 7- 6- 5- 27/ 45 15.60% 40.00% 63 107
    スクリーンヒーロー 2- 0- 1- 20/ 23 8.70% 13.00% 50 20
    キングズベスト 1- 1- 2- 8/ 12 8.30% 33.30% 40 111
    オウケンブルースリ 1- 0- 0- 2/ 3 33.30% 33.30% 83 40
    オルフェーヴル 0- 2- 1- 21/ 24 0.00% 12.50% 0 28
    ロードカナロア 0- 1- 1- 3/ 5 0.00% 40.00% 0 64
    Kitten's Joy 0- 1- 1- 3/ 5 0.00% 40.00% 0 74
    ベーカバド 0- 0- 1- 11/ 12 0.00% 8.30% 0 39
    New Approach 0- 0- 0- 2/ 2 0.00% 0.00% 0 0
    ヘニーヒューズ 0- 0- 0- 1/ 1 0.00% 0.00% 0 0


    皐月賞-騎手データ

    騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝 複勝
    ルメール 14- 6- 5- 11/ 36 38.90% 69.40% 118 100
    M.デム 3- 8- 2- 9/ 22 13.60% 59.10% 60 96
    福永祐一 2- 5- 4- 12/ 23 8.70% 47.80% 41 121
    田辺裕信 17- 17- 12- 62/108 15.70% 42.60% 80 93
    戸崎圭太 18- 15- 15- 80/128 14.10% 37.50% 54 63
    武豊 0- 2- 3- 9/ 14 0.00% 35.70% 0 155
    内田博幸 12- 9- 5- 76/102 11.80% 25.50% 78 56
    北村宏司 5- 5- 9- 58/ 77 6.50% 24.70% 47 93
    柴田大知 5- 12- 13-103/133 3.80% 22.60% 19 78
    浜中俊 0- 0- 2- 7/ 9 0.00% 22.20% 0 52
    岩田康誠 3- 2- 1- 22/ 28 10.70% 21.40% 31 38
    柴田善臣 3- 6- 4- 55/ 68 4.40% 19.10% 20 49
    大野拓弥 4- 3- 10- 78/ 95 4.20% 17.90% 64 97
    藤岡佑介 0- 0- 0- 8/ 8 0.00% 0.00% 0 0
    和田竜二 0- 0- 0- 7/ 7 0.00% 0.00% 0 0
    国分恭介 0- 0- 0- 1/ 1 0.00% 0.00% 0 0


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    皐月賞予想|2018年|共同会見まとめ


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    『ヤフーニュースより引用』


    ワグネリアン福永騎手「馬の力を100%発揮できるように努めたい」/皐月賞共同会見

    ■ワグネリアンに騎乗予定の福永祐一騎手

    ――ダノンプレミアムと対決した弥生賞を振り返ってください。
     福永 結果としては完敗でしたけど、ちょっと間が開いていましたので馬自身は結構気負っていましたし、返し馬が終わってもなかなか落ち着いてくれなくて。ゲートの中でも珍しくちょっとうるさい面をみせていましたのでね。正直、あの精神状態の中でよくあれだけの走りをしてくれたな、と思いました。


    ――逆に「こんなもんじゃない」という気持ちがご自身の中にあるということですね。
     福永 レースを経験するごとに前進気勢が強くなってきた面がありましたので、コーナーが4つの2000mでそういった面がどう出るかな、というのがありましたし、ましてあのテンションの中だったのでいいレースが出来ないんじゃないかなと思っていたんですけど。実戦では一番リラックスしていましたし、今までで一番いい道中の走りを見せてくれましたのでね。そこは不思議な馬でしたね。あれだけテンションが上がればレースでもガーッとムキになったりするんですけど、非常に上手に走ってくれました。


    ――ギアの入りが遅いという話もありますが、そのあたりは?
     福永 初戦からずっと3連勝で勝ってはいましたけど、なかなかエンジンのかかりという面に関しては変化が見られていなかったんです。でも、中山の短いコースでどういった加速が出来るのか。それは見たかった部分ではあったんですけど、想像どおりの加速の遅さでしたよね。4コーナー手前でステッキを入れましたけど、あまりそこでスッとは反応しなかったですし。皐月賞では当然ペースが変わるとはいえ、そこはひとつの大きな課題であることには変わりないですね。皐月賞を勝とうとするに当たっての大きな課題なんじゃないかな、と思います。


    ――かといってポジションを取りに行くというのは難しい馬ということですよね?
     福永 簡単にできるなら、もうやってます(苦笑)。


    ――調教について教えてください。先週は併せ馬で追い切られました。
     福永 リードホースのペースが少し遅かったのでゴールしてからもう1ハロン、時計にはなっていないですけど加速させておきました。表示されている時計よりは、もう少し強い負荷をかけました。


    ――状態面はこれまで乗った中では?
     福永 いいんじゃないですか。馬体のハリもいい。何より、前進気勢の強さが調教でも表れていたんですけど、そこを修正して欲しい旨をスタッフに伝えていたところ、本当にうまく修正してくれたんです。コントロールがさらに効きやすくなっているし、それに伴ってより良いフォームになっていますので。その辺はさすが友道厩舎だな、と思いました。


    ――非凡なものを持っている印象がありますが、そのあたりは?
     福永 加速するまでに時間はかかるのですが、加速してからの伸びが非常にいいですね。どうしても直線の長いコースのほうがベターなんですけど、中山でも坂を上ってから加速していきましたからね。トップギアに入ったときの軸のぶれなさというのがこの馬の一番のいいところですね。体幹が強いです。


    ――今回、多頭数ですがこれも課題でしょうか?
     福永 そうですね。でも若い馬なので、経験していない状況がたくさんありますから。まして、今週末は雨予報です。雨馬場も阪神で経験してるんですけど、スローペースの重馬場でした。今回のペースはおそらくそんなにスローにはならないでしょうし、厳しいタフな競馬の中で馬場が悪い、頭数が多い、直線短い…。そういった今までにないタフな状況になると思います。

    でも、これはどの馬も同じ条件です。そこを乗り越えられた馬が大きな栄冠を手にできるのだと思います。僕はワグネリアンに関してはそれができるポテンシャルがあると思っていますし、信じて一緒に頑張っていければと思っています。

    ――最後に抱負を。
     福永 とにかく馬が順調に来れているというのが何よりです。スタッフも本当にワグネリアンを良くするために尽力してくれています。応援してくれている人たち、関係してくれている人たちの期待に応えるためにもベストの騎乗が求められると思います。具体的なことは枠が当たってから決めていきますが、あの馬の力を100%発揮できるように努めたいと思っています。


    ステルヴィオ木村師「日ごとに活力が出てきた」/皐月賞共同会見

    トライアルのスプリングS(GII)に勝って皐月賞(GI・中山芝2000m)に臨むステルヴィオ(牡3・美浦・木村哲也)が、ウッドチップコースで併せ馬で追い切りを消化。追い切り後に、管理する木村調教師の共同記者会見が行われた。


    (最終追い切りでチェックしたかった点は?)
    「いつも通りに走れるのか走れないのかというところです。ちょっと伝わりづらいんですけど」


    (いつも通りで?)
    「いつも通りだったと思います」


    (ハナ差の勝利だったスプリングS後の馬の様子は?)
    「厳しい稽古を積んで厳しい競馬をしましたので、その後どうなるのだろうとは思っていたのですが、日ごとに活力が出てきたかなという感じでした」


    (少し疲れはあった?)
    「終わってみたらそうでもなかったという感じです」


    (そこから今週までの調整過程は青写真通り?)
    「生き物なので毎日表情も気分も違いますし、明日の調教をどうしたらいいかと考えても明日になってみないとわからないだろうと。そういうポリシーというか、考えでやっていますので、これは青写真になるのかどうか半信半疑なのですが、健康に楽しく来ているような気がしています」


    (馬には大舞台に向かっていけそうな雰囲気がある?)
    「元気はあるのではないかなと思います」


    (ダノンプレミアムが回避したが?)
    「ダノンプレミアムにトラブルがあったというニュースを初めて聞いた時には、私自身すごいショックでした。とても大変なことだと思いましたし、逆もあり得るわけで、先方のオーナー、先生はじめ厩舎関係者の皆様の心中を察すると、正直にチャンスが来たとかそういう心境にはなれなかったですし、今もそれは変わっていないですね」


    (そのライバルのためにもここはベストパフォーマンスをという心境?)
    「僕はあの馬(ダノンプレミアム)のことをリスペクトしていますし、歴史に残るような素晴らしい馬なのではないかなと思っています。軽々しく言えないですけど、その名を汚さないためにも変な競馬はできないと思いますよね」


    (初めての2000mになるが?)
    「正直わからないですね。よく聞かれますし、種馬のことも含めてどうなのかというのは大きいのでしょうけど、あまり不安はないと思っています。1800mよりは2000mの方がステルヴィオにとっては楽なのではないかなとは思っているのですけどね」


    (具体的にどのあたりが楽に?)
    「スプリングSの時は、わりと良いスタートが切れて最初のコーナーに入る時からリズムに乗れていたのですけど、それが2回連続してできるという自信が僕自身ないので、マイナスな方向に行った時にリカバリーできるのは2000mの方かなと、そう思っています」


    (皐月賞の走りを見てその先を考える?)
    「言えればいいのですけど、正直そんなにキャリアがないので、その先がこうなっていくはずだというのは、さっきの言葉じゃないですけど青写真を描けるほど経験がないというか…、それは辛いところなんですけど。

