菊花賞予想|2017年|道悪・馬場不良陣営まとめ
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ヤフーニュースより引用
【菊花賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
【菊花賞】ミッキースワロー 道悪「大丈夫」 万全の態勢で長丁場へ
【菊花賞】アルアイン 道悪なんの!2冠へ好ムード 操縦性と出来の良さで混戦に断
【菊花賞直前情報】ダンビュライトの音無師 馬場状態で戦術変更示唆
【菊花賞】ベストアプローチいざ下克上!道悪必至の本番も消耗戦望むところ
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ヤフーニュースより引用
【菊花賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
京都競馬場がある京都府南部の日曜の天気予報は雨。土曜も相当な量の雨が降っており、終日道悪で推移した。当日はさらに悪化しそうな情勢だ。重馬場の芝2400メートルで行われた土曜京都10R古都Sの勝ち時計は、2分33秒0と準オープンの一戦としては非常に遅いもの。スタミナが要求される馬場状態で、タフな消耗戦になることは必至だろう。勝ち時計も過去に例がないほど遅くなりそうだ。
不良馬場で行われた4年前は、上位4頭までを4角4番手以内の馬が占めた。当時よりも馬場がさらに悪化することも考えられるだけに、差し&追い込み勢は相当に厳しい戦いを強いられるだろう。先行馬に狙いを絞っても良さそうだ。
ウインガナドルの押し切りに期待する。3走前のV時が重馬場で、天候不問で力の出せるタイプ。これだけ連日のように雨が降れば、馬場は内外関係なく悪くなりそうで、ロスなく運べる内枠を引き当てたのも好材料と言えるだろう。同型との兼ね合いがポイントだが、番手でも好走歴があるように、自分のリズムで運べれば問題はない。
父ステイゴールド、母父メジロマックイーンの俗に言う“黄金配合”で、血統的にも、レース当日に予想されるようなタフな馬場をこなすだけのスタミナと力強さを兼ね備えている。前走の新潟記念(4着)で古馬にもまれた経験を生かし、G1タイトルをつかむ。
【菊花賞】ミッキースワロー 道悪「大丈夫」 万全の態勢で長丁場へ
「菊花賞・G1」(22日、京都)
ミッキースワローは20日の朝、美浦北の角馬場でじっくり体をほぐし、輸送前の最終調整を完了した。
菊沢師は「落ち着きがあっていい雰囲気。これ以上やることはないよ」と満足そうにほほ笑む。舞台は3000メートルの長丁場。「走りの感じは道悪でも大丈夫。だけど、どの馬も経験のない距離だし、(台風接近で)大変な競馬になると思う。まずは無事に走ってきてほしい」と静かにうなずいた。
【菊花賞】アルアイン 道悪なんの!2冠へ好ムード 操縦性と出来の良さで混戦に断
「菊花賞・G1」(22日、京都)
決戦まであと2日。20日の朝、皐月賞馬アルアインは闘志を内に秘めながら、雨の栗東坂路で4F63秒2-14秒9を計時。馬場の真ん中をゆったりとしたキャンターで駆け上がり、息を整えた。兼武助手は「仕上がりはいいんじゃないでしょうか。休み明けを一度使って、馬体に締まりは出てきました」と満足そうにうなずいた。
三冠馬を除き、皐月賞と菊花賞を制した馬は過去に9頭。未知の3000メートルという距離が、その作業を難解なミッションにしているのは事実だろう。しかも、今回は“道悪”という不確定要素が加わる。ただこれまでに、それを可能にするだけのポテンシャルを見せてきたのも確かだ。
「コントロールがつけやすいタイプで、折り合い面での不安はありませんからね。皐月賞では、いったん下がってから盛り返してきた。心配機能の高い馬で、勝負根性もある。タフな戦いに向くと思いますよ」と全幅の信頼を寄せる。
12年ゴールドシップ以来、5年ぶりとなる皐月賞&菊花賞の2冠制覇へ。高い操縦性と状態の良さを武器に、メンバー中唯一のG1馬が淀の長丁場へ挑む。
【菊花賞直前情報】ダンビュライトの音無師 馬場状態で戦術変更示唆
ダンビュライトは坂路を駆け上がり、フットワークを確かめた。音無師は台風の進路状況に目をやり「馬場状態によっては後ろから行ってもダメかもしれないな。(立ち回りは)当日の馬場傾向もある。道悪は下手ではないので」と話した。
鞍上はこのレース4勝の武豊。「外枠は乗りにくいかもしれないけど、ユタカだから考えて乗ってくれると思う」と名手の手綱さばきに期待を寄せた。
【菊花賞】ベストアプローチいざ下克上!道悪必至の本番も消耗戦望むところ
「菊花賞・G1」(22日、京都)
神戸新聞杯6着のベストアプローチが19日、普段の栗東CWではなくあえて芝コースで最終リハを行った。力強いフットワークでパートナーを圧倒。たっぷりと水分を含んだ馬場で見せた走りは、道悪必至の本番でもキラリと輝きそうだ。なお、出走馬18頭と枠順が確定。馬券は20日に一部ウインズで前々日発売される。
たっぷり雨粒の染み込んだ芝に、鋭い蹄跡を残した。神戸新聞杯6着からの“下克上”を狙うベストアプローチが、栗東の本馬場で躍動。道悪への対応力を示して、仕上げを進めた。
僚馬のイダエンペラー(2歳未勝利)を5Fで4馬身ほど前に見ながらの最終リハ。気配を確認しながら、じわりと間合いを詰め、直線は外から鋭く脚を伸ばした。重い馬場に苦しむ様子は、全くうかがえない。5F66秒5-37秒5-12秒2を計時して、1馬身の先着を果たした。
感触を確かめた岩田は「下(馬場)は悪かったけど、前回よりも動きは素軽かった」と上積みを実感。その前走に関しては「もう少し詰めてほしいところはあったけど、3000メートルは問題ないはず。折り合えるし、バテないからね。むしろいいと思っている」と前を向いた。
父ニューアプローチはガリレオ産駒の英ダービー馬。タフなコースコンディションになれば、体内を流れる欧州血脈が背中を押してくれるかもしれない。藤原英師も「道悪の消耗戦になれば」と期待を込める。「夏を越して良くなると思っていたが、イメージほど良くなってこない面は確かにある。それでも使った分の上積みはあるし、馬場(道悪)と3000メートルの適性はあるからね」とうなずく。
週末も台風接近など天気が回復する見込みはない。スタミナを求められるステージ。そこで輝くための準備はしっかり整っている。
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