      逆に言うと新馬だろうが未勝利だろうがGIだろうが、どの馬に関してもそうなのですが、その都度その都度、その馬の良い状態でレースに臨めるように普段からしているので、それは今回も変わらないです。その先というよりも、今週の日曜日にトップコンディションでステルヴィオが臨むにはどうしたらいいかということを逆算して仕事をしたいなと思っています」


    (先入観なく自然体で?)
    「自然体でできればいいんですけどね(笑)」


    (若干の緊張も?)
    「やっぱりしんどいですよ。しんどくなっているんでしょう、多分」


    (レースはルメール騎手に託す感じで?)
    「いつもどのレースでもレース前に話はするんですけど、基本的にはどういうイメージかを聞いて、こういうイメージですという答えが返ってきて、それに対してお願いしますと言っています。今回も変わらずそうなると思います」


    (新種牡馬ロードカナロア産駒、先週のアーモンドアイが桜花賞に勝った勢いもある?)
    「すごいですよね。やっぱり強いなと思っていますし、もしかしたらこれから日本の生産界を背負っていく種馬になる可能性も当然出てきているわけなので、そのお父さんの名も汚してはいけないだろうとは思います」


    (この新種牡馬の序盤の代表産駒としての活躍も期待?)
    「はい、頑張ります」


    タイムフライヤー内田騎手「スタミナがありそうですね」/皐月賞共同会見


    ――過去、ホープフルSで対戦(内田騎手はワークアンドラブに騎乗)していますね。その時のタイムフライヤーにはどのような印象を持ちましたか?
     内田 (対戦したときは)いい感じでハミをとり、勝ったときは馬群をさばいてなかなか強い勝ち方をするな、と思いました。


    ――そして、今朝の最終追い切りで実際に騎乗されましたね
    内田 はい。初めて騎乗しました。追い切りは3ハロンぐらいから併せ馬で並んでいくかたちで、最後はどれくらい伸びるか感触を確かめてくれと言われました。結構気が良さそうだったので1馬身くらい離れて進み、4コーナー手前くらいで併せ馬のかたちになりました。すごくいい伸びをしてくれたな、と思います。


    ――さすがGI馬だな、という印象でしょうか?
     内田 はい。時計も速かったと思います。最後までしっかり走れてます。あれ以上はしっかりはやらなくていいかなというくらいの走り。長めからいってあれだけ動ければ状態はいいと思います。


    ――どのあたりがいいところだと感じましたか?
     内田 スタミナがありそうな感じがしましたね。


    ――長くいい脚が使えるイメージでしょうか?
     内田 うまく馬群をさばいて4コーナーでいい位置に楽についていければ十分(結果が)いいところにあると思います。


    ――レースが流れて欲しいな、というイメージでしょうか?
     内田 GIなので流れるか流れないかはやってみないとわかりませんが、なかなか流れるのは難しいかなと自分は思っています。GIなのでみんな1コーナーで位置が決まったらペースが落ちるような気がしないでもないです。それは頭に入れて、自分の枠順を考えながら自分が一番いい位置になるようにレースをしたいと思います。


    ――枠については出てみないとわからないですが、どうでしょう?
     内田 そうですね。あとは馬場がどうなるかですね。雨が降って馬場がもっと悪くなるのか、天気もあまりよくないと聞いていますし。でも、それも今年出る馬の運じゃないですかね。雨を味方にする馬もいるでしょうしね。


    ――ゴールドシップで勝った皐月賞では雨を味方につけましたね。
     内田 そうでしたね。僕はゴールドシップで勝たせてもらいましたので、皐月賞についてはある程度のイメージはつきますし。あとはタイムフライヤーも中山を勝っているので、そのイメージを持ってレースに行きたいなと思っています。


    ――人馬ともに同舞台のGIを勝っているのはアドバンテージになりますか?
     内田 そうですね。それは自信になるひとつの要因だと思います。


    ――もし叶うならば、希望する枠順などはありますか?
     内田 あまり枠のことは考えないようにしています。確かに(競馬場によって)内がいいとか外がいいとかいろいろありますが、それを考えすぎて嫌なイメージを持っている枠が当たったらダメージを受けると思うのです。どの枠でもこの馬は競馬ができると信じてあげるのがジョッキーの役割だと思っています。なので、あまり枠順にはこだわらないように自分に言い聞かせています。


    ――調教を終えて松田師と話をしましたか?
     内田 はい。この馬の特徴や走り方を細かく僕に伝えてくれました。先生のGI馬を出走させる想いと厩舎スタッフの想いもあるのでその責任と、馬券を買うファンの方、牧場の方々…みなさんの注目と期待に対して、僕は恥ずかしくないレースをしたいと思っています。


    ――最後に抱負を。
     内田 皐月賞、ダービー、菊花賞とクラシックが続きます。このクラシックレースには限られた馬、限られた騎手しか出れません。騎手としてこの場所で乗れることを誇りに思い、責任を持って挑みたいと思います。また、ファンの方に「今年の皐月賞は凄かったよ」と思われるようなレースをできればと思っています。


    ジャンダルム武豊騎手「思い切って乗りたいですね」/皐月賞共同会見

    ■ジャンダルムに騎乗予定の武豊騎手


    ――ホープフルS、弥生賞を振り返ってください
    武豊 (ホープフルSは)2000mは初めて、輸送も初めてでどういう走りをするかな、と思っていました。レース前に少しイレ込んでいたし、レース中も少し力んでいて若干折り合いを欠くところがあったんですけど、次の弥生賞では両方とも改善されていていいレースができました。弥生賞は着順こそ落としてしまいましたが、スッと折り合いもついていい内容でした。


    ――ホープフルSで折り合いを欠いていたというのは?
     武豊 1600mを2回走って(2000mは)初めてだったので馬にも戸惑いがあったと思います。ただ、そんなにもともと気性的に難しい馬ではなく、どちらかというと乗りやすいほうに入る馬だと思います。


    ――新馬をデビュー勝ちした時からビリーヴの仔ということで距離を不安視する声がありますが?
     武豊 母のビリーヴはスプリンター、これまでの兄弟も短距離で活躍する馬が多かったですね。でも、母にも兄姉にも乗りましたが、この馬はちょっとタイプが違うなとデビュー前に乗った時から思っていました。

    デビュー戦は1600mよりもっと延びてもいいなという感覚で乗っていました。距離に関しては僕は周りに言われているほど気にはしてないですね。ビリーヴについては、見た目も乗り味もバリバリのスプリンターという感じではなくて、非常にきれいな馬で乗り味もしなやか。いいスピードを持っていて、とてもいい馬という印象が強く残っています。


    ――ジャンダルムのどのあたりに素質を感じていますか?
     武豊 乗った感触がすごくいいですね。乗り味がいいとよく言うんですけど、本当にきれいな走りをする馬ですね。一戦ごとに馬の成長を感じていますし、今日の追い切りもすごく良かった。デビューからここまでは順調に来たと思います。デビュー戦のとき「僕は来年、この馬とパートナーを組むだろうな」と思っていたんですが、現実になって嬉しいですね。


    ――追い切りに騎乗されていましたが、感触は?
     武豊 ここ2週、割としっかりやっています。今日は800mからですけどラストは伸ばしてくださいということだったので相手を見ながら伸ばしました。距離もちょっと短め、朝の開場一番の走りやすい馬場状態だったにしても、ゴーサインを出そうとした瞬間に馬が反応してくれましたから。いい動きだな、と思いました。


    ――これまでの調教の中でもいい動きでしたか?
     武豊 これまで僕が乗った中では明らかに一番いい動きでしたね。


    ――中山の2000mは3回目になります。皐月賞のポイントは?
     武豊 3回連続で同じ条件で走れるので、そこはプラスにしたいなと思いますし、そういう乗り方をしたいと思っています。中山の2000mというのは、この馬にとっては悪い条件ではないと思いますね。


    ――弥生賞3着のときはダノンプレミアムをどう負かすかを考えていたのでしょうか?
     武豊 そうですね。直接一緒に走ってかなり強いなと思いましたから。


    ――ダノンプレミアムは出走回避となりましたね。
     武豊 まだ数日あるのでどうなるかわからないですけど、ジャンダルム自身は最終追い切りまでは順調に描いたとおりに来ています。十分クラシックを勝ってもおかしくない馬だと僕は思っていますので楽しみですね。


    ――週末は雨予報ですが?
     武豊 うーん、ちょっとあまりイメージできないんですけど。どうなんですかね。できれば、あんまり悪い馬場ではやりたくないなというのが正直ありますけど。でも、これは走ってみないとわからないですね。まったくダメな感じもしないですし。うーん、なんとも言えないですね。


    ――晴れて欲しいですね。
     武豊 与えられた馬場でやるしかないので、それは僕が考えても仕方ないです。


    ――最後に抱負を。
     武豊 非常に素質を感じる馬ですし、いい感じで皐月賞本番を迎えられそうなので思い切って乗りたいですね。


    オウケンムーン北村宏騎手「今の時点でどのくらい通用するのか」/皐月賞共同会見

    桜花賞でアーモンドアイ(牝3)が優勝して勢いに乗る国枝栄厩舎。今週はオウケンムーン(牡3)で皐月賞制覇を狙う。追い切り後に国枝調教師と北村宏司騎手の共同記者会見が行われた。


    ■国枝調教師


    (先週のアーモンドアイに続いて今週も期待を?)
    「私の方は意気込んでいますけど、オウケンムーンの方は大して意気込んでいないです」


    (前走の共同通信杯に勝ってからおよそ2か月あいているが?)
    「どちらかというと男馬というよりは女馬に近いような感じなので、あまり太くもならないですし、いい意味で平行線で変わらずに来ました」


    (在厩調整だったが、これまでとの仕上げ方に違いは?)
    「そんなには変わらないですけどね。ただ(馬自体が)まだまだの感じなので、オーバーワークにならないようにゆっくりゆっくりという感じで仕上げました」


    (まだ幼いところがある?)
    「多分、この馬が良くなるのは古馬になってからと思っていますし、現状では良く走っているかなという感じです」


    (まだこれからの馬がここまで4戦3勝だが?)
    「競馬に行って普段見えないところというのか、能力が発揮できているのではないかなと思いますけどね」


    (今朝の追い切りについては?)
    「あまりやり過ぎないように、ただきちっとした形でやりたいと思いましたので、前に2頭置いて終い内から並ぶという内容でした。時計的にも丁度いい感じでしたし、ジョッキーも満足していましたので、いい最終追い切りだったと思います」


    (6番人気の前走、どのくらいの期待を?)
    「そこそこはやるんじゃないかなとは思っていたのですけどね。ただ1頭強いのがいましたし、我々が思っていたよりはちゃんと走ってくれました」


    (2月上旬の前走から、皐月賞直行はすぐに決まった?)
    「そうですね、先ほども申したようにあまり頼りがいのあるような感じではないですから。それともう1つはオーナーサイドからできるならダービーにというのがありまして、ダービーにいい恰好で臨みたいなというのもありましたので、間はレースを使わなかったです」


    (ダービーに向けて消耗を少なく、上積みを重ねながら向かっていきたい?)
    「その通りですね」


    (オウケンブルースリの数少ない産駒、距離的なものも含めて馬体の印象は?)
    「少し首が短くて詰まったような感じで、やはり幼いなという感じはしますが、頭が高いというか前が浮いているので、あまりロスなく走れているのではないかと思いますよね。トモの推進が前にうまく出せているのではないかなと思います」


    (そのあたりは昨年デビューの頃から同じように?)
    「そうですね、最初のうちは少しフラフラというところもあったのですけど、未勝利を勝ったあたりから首の座りというのですかね、それがだいぶしっかりしてきたなとは思っています」


    (466キロでデビューして前走は458キロ、間があいた今週末はどのくらいの馬体重になりそう?)
    「見た目はすごく張りがあっていい感じですけど、実際計ってみるとそんなに変わっていないので、前回と同じくらいではないかと思っています」


    (あとはレースまでに馬の意気が上がってきてほしい?)
    「これで馬がいわゆるレースモードというんですかね、少しヤル気を出してくれればと思っています」


    (これまでのレース当日は?)
    「あまり変わってこないのでね、ヤル気あるのかなというふうに思っているんですけどね。でもかえってその方がいいかもわからないですね」


    (それでここまでの成績も出しているが?)
    「ちょっと面白い馬ですね」


    (アーモンドアイとは全然違う?)
    「アーモンドアイは牝馬ですし、やるべきことはもうわかっているというか、普段の捌きもいいですしね。でも競馬に行けばオウケンムーンもちゃんとやってくれると思います」


    (馬場や枠の希望は?)
    「中山で少し馬場も荒れてきていますしね、週末も天気が崩れそうというところもあるので、そのあたりは北村ジョッキーがうまいことエスコートしてくれればと思っています。できれば良馬場がいいですけど、道悪もこなしてくれるのではないかとは思っています」


    (先週から俄然混戦模様に?)
    「そうですね、皆さん密かに狙っているのではないですかね」


    (先生もそのお一人で?)
    「そうです(笑)」


    (国枝先生には2週連続GI制覇がかかっているが?)
    「硬くなっております(笑)。頑張ります」


    ■北村騎手

    (普段からオウケンムーンと密にコンタクトを取っていると聞いたが?)
    「いつも国枝厩舎の調教に乗っていますので、うまく(スケジュールを)組んでもらっています」


    (最終追い切りで確かめたかったところは?)
    「先週少し強めに追い切りをしたので順調に来ているのか、そしてコンタクトをとれればなというイメージで乗りました」


    (3頭併せの内での追い切りの感触は?)
    「それほど速い時計でやる予定ではなかったので、余裕を持って追走できて、落ち着いた走りで良かったです。順調に来ていると思いました」


    (この中間の馬の変化は?)
    「大きくは変わらないと思いますが、いい意味で落ち着いて調教を毎日こなしてくれていました。そんなに体が増えていくタイプではないですし、普段リラックスして走っていてくれていたのは良かったです。毎日健康に過ごしている感じでした」


    (共同通信杯を振り返って)
    「期待していましたけど、期待以上に内容のあるレースでした」


    (クラシックの登竜門の共同通信杯を勝ったが?)
    「徐々に相手も強くなってきますし、まだやっていない相手もいますけど、ひとまず結果がついてきてくれたので良かったです」


    (相手が強くなる皐月賞でどのようなレースを?)
    「ある程度コントロールがきく馬ですし、冷静に走ってくれるので、レースではそんなに心配していません。ただやはり相手が格段に上がってきますので、今の時点でどのくらい通用するのかという気持ちではいます」


    (スタートセンスやポジションを取りに行く速さは?)
    「スタートは並に出てくれますし、反応良くは動いてくれるので、乗りやすいですね」


    (好位で競馬を?)
    「馬場や枠順、相手もいるので、その辺はどうなるか読めない部分はあります」


    (中山の馬場はやはり荒れてきている?)
    「そうですね。今週雨予報も出ていて、レースごとにどんどん馬場状態も変わっていくと思いますので、当日皐月賞までいろいろ見ながら考えたいと思います」


    (距離が延びてもいいタイプ?)
    「決して効率の良い走法ではないのかなとは思うのですけど、それがあの馬の普通のフォームなのでしょうし、特に矯正はしてこなかったのですが、頭が高くても上手に走ってくれて、息遣いも良いのでうまく対応してくれると思います。今のところ流れに乗ってレースができているので、(距離の)対応力はあるのかなと思います」


    (皐月賞の走りいかんでその先にダービーも見えてくると思うが?)
    「まずはこのレースをきちんと走れるように乗りたいと思います」


    ジェネラーレウーノ田辺騎手「可能性があって伸びしろがある馬なので楽しみ」/皐月賞共同会見

     1月14日の京成杯(GIII)に勝利して以来のレースとなるジェネラーレウーノ(牡3・美浦・矢野英一)が、田辺裕信騎手を背にウッドチップコースで最終追い切りを行った。追い切り後、管理する矢野調教師と田辺騎手が共同記者会見に臨んだ。

    ■矢野調教師

    (今朝の追い切りのコンセプトは?)
    「皆さんもご存知の通り集中力に問題のある馬なので、帰厩後はそういった集中力などをフワつかせないような調教を心がけて今日に至っています」


    (3頭併せの真ん中から力強く抜け出してきた印象だが?)
    「真ん中に入れて後ろからのプレッシャーもかけつつ、馬をどんどん前に行かせるという調教をやってみました」


    (印象は?)
    「前回のように止まってしまうようなところはなかったです。帰厩後もそういった面は見せないで淡々と走っているというイメージはあるのですが、騎手からは好感触だったと聞いています」


    (ここまでは理想通りの仕上がり?)
    「そうですね」


    (前走の京成杯を振り返って)
    「よく勝ってくれたなと思っています。このレースから着けたチークピーシーズがききすぎたような素晴らし過ぎる発馬だったので、引っ掛からなければいいなと思っていたのですけど、うまいこと騎手も乗ってくれてホッとしています」


    (前走からここまで間隔があいたが?)
    「クラシック参戦をするのであれば、無駄な消耗をさせない方がいいのではないかとオーナーサイドとの話し合いのもと、今回に至っています」


    (前走後は?)
    「ノーザンファーム天栄に放牧に出して調整をしています」


    (先生も牧場に見に行っていたと思うが?)
    「3か月も休ませていましたし、牧場でもしっかりと調整をした上で馬が少し成長し力強くなっているなと、そういう目では見ていました」


    (青写真通りの美浦への帰厩で?)
    「もちろんです」


    (帰厩後も順調に調整は進んだ?)
    「すべて順調にいっていると思っています」


    (馬体重は?)
    「516キロくらい中間はあったのですけど、恐らく若干のプラスもしくは変わらない状態では挑めるかなという感触は持っています」


    (京成杯で勝った中山2000m、改めて戦法は?)
    「先行馬が結構いるみたいなので、前走の騎手のコメントのように逃げる馬がいればそれを目標にという形にはなると思いますが、ここまで来たら騎手に任せたいと思います」


    (先生自身の皐月賞への思いは?)
    「牝馬では桜花賞など2回挑戦させてはもらっていたのですけど、また違う意味ですごくいい緊張感を持たせてもらって、この馬には感謝しています」


    (皐月賞からダービーへということを考えつつの今週末になると思うが?)
    「距離延びていいタイプだと思いますし、週末は雨が降るみたいなので、ダービーも雨が降らないかなと思っています」


    (馬場が渋った方が?)
    「課題は集中力だけで、力は結構ある馬なので、重馬場もいいのではないかと思っています」


    (今回の馬具装着予定は?)
    「前走と同じでチークピーシーズのみです」


    ■田辺騎手

    (今朝の追い切りについて)
    「競馬でも調教でもちょっとフワッとする、何と言うのですかねえ…。気難しいというよりは不思議な馬なのですが、今日はわりと素直に走り切ってくれました。もっと何かするのではないかと僕は思っていたのですけど、普通に淡々とメニューをこなして、それはとても良かったですね」


    (調教師は集中力を課題に挙げていたが?)
    「調教も競馬も動くいい馬ですし、やれば多分動くのでしょうけど、1頭になった時にどうしても一生懸命走らないところがあります。フワッとするというかブレーキをかけるというか、そういうのが今までのレースでも調教でもあったりしていたので、それがとても不安だったのですが、今回はそれがあまりなかったですね」


    (そのあたりはレース間隔があいた間に成長した点?)
    「今日の追い切りだけで安心はできないですけど、そういうのがなかったというのは良かったと思います」


    (実践は久々になるが?)
    「実際どのローテーションで皐月賞に臨むのが良かったかというのは、結果が出たり出なかったりしてから考えるものでしょうから。今のローテーションはベストだと思いたいですね。(追い切りの)動きは良かったです」


    (重め感はない?)
    「ちょっとわからないですね、気を抜くので。太くて動かない馬はよくいるのですけど、気を抜く馬が気を抜かなかったらどこまで動くのかなと。まあそれも特徴ですから」


    (この馬とのコンビでは中山の2000mで2戦2勝だが?)
    「さっき話したように少し集中力がないというか、気が散るというか、言い方は良くないですけど一生懸命走る部分が他の馬に比べてないのかなと思います。だからどのくらい能力があるんだろうというのは掴めなくて、その辺の可能性は楽しみですね」


    (もっと能力がありそう?)
    「そう思いたいです」


    (今度のGI皐月賞で答えが出る?)
    「今度のGIでというよりは、ようやく賞金も稼げてGIに出られる馬になってこれからだと思うので、ここからは真面目に走ってほしいですね」


    (本番の戦い方については?)
    「今まで逃げたり先行したりして勝ってきたのですけど、調教ではいつも後ろから行かせて前の馬を交わすというメニューをこなしているので、特に前々で粘らせなければいけないとかそういうのもありません。スタートがわりと上手なのでいつも好位を取れてしまうので、流れによってはある程度対応できると思います。あとは週末雨予報ですし、馬場状態によっていろいろ考えたいと思います」


    (前走から装着のチークピーシーズはきいているか?)
    「逆効果の馬もいるのですが、この馬はガラッと変わった感じはないですけど悪い方には出ていません」


    (断然1番人気になるような本命馬回避で混戦模様と言われるが?)
    「可能性があって伸びしろがある馬なので、楽しみです」


    (枠順の希望は?)
    「先ほども話したように馬場状態が1番気になるので、悪い馬場からのスタートはあまりしたくないです。真ん中より外目の枠、12番くらいがほしいですね。10番でもいいです(笑)。偶数に越したことはないので」


    (道悪の適性については?)
    「僕は道悪の方が楽しみですね。むしろパンパンの良馬場過ぎて速い時計になった方がどうかなと思うので、ある程度時計がかかるのはプラスだと思います」


    (あとは実践でうまく流れに乗って集中力を見せて?)
    「そうですね、人馬ともに集中したいと思います」






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    皐月賞予想|2018年|馬体診断まとめ(デイリー)

    ヤフーニュースの馬体診断をまとめています!!

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    ヤフーニュースより

    【皐月賞馬体診断】ジャンダルム 評価A

     【ジャンダルム 評価A】

     母ビリーヴと同様に脚の回転の速い走法ながら、肩の角度や胴の長さが違うため母よりも完歩は大きめ。つなぎの長さやクッション性が、距離の守備範囲に幅を持たせている印象だ。

      ホープフルS(2着)当時はトモに奥行きがなく、年明け初戦の前走・弥生賞(3着)も馬体をこぢんまりと見せて10キロ減。3度目の関東遠征となる今回は、それらを教訓にボリュームを持たせた仕上げになっている。

      その効果か、トモの張りとツヤが良化し、どっしりとした立ち居振る舞い。気性の素直さがにじみ出ており、これが自在性と機動力の高さにつながっている。

     (馬サブロー栗東・吉田順一)

      〈1週前追い切り診断〉水口を背に栗東CWで6F82秒4-37秒8-11秒4(一杯)。カザン(3歳未勝利)を追走して0秒4先着。併せ馬でしっかりと負荷をかけて、迫力のある動きを連発している。これだけ攻めの調教を貫けるあたり、心肺機能が高くタフな証拠。本番ではもう1段階上の仕上げで臨めそうだ。


    【皐月賞馬体診断】ワグネリアン 評価A

     【ワグネリアン 評価A】

      東スポ杯2歳Sで3連勝を飾ると、朝日杯FSとホープフルSをパスして年明けに備えたが、弥生賞(2着)当時の撮影ではこぢんまりと映っていた。そのあたりが久々で4キロ減の影響だったのかもしれない。

      しかし今回は1週前追い切りの前で、トモはパンパンに張って丸みがある。立ち姿の重心の関係もあるが、全体的に肉付きが良化し前後のバランスが取れてきたことは好材料だ。

      再度の長距離輸送を踏まえて馬体をふっくらとつくっており、最終追い切りと輸送できっちりと研ぎ澄まされそうだ。

     (馬サブロー栗東・吉田順一)

      〈1週前追い切り診断〉福永を背に栗東CWで5F70秒3-39秒6-11秒6(馬なり)。ジュンヴァルロ(3歳オープン)を0秒7追走して首差先着した。ゆったりとしたスピードでも折り合いがピタリとつき、ラストは自らハミを取って伸びる好内容。気配も申し分なく、上昇カーブを描いている。


    【皐月賞馬体診断】タイムフライヤー 評価B

     【タイムフライヤー 評価B】

      前々走のホープフルS制覇時は厳寒期ということもあったのか、腹袋をしっかりと見せて全体的にがっちりとしたシルエット。それでも結果が出たのは、荒れ馬場で時計を要したことも一因だろう。

      しかし今回はうっすらとあばらを見せ、かなり皮下脂肪の少ないフォルム。そのためトモの臀部(でんぶ)がへっこんで見えるが、この撮影翌日に1週前追い切りを行っており、トモのボリュームは出てきそうだ。時計の速くなってきた今の中山を意識した仕上げとみて良さそう。Aに近いB評価だ。

     (馬サブロー栗東・吉田順一)

      〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F81秒9-37秒6-12秒6(一杯)。シンギュラリティ(4歳1000万下)を0秒6追走して併入した。キビキビとしたフットワークで、追われてからの反応も上々。休み明けの若葉S(5着)を叩かれて気配は上向いている。


    【皐月賞馬体診断】ステルヴィオ 評価B

     【ステルヴィオ 評価B】

      体全体の線は太くなってきたものの、トモ、お尻のラインはシャープさを保っており、筋肉の質感はゴツゴツとはしていない。2歳時は適度な筋肉量でバランス型のつくりだったが、首差しに厚みが増し、胸前や肩回りががっしりとしてきた。

      個人的に、以前の体形なら距離の融通が利きそうなイメージもあったが、現状のバランスなら今回の舞台=中山芝2000mはギリギリか。下見所では少し気合を表面に出すタイプながら、立ち姿は非常にリラックスしており、肌にツヤがある点からも雰囲気自体は良好だ。

     (馬サブロー美浦・石堂道生)

      〈1週前追い切り診断〉モヤのため計時不能も、美浦Wのゴール前では僚馬を圧倒する切れを披露。前走後も至って順調に乗り込まれており、馬体をふっくらと見せている。好調キープとみていい。


    【皐月賞馬体診断】キタノコマンドール 評価B

    【キタノコマンドール 評価B】

      新馬-すみれSを連勝しているが、スローペースの瞬発力勝負で走破時計は地味。1週前追い切り前の撮影とはいえ、股のあたりがへっこんでおりトモのボリュームは物足りない。短めで太い首差しと肩の角度、前が勝った体形からまた未完成との印象は否めず、伸びしろを相当残していそうだ。

      また一瞬の鋭い脚の源は、かなり立ったつなぎによるもの。多少硬さがあることを踏まえれば、能力をフルに発揮できるのはスローの上がり勝負の際との印象を受ける。

     (馬サブロー栗東・吉田順一)

      〈1週前追い切り診断〉水口を背に栗東CWで6F84秒5-39秒3-11秒7(仕掛け)。サトノゲイル(3歳未勝利)を0秒7追走して0秒2先着。軽く追われると抜群の反応で、シャープな伸び脚を披露した。状態はさらに上向いている。






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    皐月賞予想|2017年|共同会見まとめ

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    ヤフーニュース

    レイデオロ藤沢和師「皐月賞は難しいレース」/皐月賞共同会見
    ホープフルS(GII)を含め、3戦3勝のレイデオロ(牡3・美浦・藤沢和雄)が、今年初戦となる皐月賞(GI・芝2000m)に向けて、ウッドチップコースで3頭併せで追い切った。管理する藤沢調教師が共同記者会見に臨んだ。

    (前走のホープフルSを振り返って)
    「2歳で短い期間に3回使ったのですが、競馬はすごく強かったと思っています」

    (ここまでの調整過程は?)
    「2歳戦で2000mを3度使いましたし、前走後は疲れを取るということでゆっくり牧場で調整していました。1か月前に帰厩して、今週に向けて徐々にペースアップしてきています」

    (この1か月の間の変化は?)
    「最初来た頃はおっとりしていたのですが、徐々に気は乗ってきていると思います」

    (2歳時と比べて変わってきた点は?)
    「2歳のうちは短期間で競馬を使ったせいか、気が乗り過ぎるところがあったのですが、今回帰ってきてからはおっとりしています。調教をもう少しした方が良いのかなと思うくらいのおっとりした感じで、良いなとは思っています」

    (今日の3頭併せの追い切りについて)
    「彼もそんなに調教では速い時計は出さないのですけど、今日はゴール前だけ並ぶようにということで、ゴールしてからは1ハロン、2ハロンと流していきました。予定通りの調教でした」

    (今回の位置取りは?)
    「これまでは後方だったりと、まだ少し競馬が荒いところがあったのですけど、今回は皆強い馬たちですから上手に競馬をしてもらいたいです」

    (馬場が悪くなった場合は?)
    「皆同じ条件ですし、経験はないですけど、大丈夫だと思います」

    (希望の枠順はある?)
    「いえ、大丈夫です」

    (牡馬のクラシックタイトルへの思いを)
    「いつも勝ちたいなと思っています。皐月賞というのはまた難しいレースですね。コースもそうですし、時期も難しいです。まだ(牡馬のクラシックは)勝ったことがないので、勝ちたいなと思っていつもやらせてもらっています」

    (最後にファンへのメッセージを)
    「昨年は素晴らしい成績だったので、今年もまた良いレースをしてもらいたいと思って期待しています。応援してください」
    サトノアレス戸崎騎手「確実に馬は良くなっています」/皐月賞共同会見

    昨年の2歳チャンピオンのサトノアレス(牡3・美浦・藤沢和雄)が、ウッドチップコースで3頭併せの追い切りを消化。その後、藤沢調教師と戸崎圭太騎手の共同記者会見が行われた。

    ■藤沢調教師

    (前走のスプリングS4着を振り返って)
    「スタートのタイミングが悪く、そのおかげで位置取りも悪かったので、4着は仕方ないと思っています」

    (中間の調整は?)
    「1度使って、お陰様でその疲れもなく、順調に調整できています」

    (ひと叩きして変わってきた部分は?)
    「だいぶ気が乗ってきて、良い感じになってきたと思います」

    (今日の追い切りについて)
    「いつもそんなに速い時計を出す馬ではないのですが、今日の道中の動きも良く、ゴール間近も一生懸命で良いフットワークだったと思います」

    (距離が延びる2000mについては?)
    「1800mは経験があるので、何とか走れると思います。そんなに掛かる馬ではないので、心配してないです」

    (中山の適性は?)
    「中山は3度目ですが、最初は未勝利戦だったのでうまく行きました。難しいコースなので何とか対応をしてもらいたいです」

    (先行したり、ある程度控えた競馬もあったが、今回の道中の位置取りは?)
    「前走はたまたまタイミングが悪かっただけで、そんなにスタートが悪い馬ではないので、みんなと一緒に走れれば何とか頑張ってくれると思います」

    (枠順の希望はある?)
    「それは大丈夫です」

    (ファンへのメッセージを)
    「前走は随分応援してもらったのですが、残念な結果でした。今回は馬も体調が良さそうですし、また頑張ってくれると思うのでよろしくお願いします」


    ■戸崎騎手

    (前走を振り返って)
    「スタートで躓いてしまって、そこから少しリズムを崩すような形になりました。その後は馬自身もリズム良く走ってはくれましたけど、そういった部分で伸びを少し欠いてしまったかなと思います」

    (追い切りに乗ってみての感想は?)
    「先週の1週前も乗せて頂いたのですけど、そこからまた良くなっている感触を今日得ましたし、確実に馬は良くなっています」

    (2週連続して乗って、前走と変わった点はある?)
    「ありますね。前走は追い切りから初めて乗せて頂いたのですけど、その時よりは全く違う雰囲気で前向きさもあります。前走はやはり休み明けだったのだろうなと感じますね」

    (2000mの距離については?)
    「前走乗ったイメージとしては、全然問題ない感触は得ています」

    (今回どのくらいの位置取りで競馬を?)
    「スタートだけ気をつけて、後はいろいろ考えたいと思っています」

    (枠順の希望は?)
    「極端な枠順にならなければ良いと思います」

    (ファンにメッセージを)
    「2歳チャンピオンということで前走も乗せて頂きましたが、不甲斐ない結果で申し訳ない気持ちもありますので、このGIでしっかり良い騎乗をして、良いパフォーマンスを見せたいですね」

    アウトライアーズ田辺騎手「冷静になって乗りたい」/皐月賞共同会見

    トライアルのスプリングS(GII)で2着に入り出走権利を取ったアウトライアーズ(牡3・美浦・小島茂之)が、田辺裕信騎手を背にウッドチップコースで最終追い切りを消化。追い切り後に小島調教師と田辺騎手の共同記者会見が行われた。

    ■小島調教師

    (前走を振り返って)
    「休み明けだった分、少し切れがなかったかなという感じがしますね。ただしっかり調教をやってきたということと、最後ちゃんと2着に来てくれたので、そういう意味では評価していいかなと思います」

    (中間の調整は?)
    「疲れもそれほどなくて落ち着いていたので、早いうちから時計を出してきて、内容の濃い調教ができました」

    (今日の追い切りの指示は?)
    「中間は落ち着き過ぎているところが気になっていました。元々かなり興奮しやすくてカッカするタイプなので、それを注意してずっと調教をやってきたのですけど、今回はカッとしてもすぐに落ち着くんです。それは(本来は)良いことなんですけど、(この馬の場合)その点が良いのか悪いのか…。

      先週乗った田辺騎手も『すごくフワッとしている』と言っていたので、今日は前に行っている2頭を目標にしました。心臓や体はできていると獣医さんからも太鼓判を押してもらったので、前にいる馬を抜いても抜かなくてもどちらでも良い、攻めるか攻めないかどちらに転んでも大丈夫なデキだからと田辺騎手に任せました」

    (追い切りの評価は?)
    「スタートして少し置かれてかなり後ろからになりました。ゴール板を過ぎて併入した感じですが、最後はしっかりとしていました。気持ちの方は良く言えば落ち着いている、気になる言い方をすれば、気持ちが乗ってこないという感じもあります。ただ『何も知らないでこの馬に初めて乗ったとしたら、すごく良いですよ』と田辺騎手も言っていました。落ち着いていたのでしっかり攻められたので、そういう意味ではやり切って出走させられるなと思っています」

    (精神面での成長があった?)
    「ちゃんと暴れるところとか、元気良いところは見せるので、元気がないわけではないです。ただ火がついた後の戻りが早く、走ってからのムキになる度合いが減ったというだけなので、距離が延びて良い方に出てくれるのではないかと今は思っています」

    (3戦3連対の中山コースの適性は?)
    「2000mや1600mとその時々の精神状態に合わせて距離を使い分けてきました。今回は落ち着いている状況で1度勝っている中山2000mを使えるのは、中山に実績がある分、気持ちは楽ですね」

    (相手関係について)
    「ウチの馬にまで人気が回ってこなそうなくらいメンバーが揃っているので、そういう意味ではレースを楽しみにしています。こんな混戦でしかも牝馬も出ますし、こちらは不安要素がないので、その中でどんな競馬ができるのかなとファン目線みたいな感じで楽しみですね」

    (今回はどのような競馬を?)
    「前はスタートした後にムキになって行っていたのですけど、今は調教でもフワーッと出ていくので、馬が行く気なければ行かなくても良いのではないかと、今日話をしました。もしかすると競馬ではいつも通りスッと中団に自分から行くかもしれないですし、田辺騎手も無理に促すタイプではないですから、馬のリズムを守って真ん中より後ろになるのかなとも思っています」

    (枠順の希望は?)
    「枠が決まってからは良かった、悪かったという話になると思いますが、今の時点では無事に出られれば良いと思っています」

    (馬場も荒れてきて雨予報もあるが?)
    「血統的にもこなせるのではないかとは思うのですが、この時期の競馬はこなせると思っていたのにということは良くありますよね。下手という感じはしないので、良馬場でも悪くなっても対応できると思って週末を迎えられる分、今の時点では気分的には楽です」

    (ファンへのメッセージを)
    「応援してくださる方も少なからずいらっしゃると思うので、そういう方たちの期待に応えられるように調教をしっかりやることができました。あとは当日アウトライアーズがどういう状態で出るか、どんな走りをしてくれるかを私も楽しみにしているので、皆さんの応援も頂ければと思います」


    ■田辺騎手

    (前走を振り返って)
    「新馬の1600mのあとの未勝利の2000mではうまく溜めがきいて勝てましたが、段々気が入ってきたので1600mの路線に戻して勝ち上がってきました。前走は皐月賞を意識して距離を延ばしての1800mで、それがどう出るかが1番の課題でした」

    (課題に対しての答えは)
    「調教から思ったよりおっとりしてきて、良い意味で言うと1600mっぽくないなという感じはしていました。前哨戦なので当然勝ちたかったですけど、皐月賞に良い形で向かいたいというのが1番にあったので、良かったかなと思います」

    (2000mへの展望も開けた?)
    「1800mも2000mもあまり変わらないなと思っています。あとは当日の雰囲気次第ですけど、前走後も特にイレ込んでいる様子もなく、当然レースを使ったことで息持ちも追い切りの感じでは良いので、調子は上がっていると思います」

    (今日の追い切りについて)
    「先週も自分で乗って終い強めにやったので、今日また追って少しテンパるかと思ったのですが、意外と落ち着いて走ってくれていたので良かったです」

    (今回の作戦は?)
    「前走は負けましたが、それによって印が落ちてマークが薄くなるのはこの馬にとってはプラスですし、戦略を立てやすいと思います。レースの流れ次第ですけど、いろいろ考えていきたいです」

    (枠順の希望は?)
    「特にないですね。馬場状態もありますし、綺麗な芝から発走させたいとは思うので、真ん中より外くらいがほしいというくらいで、特にここが良いというのはないです」

    (クラシック初制覇のチャンスが巡ってきたが?)
    「この馬の素質は新馬戦に乗せてもらった時から感じていたので、順調にここまで来られたのはとても嬉しいです。皐月賞というのはクラシックの始まりですし、ここだけにとらわれず、この後どうつなげていくかだと思うので、自分の気持ちというよりも、冷静になって乗りたいと思います」

    (最後にメッセージを)
    「GI路線に出られるのではないかと思って去年の夏から乗ってきましたが、思った通り成長を遂げてくれましたし、やっとスタートラインに立てたなという感じです。これから一緒に大きいところを取れればとても嬉しいです」

    スワーヴリチャード四位騎手「なるべくいい馬場で」/皐月賞共同会見

    ■スワーヴリチャードに騎乗予定の四位洋文騎手

    ――新馬からすべて手綱をとった馬でのクラシック参戦ですね。この4戦を振り返ってください。
    四位 期待の大きい馬ですからね。新馬戦は勝てませんでしたが、そのあと勝って重賞も勝ちました。満足しています。

    ――前走の共同通信杯では余裕のあるようにも見えました。
    四位 なるべく負担をかけずに勝ちたかったレースでした。

    ――この馬のいいところは?
    四位 非常にパワフルですし、直線もいい脚で来てくれるので頼もしいと思っています。

    ――今朝の最終追い切りはいかがでしたか?
    四位 先週、結構いっぱいやっているので、今週は輸送もあるのでなるべく負担をかけないで、終いも馬なりでいいかんじで来れました。よかったと思います。

    ――このローテーションについては?
    四位 もともと予定していたローテーションですし、あそこを勝ったことでじっくり調教は出来ていると思うので。いいかんじで来ていると思います。

    ――今回は初めての中山コースです
    四位 中山の皐月賞というのは、どうしてもゴチャつきます。東京とは流れも違う。この馬自身、まだそんなに器用さがないので東京のような広いコースのほうが競馬しやすいだろうな、というのはありますけども。今週は頭数も多いですし、なんとか上手に乗ってうまいこと捌ければ十分チャンスはあると思います。

    ――中山2000mという舞台については?
    四位 1コーナーは当然ゴチャつくので、なるべくゴチャつかないところにスッと入れるといいな、というところですね。要はスタートから1コーナーまでがどういうかんじでいけるのか、というところだと思いますけどね。

    ――枠順は考えていますか?
    四位 そこはあんまりまだ考えてないです。今回GIで戦ったことない馬も多いし、そう甘くはない。まわりも強い馬ばかりです。春は皐月賞からダービーという予定なので、ダービーに向けてここではいいレースをしてくれないと困りますし、僕もこの馬に期待しています。

    ――相手関係は?
    四位 強い馬ばかりなので、いろいろ作戦を練っています。あとは当日、なるべくいい馬場でやりたいですね。

    ――最後に抱負を。
    四位 たくさん強い馬がいますが、僕の馬も頑張れると思うので皆さん応援してください。
    ファンディーナ岩田騎手「この馬の能力を信じて乗るだけ」/皐月賞共同会見
    ■ファンディーナに騎乗予定の岩田康誠騎手

    ――牡馬クラシックへ名乗りをあげる一戦です。お気持ちは?
    岩田 チャレンジ、大事な一戦だと思います。

    ――新馬戦での印象は?
    岩田 非常に強い内容で勝たせていただきました。

    ――逃げて余裕の勝利に見えましたが、いかがでしたか?
    岩田 そうですね。逃げるかたちになったんですけど、それほど無理せず行けましたし道中もスムーズでした。

    ――フラワーCも余裕しゃくしゃくに見えましたが?
    岩田 フラワーCでどんなレースをするのか、と思っていました。それ相応の強いレースをしないと次のステージに進めないと思っていました。パドックでイレこみましたが、レースにいったら冷静でしたね。ファンディーナは完歩のストライドが大きいんです。3、4コーナーでジッとしていようと思ったんですが、馬が行く気になったので行く気に任せて加速しました。

    ――どんな馬なのでしょうか?
    岩田 普段はおっとりして冷静というか、かかるところがない。それが一番印象強いですね。

    ――今度は牡馬相手に中山2000m、器用さも求められる一戦となりますが、そのあたりは?
    岩田 初めて牡馬の一線級と戦うということで、どんなレースをするのかな?という楽しみがあります。この馬の能力を信じて乗るだけです。

    ――ポジション取りはいかがですか?
    岩田 この馬のスタイルを崩さずにスタートして、この馬のリズムを守ったら前々のレースになるでしょうし、いいパフォーマンスをみせてくれると思います。

    ――フラワーCの後は騎乗されましたか?
    岩田 火曜日の調教に乗りました。坂路からCWというメニューをこなしましたが、すごく落ち着いていました。

    ――岩田騎手はジェンティルドンナやウオッカの背中を知っていますが、この馬はいかがですか?
    岩田 似たような背中をしています。スピードもパワーもあります。名牝になれるような器だな、と思います。

    ――最後に意気込みを。
    岩田 強い相手になりますが、この馬の能力を信じて頑張ります。


    ■ファンディーナを管理する高野友和調教師

    ――まず、新馬戦を振り返ってください。
    高野 ゲート練習もしてたんですが、出たことがなかった。ほぼ出遅れると思っていました。そこで岩田騎手に「多分出遅れる。ひっかかることは絶対ないだろうけれど」と話していたら、ああいう競馬になりました。事前の状況から能力は感じていましたし、競馬にいってその能力をスムーズに出せるタイプだと思いました。

    ――続く、つばき賞では新馬と違う勝ち方でした。
    高野 メンバーみて、枠みて、ジョッキーとは前に行く馬を想定していたので、それを見ながらの競馬にしようと打ち合わせしていました。ペースはスローでしたが能力を信じていたし、スローで普通だったら厳しいレースになるところでしたが、見ていて安心でした。

    ――フラワーCはどうでしょう?
    高野 レース内容というより、輸送したあとの馬のかたちや雰囲気をみたいと思っていました。レースについてはいいパフォーマンスを見せられる状況であったので、結果については馬の能力を信じていれば出るかな、と思っていました。外枠だったのでストレスなくクリアできたんじゃないかな、と思います。

    ――ペースについてはいかがでしょうか?
    高野 ペースが上がったから対応できない、という気性ではないのでそこは大丈夫だと思います。ジョッキーの意のままに、ペースへの対応は容易にできると思います。

    ――この馬のセールスポイントは?
    高野 潜在能力はすごいものを感じますね。ただ、牝馬なのでまだ馬体はこれからだし、現状は素質だけで3つ勝たせてもらっているというかんじです。調整については、まだまだ成長過程ですしひ弱な面も抱えています。その素質だけでこれだけ走ってくれるので、パンとしてきたらどれだけすごくなるのかな、と思っています。

    ――舞台は中山、距離は前走から1ハロン延びます。
    高野 これまで楽して勝ててますので、距離は1ハロン延びても対応できるでしょう。コースは経験出来ているし問題ないと思います。

    ――調教ですが、1週前追い切りについて教えてください。
    高野 年明けから中3週、中3週と使っているので既に仕上がっている状況です。調教でさらに能力を伸ばそうというのではなく、馬の状態を適度にいい状態に保つことを心がけていました。今回も整える程度ですが、併せ馬にして気を抜かないようにして、いい1週前追い切りが出来ました。

    ――今朝の最終追い切りは?
    高野 まず、無理しないように。あと、今朝の坂路は悪くて時計の出ない馬場でしたから、無理せずに安全に普通に乗ってくればというかんじでした。1週前と同じように、併せ馬で折り合いに気をつけながら、という内容でした。

    ――道悪はいかがでしょうか?
    高野 そこはやってみないと分からないんですけど、こなすんじゃないかな、という前向きな見立てをしています。

    ――もし制すれば、牝馬が69年ぶりの優勝という快挙となります。
    高野 歴史的なことは僕らとしては意識していません。若い3歳牝馬で状態もまだ不安定。ファンディーナ号が力を出せるように状況を持っていくということ。その1点だけに集中していますから、相手が男だからとかは考えていません。

    ――その先の話をするのは早いとは思いますが、ダービーも視野に入れていると聞いています。
    高野 無事ここを走れたら、夢はダービーに行くことです。

    ――最後に意気込みを。
    高野 馬主さんも生産者さんも、この馬、この牝系に賭ける相当な期待や思いというのは受けています。我々はそれにこたえる義務があります。ファンの方々のためにも、きっちりその義務を果たして精一杯の仕事をしたいと思います。
    ウインブライト松岡騎手「自分の描いてきた競馬を」/皐月賞共同会見
    トライアルのスプリングS(GII)を快勝して皐月賞(GI・芝2000m)に出走するウインブライト(牡3・美浦・畠山吉宏)。松岡正海騎手が手綱を取って、ウッドチップコースで最終追い切りを消化。追い切り後に畠山調教師と松岡騎手が共同記者会見に臨んだ。

    ■畠山吉宏調教師

    (前走のスプリングS・1着を振り返って)
    「トライアル、最低3着という目標でやってきたのですが、それが最高の形で権利を取ることができたので、本当に良かったと思います」

    (この中間の調整は?)
    「上がって来て馬に大きなダメージ、変調がなかったので、普段通りの攻め馬で組み立てていきました」

    (前回、馬体重が減っていたが?)
    「500万の若竹賞を勝って放牧に出まして、スプリングSを逆算して戻してきた時の馬体重が460キロ台でした。そこから調教を積みながらも、毎週少しずつ増えていました。ただレース当日の減りがある程度はある馬で、スプリングSの時は多めに減ったのは確かですが、それは範囲内だったと思いますし、結果があのようなレースでしたから、その部分も心配していないです。

     前走後も飼い葉食いの落ちは全くないですし、週に2キロ、3キロずつ増えています。それも馬体回復に専念するというよりは、調教のパターンも変えず、追い切りをこなしながら増えてくれています。今週始めで470ちょっとくらいの体重がありましたし、今週もしっかり追い切っていますから、前走と大きな変わりがなく出走できると思います」

    (松岡騎手騎乗での今日の追い切りだったが、出した指示は?)
    「1頭前に古馬を置いて、前半は折り合い重視で、終いの反応を試すというようないつものパターンで調教をしました」

    (中山コースはマイルで2着、1800m戦で2連勝だが、中山の適性は?)
    「結果が示すように中山コースは上手に走れていると思います。今回は前走から1ハロン延びて2000mになりますが、前走、2走前の感じを見れば全く問題ないと思っております」

    (相手関係については?)
    「初めて対戦する馬たちもいますし、まして更にメンバーも強くなりますが、不利なく自分の競馬ができれば遜色はないと思っております」

    (ある程度中団から早めに動いて差す形が何度かあるが、皐月賞での作戦は?)
    「まだ枠順も出ていませんし、ジョッキーの手の内に入っていますから、ジョッキーに任せる感じで良いと思います」

    (希望する枠順は?)
    「特にはないですね。枠については、心配はしておりません」

    (レースへの抱負を)
    「この中間も馬はとても元気に調整をすることができました。当日も良いレースができると思いますので、応援よろしくお願い致します」


    ■松岡騎手

    (前走のスプリングS・1着を振り返って)
    「まだ馬に競馬を教えている段階なので、課題を持ってレースをしたのですけど、うまくいったと思います」

    (課題というのは?)
    「お姉ちゃん(ウインファビラス)と一緒で前向きな気性なので、前半うまくなだめてあげるというのがステップの1つ目、そこから一気にトップギアにならないように徐々に加速していくというのが2つ目、最後に馬を交わしてからソラを使わせないというのが3つ目のステップでした。そのように徐々にやってきたつもりですし、スプリングSでは動き出しも徐々に滑らかになっていました。

     2走前の若竹賞(500万下・1着)の時は指示に対して少し反応が良すぎるところがあったのですけど、そのあたりも段々滑らかになってきていて、ガソリンの使い方を覚えさせていくというのが僕はこの馬にとっての課題だなと思っています。お姉ちゃんで失敗したことが大きかったですね」

    (今日の追い切りは?また調教師からの指示は?)
    「非常に良い動きでした。毎週コミュニケーションを取っているので、そんなに指示はなかったですが、いつも相談する形を先生は取ってくれます」

    (前走は馬体重が減っていたが?)
    「体は多分戻っていると思います。追い切り前で470キロ以上あるという話を聞いていましたので、今日も終いは軽すぎないようにしましたし、それだけ追えるということは体に不安がない証拠ととらえてもらって良いと思います。張りも戻っているし、毛ヅヤも良いし、状態はどこを取っても前走以上だと思います」

    (体の緩さについては?)
    「乗った感じは幼いなと思うところがまだあります。重賞常連の馬特有の重厚感というのが乗っていてまだ物足りないです。そういうのがついてきそうな雰囲気はありますし、完成されるのは古馬になってからなのかなという感じがしますね。そこまで成長を促していけるかが大事だと思います」

    (前走から距離延長の2000m戦については?)
    「1回も走ったことのない距離ですが、乗っている感触からは不安は感じないですね」

    (中山での2連勝は外めでコーナーから動いていく形のレースだったが、今回は?)
    「競馬に行ってみないとわからないですけど、いろいろなパターンを想定しています」

    (希望の枠順は?)
    「自分で決められないので、何番でも良いです」

    (雨予報が出ているが、道悪については)
    「そんなに苦手な方ではないと思うので、もしすごい道悪になって皆が外を回るのだったら、ゴールドシップのように内を回る競馬も考えています」

    (松岡騎手といえばサンツェッペリンでの2着がちょうど10年前になるが、今回は?)
    「サンツェッペリンやマイネルチャールズなど、この時期になると思い出す馬がいるので、そのくらいの着順を目指したいと思います」

    (最後にファンにメッセージを)
    「初めて対戦する馬もいますし、何とも言えないのですけど、自分の描いてきた競馬を大きな舞台でできるよう頑張りたいと思います」
    カデナ福永騎手「高いポテンシャルを感じています」/皐月賞共同会見
    ■カデナに騎乗予定の福永祐一騎手

    ――3戦目から騎乗していますが、振り返っていただけますか?
    福永 東京で初めて乗せてもらったとき、窮屈なところがあって追い出しが遅れましたが非常にいい走りをしてくれました。高い素質を感じました。次に重賞に挑戦するにあたっては十分チャンスはあるな、と思いました。

    ――次走の京都2歳Sはいかがでしたか?
    福永 少頭数の中、折り合いに気をつけなければいけませんでした。スタートしてからの位置取りがカギになるな、と思っていたんですが。道中、だいたいイメージどおりの流れになって、相手とみていた馬の真後ろを取れて、折り合いに専念するだけでいい状況ができました。最後は期待していたとおり、いい脚を使ってくれました。まだまだ課題はありますが、その中で重賞を勝ってくれたのでクラシックシーズンが楽しみになりました。

    ――そして、弥生賞を迎えました。
    福永 競馬で口向きというか、抑えると嫌がるそぶりをみせていたので、そういった面を解消したいと考えていました。馬に慣れてもらう意味もあって、僕は調教から参加させてもらったんですが、調教ではそういった面は出さないようになっていました。正直、調教の段階では目一杯仕上げてはいなくて体に余裕があるなと思っていたんですが、競馬で跨ったときには動ける態勢になっていましたね。自分で体をつくるタイプなのかな、と思いました。

     レースは予想どおりのスローペース。その中でどうやって我慢して最後の末脚を使えるのかをテーマに掲げていましたが、しっかり我慢が効いて、最後はいい末脚を使ってくれました。このように先を見据えた状態で勝てたというのは、改めて高いポテンシャルを感じました。

    ――この馬の最大の武器は末脚ですか?
    福永 そうですね。軽くて鋭い末脚がありますね。

    ――そして今回は中山2000m。コース経験がありますが、相手は変わります。
    福永 そうですね、頭数も増えるし、ぺ―スもタフになるでしょう。今まで経験していない厳しいレースになると思いますけど、そういった中でどういう走りができるか、だと思います。コンディションについては、一度使われたことで素軽くなってすごくいい動きをみせています。予定していた調教メニューを順調にこなしていますし、非常にいいコンディションでレースを迎えられると思います。楽しみです。

    ――追い切りについては、いかがですか?
    福永 先週、強い負荷をかけました。今週は馬なりから強めくらい。今日は馬場コンディションが悪かったのですが、タイム、動きともにいい追い切りが出来たと思います。

    ――上積みは?
    福永 あると思います。

    ――福永騎手は怪我から復帰した直後に弥生賞で重賞を制していますね。
    福永 オーナーからもケガした直後に「仮に弥生賞が間に合わなかったとしても、本番はお前で行くから」と声をかけていただきました。幸い、リハビリの後、間に合うことが出来まして弥生賞を勝たせていただきましたけれども、そういった思いを以前から持って下さっているオーナーなので、やはりこのチームで大きいタイトルを獲りたいなという思いは非常に強くあります。

    ――ポイントになるのは天候?枠順?
    福永 ああいう軽い走りをする馬なので重馬場よりは良馬場のほうがいいのは間違いないです。でも、与えられた条件下で走るのが競馬。カデナに賭ける期待も大きいですし、どんな状況になっても走れる馬に育って欲しいと思いますし、そういう馬になる器だと思っています。どんなかたちになってもキッチリ結果を出せるように一緒に力をつけて頑張っていければな、と思っています。

    ――相手関係は?
    福永 未対戦の馬が多いですし、成長過程にある時期の馬たちのレースですからなかなか読みづらいところもありますが、今の段階では相手どうのというよりも、カデナがどういった走りをみせてくれるのか、という楽しみのほうが大きいです。それを体感できるのは自分だけなので。春の大目標はダービーですが、ここでもどんな走りをしてくれるのか楽しみです。

     スタートが課題の馬ではありますが、中間は練習もしていますのでね。そういった成果がどう出るか。まだまだ先がある馬ですから、その過程のGIの一戦ではありますが、GIなので結果も求められると思いますので、うまくバランスを取りながらいいレースができるように頑張りたいと思います。

    ――最後に抱負を。
    福永 順調にこれているのが何よりです。馬の精神状態も落ち着いていますし、厩舎スタッフともコミュニケーションが取れて、いい雰囲気の中で調整が出来ています。あとは競馬で結果を出していくだけ。どんな走りをするのか、僕自身も楽しみにしてますし、人気を背負う1頭だと思うのでそれに恥じない競馬ができるよう頑張りたいと思います。


    ■カデナを管理する中竹和也調教師

    ――前走の弥生賞を振り返ってください。
    中竹 1、2コーナーを回る時にかなりスローペースで厳しい戦いだなと思っていましたが、強い勝ち方をしてくれて安心しました。見るからに仕上げが甘かったかな、というのが正直なところでしたが、馬場に行ったら雰囲気が変わりました。それで結果を出してくれたのは嬉しい誤算でした。

    ――この中間の調整過程は?
    中竹 中間は大山ヒルズに放牧に行きました。あちらでも緩めずに乗ってもらいました。

    ――この馬のいいところは?
    中竹 瞬発力が一番の武器かなと思いますが、パワーも兼ね備えていて上腕もしっかりしています。

    ――以前、京都2歳Sの頃に「車に例えるとタイヤが凄くてボディが軽い、スーパーカーみたいだ」と話されていましたが、現在はいかがですか?
    中竹 そうですね。今度は上(ボディ)のほうがだいぶ発達してきました。上と下のバランスは整ってきました。

    ――さて、先週の追い切りはいかがでしたか?
    中竹 先週はしっかり負荷をかけたいということで調教駆けするオープン馬を先行させるかたちの併せ馬を行いました。最後までしっかり併せて追い切りました。

    ――今朝の最終追い切りは坂路で単走で追い切りました。
    中竹 乗る前に(福永)祐一くんに反応が悪かったら最後追って欲しいと言いましたが、実際追わなかったのでね。反応はよかったのだと思います。

    ――舞台は前走と同じ中山2000mですが、頭数は増えますね。ペースや相手関係も変わります。
    中竹 頭数が増えるところについては、祐一君が捌くのがちょっと大変なのかな、と思います。ペースや相手については、カデナをしっかり仕上げることに専念し、他の馬のことはあまり考えないようにしています。

    ――先ほど、福永騎手もこのチームで勝ちたいと話していました。
    中竹 中間も熱心に乗ってくれました。カデナに限らず、うちのスタッフとコミュニケーションをすごくよく取ってくれまして一体感を感じています。

    ――牡馬クラシックについては?
    中竹 クラシックに限らず、どのレースもいつも勝ちにいってるつもりですが、特に欲しいタイトルですね。

    ――ダービーも見据えてという話ですが、現状のカデナの状態は?
    中竹 最終的に完成形になるのは秋になるかなと思います。まだこれから良くなるでしょうし、日に日に成長しているのを実感しています。これから先、どんどん良くなっていくとは思いますが、今のカデナとしては大変満足のいく状態です。

    ――道悪は?
    中竹 腕の発達した馬なのでスピードだけでなくパワーも兼ね備えています。今朝の馬場の悪い坂路でも脚を取られることなく上がってきたので、こなしてくれると思います。

    ――最後にひとこと。
    中竹 カデナの最大の魅力は瞬発力だと思います。中山の直線で弾けるカデナの姿に声援を送ってください。



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    皐月賞【2017年】予想|馬体診断まとめ(デイリー)


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    ヤフーニュースより

    【皐月賞馬体診断】カデナ
    【カデナ=評価B】  
    父のディープインパクトと同じようなサイズに見えてしまうが、460キロと20キロほど重たい体重は筋肉の質感によるものか。  

    1週前追い切り後の撮影とは言え、弥生賞時に比べると今回は余分な脂肪が一切見られない。その1週前追い切りが、テンから意欲的に追われるハードな調整が施された。

    今すぐにでもレースに使えるほど仕上がっており、来週のひと追いと長距離輸送でどこまで維持できるかが大きなポイントとなりそうだ。  

    トモのボリュームや膨らみが弥生賞ほどではない分B評価にしたが、トモ高の体形や飛節、つなぎの角度からやはり切れ味が最大の武器だ。(馬サブロー栗東・吉田順一)  

    〈1週前追い切り診断〉
    福永を背に栗東坂路で4F51秒6-38秒0-13秒3(一杯)。ジャストドゥイング(5歳OP)と併入。手応えは見劣ったが、最後まで集中して走れていた。

    追い切った時間帯を考えると、全体時計も上々だ。
    【皐月賞馬体診断】ファンディーナ
    【ファンディーナ=評価B】  
    ヴィクトワールピサ産駒の兄ナムラシングンに比べると、柔軟性が雲泥の差。これはディープインパクトというよりは、父の父サンデーサイレンスの血か。  

    長めの首差しとスラッとした胴長の体形、さらにトモ高のシルエットからすれば切れ者だが、実際は上質のスピード持続力が使えるタイプ。長くて柔らかいつなぎと質のいい筋肉を持ち合わせ、パンとすれば器は相当だ。  

    ただ新馬戦に比べると腹のラインは徐々に巻き上がっていき、トモもこぢんまりしてきた。さらに目つきからもわかるように、半兄同様にテンションが高くなっているのも気掛かり。

    好素材だが、ローテや長距離輸送を考慮すれば多少の割引が必要か。
    (馬サブロー栗東・吉田順一)  

    〈1週前追い切り診断〉
    栗東坂路で4F54秒1-39秒1-12秒4(G強め)。ナッシングエルス(3歳未勝利)に2馬身先着。ゴール前で気合をつけられると素晴らしい反応を見せた。出来はさらに上向いている。

    【皐月賞馬体診断】ウインブライト

    【ウインブライト=評価B】  
    首差しは太めだが、筋肉量はそれほど多くないタイプ。全姉ウインファビラスと酷似した体形で、腹袋をボテッと見せるのは血統的なものが大きいのだろう。  

    余裕を感じるように見せがちだが、これで結果が伴っている現状からも気にする必要はない。それでも前走のスプリングSでは2桁数字を絞ってきたように、全体の輪郭がくっきりとした姿。

    バランスが非常に良くなっているのは好材料で、距離を延ばしていくに向けて前、後肢部位がガッチリとしてきていないのはいい傾向。好気配を維持している。
    (馬サブロー美浦・石堂道生)  

    〈1週前追い切り診断〉
    松岡を背に美浦Wで5F66秒6-37秒6-12秒6(馬なり)。直線で馬体を並べたが、歴戦の古馬を完全に子ども扱い。一杯の相手に対して馬なりのままいつでも抜け出せる脚勢で、さらなるパワーアップを印象づけた。
    【皐月賞馬体診断】スワーヴリチャード
    【スワーヴリチャード=評価B】  
    首差しから背中のゆったりしたラインやスラッと脚長の体形は、父ハーツクライの血が出ているか。ただ胴の厚みがなく筋肉質の馬体は父ではなく母系の影響かもしれない。  

    ホワイトマズル産駒で半兄のバンドワゴン同様に立ちつなぎ。共同通信杯時にはそれほど感じなかったが、今回は重心の問題や地面の傾斜もあるのかそう見える。

    さらに左前肢の爪の方が角度が立っていることを踏まえれば、左回りの方がコーナーリングがスムーズでパフォーマンスが上がる可能性は否定できない。  

    父産駒にしては異質の切れ者だが、これは母系の血が成せる業か。筋肉質の馬体と鋭い眼光から仕上げにも抜かりはなさそうだ。
    (馬サブロー栗東・吉田順一)  

    〈1週前追い切り診断〉
    四位を背に栗東CWで6F81秒6-36秒7-11秒9(一杯)。さすがの脚力で併走2騎をなで切ったが、ビシッと追われたのがこの1本のみ。まだ少し馬体にも余裕があり、このひと追いでどこまで上向いてくるのか、直前追いに注目したい。
    【皐月賞馬体診断】サトノアレス
    【サトノアレス=評価C】  
    休み明けのスプリングSは朝日杯FSから体重の数字こそ変動はなかったが、全体的に厚みが増し、筋肉量がアップ。2歳時から後肢部位の迫力が目立ってはいたが、今回はさらに大きく増して丸みがあり、重厚さが強くなっている。

    寸の詰まった胴のつくりは変わっておらず、厚みのある首差し。バランスを見るとよりマイラー色の濃い体形になってきた印象を受ける。張りのある馬体から体調面は問題なさそうだが、今回の舞台設定はベストとは言い難い。
    (馬サブロー美浦・石堂道生)  

    〈1週前追い切り診断〉
    戸崎圭を背に美浦Wで5F68秒3-38秒7-12秒7(馬なり)。首の使い方が上手になり、フォームのブレがなくなった。2頭を大きく追い掛けたが、直線はいつでも抜け出せる手応え。最後まで我慢をさせた内容に、気性面の成長がうかがい知れる。馬体も厚みを増して、申し分のない状態。
    【皐月賞馬体診断】レイデオロ
    【レイデオロ=評価C】  
    首回りが厚く、位置もやや高めだが、脚長で体高があり、均等な筋肉量。明け3歳になってもがっしりとし過ぎていないのは好印象で、前、後肢部位はいい意味でのシャープさを維持している。  

    ただお腹のラインが少し緩く厚くなっているように、寸が詰まった体形に映り、その点は実戦を離れている影響が見て取れる。  

    1週前の状態としては許容できる範囲ではあるが、いきなりのG1舞台。トライアルを自重した経緯があり、ダービーへと最大目標を切り替えた印象は否めない。

    底は見せておらず性能の高さは承知だが、今回は評価を落とす。
    (馬サブロー美浦・石堂道生)  

    〈1週前追い切り診断〉
    五十嵐を背に美浦Wで4F52秒7-38秒6-12秒9(馬なり)。4Fから徐々に加速させると、直線は2頭の内からシャープな伸び脚。坂路とコースを併用して乗り込んで太め感は一切なし。力を出せる態勢だ。



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